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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

プロファイリング-29 サイパン観光客日本人姉妹行方不明-追補

I wonder why the later information of missing Japanese sisters should come out to nothing in Saipan(なぜサイパンで行方不明の日本人姉妹のその後の情報が何も出てこないのか)!

東仙坊、7月19日、緊急プロファイリング 岡山県倉敷市小5女児行方不明事件を実行した。
その夜のうちに、その事件は急展開があり、典型的ペドフィリアのクソッタレである藤原武(49歳)が逮捕され、11歳の小5女児WMGが無事(???)に保護されたということから、翌日の彷徨う大和魂-32 「サプア」を水槽に入れて飼い続ける「カンパンゴ」-233のエピローグで少し触れた。
そして、WMGの瞳が、まだ白い朝顔のままであることを祈って、日本の無能なマスメディアがWMGを放っておいてあげて欲しいと懇願していたつもりだった。
それはそうである。
一般公開捜査をしたということは、WMGのプライバシーはみんな晒されてしまっているからである。
無論、ホシのクソッタレをヤリ玉に上げることは、一向に構わない。
それこそ、市中引き回し的に次に同じ犯行をさせないため晒し首的に糾弾すべきである。
それはそうだと思わないか?
仮に、この本物のペドフィリアのクソッタレ、監禁、未成年者略取誘拐で逮捕起訴されたところで、日本の「罪を憎んで人を憎まず」の寛大な司法のこと、初犯で、前科がなく、被害女児に傷がない(?)ということにでもなれば、いずれも懲役3月から7年以下の刑罰だから、執行猶予さえつく可能性まであるはず。
ちなみに、営利目的等略取および誘拐罪(刑法225条)営利、わいせつ、結婚または生命若しくは身体に対する加害の目的があることが要件なら、法定刑は1年以上10年以下の懲役で、執行猶予はつかないと思うが…。
実際、WMG本人も、「閉じ込められた後も脅された。でも、暴力は振るわれていない」 と証言しているというから、かなり心配では?
どうあれ、岡山市内の私立関西高校商業科卒業後、東京都内の法政大学に進学。
さらに、大阪市立大学(?)、大阪大学大学院(?)へ進学。
兵庫県内の自宅に住み、パソコンを使ったイラストの仕事し、1年足らずで離婚も経験し(?)、
2、3年前に父親が亡くなり、姉が家を出て、母親の介護のために岡山の実家に戻り、母親が介護施設に入所したためにそこで1人暮らし。
そして、昨年11月~12月、「パソコンで仕事をするので音が漏れないようにしたい」とか「母親が大きな声を出すので」などと説明し、防音機能を持ち外から施錠できるように800万円(1千万円?)をかけ、1階台所に敷居を設け新たに4畳半の洋間を増設改築。
それから、そこに閉じ込める少女を物色。
そして、「3月にWMGを偶然見かけて一目惚れ」とストーカー。
そのために、せっかく車を替えたのに、3月、WMG宅周辺で交通事故。
その事故処理で、警察の事故処理記録に免許証番号があったというほど。
それでも、なおもWMGをターゲットにストーカーをチャンスを狙う執拗さ。
そのうえ、4月、WMGの自宅の近くでナンバーを付け替える偽装工作。
5月にはWMGを大胆に車に付け回したために、WMGの母親が岡山県警倉敷署に相談。
6月にもWMGの母親が車を見ていたほど。
事件当日、カッターナイフで「殺すぞ」と脅し車に乗せ、獲物部屋に連行。
途中でWMGの携帯電話に気づき、「携帯は用水路に捨てた」。
実際、クソッタレの供述通り、倉敷市内の用水路でWMGの携帯電話を発見。
その発見場所は、WMGの自宅から約2kmの地点で、水深約1mの水底。
どうやら防水機能があったため、失踪後数時間にわたって、電波を確認できた模様。
ともかく、「少女に興味があった。自分の好きな女の子のイメージ通りに育て、将来は結婚したかった」とのたまわっているクソッタレが、自転車の前カゴに女児用の商品など大量の買い物袋を入れ帰る姿を住民が目撃。
そのとき、鍵を外から閉めて逃げられないようにしていたとか。
そして、7月18日夜から(?)クソッタレ宅周辺で張り込みをしていた捜査員が踏み込むと、多数の美少女アニメのポスターが張られた洋間で、「女児の関心を引くため、たくさんお菓子を与え、テレビアニメBLEACH(?)も見せていた」とうそぶくように、テレビを観ていたWMGを「妻です」と言い逃れようとしたというから、何をかいわんや。
ともあれ、クソッタレの自宅からは自宅からはWMGや衣服や靴などの所持品が見つかり、また、犯行を示唆するメモやWMG自宅周辺の住宅地図が押収されたというから、事件は一応決着。
成熟した女性に歯牙にもかけられないみっともない50歳近くのオトコの情けない蛮行は、今回はジ・エンド。
本当の恋愛をできない卑屈なオトコのなんと増えたことか?
東仙坊、このクソッタレのポイントは、町内会掃除費2千円の徴収に対し、「母親の介護で週末だけここにきていて、住んでいない」と拒んだことがすべてだと思うが…。
どちらにしても、これ以上、WMGの未来のためにそっと放っといて上げてと祈るばかり。
第一、このタガの緩み切った時代、すぐにコピーキャットが出現するから、報道しないに限ると思うが…。
案の定、7月25日午前8時40分ごろ、千葉県松戸市内の小学校校長から「小学3年の女子児童(9歳)が松戸市古ケ崎の市道を歩いてプール授業のために学校に向かっている途中、無言で頬を両手で触られオトコにドアを開けたままのワゴン車に連れ込まれそうになった」と千葉県警松戸署に通報。
女子児童にケガはなく、叫んで逃げたためオトコは車に乗って逃走。
オトコは、30代くらいで身長約165㎝の小太りで、灰色の半袖シャツを着用。
すると、千葉県警は7月25日夜、わいせつ略取未遂で、松戸市古ケ崎に住む、自称契約社員、松崎武士(24歳)を逮捕。
というのも、その被害女児が、ワゴン車のナンバーの一部を覚えていたためというから、パチパチパチ。
何でも、そのクソッタレも「小学生に興味があった」などと供述しているというから、ウンザリ。
ところで、東仙坊、そんなことより、プロファイリング-29 サイパン観光客日本人姉妹行方不明-1で取り上げた日本人姉妹のその後を毎日チェック。
しかし、何の情報もナシ。
7月5日、USA沿岸警備隊が、空と海からの捜索を「救命胴衣や水なしでは生き延びるのは難しい」この日を最後に打ち切ることを決定。
7月8日、北マリアナ諸島警察、7月4日の発表通り、「今のところ事件性はないとみている。2人が海で事故に遭った可能性が高い」と捜索終了を決定。
本当にそうなのだろうか?
①2人が6月29日夕方、ウイングビーチにいたという目撃情報。
②サイパン警察が、2人が乗ったとみられるゴムボートが沖合でしぼんだ状態で見つかったと発表していたが、なぜか空気が入った状態だったと修正。
③2人の携帯電話は見つかっていないということ。
そして、 IT&Eと Docomoのどちらの携帯電話も一切使われていないということが調査の結果判明したというのだが、そんな変なことがあるのか?
今日日、ヤングレディは何はなくとも携帯電話なのでは?
実は、東仙坊、この2人の行方になぜかメチャクチャ執着している。
マレーシア航空の行方不明で始まった世界各地で続発する航空機事故…。
その遺族の悲嘆は連日のように取り上げられているが、サイパンのケースは何の音沙汰もナシ。
ご家族の心中を思うと、胸が痛むばかり…。
一体何が起きたのか?
なぜ不幸にも事故に遭ったのなら、遺体さえ見つからないのか?
そこで、実は、メチャクチャ気にしているのは、セウォル号運航会社の実質的オーナー兪炳彦なるオトコの死亡の真偽。
何しろ、単にしこたま金をガバガバ稼いでいるだけではなく、カルト教団の教組なのでは?
しかも、5億ウォン(約5000万円)の懸賞金をかけられた逃亡犯だったのでは?
そうでなくても、その金による政治力を利用して、政治的宗教的(?)亡命を在韓フランス大使館や在韓カナダ大使館に申請し、拒否されたり、裏社会のコネを利用し偽装パスポートでの海外逃亡を図っていたのでは?
そ、そ、それが、実は、6月12日午前9時6分ごろ、潜伏していたというサービスエリア付近の秘密別荘から約2.5kmの全羅南道順天市の梅畑で、発見されていた遺体が、7月22日になって兪炳彦だったとは、チャンチャラオカシイのでは?
しかも、5月25日から、わずか18日程度で80%以上白骨化するほど遺体の腐敗が酷く、特に顔がメチャクチャとは奇妙なのでは?
そして、遺体発見者が「遺体は春用のジャンパーで浮浪者だと思った」と証言しているのに、高級ブランドものだったとはますます変なのでは?
現場周辺の物を写真だけ撮り、葬儀場に預けておいた(?)遺体の所持品のカバンから、マッコリや焼酎の瓶やツマミなどが入っていたというが、兪炳彦兪は酒が飲めない体質だったうえ、「逃亡中、1日にオカユ1杯ほどしか食べていなかった」のでは?
また、杖もメガネもなくしてしまったとは、何?
それでいて、突然、「左人指し指が切断されていた」とか、「右手の一部指紋が一致した」とか、「10個の金歯など歯の構造が同じだった」とか、「兄と一致していたDNAも、新たに骨や筋肉や歯茎などから採取したDNAとも一致した」と断定するなんて、どこか恣意的では?
それでいながら、死因は毒死ではないことは確実だが、特定できないとはミステリーなのでは?そもそも、これから遺体発見場所周辺の防犯カメラや警備システムを確認するというのも、ほとんど取ってつけたような話では?
東仙坊、最も腑に落ちないのは、何で信者に囲まれて逃げ回っていたはずの兪炳彦が1人で逃亡し、1人で死んでいたのか?ということ。
逃亡を幇助していて逮捕されたUSAの市民権を持つ34歳オンナだって、日記をつけ、盗聴防止装置の他人名義の携帯電話5台、現金800万ウォン(約80万円)を所持していたのことでも明白なのでは?
どう考えても、替え玉なのでは?
えっ、この兪炳彦とサイパンの日本人姉妹と何の関係があるのか?って?
どこか昨今の日本人のヤングレディに多い、過去を清算してすべてをやり直したがるパターンの臭いが、このサイパンの日本人姉妹にもどうしてもしてしまうのだが…。
ところで、舞鶴女子高生殺害事件について考えていると、なぜサイパンの姉妹に繋がるのか?と不思議に感じていたら、東仙坊、日本汚染米化プロファイリング 本当のことは誰もオセンマイ-28 サイバンよりサイパン!?を書き込んでいたことに気づいた。
やはり、我が日本人の精神性に、改めて驚異を感じているのだが…。

I am connected in the worry of missing Japanese sisters naturally in Saipan when I think about Katsumi Naka and the honor of Korean Sewol(中勝美やセウォル号のオーナーについて考えると、サイパンで行方不明になっている日本人姉妹に繋がる)!

プロファイリング-29 サイパン観光客日本人姉妹行方不明-2

Who thinks that there is really assholes who boarding a rubber boat and diving and snorkeling in many pitch-black seas of the rocky place(岩場の多い真っ暗な海で、ゴムボートに乗ったり、ダイビングをしたり、シュノーケリングをするヒトが本当にいると誰が思うのか)?

■サイパン観光客日本人姉妹行方不明事件(事故?)

●東仙坊がプロファイリングするこの事件(事故?)の不可解な点

②サイパンをはじめ、ロタ、グアムなど南国の海外リゾートには、カモがネギを背負ってやってくる「one night stand love(ワンナイトスタンド・ラブ:一夜限りのめくるめく時間)」目当ての軽佻浮薄な日本女性をターゲットにした、鵜の目鷹の目のマザーファッカーどもがワンサカいることは、事実。
それは、あえてバリ島の例を取り上げなくても、明白。
いかなる世界も、需要と供給のバランス。
そして、そのカモになる傾向が強いのが日本の未成熟な「countrywoman(カントリーウーマン?)」。
失礼ながら、ローカルのそれなりのエデュケーションのある一見清楚でマジメ(?)に見える女性に多いのも、また事実。
そして、あえなくカモになった女性たちは、そのストレスとフラストレーションのハケグチとして、ノコノコ2泊3日や1泊2日の強行軍でも、すぐに通い詰め。
率直に言って、この2人にもその可能性は否めないのでは?
まだまだ、33歳の独身女性と26歳の妙齢の姉妹のこと、本気でドキドキするバカンスを過ごしたいなら、それぞれにパートナーと海外リゾートで一緒にめくるめく時間を費やしたいときでは? その意味で、最初からお互いにカップル海外旅行するか、現地でお互いにそそくさとカップルになっていたとしても、全く不自然ではないのでは?
それがワンナイトスタンド・ラブであろうとなかろうと…。
しかし、東仙坊、本音で言うと、この姉妹に限っては全くそうは思えない。
では、2人に何が起きたのか?
飛んで火に入る夏の虫的に自分たちのテリトリーに飛び込んできた若い女性に、勝手にその気になったクソッタレどもがサイパンにいたのか?
その可能性は完全に否定できない。
でも、やはり、全くそうは思えない。
もっともそうだとしたら、人生は生きていてこそナンボ、まだ2人に救いがあると思うのだが…。
そう、クソッタレどもに嬲り者にされながらも、まだ生きているはず。
そうでないとすると、2人の身に何が起きたのか?
ちなみに、2人が行方不明になった当日のサイパンの天候は、サイパンの南で台風のオタマジャクシの熱帯低気圧が発生していて、北上中。
それで、かなり雲だらけだったものの晴れ。
そして、南東風が緩く、湿度が高くベタベタ。
スコールもかなり多めだったとか。
そのポイントは、なぜにその時間にわざわざレンタカーで宿泊先のホテルからたった1km離れた「ウイングビーチ」にまで行ったのかということ…。
それも、昼間だってセキュリティのいない、岩場や穴の多い真っ暗闇の海へ。
どうだろう?
昨今、なぜか若い女性の間に流行っている偽装失踪、ニセの行方不明の可能性まであるのでは?
地元の誰かの協力を得て、すべての過去を清算してしまいたいと2人が細密にプランした失踪劇だったりして?
もちろん、そんな風に思いたい唯一の根拠は、妹の方が農業開発に携わっていたという現実だけだが…。
どちらにしても、2人の取ったその夜の行動は意味不明なのでは?
も、も、もしかしたら、この期に及んでのあの隣のキチガイの国の新たな拉致誘拐?

③実は、東仙坊、このプロファイリングを始めて、最も注目しているのが、その姉妹の仲のよさとその行方不明になる前の2人の表情…。
7歳も違う姉妹なのである。
今日日、メズラシイほどの年の差なのでは?
ふと異父姉妹か、異母姉妹かと疑いたくなってしまうほど…。
それなのに、本当に仲よさそうに見えるのでは?
おそらくお互いにときには母のような存在であり、ときには娘のような存在だったはず?
東仙坊、観た限り、妹の方が姉の母代りで、姉が娘代わりだったような気もするが…。
どうあれ、お互いに相手がメンターであり、ソウルメイトであったことは間違いない。
そして、何かがあるとお互いにいつも連絡を取り合い、理想の「姉妹同士」だったに違いない。
いやいや、この2人はまさに「姉妹同志」だったに違いない。
そして、そのひときわ強い姉妹のメンタルな絆は、妹が遠く北海道に行ったことでより強固なものになったに違いない。
えっ、「姉妹同士」と「姉妹同志」とどこか違うんだって?
「姉妹同士」なら、そのどこかに功利や打算が隠れ通りイッペンですむところがあるが、「姉妹同志」だと掛け値なしの純粋な本物の愛情に裏打ちされているのでかなり盲目的なところがある。
それゆえ、ときには日本人らしく激情的になり過ぎるところがあるもの。
それは、ほとんど同性愛に近い繊細でキメ細やかな女同志の友情のようなもので、女性にはメズラシイほど堅固な感情でもある。
また、この手の 「sisterhood(シスターフッド:姉妹愛)」は、あたかも修道女たちのそれに似て、相手の状況に必要以上に同情することがある。   
例えば、1人が仕事に悩んだり、人間関係に悩んだり、自分の病気に悩んだり、恋に破れたりすると、ほぼ同じように悩んで、まるで一心同体になってしまいがち。
とにもかくにも、この2人はそのへんの姉妹では想像もできないほど、一緒に語り合ったり、笑い合ったり、泣き合ったりして、時間をともに過ごしたに違いない。
さて、そこで、メチャクチャ気になるのが行方不明前の姉妹の表情…。
特に、姉の表情。
そもそも、33歳で独身と思われる(?)女性、なぜ仕事を辞めたのか?
そして、たった一度の人生、どう生きようとしていたのか?
どこか憔悴し、絶望感みたいなものを漂わせている理由は、一体何?
もしかして、酷いオトコにでも引っかかってしまっていたのではあるまいな?
あるいは、7歳も年下の妹が自立しているのに、33歳で実家で暮らしていた理由は、何?
それより何より、一体どんな家族関係なの?

④東仙坊、この2人のことで危惧している最悪のシナリオが、不運な不慮の事故ではなかった(?)場合のこと…。   
ついついそうネガティブになってしまう最大の理由は、やはり、現場の「ウイングビーチ」がメチャクチャ「万歳崖」に近いせい。
そこで、もう一度、サイパンの「バンザイ・クリフ」を最近ハマっている歴史的に検証。
国民的英雄となっていた連合艦隊司令長官山本五十六海軍大将は、ガダルカナルで敗れた後ソロモン諸島付近で激しい航空機戦に臨んでいる航空基地隊員の士気を鼓舞しようと、ニューブリテン島のラバウルから一式陸攻機に乗り、南東に400kmほど離れたブーゲンビル島に向かったのだという。
ところが、ブーゲンビル上空でUSA軍機16機の待ち伏せを受け、全身に銃弾を浴びたうえジャングルに墜落し、無念の即死。
それが、暗号電文がUSA側に解読されていたせいだというから、あまりにも口惜しい。
当然のごとく無敵を誇った大日本帝国連合艦隊は、その後、敗退に次ぐ敗退。
そこで、ボルネオ島北方タウィタウィ泊地に小沢治三郎中将の空母部隊と栗田健男中将の戦艦部隊を結集。
マリアナ諸島テニアン島に拠点を置く基地空軍を設け、1600機以上の飛行機をサイパン、グアム、ヤップ、パラオなどの島に配備、艦船と陸の双方から迫りくる連合軍との「決戦」に持ち込もうとしたのだという。
すると、USA軍がニューギニア島北のビアク島に上陸したとのニセ情報を掴まされ、タウィタウィの主力日本部隊が奪還に向かってしまったというから、またまた惨め。
そのスキに乗じて、USAの空母など機動部隊がマリアナ諸島の東の海上に突如出現。
サイパン、グアム、テニアンなどの日本軍基地への猛爆を開始。
そして、サイパンに艦砲射撃を加え上陸し、たちまち占領。
それに対し、日本軍は、急遽、小沢空母艦隊を日本が誇る戦艦「武蔵」や「大和」と合流させ、マリアナ沖で一大海戦。
日本の空母9隻に対し敵は空母15隻、空母艦載機も日本の400機余りの対し敵は約900機。
しかも、敵は最新のレーダーを所持していたというから、勝負の行方は火を見るより明らか。
日本軍はほぼ壊滅状態。
そのために、サイパンでは、陸海両軍の守備隊が孤立。
上陸した約7万のUSA軍の攻撃に、1944年7月7日までに玉砕。
そのために、サトウキビ栽培などに従事する民間の日本人約2万5千人が日本軍兵士とともに島内を逃げ回り、ついに島の北端にまで追い詰められてしまったのだという。
そ、そ、そして、約5千人が、「バンザイ」を叫びながら断崖から身を投げたというから、本当に言葉が見つからない。
どうだろう?
この世のモノとは思いたくないほどのメチャクチャ残酷極まりない大悲劇なのでは?
だとすると、凄く仲のいい姉妹が、堅固な 「sisterhood(シスターフッド:姉妹愛)」を丸出しに、お互いに同情し合い、世を儚んだ可能性も棄てられないのでは?
どこかそんな気がしてしまうのは、東仙坊だけではないと思うが…。
それで気になるのは、レンタカーで見つかった2人の衣服が、監視カメラの映像に映っていたものとは違うということ。
2人は一体何を着ていたのか?
水着なのか?
別の衣服なのか?
それとも、もしかして……。
そして、2人の携帯電話はどこにあるのか?
どうあれ、2人が無事であることを心から祈っているのだが…。

When the sisterliness is too strong, the sisters may be occasionally seized with the passion like a pure girl(姉妹愛が強すぎると、ときとして純粋な少女のような激情に駆られることがある)!

プロファイリング-29 サイパン観光客日本人姉妹行方不明-1

I never wanna go to only Saipan in the rest of my entire life(残りの人生の中で、サイパンにだけは二度と行きたくない)!

東仙坊、リゾートフリークでも、サイパンに行った経験は、たったの2回。
それも、約40年ぐらい前と約30年くらい前。
1回目はそのころ一緒に暮らしていた女性に言われ仕方なく…。
その異常な蒸し暑さに辟易し、ホテルから一歩も出なかったことをよく覚えている。
2回目もそのとき働いていた会社の旅行で仕方なく…。
ただ、その2回目のサイパンで、ここにはもう2度ときたくないと心に決める出来事があり、いまだにその決意は変わっていない。
その出来事とは、3つ。
1つ目は、ホテルで目覚めたとき、その目と鼻の先に東仙坊をまるで舐めるようにいた黒くて大きなヤモリを見たせい。
思わず幼女のような金切声を上げ、ほとんど失神しそうになっていた。
2つ目は、行きがかりで同僚女性と汗だくの「making lobe(メイキングラブ:めくるめく行為)」をしたせいで、その後、ストーキングに遭うより怖い思いをすることになった。
おかげで、そのとき、一緒に暮らしていた女性とはグシャグシャ。
そして、3つ目。
実は、それこそがサイパンから、東仙坊を遠ざけた最大の理由。
もともと、団体旅行が耐えられないのは、必然的に組まれた観光スポットを強行軍で連れ回されること。
そのときにも、それがあった。
そして、連れて行かされたのが、サイパンの北にある岬。
そう、「Banzai cliff(バンザイ・クリフ)」。
そして、その崖の上から、真下の海を見た瞬間、得体の知れない生まれて初めての戦慄を覚え、クラクラ…。
ダメだよ、人間がこんなところから飛び降りちゃ…、子どもなんて抱いて飛び降りちゃ絶対にいけない…と全身全霊で痛感していた。
今でも、その何とも言えない震えは、あの崖を思い出しただけでも鮮烈に蘇ってくる。
生きている間にもう二度と見られない、あの「万歳崖」だけは…。
そ、そ、それなのに、そうでなくてもサプア、サプア、サプアで、心身ともに、そして経済的にもso poor(ソープア)、疲労困憊なのに、お願いですからプロファイリングしてもらえませんか?というメール一つ拒めない、自分自身が恨めしい。
もちろん、依頼された事件(事故?)とは、このイントロでバレバレのUSA自治領サイパンでのケース。

■サイパン観光客日本人姉妹行方不明事件(事故?)

●現時点で知り得る限りのこの事件(事故?)の概要

①7月2日、サイパンで、6月28日から6月30日までの2泊3日の予定で旅行に訪れていた日本人姉妹2人が、6月29日から行方不明になっていることが判明。
サイパン警察が、各種関係機関の協力を得て2人の行方を追って捜索をしているが、5日間を過ぎてもいまだに発見できずにいるという。
しかも、折からの悪天候でその捜索は難航しているとも。
行方不明になっている日本人姉妹は、長野県長野市に住む姉の33歳女性と北海道に住む妹の26歳女性。
なお、 「思いがけない出来事で大変心を痛めている」と2人の家族は長野県警を通じてコメントを発表しているので、実家は長野県長野市の模様(?)。
そして、その家族は、7月2日に現地入りしているとか。
ちなみに、姉は、長野県上水内郡飯綱町の食品製造販売会社で、今年春までレストランやブライダルの仕事をしていたが、現在は無職(?)。
妹は、福井県立大学を卒業後、一昨年から北海道北広島市にあるホクレン農業総合研究所作物生産研究室に勤務していて、「6月28日から6月30日までサイパン旅行に行ってくる」と会社に報告したうえ、6月30日月曜日に有給を取っていたというのだが…。

②2人は、JTBでnetからホテルのみを予約し、団体旅行ではなく個人旅行でサイパン観光(?)を計画。
しかも、ホテルは飛行場からはもちろん、サイパンの中心地ガラパンからも遠い島の北部にある4ツ星ホテル「マリアーナ・リゾート&スパ」。
6月28日深夜に2人はサイパン入り。
すぐさま、サイパン国際空港のレンタカー店でRV1台を借りて、ホテルにチェックイン。
その際、返却予定の日付時間を6月30日早朝としていて、ホテルも2人の出発予定が6月30日早朝になっていたと証言しているので、どうやら航空会社はカンタスか?
しかも、格安エアーチケットか、マイレージポイントによる航空券を利用しているとなると、言われているように2人は相当海外旅行に慣れていたのかも?
それも、仲よし姉妹で?

③6月29日、2人はホテルからバギーに乗って島内観光をするオプショナルツアー(所要時間1時間、1人125ドル?)に参加していて、「ウイングビーチ」に立ち寄っていたとも。
そして、2人は空気を入れて使うビニール製ボートを購入したことが確認されていうというが、それをどこで購入したのか? また、すぐにそれを使っていたのかどうか?は、まだ不明。
おそらくわざわざレンタカーで買いに出かけた気がするのだが…?
ともあれ、6月29日午後10時17分、2人はホテルに荷物を残したまま、トートバッグを持って外出。
それは、ホテルの監視カメラの映像で確認されているだけでなく、ホテル従業員が駐車場で2人を目撃しているとも(??)。
その後、2人はホテルのチェックアウト予定時間が過ぎてもチェックアウトせず、搭乗予定だった航空便にチェックインした形跡もナシ。

④7月2日、ホテルから1km北の「ウイングビーチ」で、2人が借りていたRVが鍵がかけられた状態で発見。
車内には、2人のパスポートや手荷物などが残されていて、荒らされた形跡はナシ。
また、その近かくの海岸で、ゴムボートの空気入れ、ゴムボートの「paddle(パドル)」、2人のものと見られる衣服とタオル
も発見。
そのタオルの中からは、USAドル現金とレンタカーの鍵が挟まれたままになっていたという。
また、その沖合40km~50kmの海域で、空気が抜けた状態の2人のゴムボートも発見。
しかし、それには2人はもちろん、何もなかったというから、ミステリー。
ちなみに、このゴムボート、通常はプールなどに浮かべる簡易な作りのモノで、海などには適さないとか。
また、「ウイングビーチ」は、ダイビングやシュノーケリングで有名な場所でも、夜は月明かりしかなく、その時間にボートで海に出るのは非常に不自然だとも。
それでも、サイパン警察は、「今のところ、事件性を示すものは何もない」と公表しているというのだが…。

●東仙坊がプロファイリングするこの事件(事故?)の不可解な点

①東仙坊、行ったことがないので、4ツ星ホテルの「マリアーナ・リゾート&スパ」のファシリティを必死にwebチェック。
すると、当然のごとく、プールがあるだけでなく、プライベートビーチまで完備。
そうなると、俄然、気になってくることが、2つ。
1つは、どんなリゾートへの観光客だって、明日日本へ帰るとなると、翌朝出発する前にもう一度泳ぎたい気持ちになるのは否めないはず。
しかし、その時間では、プールの利用時間は終了しているはず。
だとすると、いろいろな条件を考慮して、プライベートビーチを使うのが極めて自然なのでは?
ましてや、海外旅行慣れしている若い姉妹なのでは?
なぜたった1kmしか離れていない真っ暗闇の「ウイングビーチ」までレンタカーで行く手間をかけとリスクを冒したのか?
そうなると、本当に2人で「ウイングビーチ」に向かったのか?
もしかして、途中で誰かを拾ったのか?
それとも、「ウイングビーチ」で誰かと待ち合わせでもしていたのか?
そうとでも考えなければ、全く理解不能なのでは?
そもそも、何が何でもゴムボートに乗りたかっただけなら、やはりプライベートビーチで十分なのでは?
どちらにしても、ゴムボートを使用するなら、イヤでもパドルを使わざるを得ないのでは?
ところで、この2人、それまでにゴムボートを使用していたのか?
それよりも何よりも、2人は水着に着替えていたのか?
もしかしたら、水着になっていなかったのでは?
それこそ、残された荷物の中にあったのでは?
なぜなら、若い女性が帰る間際にあえてもう一度水着を濡らす面倒を自らするとは到底考えられないのだが…?
2つ目は、「マリアーナ・リゾート&スパ」には、数少なくコテージタイプの部屋がある。
東仙坊、もしかして今までになく目一杯贅沢して、それに宿泊したのでは?と感じているのだが、どうだろう?
リゾートでコテージタイプの部屋を利用するのは、かなりの夢のはずでは?
とりわけ、若い女性にとっては?

Since I heard this news, I have beinng wondering what I got a bad feeling(このニュースを聞いてから、ある胸騒ぎに襲われている)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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