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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

緊急プロファイリング USAサンバーナーディーノ銃による大虐殺テロ事件-3

In what time of times, the woman should be used as a certain human being weapon for war(いつの時代にも、戦争には、女性はある種の人間兵器として利用されるもの)!

■USAサンバーナーディーノ銃による大虐殺テロ事件

●東仙坊がプロファイリングするこの事件の不可解な点と事件の真相

②2人が、どことなく同僚のオトコの蛮行と感じているかなり多くの被害者たちがいたのに、たった2マイルの5、6分で行ける2人の家に警察は急行しなかったのか?
実は、東仙坊、このことがどうしても不可解で仕方なかった。
そして、ここにこそ、今USAの抱える根幹的な問題があると確信してもいた。
それは、オバマ大統領やイイ人ぶるUSAマスメディアが言う単なる銃規制さえすれば「Mass shooting(無差別銃殺)」が減るかどうかということではない。
もっとも、ニューヨークタイムズの「野蛮な速度と効率によって人々を殺害するよう設計された銃を合法的に購入できる現状は国家的な不名誉。USA国民の怒りは銃の普及によって利益を得る産業界に高く依存する政治家たちに向けられるべきだ。戦闘用ライフルや特定の弾薬使用を違法とすべき」という主張の「戦闘用ライフルや特定の弾薬使用を違法とすべき」という点にだけは強く共感を覚えるが…。
ともあれ、銃が犯罪から身を守る自衛のための道具としてではなく、自分に危害を加えるために使用されているケースがかなり多いこと、銃が置いてある家での自殺や殺人によって死亡する可能性が高いということ自体が問題なのに、 公衆衛生の見地で、銃犯罪を研究してはいけないということは、メチャクチャナンセンス。でしかない
けれども、本当の問題は、それでもない。
今回の事件でも明白になったように、キリスト教原理主義が跋扈するUSAでは、イスラム教とキリスト教徒の宗教対立にしてはいけないという思いが強すぎるあまり、必要以上にイスラム教徒に躊躇する側面があることが本質的な問題なのである。
つまり、見るからにアヤシゲなイスラム教徒に注意を払いテロを未然に防ぐために指弾することをどこか遠慮しがちになっていること、
もしイスラム教徒のアヤシゲな行動を見つけたら、ノーマルなイスラム教徒たちが宣言しているようにイスラム教が本当に平和を愛する宗教だと信じ、正々堂々とジハードやテロが間違いであると即刻警察に連絡すべきなのに、どこか普通にそうできないことが、このようなテロが実行されてしまう背景になっているはず。
そう、そこを、かえってジコチュウで傍若無人なジハーディストをのたまうテロリストどもににつけ込まれることになっているはず。
そもそも、いろいろな荷物がやたら届くとか、見知らぬオトコどもが夜に出入りしているとか、奇妙なほど行動が大人しくなったなどというイスラム教徒の変化には細心の注意を払うべきのはず。
「God isn't fixing this (神はこれを直そうとしてはいない)」…。
どうだろう?
日ごろから自分のコミュニティーにはそれぞれが自分でその安全を守るということが大原則なのでは?
無論、イスラム教徒だけを目の敵にしろ!などと野暮なコトを言っているのではない。
これだけジコチュウのヤカラどもが世界に跋扈するようになっている時代、イスラム教過激派テロ集団、特にISISのお見事なまでのビジュアル手法やSNSを駆使した手なずけ上手なプロモーションが、ジコチュウなヤカラどもの目立ちたがりやヤケクソ的自己顕示欲をくすぐっていることは、間違いなく事実。
特に、なんとなく社会や環境に不満や困惑を覚えている未成長なジコチュウのクソッタレどもに、格好のフラストレーション解消法と劇場型テロ犯罪への誘惑の道を与えていることも、また事実。
そう、にわかジハーディス型孤立無援のローンウルフ的テロリストをジャンジャン創出しているのである。
その意味で、イジケてふて腐れたモテなく目立たない未熟なヤングどもは、まさにISISの餌食。
金至上主義と人種差別大国USAで一発勝負の劇場型無差別テロ犯を志す「ホームグロウン」アンポンタンどもが増殖するのも、極めて当然。
携帯電話で撮る側の立場になるか、携帯電話で取られる側の立場になるかの違いだけ。
実際、USAでは、9.11の翌2002年以降、テロ発生は216件、死者61人。
ISISに参加するためシリアに実際に入ったり渡航を試みたりしたアンポンタンも、約250人超。
それなのに、起訴されたのはたったの67人で、有罪判決が下ったのもたったの19人(審理中48人)。ちなみに、 起訴されたアンポンタンの平均年齢は26歳で、8割以上が男性。
また、12月1日、ジョージ・ワシントン大研究グループ「過激主義プログラム」は、twitterを利用するUSAにいるISISの「キーボード戦士」、すなわち、「シンパのサポーター」約300人を特定しているとか。
③実は、東仙坊、ハナから自殺覚悟の6ヵ月の赤ん坊を持つ夫婦テロリストが射殺されたと聞いたとき、すぐに主犯というかメンターは妻、オンナの方だと確信していた。
その根拠の1つ目は、オンナの名前が、タシュフィーン・マリク(Tashfeen Malik)とあるのに、夫がサイード・リズワン・ファルーク(Syed Rizwan Farook)と姓が違うことを不審がっていたら、すぐさまその兄が出現して、ファーハン・カーン(Farhan Khan)。
これまた、姓が違う。
ついでに、後でオンナの姉も「Khan」と判明。
そのうえ、オトコの顔写真は出たのに、オンナの写真はナシ。
それだけでも、オンナがISISのテロリストらしく自分の正体を極力隠していたに違いないと決めつけたからである。
しかも、初めに出てきたオトコの顔写真は、メチャクチャウブな雰囲気…。
DVに悩んだ彼女も満足にいないオトコが、大学を出てから同じ地方公務員の職場で5年も継続して働いていることがかなり異常と決めつけたからでもある。
オトコはISIS工作員のハニートラップがごとくの手なずけに完璧に遭ってしまったというのが、直感だった。
それはそうである。
キッカケそのもは出会い系サイトだったかもしれないが、わざわざサウジアラビアまで会いに行っているのである。
事実、周辺にもオトコは、「ニカブをしているところが魅力的なんだ。モダンな女性と違って宗教的な感じがする」とすぐにのろけていたというのでは?
その結果、自分は親のDVによる劣悪な離婚を目にしているのに、すぐさま婚約。
どうだろう?
ヤングガールが、「ヒーローのようなオトコ(?)」に憧れ結婚願望を抱いてISISに自ら行くように、ホームグロウンテロリスト育成のために心身ともにISISに捧げるのは、当然なのでは?
その相手が、精神的にモロそうなUSA人だったら、ベストだったのでは?
2つ目の根拠は、オトコが結婚を機に通うモスクを子どものころからのサンバーナディーノ郡のモスクから、リバーサイド郡のモスクに替えたということ。
そして、300人も集めた結婚式もリバーサイド郡のモスクで挙げ、それなのに、周りの誰にも、それこそ、オトコの家族にも素顔を見せなかったということ。
それだけじゃない。
オトコの母親は自分と同じパキスタン人だというのに、すぐに疎遠になったということ。
3つ目の根拠は、ISISでは、レイプを犯罪としないだけでなく、「神に近づく行為」と奨励。
それだけじゃない。
少女までを自爆テロツールに使用し続ける非人道テロ集団。
送り込むのが難しいUSAで、女性を使ってホームグロウンテロリストを養成する卑怯で卑劣な戦略を取るのも当たり前。
そう、その意味で、女性は単なるモノ。
それこそ、6ヵ月の女の赤ちゃんもモノ。
どちらにしても、今回の自爆覚悟のテロの実行へ夫を誘導したのは、絶対に体重約41kgの妻。
まあ、すでにオンナが、最初のテロ実行直前に、偽名で使用していたfacebookで、ISISの最高指導者バグダディに忠誠を誓っていたことが判明しているから、誰も知っているかもしれないが、それこそが事件の真相。
その意味で、自分の赤ちゃんの誕生を喜んでいたオトコも、イイ面の皮。
最初から最後まで、オンナの小道具、テロツール…。
えっ、オトコだって、当局の警戒対象の複数のヌスラ戦線やアルカイダなどのイスラム過激主義者とSNSや電話で連絡をしたり、カリフォルニア州で接触(直近で数ヵ月前?)してたって?
それをもが、オンナによる仕かけ、そうヤラセ…。
どうだろう?
本当にテロの時代になったと思わないか?
そえこそ、ISISが、あんまり強気にこのUSAへのテロ実行を喧伝できないのも、オンナにやらせたからだと思うが…?

Young people calling that I was half-asleep search for oneself are the things which stake their life on an once-in-a-lifetime outstanding stupid act(自分探しなどと寝ぼけたことを言っているヤングは、一世一代の目立つ行為に命を懸ける)!

緊急プロファイリング USAサンバーナーディーノ銃による大虐殺テロ事件-2

USA which can't easily call this mass shooting incident “act of terrorism” must be really deplorable(この無差別銃撃事件を簡単に「テロリズムの行動」と呼べないUSAは、実に情けない)!

■USAサンバーナーディーノ銃による大虐殺テロ事件

●東仙坊が伝えるドキュメンタリー的事件の時系列的プロセス

⑦この事件の傍若無人な殺人者の名前が出るやいなや、ロサンぜルスの「CAIR:Council on Islamic-American Relations(イスラムアメリカ関係評議会)」が記者会見を開き、オトコの義理の兄弟、すなわち、妻の兄というファーハン・カーン(Farhan Khan)が、「全く動機がわからない。私もショックを受けている」と釈明。
ロサンゼルス支部フサム・アウルーシュ会長が、「今日起きた恐ろしい出来事を明確に非難する」と声明を発表。
東仙坊、思わずどういうこと? この段階で記者会見を用意しているということは、とっくにホシが義兄弟のオトコとイモウトとわかっていたということ? 事情はわからないワケではないが、ちょっと用意周到過ぎて勇み足では?と憤慨…。
⑧とにもかくにも、この段階までの犯行現場、黒いSUV、2人の家の捜索で判明したこと。
◆Mass shootingの犯行現場
◇「IRC」の一室で開催されていたサンバーナディーノ郡公衆衛生部局職員たちによる約80人によるクリスマス・パーティーはトイレブレイク。
そこに、完全武装し、目だし帽を被り、ボニー&クライド気取りの夫婦2人が闖入し、76発を発射
オトコの同僚であるサンバーナディーノ郡公衆衛生部局職員12人が死亡、サンバーナディーノ郡公衆衛生部局職員18人が負傷、うち2人が重傷。
結果的に、14人が死亡、21人が負傷
その遺体検視が爆弾処理のためにかなり遅れたうえ、数が多かったためにかなり時間がかかり、身元判明が最後にされ、人生をその大切なパートナーとともにムリヤリ暗転させられた被害者遺族たちは、ことのほかお気の毒。
◇会場に置きっ放しになっていたバッグにあった3本のパイプ爆弾は、その起爆スイッチが入れられたもののリモコンがウマく作動しなかった様子というから、ただただラッキー。
◇現場付近のゴミ箱にグシャグシャに破壊した2人の携帯電話が発見され、捜査当局がその再生に躍起とか。
◇オトコが会場で最初にきたときイスラム過激派のことで口論したということだが、その様子を確認しているのがほんの数人しかいなかったということ(知っていた人たちは真っ先にターゲットにされたのかも?)。
◆2人が乗っていた黒いSUV
◇車がレンタカーであったこと。
◇車で発見されたのが、銃弾が1600発、爆発しなかったパイプ爆弾のようなモノ、ラジコンカーに取りつけたパイプ爆弾、最初の現場で爆発に失敗した爆弾の起爆装置であるリモコン。
そして、2人は警官隊に対し75発発砲、それに対し警察隊が車に当てた銃弾だけで380発
つまり、2人の防弾チョッキが実に有効的だったということか。
どうあれ、その車は、まさしく蜂の巣…。
◇車には2人しか乗車していなかったということ。
実は、2人と警察隊との銃撃戦は、「Oh,my God!!家の前で銃撃戦だ」その様子を命懸けで動画撮影していたあちらのアンポンタンのおかげで、超リアル。
東仙坊、ただたださすがUSA、銃天国!と鳥肌。
◆2人の暮らしていたタウンハウス
◇12個のパイプ爆弾、大量の爆弾の原材料、各種銃器部品、4600発以上の拳銃の銃弾、数百の223カリバーアサルトライフルの銃弾
捜査員たちによると、「2人の小さな家は、まるで爆弾製造ラボのようだった」とか。
また、近隣住民たちからは、「最近やたらと多くの小包が届いていた」とか「いろいろなオトコどもが出入りしていた」などとの多くの証言。
実際、オトコは車好きだと吹聴し、夜遅くまでガレージで何か(?)をしていたとも。
さらに、各種電気製品は破壊され、なかでも、pcのハードドライブは抜き取られていたとか。
そして、2人のパスポート、オトコのドライビングライセンス、ソーシャルセキュリティーカードなどが残存。
◇東仙坊、ビックリ仰天したことに、部屋の大家がマスメディアに2人の部屋を公開。
そのおかげで、赤ん坊用のベビーベッドの他、オトコが買ったのではとしか思えない6ヵ月のお赤ん坊にはまだ不似合いなオモチャの数々に…思わず戦慄。

●東仙坊がプロファイリングするこの事件の不可解な点と事件の真相

①オトコが一度会場から口論後、自分の席の上着を置いたまま激怒し退席し、再び仲間を1人連れ、完全武装して目だし帽を被り突撃銃を手に戻ってきて、同僚への無差別(?)大虐殺を行ったことから、いきなりテロではなく、仕事上のトラブルか同僚とのトラブルによる逆上殺人かのような報道が出始めた。
しかも、妻とテロを起こすケースは極めて少ない、ましてや6ヵ月の乳飲み子をわざわざ祖父母に預けてまでテロを実行するのはオカシイというような話まで出てきた。
東仙坊、バカも休み休みおっしゃれ、ウサギさん!!と開いた口が塞がらなかった。
それはそうである。
ブチ切れたオトコが一度戻って完全武装し、目出し帽を被り、同じく完全武装し目出し帽を被った夫と同じようにブチ切れた妻とともに突撃銃で76発も撃ちまくってその復讐殺人をすることの方が、かえって異常なのでは?
それも、手製パイプ爆弾を3発まで爆破させようとしてまで…。
ここで明快になることは、1つ。
この日のこの事件も、間違いなく2人が実行計画し切ったテロの1つであったということ。
それゆえ、この後にも、間違いなく別のテロを連続して実行する計画を持っていたということ。
オトコが一度会場に行ったのは、あくまでその日の第一弾のテロ計画実行のために、会場の警備状況と会場への人の集まり具合を事前チェックのため…。
そもそも、オンナはイスラム教徒であろうとなかろうと、オンナ。
その警備状況によっては、その戦闘能力に不安があるはず。
それに、完全武装するためにも、時間がかかるはず。
つまり、オンナは夫が会場に最初に向かった段階で、そのテロ準備をしていたはず。
レンタカー会社から借りてきた黒いSUVに、4丁の武器と爆弾をバッグに入れ夫からの連絡を待っていたはず。
そのときに、すでに偽名で使用していたfacebookで、改めてISISの最高指導者バグダディに忠誠を誓っていたはず。
ただし、2人のテロ計画にすぐ大きな誤算が生じる。
その手作りのパイプ爆弾を遠隔装置のリモコンで爆発させることに失敗してしまったのだ。
そのために、予定していた爆発によってのより多くの被害とカオス、駆けつけた警察官たちの手間や混乱…がフイになってしまったのだ。
それでも、襲撃後、予定通りに2人はその携帯電話を破壊し、その現場のゴミ箱に棄てた。
携帯電話で追跡されることを怖れたからに他ならない。
と同時に、被害者たちの中に襲撃犯が同僚の自分だと感じていた人がいたのに同僚を皆殺しにできなかったことを心配し、すでにpcのハードドライブは外して破壊していたのに、リスクを冒してまでいったん家に戻ったはず。
そして、警察が恐れたように、パスポート、オトコのドライビングライセンス、ソーシャルセキュリティーカードや書類類や爆弾ラボなどの始末するつもりで、家のブービートラップを仕かけようとしたしたはず。
しかしながら、2人は爆弾に関してはまだまだド素人でしかなかった。
そこで、やむを得ず、次のテロに2人はパイプ爆弾の使用を諦めたはず。
どちらにしても、その第2弾のテロ計画も、最初同様、ソフトターゲットだったはず。
えっ、何で同僚のクリスマスパーティー会場を最初のソフトターゲットに選んだのか?って?
実は、東仙坊、ある事情があって、ロスアンゼルス郊外のサンバーナディーノ郡、リバーサイド郡、オレンジ郡にそれなりに結構詳しい。
そのあたりは、ロスアンゼルスのベッドタウンの様相を呈していて、人種に坩堝のUSAの中で思った以上にホワイトが多い。
それでも、もちろん、ブラック系、メキシコ系を中心としたヒスパニック系、中韓を中心としたアジア系、世界中から渡ってきたダークスキン系、そう、イスラム系もかなりいる。
ところが、それらのほとんどの人々がイスラム系オトコ同様そこそこの暮らしをしている。
それも、一見、ホワイトにおもねったりへつらっているかのように見えるほど、生活をエンジョイしている。
事実、TV画面で観る限りでも、「IRC」に集っていた人々に生活苦の雰囲気は皆無だった。
どうだろう?
その独特のコンフォタブルなムードは、ジハーディストを標榜するテロリストどもにとって、ガマンならない状況とも言えるのでは?

It should certainly increase that a hit squad of Islam origin would use a woman with a new honeytrap type spy human being weapon(イスラム系テロリスト集団が、女性を新たなハニートラップ型スパイ人間兵器と利用することは間違いなく増加する)!

To be continued...





緊急プロファイリング USAサンバーナーディーノ銃による大虐殺テロ事件-1

When it cares about the race with the race more than required, it should be a trend of the world that the original race must be ruined(人種がある人種に必要以上に気を遣うと、その本来の人種が滅亡してゆくのが世の趨勢)!

東仙坊、偶然に目にしたあるシーンに、心の底から震撼していた。
イヤ、絶望的な気分になり、メチャクチャ情けなくみっともない気持ちになって、憔悴していた。
そのシーンとは、11月30日午後2時前、東京都の稲城市役所に原付バイクで突っ込んだ黒いジャンパーのオトコが、持ち込んだ灯油に火をつたために、大きな炎が上がる。
非常ベルが鳴り響く。
慌てて逃げる人々、駆けつける警官、そして、それを携帯電話で撮影しようとしている現代の典型的なアンポンタン…。
ところが、オトコが手に刃物を手にしていたために、逃げ戻る警官(?)。
オトコは刃物を光らせ、市役所の玄関から堂々と外に出ると、目の前の駐車場を歩く。
「武器を捨てろ!」と銃を構える2人の警官。
しかし、どうせ撃ちやしないと決めつけているオトコは、全く無視。
それは、野次馬も、携帯電話で撮影をし続けるアンポンタンも同じ。
そのうち、日本の警察らしい刺又を持った警官など5人が取り囲み、「武器を捨てろ!」とか「オトナシクしろ!」と声ばかり。
すると、オトコはちょうど停めてあった赤色灯クルクルのパトカーに乗り込む。
5人もの警官たちは、ドアを開け、オトコを引きずり出そうとするが無様に失敗。
そして、パトカーを急発進。
ああ、最悪、逃げられた…と思った瞬間、もう1台のパトカーが正面から衝突し、なんとか阻止。
そして、7人がかりでなんとかオトコを確保。
「午後2時5分、現行犯逮捕!!」。
建造物侵入と銃刀法違反(銃刀法違反現住建造物等放火?)で逮捕されたのは、鼻を黒く焦がし「事件のことは覚えていない」とのたまう、東京都稲城市に住む、無職(?)、渡部政行(47歳)。
東仙坊、アンポンタンのおかげで一部始終をチェックできたことも忘れ、警官たちのリアリティに欠けるお粗末さに、ただただショック。
間違いなく、そのせいだったに違いない。
あるCNNのブレーキングニュースにエコノミーシンドロームになりそうになるほどTVに釘づけ…。

■USAサンバーナーディーノ銃による大虐殺テロ事件

●東仙坊が伝えるドキュメンタリー的事件の時系列的プロセス

①12月2日午前11時ごろ、USAカリフォルニア州サンバーナーディーノ郡(San Bernardino County)にある「IRC」の1会場で、サンバーナディーノ郡の公衆衛生部局職員がクリスマス・ランチ・パーティー(ホリディパーティー、日本での忘年会?)を開いていたところ、3人の武装集団が現れ、15人を射殺し、15人を病院送りにしたとの一報。
TV画面には、そのバカでっかい「IRC」を囲む、大勢の地元警察官、地元SWATチーム、カリフォルニア州保安官チーム、ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)チーム、ハイウェーパトロールチーム、FBIなど。
何でも、通報から4分でそれらのタスクフォースが集まったというから、メチャクチャ凄いのでは?
どうあれ、年間32000人以上、1日89人の銃による死亡者(その3分の2が自殺)が出るUSAのこと。
しかも、すでに今年になって、4人以上が「Mass shooting(無差別銃撃)」される事件が353件、47州220の都市で発生し、462人が死亡し、1314人が負傷しているUSAのこと。
すでに3億丁以上の銃が正式に売られているUSAのこと。
正直、またか!、どうせホシどもも銃殺されるか自殺して幕引きだな…と思いつつ、TV画面を注視。
ちなみに、「IRC」とは、「Inland Regional Center(内陸地域センター) 」のことで、年間3万人以上の統合失調症など知的障害者を支援し通常の生活に支障がないように成長さている意義ある3つの棟がある従業員600人以上の施設のこと。
また、「Inland」とは、リバーサイド郡と一緒に「インランド・エンパイア(19世紀末に大きな農業帝国だったのに、20世紀に農業が衰退し、今やベッドタウンになった大衛星都市圏)」と呼ばれるUSAの巨大内陸部のこと。
②そうこうしているうちに、建物から銃を構えた警察官を先頭に手を挙げた人々がぞろぞろ出てくるだけではなく、大勢の救急隊が建物からケガ人を運び出し始めた。
15分ぐらいでそれが終わると、それに代わって、大勢の銃を手にした警察官たちが建物の中へ消えてゆく。
いよいよ、ホシどもと全面対決だな…と思いきや、全くの音沙汰ナシ。
すると、いつのまにかロスアンゼルス市警から応援がきたらしく、警官だらけ。
そのうえ、装甲車みたいなものまで登場。
そうしたら、今度は建物から、巣から出てくる蟻のようにその武装警官たちがどんどん逃げてきて、大声で何かを叫び始めた。
それからは、1時間近く膠着状態。
すると、初めて観る摩訶不思議な車が登場。
どうやら、ホシどもが残して行ったバッグに手製パイプ型の起爆装置がリモコンの爆弾が3つ見つかったとかで、爆弾処理班が呼ばれ、そのロボットが爆発物を処理するまで、そして、建物内を全点検するまでホシども探しができない、ホシども探しができない、無念の死亡者たちの搬出ができないとのこと。
③事件発生から、約2時間、警察が1回目のブリーフィングを実施。
14人が殺害され、17人が負傷
3人のホシはフォードの黒いSUVに乗ってすでに逃走している模様。
まだホシどもはまだ特定されていない(?)が、すでに何重もの検問を設置し、もしかしたメキシコに逃亡してしまったかもしれないが?と悲観的。
生き証人たちの証言などから、ホシの1人はパーティーに出席していて口論して一度帰った同僚かもしれないという話があるとも。
④TV画面は、ヘリコプター映像。
ロスアンジェルスに向かって長蛇の列、その列はほとんど止まったまま。
また、現場周辺の建物を1軒1軒虱潰しに捜索している大勢の警官たち。
車で逃亡したのが2人で、1人が近辺に潜伏している可能性があるのだとか。
そして、通りの中央をAWATの特殊部隊の車が徘徊。
そうこうしていたら、突然、物凄いスピードでパトカーが数台走り回り始める。
その先を追うヘリコプター。
黒いSUVの後を追う数台のパトカー。
その行く手からも数台のパトカー。
どうやら、銃撃戦が始まっている模様。
ヘリコプター映像のために音は聞こえないが、追っていたパトカーの警官が撃つライフルがあるリズムで閃光を発している。
そのうち、なぜか通りの右端に停まった黒いSUV、パトカーを停めた警官たちとの撃ち合いになっている模様。
気がつくと、その通りの反対側にすでに遺体があるのか、画像にボカシ。
銃撃戦は10分ぐらい続いただろうか、警官たちが銃を構えるのを止めたが、なぜか車に近づかない?
東仙坊、そうか! 車に爆弾を積んでいて最後に自爆する可能性があるからだ…と、ピン!!!
どんどん車を遠巻きに増え続ける警官たち。
そして、その近辺の建物や住居をメチャクチャ大勢の警官たちが再び1軒1軒虱潰しに捜索開始。
1時間は経ったころ、装甲車2台が黒いSUVを挟み込む。
さらに、1時間、また爆弾処理班の車が登場。
どうやら、黒いSUVに乗っていたホシ2人は射殺された模様。
⑤TV画面は、どこかの家の前。
警察官たちが、住民たちへの避難をスピーカーで叫びながら、その家のまでたたずむばかり。
何でも、その場所は、「IRC」から2マイル、車でたった5、6分のところの「レッドランド(Redlands)にある銃殺されたばかりホシの借りていたレンタル・アパートとか。
爆弾が、ブービートラップが仕かけられているかもしれないので、またまた爆発処理班のロボットの到着を待っているとか。
⑥事件発生から、約時間、警察が1回目のブリーフィングを実施。
◇警察との銃撃戦のうえ射殺された2人は、1人がオトコで、サイード・リズワン・ファルーク(Syed Rizwan Farook:28歳)。
5年前からサンバーナディーノ郡公衆衛生部局で環境スペシャリストとして働く、イリノイ州生まれのイスラム教徒で、USA国籍。
もう1人が、オンナで、そのオトコの妻のタシュフィーン・マリク(Tashfeen Malik:27歳)。
そして、2人には生後6ヵ月の娘がいるが、この朝、「病院の予約があるので預かってくれ」とオトコの母親に預けていたとか。
何でも、オトコは、2008年両親が離婚するまで、精神疾患のある父親のDVに悩まされ、不遇な少年時代を過ごしていたとか。
そのために、どこかイジケタ内気な性格で長い間ガールフレンドもナシ。
そこで、利用していた出会い系サイトへのプロフィールには、4人家族、イスラム教徒でもキリスト教徒の性格も重ね持ち、裏庭でターゲット練習を楽しんでいる(Enjoy target practise in the backyard)と自己紹介していたとか。
ともあれ、オトコは、2013年、サウジアラビアに聖地メッカ訪問のために独り旅。
そこで、パキスタンで生まれ、イラクに移民し、サウジアラビアで働いていたオンナと出遭い、なぜか恋に落ちた(???)とか。
そして、2人でパキスタン旅行もしていたとか。
それから、昨年6月、オトコはサウジアラビアに旅行し、USAの「K-1」と呼ばれる「fiance viza(婚約者ビザ)」でオンナと帰国
そして、昨年8月、カリフォルニア州リバーサイド郡(?)に婚姻届を提出。
オンナは、USA永住ビザを取得したとか。
また、2人とも犯罪歴がなく、オトコも司法当局の監視下に置かれていなかったとも。
◇「IRC」での無差別テロ銃撃の実行犯はこの夫婦2人だけで、別に現場で身柄を確保された拘束されていたオトコは事件とは無関係ということが判明。
つまり、オトコが自分の仕事場の同僚を中心に妻と2人で銃で惨殺したというのである。
銃撃による死者は14人、負傷者は17人と変更。
◇2人が使用した銃の種類も判明。
2丁の223カリバーアサルトライフル、AR-15(正式購入であるが第三者名?)。1丁のスミス&ウェッソンと1丁のセミオートマチック拳銃(オトコ自身が正式購入)。

The race choosing a bamboo spear than a gun historically must be weak for terrorism of a gun and the bomb(歴史的に銃よりも竹槍を選択する民族は、銃や爆弾のテロに脆弱)!

To be continued...











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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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