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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

検証プロファイリング 東北公益文科大弓道部同級生殺人事件と神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件に見る克服できない幼稚な嫉妬-4

I wonder why these two people would be the ghastly one which was not separated from a victim from oneself before committing murder(なぜこの2人は、凄惨な殺人を犯す前に自分から被害者と離れなかったのか)!

■東北公益文科大弓道部同級生殺人事件と神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件に見る克服できない幼稚な嫉妬

□東北公益文科大弓道部同級生殺人事件のホシ19歳同級生と神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件のホシ61歳の妻に共通する人間的欠陥

●東仙坊がプロファイリングするこの2つの事件から我々が学ぶべき点

①同級生を惨殺した19歳クソッタレは、仮にも大学に入ったのでは?
大学に入った以上、最低限、一人の人間としてどうあるべきかについて学習するのがその義務なのでは?
人間は一人一人それぞれに違い、それぞれがそれぞれにたった一度の人生を生きている。
そして、まず「Nobody's perfect,but a fool(誰一人パーフェクトではなく、バカでもない)」ということを知る。
それから、誰もに長所と短所があるのだから、できるだけその長所を見てつき合い、自分はその短所を改めるように努力する。
そのために、正々堂々と「try and error(試行錯誤)」を繰り返す。
とりわけ、恋愛の試行錯誤は、一気に人間として成長できる。
すなわち、失恋こそが人間成長の基本的な糧…。
その意味では、失恋をすればするほど人間的に成長すると言っても過言ではないほど。
さて、人間が成熟すると、このことに関してはアイツには敵わない、このことに関してはアイツだけには負けないと、自分のケイパビリティとキャパシティに関し、かなり冷静になれるようになるもの。
ただし、恋愛についてだけは、お天道様や神様でも予測できな展開になりがち。
その矛盾と傷心こそが、人間だけが持つ奥深いオモシロさ…。
精一杯の見栄で、相手に塩を送るのがオシャレだと思わないか?
それこそ、半ばヤケクソになって、いつか俺を選ばなかったことを後悔しろ!と内心叫びつつ、表面上は、うまくやれよ!と潔く諦めるのが男の世界。
その見解からすると、東仙坊、すでにプロファイリングしたように、仮に小中学校で好きなガールフレンドを奪われ、さらに大学でもそうなったのだとしたら、なぜに女性が自分ではなくクロコダイルアローを選ぶのかを真剣に学ぶべきだったのでは?
間違いなくルックスや能力の相違ではなかったはずなのだから…。
どちらにしても、長くつき合えばつき合うほど、その人の長所や短所は詳細に見えるようになるもの。
その意味でも、クソッタレにとってクロコダイルアローの存在は格好の反面教師でしかなく、そのためにだけでも、末永くつき合うべきベストフレンドであったはずだと思うが、それを簡単に殺害してしまうなんて、マジに大バカでは?
それこそ、クソッタレの人生において大いなる損失だったのでは?

②東仙坊、このクソッタレのようなヤングマンについて、どうしても理解できないことがある。
この短い人生、どの時代にもありとあらゆる分野で、こいつには敵わない!とつくづく思わされるライバルがいた。
しかしながら、幸か不幸か、そのライバルどもも、それこそ恋敵だったヤツどももそれなりにそれなりの終わり方をしている。
どうだろう?
それが人生の真実なのでは?
「All's same, all's the illusion(すべて同じ、すべて幻覚)」…。
そして、ジョージ・サンタヤナが言うところのPerhaps the only true dignity of man is his capacity to despise himself(おそらく人間の唯一の真の尊厳は、自分自身を蔑むことができる能力)…。
ついでに彼は、「人生はスペクタクルや御馳走ではなく、苦境である」とも…。
その意味からも、クソッタレは幼馴染のクロコダイルアローに好きな人を奪われ、言いようのない敗北感、屈辱感、挫折感を味わいスゴスゴと弓道部を辞めたのなら、クロコダイルアローに陰湿なイヤガラセなどしていないで、今に見ていろ!負けるものか!とそんな大学も辞め、東京の大学に行くか、海外留学をなぜしなかったのか?
それが前途洋々な19歳の普通のヤングの選択なのでは?

③お互いに還暦を越えた老夫婦なら、お互いに目をつぶり合って慈しみ合うのが長年連れ添った男女の義務なのでは?
お互い酸いも甘いも噛み分け、ともに人生を歩んできたことを尊敬し合うほどの含蓄に満ちた理想的夫婦関係を構築しているのが当然なのでは?
それこそ、単なる男と女を超えた人間同士の絆を結んだ関係になっているはずでは?
その意味からすると、このクソッタレ女が71歳の夫の浮気を騒ぐことの方が異常では?
無論、人間である以上、いくつになったってフィジカルなコミュニケーションも大切。
けれども、いくらオールマイティーに思われる女性だって、膣が狭くなったり、ラブジュースが不足したり、疼痛があったり、いわゆる萎縮性腟炎のような状態になったりして、大変な思いをするのでは?
それより何より、医師から酒を飲むのを止められているような71歳の夫にそんなことを求めること自体、かなり酷なことなのでは?
本当に愛し合っている老カップルなら、一緒に年を重ねられている感動からだけで、マグカップを並べて一緒にお茶を飲んでいるだけでも十分満足できるのでは?
その意味からすると、とっくに夫の方もこんなクソッタレ女の妻なのだから、手を繋いで一緒にショッピングに行ったり、一緒に旅行に行ったりもしていなかったどころか、日常会話すら全くなかったのかも。
もしかしたら、それらは全部愛人とだったりして…。
どちらにしても、長年連れ添った夫を簡単にマグカップで撲殺するなんて、愛情のカケラもなかったのでは?
そして、これによって、人生のほとんどを無にしてしまったのでは?
どうあれ、そんな夫と結婚したのは誰もせいでもなく、どこまでも自分の選択。
だからこそ、そんな最悪の結末にしてしまうくらいなら、自分も堂々と若いツバメと遊ぶか、3日に1度でもいいから愛人にしているように私にもやさしくして!と可愛く頼むべきだったのでは?
もっとも、東仙坊、夫と愛人のことはとっくに過去のことで、クソッタレ女がいつまでもその幻影に、妄想にとりつかれていただけだったと決めつけているのだが…。
そう、「女房の妬くほど亭主もてもせず」。
おそらく夫とその愛人との関係も自分と同じくらい打算的だったと思うが、どうだろう?
その意味では、この夫にこの妻あり!だったのでは?

④東仙坊、このクソッタレ女のような高齢夫妻の妻にも、どうしても理解できないことがある。
これだけ結婚という為政者にとってのみベネフィットなシステムの破綻は、当の昔に露呈しているのでは?
それゆえ、熟年夫婦の離婚が激増しているのが現実なのでは?
ましてや、これだけの結婚当初からの仮面夫婦、夫の浮気が発覚したときに、なぜこれ幸いと離婚しなかったのか?
このクソッタレ女にとって、その選択をしなかった段階で、この最低の結末が待っていたのでは?
いかなる理由があろうと自分を夫が裏切った段階で、三行半を突きつけるべきだったのでは?
もちろん、人間的に成熟した女だったのなら、よくガンバったわね…と笑ってオシマイだったと思うけど…。
どちらにしても、死ぬときは独り、それを考えればそそくさと別れて1人で暮らせばよかったのでは?
もともと、そのために経済的に安定した夫を選んでいたのではなかったのか?
そうでなくても、これだけ幼稚なクソッタレ女だったのだから、とっくにメンタルな意味では独りぼっちだったと思うが…。
本物の夫婦なら、最後の最後までお互いに理解し合おうと努力するはずで、マグカップで撲殺することなどありえないのでは?

さて、東仙坊、なぜにこの2つの事件を比較してみたくなったのか?
それは、ホシがそれぞれ19歳の男子学生と61歳の専業主婦なのに、その未成熟な頭の構造がどちらも保育園児のままだということに、かなりショックをお覚えたからに他ならない。
そう、孫と祖母ほどの年齢差があるのにである。
実は、ここにこそ、今のモラル完全崩壊の日本の現状があると悲嘆している。
何があっても人を殺めてはいけないという人間の初めの一歩すら学習していないクソッタレどもが跳梁跋扈していることに、暗澹たる気持ちにさせられるのからでもある。
どうだろう?
こんな日本に本当に未来があるのだろうか?
今すぐにも天罰が下るとどうしても感じてしまうのは、本当に東仙坊だけなのだろうか?

As for the degree of the head of the 61 years old full-time homemaker being the same as a 19 years old university student, Japanese average should be a low level of that level(19歳大学生と61歳専業主婦の頭の程度が同じということは、日本中がその程度の低いレベルということになるはず)!







検証プロファイリング 東北公益文科大弓道部同級生殺人事件と神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件に見る克服できない幼稚な嫉妬-3

How long can you beat a husband to death with a mug cup during if you work as a mask couple(一体どのくらいの間仮面夫婦をやっていたら、夫をマグカップで撲殺できるのか)?

■東北公益文科大弓道部同級生殺人事件と神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件に見る克服できない幼稚な嫉妬

□神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件

●現時点で知り得る限りの事件の概要

8月25日午後9時ごろ、神奈川県伊勢原市桜台で、「夫とケンカした。夫が倒れて意識がない」と61歳の妻から119番通報。
神奈川県警伊勢原署員らが駆けつけると、男性が居間で倒れていて、病院に運ばれましたがまもなく死亡。
殺害され死亡したのは、その家に住む、70歳男性で、横浜国立大工学部名誉教授。
電子デバイス・機器工学の権威(?)。
何でも、8月25日午後8時40分ごろ、妻が「夫が医者から止められている酒を飲んで帰り、自分の嫌いな女と浮気していたので、カッとなった」と自宅で同居していた夫の顔面や頭部を自宅にあった陶器のマグコップで十数回殴り、殺害しようとしたというから、壮絶。
現場となった居間には、凶器になった血のついたマグカップが割れた状態で床に落ちていたというから、さらに凄惨。
当然、妻は殺人で現行犯逮捕。
ちなみに、2人暮らし。
東仙坊、子どもは何人いたのだろうか? 孫は何人いたのだろうか? 結婚して何年になるのだろうか? ペットはいなかったのだろうか? 70歳と61歳の夫婦で物で殴るなんて? とただただ愕然…。

●東仙坊がプロファイリングするこの事件の不可解な点

①夫は、事件当日初めて酒を飲んで帰ってきたのか? それとも、すでにたびたびなのか?
そもそも、その日は酒を飲んで帰ってきたのか?
そうだとすると、一体どこで誰と飲んできたのか?
伊勢原市桜台ということは、小田急線の伊勢原駅のそばでは?
となると、午後8時30分ごろに帰宅しているのだから、駅周辺なのか?
ということは、その浮気相手は妻もよく知っている地元の女ということ?
どうあれ、その日も浮気してきたということなのか?
どちらにしても、浮気したか浮気しなかったかは別にしても、酒を飲んだにしてはかなり帰宅が早いのでは?
となると、一応まだ男の夫がマグカップで殴り殺されるまで酔っていたのはかなり不自然では?
ということは、夫は医者に酒を止められていたのだから、すでに何らかのハンディがあって抵抗できずに殴られたということ?
もしくは、その不逞の贖罪から黙って殴られてあげたということ?
そうなると、浮気ってフィジカルなものではないということ?
どうあれ、東仙坊、70歳で妻にバレル浮気ができるなんて羨ましいと本気で思っていたのだが…。
そこで、東仙坊、どうしても合点がいかないのだが、かなり大きな陶器のマグカップを持っているが、それってモロイのでは?
どちらにしても、マグカップに立ち向かえなかった夫って何?
逆に、「殴ってケガをさせたことは間違いないが、殺すつもりはなかった」とほざいている妻の殺意って相当なものだったのでは?

②東仙坊、どうしてもこだわってしまうのが、妻の供述したという、「自分の嫌いな女と浮気した」という言葉。
このクソッタレ妻の「嫌いな女」ってどんな女のことなのか?
自分より若くてキレイな女? 自分より明らかに劣っていると思いたい女?どうしても自分が勝てないと感じさせられる女?
そもそも、その女のことを知らないと好き嫌いは言えないのでは?
ということは、興信所か探偵を使ったの?
それとも、夫を惨めに尾行したの?
それより何より、自分の好きな女とだったら仕方がない(??)という寛大さなど本当にあったの?
それ以前に、自分は夫のことを本当に愛していたの?
どう考えても、最初から何らかの打算で結婚したとしか思えないのだが、どうだろう?
その意味で、夫婦喧嘩は日常だったのでは?
実際、近所に住む人が「『凄いケンカが、ここのところ毎日だ』って言ってたね。やる時は一晩中やってるみたいだよ」と証言しているのでは?

③この事件の真相を探るのにも、クソッタレ女のその殺害方法を詳細に検証するしかない
1)クソッタレ女は、毎日、自宅に独りでいて、イライラが止まらない。
もしかして、またあの女と浮気しているのかも?と想像するだけで頭に血が上ってくる。
2)夫がまた酒を飲み意気揚々と帰宅する。
その楽しそうな雰囲気が、ますますイライラさせる。
何で私だけが一人で夕飯を食べなきゃならないのよ…お茶を入れながら、どうしようもないほどカッとしてくる。
そして、思わず手にしていたマグカップで夫を殴る。
すると、夫がまたいつもの化物でも見るような眼差しで自分を見た。
その瞬間、許せない!殺してやる!クソッタレ女は、無我夢中で夫の頭や顔を殴り続ける。
3)グッタリとして動かなくなった夫を見て、自分が悪いのよ、私の嫌いなあの女に手を出して、自業自得よ、ザマー見なさい!!
そして、殺しちゃったみたいだけど大丈夫、浮気したせいとすれば何とかなる…と119番。
どうだろう?
自分がどれだけ人非人の行為をしているかなんて、これぽっちも考えていなかったと思わないか?

●東仙坊がプロファイリングするホシの誰にも言えない本当の殺害動機

①クソッタレ女が、純粋な恋愛感情を抱いて夫と結婚したのではないことは、すでに明々白々。
経済的に社会的に安定していたオトコを見つけ、それによって自分も経済的に社会的に安定したいと結婚した、仮面夫婦であったことも、一目瞭然。
その点からすれば、この結末もハナから見えていたことなのかもしれない。
おそらく結婚当初から、本当のコミュニケーションやカンバセーションなど一度もなかったに違いない。
打算と打算の融合。
もしかしたら、夫の方も自分が好き勝手に女性関係を保持し続けるのに便利とこのオンナを妻にしていただけなのかもしれない。
それにしても、自分の手で、それもマグカップで撲殺するには、相当の殺意が生じないと不可能だと思わないか?
そう考えると、このクソッタレ女、夫の後輩か? 教え子の一人だったのでは?
どこかそう考えると、すべてに合点がいかないか?
実は、東仙坊、そのことがこの凄惨な事件と直結していると確信しているのだが、どうだろう?

②クソッタレ女の夫撲殺の最大の動機は、間違いなく「自分の嫌いな女」の存在。
なぜなら、それはほぼ自分と同じくらい夫との関係を持ち続けていた教え子の一人だったはず。
つまり、もう一人の自分とほぼ同じ立場のような女。
それによって、自分の夫との何年間の偽りの夫婦関係が露と消えてしまうような本格的愛人の存在。
もしかしたら、そちらにも夫が認知した子どもがいたのでは?
そして、それは自分の方が正妻だったのだから勝者などとは冗談でも思えないメチャクチャ大きな敗北感、屈辱感になったはず。
どうだろう?
自分は安定のために必死でガマンしているつもりだったのに、夫の方が自分のそんな態度をいいことにチャッカリと自分のもう一つの関係を巧妙に維持していたなんて、とことん舐められた気持になったはずでは?
どちらにしても、このようなケースでは、正妻の方が愛人よりも屈辱感を味合うのが定番。
えっ、どうしてか?って?
それはそうである。
愛人の方が経済的にも物質的にも充足できるし、自由な時間が多いのでは?
もっとも、だからといってそれで夫を撲殺するなんて、単に愚の骨頂でしかないのだが…。

When she was defeated by the woman of the situation same as oneself, the woman is made to torment by a hopeless sense of humiliation(女は、自分と同じ立場の女に負けたとき、絶望的な屈辱感に苛まされる)!

To be continued...

検証プロファイリング 東北公益文科大弓道部同級生殺人事件と神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件に見る克服できない幼稚な嫉妬-2

Why did the arrest of the classmate who was an influential suspect take three months from the case direct next(事件直後から有力な容疑者であった同級生の逮捕になぜ3ヶ月もかかったのか)?

■東北公益文科大弓道部同級生殺人事件と神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件に見る克服できない幼稚な嫉妬

□東北公益文科大弓道部同級生殺人事件

●東仙坊がプロファイリングするこの事件の不可解な点

①事件発生直後から、一部の学生の間では「クソッタレが犯人ではないか?」という噂が広まっていたというのも、ムリからぬことでは?
誰が考えても、この事件が起きうるサインは弓道部への、そして、クロコダイルアローへの弓の筒への露骨なイヤガラセの数々。
そのころに弓道部を辞めたクソッタレが浮かび上がるのは、当然では?
それだけではない。
すでに寮生活をしていた1年生のころ、寮生共有のゲーム機を壊したり、友人が所有するポスターを破ったりしたことがあり、学生仲間から「キレたら何をしでかすかわからないタイプ」と言われていたのでは?
実際、目ざといマスメディアもそれを嗅ぎつけ、クロコダイルアローの葬儀があった6月3日夜には、酒田市の自宅アパートでクソッタレに取材していたのでは?
しかも、それらの取材に対し、葬儀に参列していたにもかかわらず、「クロコダイルアローは同級生だが、知らない」と回答した後、「実は友だちだった」と説明を一転させたり、「もう言うことはない」と一方的に話を打ち切ったり、不審な対応をしていたというのでは?
それなのに、逮捕になぜ3ヶ月もかかったのか?
メチャクチャ変だと思わないか?

②同じ学区内、同じ小中学校の幼馴染。父親同士が知り合い。
そして、大学が同じで部活も同じ。
どうだろう?
だからといって、特別親しいかどうかは疑問なのでは?
いくら田舎のスモールワールドだからといって、簡単に親密だったと決めつけるのはかなり性急では?
ポイントは、同じではなかった高校時代にあるのでは?
クロコダイルアローは、村山地方の県立高校、クソッタレは私立高校。
その間、2人には一体どのくらいの親交があったのか?
そもそも、2人は前もって同じ大学を相談して目指したのか?
たまたまそれぞれに受験の合格し喜々として大学に行ったら偶然同じだった程度だったのでは?
そこで、東仙坊、どうしても引っかかっていることがある。
では、なぜ2人は同じ弓道部に入ったのか?
そこに2人のそれぞれが思惑あったと思うのだが、どうだろう?
そして、それこそがこの事件の直接の引き金だと思うのだが…。
また、それは2人の弓道の技量の問題ではなく、もっと生々しい個人的なものだったのでは?
どうあれ、長い期間の幼馴染同士には、嫉妬や羨望が介在しする確執が生まれやすいもの。
しかし、ほとんどのそれは長い期間に、憧憬や敵わないというギブアップ観に変わるもののはず。
とりわけ、本当に親密な幼馴染なら、必死で自分が勝てる分野を探す精進に繋がるはず。
その意味で、クソッタレが明らかに自分より技量の高いクロコダイルアローと同じ弓道部に入ったこと自体、ハナから矛盾しているのでは?

③この事件の真相を探るには、否応なしにクソッタレのその殺害方法を詳細に検証するしかない。
1)クソッタレは、クロコダイルアローを殺してやる!と決意し、刃物を隠し持ってクロコダイルアローのアパートを訪ねる。
2)幼馴染で元同じ弓道部員の突然の来訪に、クロコダイルアローは躊躇うことなくクソッタレを部屋に迎え入れる。
3)クソッタレは、用意していた適当な話題を口にしながら、そのチャンスを伺う。
そして、部屋の中で殴るのにピッタリの鈍器を見つけ、まず殴ろう!と考える。
もしかすると、手提げバッグに入れその鈍器も持参したのかもしれない。
4)そんなクソッタレの神をも恐れぬ残忍な殺人計画など微塵も想像していないクロコダイルアロー、何か飲む?というような軽い気持ちで、クソッタレに背中を向けてしまう。
その瞬間、卑怯で卑劣に背後から、クソッタレがその鈍器を掴んでクロコダイルアローの後頭部に力任せに振り下ろす。
それも何度も何度も執拗に。
5)その場に前のめりに倒れ込むクロコダイルアロー…。
すると、クソッタレは自分の持参した刃物を力いっぱいその背中に突き刺す。
それから、さらにそのキッチンから刃物を見つけるとそれでも切り付ける。
微動だにしないクロコダイルアロー…。
6)クソッタレは、自分の刃物をしまってから、クロコダイルアローのそばに彼の血の付いた刃物を置き、電気を消し、戸締りをして部屋を後にする。
おそらくそのドアは閉めると自動的にロックするものだったに違いない。
もしかすると、返り血をきちんと拭き、着替えてから、開いていた窓を締め、部屋中の指紋を拭き、夜中になるのを待って部屋を出たに違いない。
どうだろう?
こんな凄惨な殺害の仕方を、果たしてクロコダイルアローへの劣等感や敗北感だけでできるものなのか?
どちらにしても、東仙坊、着目するのが、クロコダイルアローの遺体発見日、つまり事件発覚後に、クソッタレが取った行動…。
酒田市の小売店でアルバイトを申し込んだこと。
そして、就業予定日の6月1日になって、その朝、「今週は友だちの葬式があり、いろいろ落ち着かないので、当面は勤務シフトに組み入れるのを待ってほしい」との電話しいきなり休んだこと。
すでに捕まりそうな気がして、メチャクチャ不安だったに違いないと思うが、どうだろう?

●東仙坊がプロファイリングするホシの誰にも言えない本当の殺害動機

①東仙坊、どうあれ2人が所属した一緒に大学のクラブ、弓道部に直接的な一因があると確信している。
弓道部と言えば、かならず清楚でチャーミングに見える(?)女子が一人や二人はいるはず。
おそらく大学で偶然再会した2人が、部活をどうするか?と他愛なくメンズトークをしたとき、私立高校だったクソッタレの方から「可愛い子がいる弓道部に入らないか?」という話が出たはず。
そして、なんとなく2人で弓道部に入部したに違いない。
その意味でも、2人がホモセクシャルなどでは間違いなくなかったはず。
そして、クソッタレは本気で気に入った女子部員ができてしまったはず。
しかし、外交的ではないクソッタレは、その気持ちをなかなか伝えられないだけでなく、誰にも言えなかったはず。
それこそ、クロコダイルアローにも…。
なぜなら、小中学時代も自分の仄かに思慕するガールフレンドがいつのまにか人当たりのいいクロコダイルアローとつき合うのを何度も目にさせられていたから、余計に話せなかったはず。
ところが、そんなクソッタレの気持ちを知ってか知らないでか、クロコダイルアローがその女子部員と親密になる。
あるいは、その女子部員に思い切って直接「誰か好きなヤツがいるの?」と聞いてみたかもしれない。
すると、その女子部員が「クロコダイルアロー」と答えたのかもしれない。
そこで、クソッタレはさりげなくクロコダイルアローにその女子部員をどう思っているか確かめたに違いない。
そのとき、クロコダイルアローは「何を言ってるんだよ。あんな子は目じゃないよ」と答えたに違いない。
そう言われたときのクソッタレの気持ちは最悪だったはず。
それは、単なる敗北感などではなく、屈辱感に近いものだったはず。
つまり、せめてクロコダイルアローが「あの子イイよな。気になる」とでも答えたならまだしも、「何とも思っていない」と答えられてしまったことは、その女子部員を気に入っている自分自身が否定された気持ちになったはず。
それゆえ、その屈辱感の矛先が、何とも言いようのない怒りの矛先がクロコダイルアローに向かったはず。
「許せない。自分を何様だと思ってるんだ。オレは本気であの子が気に入っている。それなのに、あの子はキサマを気に入っている。そのキサマはあの子のことを何とも思っていない。オレは、オレは一体何なんだ」…。
どうだろう?
今回の残忍非道な蛮行は、そんな話だと思わないか?

I suppose this is just the reason why the cause that this asshle left the Kyudo club just killed a childhood friend(このクソッタレが弓道部を辞めた原因こそが幼馴染を殺害した理由)!

To be continued...






検証プロファイリング 東北公益文科大弓道部同級生殺人事件と神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件に見る克服できない幼稚な嫉妬-1 

I understood there are some acute reasons so that a Russian is interested in radioactive contamination of the Japanese fresh fish(ロシア人が、日本の鮮魚の放射能汚染に関心があるのには、それなりの切実な理由がある)!

東仙坊、年老いてからは極力魚を食べるようにしてきた。
もちろん、動物性タンパク源として、DHAとEPAの補給源と意識しているからに他ならない。
それが、ロシア国営テレビの日本の鮮魚の特集を観てから、明らかに食べるのを躊躇っている。
確かに、フクシマノブイリから放射能汚染水がとっくに海の流されていると思っていた。
それどころか、こんな事態になったときそれを海に流すために海沿いに建てているのだから、それが当たり前と思っていた。
それでも、安全に人一倍ウルサイ日本人のこと、その安全性の確保のために最大限の努力をしているに違いないと思い込んでいた。
それこそ、病気なほど微に入り細を穿って鮮魚の放射能検査を実施していると思い込んでいた。
けれども、ロシア国営テレビが冷静に指摘していたように、これだけの多種多様な鮮魚が毎日日本中で水揚げされているのに、その全部の放射能検査を実施することなど、根本的に不可能なのは当たり前。
どれだけの人員とコストがかかるか想像しただけでも気が遠くなること。
では、なぜロシアが日本の鮮魚にこだわるのか?
何とモスクワには、東京より多くの寿司店があり、大量の鮮魚を日本から輸入しているというからである。
そして、日本の検査がこんな状況だと、自分たちも独自に検査する必要があると痛感しているというのである。
どうだろう?
凄く納得できると思わないか?
そこで、東仙坊、日本の鮮魚の放射能検査状況を調べてみた。
水産物の安全と消費者の信頼を確保するため、水産庁は、原子力災害対策本部が策定した「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」(平成25年3月19日改訂)等に基づき、関係省庁、関係都道県および関係業界団体等と連携し、前年度に50Bq/kgを超えたことのある水産物および関係都道県における主要な水産物を中心として、原則週1回程度のモニタリング調査を行っています。
また、基準値に近い値が検出された場合には、その水産物の調査を強化することとしています。
また、成長の段階や季節に応じて移動する魚がいるため、水産庁では、常に関係都道県の調査結果を注視し、ある県の調査で高い値が検出された場合には、直ちに近隣県に連絡するとともに、当該魚種及び生態の似ている種について調査を強化することとしています。

ついでに、心情的にはあまり好きではないが国際環境NGO「グリーンピース」が4月3日から15日にかけて、13道府県を産地とする30サンプルの魚を検査した結果、2サンプルからセシウム137を検出したとのこと。
1つは、イトーヨーカドー(神奈川県)で購入した岩手県産マダラ、1kg当たり7.4±1.5ベクレル。
もう1つは、ダイエー(東京都)で購入した宮城県産ネズミザメ(商品名モウカサメ)1kg当たり5.5±1.3ベクレル。
そんなものだと思わないか?
どうあれ、ロシア国営テレビが結論づけていたように、今、日本の国民一人一人がそれぞれにロシアンルーレットをやっているようなものということだけは、実にリアルでは?
おかげで、東仙坊、ますます魚を食べるようになっているのだが…。
さて、あくまでweb探偵は探偵らしく日本のモラル再生へ一筋。
日本の魂の崩壊の現況を、意味深な2つ殺人事件を対比することで、検証してみたい。
1つは、小学校・中学校が同級生で、大学まで一緒になり部活まで同じだった19歳(もう20歳だというのになぜか氏名未公開)の大学生オトコが、その幼馴染の同級生男性(19歳)を頭蓋骨にヒビが入るほど鈍器で殴ったうえ、背中から脾臓に達するほどの致命傷になるほど刺して殺害した事件。
もう一つは、61歳の妻が元横浜国立大学名誉教授だった70歳の夫を陶器のマグカップで撲殺した事件。
すなわち、19年間のほとんどの時間を共有しながらなぜにこうも簡単に幼馴染を殺害できるのか?
何年もの長い間(?)夫婦として時間を共有しながらなぜこうも簡単に夫を殺害できるのか?
この2つの事件から読み取れる、本物の忍耐とほど遠いまま、稚拙な嫉妬に基づき殺人を犯してしまう1億2千万人総保育園児化の実態を分析してみたい。

■東北公益文科大弓道部同級生殺人事件と神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件に見る克服できない幼稚な嫉妬

□東北公益文科大弓道部同級生殺人事件

●現時点で知り得る限りの事件の概要

山形県酒田市飯森山に、2001年に創立された日本で唯一の公益学の教育・研究を行う、公益学部公益学科のみの私立単科大学、東北公益文科大なるモノが存在するそうである。
かなり胡散臭いネーミングに、その由来を見ると、公益とは自分自身の利益にとどまらない有用性を意味し、公益学は公益をテーマに研究・実践する学問と位置づけられているのだそうである。
ほぼ隠遁生活の東仙坊、ただただ何のことかわからず目が点。
ひとまず、恐れ多くて三歩後ろに下がったほど。
その東北公益文科大政策マネジメントコース(?)2年、19歳男子学生クロコダイルアローが、山形県酒田市高見台のアパート2階の自室で、残忍非道に殺害されているのが発見されたのが、5月29日午前11時半ごろ。
何でも、息子と数日連絡が取れないと家族から依頼されて訪ねた管理人が見つけ、警察に通報。
殺人で捜査を開始した山形県警酒田署によると、クロコダイルアローは居間1室と台所などの1Kの自室で、ベッド周辺に服を着たままうつぶせに倒れていて、死後数日を経過。
部屋の玄関や窓は全て施錠されていて、室内の照明も消え、鍵をこじ開けたような形跡はナシ。
また、室内に荒らされた形跡がなく、現金や携帯電話が残されていて、その乱れのなかった普段着姿のクロコダイルアローの遺体には、防御創も一切ナシ。
また、頭部に数回殴られた痕があり頭蓋骨骨折、体にも切り傷が数ヵ所あり、司法解剖の結果、死因は臓器損傷。
それはそうだと思わないか?
脾臓などに達していた背中から刺し傷は、10㎝以上の深さだったというのだから、メチャクチャ壮絶。
そして、不気味なことに、遺体の頭にゴミ箱を被せていたというから、まさに怨恨の極み。
ただし、室内から発見された血の付いた刃物は、致命傷となった遺体の刺し傷と、長さや太さなど形状が一致しなかったというから、ますます不気味。
すると、クロコダイルアロー周辺からキナ臭い話が…。
大学では弓道部と天文部に所属していたクロコダイルアロー、夏にはロシアへの短期留学を控えていただけでなく、その弓道部で不可解かつ不審な出来事が続発していたというのである。
弓道部は大学の北隣にある酒田市国体記念体育館の近くの弓道場で練習していたが、昨年9~10月、弓道場の盛り土がスコップで10ヵ所ぐらい崩されたり、弓道部の倉庫に保管されていた27個の的がカッターナイフでくりぬかれたり、倉庫内に置いてある弓道部員約15人の道具のうちクロコダイルアローだけの矢数本が筒ごとなくなり警察に届け出たことまであったというのだから、冗談じゃない。
その矢の筒は、後に弓道部近くの植え込みに放置されているのが発見されたというが、明らかにクロコダイルアローがターゲットにされていたことは歴然。
ちなみに、クロコダイルアローは、5月27日午後4時10分まで授業に出席し、午後6時ごろ友人と別れたのが最後の目撃情報。
また、現場周辺で、数日前の夜、騒がしい声を聞いたという証言も…。
そして、事件発生から約3ヶ月、8月23日午前8時30分、父親に連れられ山形県警庄内署に出頭したカタチで殺人で逮捕されたのが、同じ大学に通う同じ2年の、同じ酒田市に住む、男子学生(20歳?)なるクソッタレ。
それも、昨秋まで同じ弓道部員だったというから、何をかいわんや。
そのうえ、山形市内の同じ公立小中学校を卒業した同窓生で、山形市北西部の学区内でともに育った幼馴染。
さらに、消防団活動を通じ、父親同士も知り合いだったというから、唖然呆然。
それだけじゃない。
遺体発見日に酒田市内の小売店でアルバイト採用の面接を受け、6月1日から勤務する予定にし、いつもと変わらない様子で普通に授業に出、6月3日のクロコダイルアローの葬儀に参列し、逮捕後に「以前から恨みあった」、「遺体の頭に飾りの意味でゴミ箱を被せた」、「自分はうまくいっていない一方で、大学生活がうまくいっているクロコダイルアローを妬んでいた(?)」と言っているというから、開いた口が塞がらない。
どちらにしても、クソッタレの自宅アパートなど数ヵ所を捜索し凶器とみられる証拠も発見しているというから、とにかくホッ。

I think though it was the murder case that a 19-year-old fool university student and a 60-year-old stupid wife caused, the asininity of a motive drifting to the root must be the same(19歳のバカ大学生と60歳のバカ女房が起こした殺人事件なのに、根底に流れている動機の愚鈍さは同じ)!

To be continued...

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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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