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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

検証プロファイリング 青森県青森市夫仏像化(?)殺人事件-2

I think the stupid pride raised in the city of this murderous fiend woman lets herself take the action of the frankness(この殺人鬼の都会育ちのバカなプライドが、直情径行的行動を取らせている)!

■青森県青森市夫仏像化(?)殺人事件

●東仙坊がプロファイリングするこの事件の不可解な点

④1958年に設立された青森県土地改良団体連合会とは、正式には「青森県土地改良事業団体連合会」、「水土里ネット青森」と呼ぶそうである。
そして、その農地整備も、「農村整備部」で、水利整備課、ほ場整備一課、ほ場整備二課、集落排水課というのがあるそうだが、都会育ちには何の仕事だかよくわからない。
どうあれ、夫はそこで勤続26年、農村整備部になったばかりだとしても、それなりの高給取りだったと言えるのでは?
そ、そ、それなのに、鬼妻には当時なぜ数百万円もの借金があったのか?
そして、そのことは夫も知っていたのか?
また、鬼妻は夫が失踪なのに保険金請求をしていたのでは?
そして、その保険金は下りたのか?

⑤東仙坊、鬼妻のバックグランドにかなり興味を持っている。
横浜出身の鬼母は、横浜のどこに住んでいたのか?
その家族構成は、どうなっていたのか?
そして、その実家はどうなっていたのか?
なぜ夫の失踪後、青森市や盛岡市を転々としていたのに、横浜に帰らなかったのか?
そもそも、夫とはどこでどうやって知り合ったのか?
それとも、飲み屋かバーかキャバレーか、そういう場所で知り合ったのか?
もしかして、大学が一緒だったのか?
どちらにしても、1970年代半ばなのに、横浜出身でありながら結婚してよく青森市で生活する決心ができたのか?凄く不思議なのだが…。

●東仙坊がプロファイリングするホシが誰にも言えない犯行動機

①東仙坊、この事件の真相を探るポイントは、2つと確信している。
1つは、やはり当時の鬼妻の多額と思える借金の原因。
それは、間違いなく夫に内緒の借金だったはず。
すると、昨今ブームの専業主婦、それもそこそこ経済的にも困窮していない更年期直前の専業主婦が陥りやすいギャンブル、この世代なら競馬? 麻雀? パチンコ?
それはあり得るかも。
だからといって、少なくとも、ホストクラブや若いツバメとの不倫ではなかったはず。
では、同じく昨今ブームのアンチエイジングのためのエステサロンやプチ整形?
それだったら、夫に隠す必要はなかったはずでは?
では、ストレス解消的ショッピング?
それも夫に隠す必要はなかったはずでは?
では、何のための借金だったのか?
東仙坊、そっと実家に仕送りをしていたのでは?可能性もあると思っているのだが、どうだろう?
実家の親か兄妹か誰かが困窮し、プライドのために夫に内緒で援助していたのでは?
その意味で、結構、自分の遊興費などではなかったところもあるのでは?
それで、俄然浮上してくることがある。
それが、2つ目のポイント。
鬼妻の長男は上京したというが、それは父親と同じに大学に入ったのか?
もしかしたら、大学に入ろうともせず、あるいは入ることもできず、父親とケンカになったのでは?
それで、家出同然に家を出ただけではないのか?
と同時に、鬼妻も息子のために青森を離れることが増えたのでは?
そして、父親に隠れて息子を経済的に支え、自分でも上京したときに散財したのではないのか?
どこかそんな気がしてならないのだが…。
どちらにしても、息子の上京を機に、2人の夫婦仲に決定的な亀裂が入ったと思うが、どうだろう?

②東仙坊、この事件の直接的な引き金は、夫の県内出張にあったとも確信している。
冷えた夫婦関係によって、経済的にも社会的にもそれなりの立場にあった夫は、呑む、打つ、買う…と好き勝手に遊び始めていたに違ない。
おそらく家を空けることも増えていたはず。
そうでなくても、横浜出身の鬼妻にとって、それはそれなりに許し難いことだったはず。
それゆえ、夫の県内出張という外泊を疑ったはず。
だから、鬼妻がそれを問い詰め夫婦喧嘩が増えたはず。
ところが、そんなときに夫が妻に多額の借金があることを知り反撃に出てますます夫婦喧嘩になったはず。
それで、ついついウルサイ夫を殺害し、退職金を手にしようと一石二鳥の計画を練ったと思うのだが、どうだろう?
そして、そのための一環として、その夫の団体の上司と夫婦喧嘩の相談をしつつ深い関係になったと思うのだが、どうだろう?
その意味で、今、青森で戦々恐々としている老人が最低でも一人はいるのでは?
もしかしたら、警察などを含めてかなりいたりして?
どちらにしても、そのオトコどもは鬼妻の経営した小料理屋(?)のいい客だったのでは?

③この事件の最大の不可解さ、謎は、本当に自分で殺害してしまったプラスチック製収納ケースに入れた夫の遺体をあえて自分の手元に置き続けていたのかどうかということ、それこそ仏像かのように…。
そして、なぜ今になって、突然、それも自分の娘夫婦に父親殺害を打ち明けたのかということ。
どう考えても、そんな気色の悪くてリスクの高い行為をプライドの高いこの鬼妻が取ったとは思えないのだが、どうだろう?
どこかの人目につかない農地に埋めておいたのが新たな土地計画でバレそうになって、慌てて一時的に店に運び込んでしまっただけなのでは?
ところが、そうして夫の遺体を目にし改めて後悔の念に襲われ、メチャクチャ憂鬱な気分でいた。
そんなとき、そんな鬼妻の気持ちを知ってか知らないでか、連日疲労困憊になりながら店を切り盛りしていた自分のところにマジメに生活しない娘夫婦がまた無心にきた。
そこで、ついついまたプッツン。
夫の遺体を片づけるのと娘夫婦へのオネダリに応えたくないとの一石二鳥と、夫殺人を告白してしまったというのが実情なのでは?
夫を殺したこと自体、そんなに悪いことをしたと自覚していない鬼妻でも、そのぐらい精神的に追い込まれていたと思うが、どうだろう?
どうあれ、お天道様を見ていた!という結論なのでは?

There must be not the courage that you do it and put the partner whom even a no matter how brutal unjust murderous fiend murdered expressly to the mummy at your hand(いくら残忍非道な殺人鬼でも、わざわざ殺した相手を自分の手元にミイラにして置いておく勇気などない)!

検証プロファイリング 青森県青森市夫仏像化(?)殺人事件-1 

Why has the wife like this ogre been continuing putting the corpse of the husband whom she killed in near herself(この鬼のような妻は、なぜに殺害した夫の遺体を自分のそばに置き続けたのか)?

毎日、毎日、ウンザリするほどオゾマシイ事件が起きる。
東仙坊、いい加減飽きないのかな?とただただ驚愕。
たかが人間、されど人間…。
それぞれに短い一生なのに、なぜに簡単に人を殺してしまうのか?
それも、仮にも一度は愛したかもしれない相手を、冗談でも夫婦になった伴侶を凄惨に…。
そんな中で、またしても奇妙奇天烈な殺人事件が世に晒された。
どこをどう考えても、金のための保険金目当ての殺人の様相なのだが、そのホシの深層心理になぜか興味を抱かされる事件…。
そこで、じっくりと検証してみたい。

■青森県青森市夫仏像化(?)殺人事件

●現時点で知り得る限りの事件の概要

9月19日、青森県警青森署・岩手県警盛岡東署は、6月5日岩手県盛岡市松尾町の飲食店「まるはな」で、ミイラ化した青森市団体職員男性(当時52歳)の遺体が見つかった事件で、青森市桂木に住む(?)、無職(??)、その男性の鬼妻、湊谷真里(63歳)を、殺人で逮捕した。
その逮捕容疑は、11年前の2002年4月下旬、当時住んでいた青森市内の自宅で、夫の首をヒモ状のもので絞めて窒息死させた疑いというから、何だかワケワカメ。
それはそうだと思わないか?
その無念にも同居する妻に殺害され、長辺1mほどのベージュの(?)プラスチック製収納ケースに縮こまった状態で遺棄されていた男性遺体は、衣服を着た状態で、傷みが激しく、司法解剖でも死因は特定できなかったはず。
それが歯型で何とか本人と特定され、また、遺体の乾燥状態や溶け具合などから何とか死亡推定時期を総合的に判断しただけのはず。
つまり、すべてはその鬼妻の自供だけ?
真相は闇の彼方…。
では、この同い年の夫婦はどこでどう知り合ったのか?
何でも、青森県出身の被害男性、大学進学で上京し、神奈川県横浜市出身の鬼妻と結婚。
青森県土地改良団体連合会で勤務し始めたのが1976年9月というから、2人とも26歳のとき。
どうやら、最初は男性の故郷の(?)青森県平内町で暮らした模様。
そして、息子、娘ができて、青森市に引っ越した模様。
さらに、息子が上京後は3人暮らし。
どうだろう?
息子が上京したのが18歳以降と考えると、その3人暮らしになってから夫婦生活に大きな変化があったのでは?
どうあれ、そんな3人家族の夫、すなわち被害男性の失踪騒ぎが起きたのは、2002年4月、それも夫が同僚数人と県内出張した後、妻から「夫が出張から帰宅しない」と勤務先に連絡があったというのだが、すぐにその話はミステリー。
2002年4月26日に青森県警青森署に捜索願を妻が出したときは、「夫が寝ている間にいなくなった」という話に変化。
それから、その夫失踪の話が、1.5㎞離れた堤川河口で「夫の自転車が見つかった」とか「夫のスニーカーが見つかった」と妻が自ら発見したということになり、勤務先の部下たちが捜索するハメに。
さらに、夫が農地整備部長に昇進した直後だったのに、「病気を苦に自殺したのかも?」と妻が言い出す始末。
そして、周囲に「夫は自殺したのではないか?」とどんどん言い始めると、夫の勤務先である青森県土地改良団体連合会に、「退職金をいつもらえる?」とこともあろうにすぐに退職金を請求。
す、す、すると、なぜか夫の勤務先は失踪のままなのに退職扱いにして、2002年5月末までの退職金を規定通り2000万円以上を妻に支払ったというから、ビックリ仰天。
その途端、鬼妻、しばらく青森市内で飲食店を経営していたが(?)、約2年後に引っ越し。
さらに、夫の保険を請求しながら、青森市内や盛岡市内を転々(??)。
その間には、知人(?)宅に居候していたこともあるというのだが…。
そして、今度は盛岡市内の飲食店を転々としていた後、2年半ほど前に夫の遺体発見現場となった岩手県盛岡市松尾町で、2階建て店舗の1階に5人ぐらいが座れるカウンターとテーブル席、2階にもテーブル席の飲食店「まるはな」を開業。
遺体発見当時は、2階での営業をやめ、自分で寝泊まり。
さらに、遺体発見前日も店をオープン。
そして、なぜか6月5日、母親から父親の遺体(?)が店にあることを打ち明けられた娘夫婦が110通報。
駆け付けた岩手県警盛岡東署員がそれを発見し、事件が発覚。

●東仙坊がプロファイリングするこの事件の不可解な点

①夫が失踪したと言いながら、その証言がコロコロ変わる怪訝な妻。
しかも、なぜか当時数百万円の借金を抱えていたという妻。
それだけじゃない。
すぐに夫が入水自殺したかのように偽装工作しながら、退職金と保険金の請求をし始めた妻。
夫の捜索願を受理した青森県警青森署は、なぜに妻に任意の事情聴取をしなかったのか?
そこで、メチャクチャ気になるのは当時同居していたはずの娘は、父親の失踪をどう感じていたのか?
本当に父親の突然の失踪に何も疑わなかったのか?
それより何より、そんなプラスチック製収納ケースが家にあって気づかなかったのか?
同じくメチャクチャ不可解なのが、その多額の退職金を簡単に支払った青森県土地改良団体連合会なる不気味な組織。
妻に偽装工作に加担したかのように堤川河口で男性を捜索したのは、なぜ?
何か変と感じるのは、東仙坊だけではあるまい。

②変といえば、その鬼妻に勝るものはない。
夫の入水自殺まで装うほどなのに、なぜに夫の遺体を残酷にプラスチック製収納ケースに入れながら、それを手元に置き続けるというリスクを犯していたの?
そして、その腐敗と悪臭と戦う面倒臭さを選んだの?
青森県ならいくらでも遺棄場所が見つかったのでは?
本当は夫を死ぬほど愛していたから(?)ミイラにしていつもそばに置いておきたかったということ、仏像のように…。
一体どんな防腐処理と防臭処理を施していたの?
また、本当に年ごろだったはずの娘はその異臭を感じなかったのか?
仮に11年間夫の遺体を入れたプラスチック製収納ケースを保持し続けたのなら、そんなにたびたび引っ越していたのなら、イヤでも何か気づいたのでは?
そ、そ、それで、吐きそうなくらい気になることがある。
この鬼妻、知人宅や自分の店にもそのプラスチック製収納ケースを置いていたのでは?
その知人、店の顧客たちは今ごろどんな気分でいるのか?
とりわけ、その店はランチタイムは混み合っていたのでは?
おそらく娘夫婦同様、みんな食事が喉を通らないと思いたいのだが、どうだろう?

③自分の夫を無下に殺害した鬼妻。
その卑劣な行動でどうしても理解できないことが一つ。
もちろん、そんな鬼妻のこと、死体遺棄罪が死体を遺棄してから3年で公訴時効ということぐらいは熟知していたのかもしれない。
そうだとしても、なぜこの期に及んで娘夫婦に殺人を告白するようなことをしたのか?
もしかしたら、孫もいたのでは?
ずっと夫殺しの罪悪感に苛まされていたせいなのか?
それとも、自分にお迎えが近づいてきたことで贖罪の念に駆られたのか?
あるいは、夜な夜なの悪夢に疲れただけなのか?
一体鬼妻に何が起きたのか?

Why did the wife who was over this sixtieth birthday confide father killing to her daughter suddenly(この還暦を過ぎた妻は、なぜ突然自分の娘に父親殺害を打ち明けたのか)?

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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