プロファイリング10 愛知豊田女子高校生殺人事件-2
By the way, what for did such a motherfucker kill this kind of childish schoolgirl(ところで、こんな子どもみたいな女子生徒を何のために殺したのか)?
東仙坊、前回、この無念の15歳女子高校生の不運に、慟哭していると書き込んだ。
無論、そのもったいない死に同情の念を惜しまない。
ところが、正直、この被害者のプロフを精読し、若干その気持ちが薄れた。
15歳にもなって、これほど未成熟で自己中心的だなんて…、なぜか、あの佐世保小6同級生殺人事件被害者のHPを思い出し、ブルーになった。
あの12歳少女のなんと心根のやさしく広かったことか…。
だからと言って、被害者に手をかけた不逞の餓鬼を絶対に許さない。
プロファイリングを続ける。
■東仙坊が気になる、この事件のいくつかの不可解点
●犯行現場
①現場は、周辺に水田が多い中、ちゃんと乾いていた陸稲の田んぼで、しかも雑草が1m近く伸び、見事に3方向から死角になった場所。
そのうえ、被害者の通り道を事前にかなりチェックしていたのか、待ち伏せし(?)、歩いて近づき、襲撃している。
余程の土地勘があるのだろう。
でも、そうだとしたら、なぜ口を塞ぐ必要があったのか?
今日、5月8日になって、口の中にタオルまで詰められていたと発表された。
そこは、大声を出されても、誰にも気づかれない場所ではないのか?
では、なぜレイプをしなかったのだろう?
このことが犯行動機を錯綜させるだけでなく、一連の不審者事案被疑者との関連性を否定してしまうと思うのだが、どうだろう?
どこを見ても、ホシの目的が、被害者殺害にしか思えなくないか?
では、なぜ被害者が明確なターゲットにされたのか?
②粘着ビニールテープを用意周到に使ったことで、まるで女性暴行魔のように見えるが、本当にそうなのだろうか?
それならば、殴ったりせずに、凶器などで脅かせばよかったのでは?
どうせ粘着ビニールテープを巻くなら、手足まで、ではないのか?
第一、真っ暗な場所で、黒い粘着テープを使うのは変ではないのか?
結果として窒息死させてしまうなら、乱打して大量の鼻血を出させる必要があったのか?
返り血を浴びることは、犯行時間が午後7時~7時半、とてもリスキーだと思うのだが?
つまり、首を、手や何かで絞めれば、よかっただけではないのか?
どちらにしても、いきなり抵抗できないくらい殴ったのなら、テープを巻き付ける必要は全くないはず。
③警察は、現場から30mも離れた場所で、足型を取っているという。
とすると、その夜、ホシは車かバイクを止めていたのか?
被害者がその怪しい気配を感じて、道順を突然変更したのか?
そんな離れた場所から、ホシはそっと近づき、突然殴りかかったのだろうか?
どうしても、納得できないのだが…。
④ホシにとって安全な(?)現場なのに、ショルダーバッグをそこに放置しなかったのは、なぜ?
わざわざリスクを負って、遠くまで捨てに行ったのは、なぜ?
しかも、見つかりやすい状態で破棄したのは、なぜ?
例え、そのフェティシズム(女子の汗の滲みたモノへの異常性欲)から、ジャージーや下着が欲しかったのなら、黙って現場から持っていけばいいだけでは?
●被害者が高校入学と同時に開始した、携帯プロフ(東仙坊、気になるセンテンスを列挙するが、マスコミが紹介した部分に恣意を感じ、また腹が立っている!)
[性格]マイペース わがまま 心配性 好き嫌い激しいよ
[好きなスポーツ]卓球 見るだけなら野球も好き
5月1日午後7時 なんかこわいんだけど お母さんおそいよお
5月1日午後10時7分 違うんだよね…?気のせいだよね?
5月2日午後12時12分 気持ち悪い 部活どうしよ
東仙坊、この被害者の全プロフを精読し、一種の虚脱感と空虚感を覚えている。
全く成長の見られない15歳の女の子が、優等生のように言われる世の中に、絶望する。
もしこの所感が死者を冒涜するものになるなら、先に謝罪しておく。
その結果、すでに考えていた犯人像が全く見当違いだと痛感させられた。
「お願いだから、秀逸なマスメディアの方々、情報精度をもっと高めていただきたい」と、責任転嫁しつつ、あわてて再プロファイリングした。
■東仙坊がプロファイルする犯人像 - mistaken version(失敗版)
最初は、被害者プロフの「お母さんおそいよお」という言葉に、無様に引っかかって、3人いる兄の中の誰かが、一連の性犯罪の犯人だと気づいた融通の利かない妹を口止めのために、あるいは東京・渋谷で妹を惨殺した武藤勇貴のように、失恋に苦しむ妹を不憫だと殺しただけと考えた。
東仙坊、面目丸つぶれになるところ。
プロフを読めば一目瞭然、被害者は、親兄弟はもとより他者のことなんか全く考慮していない。
恋に恋する子どもじみた、ただの少女ストーカーにすぎない。
■東仙坊がプロファイルする犯人像 - final version(決定版)
この事件の全容は、呆れるほど簡単。
報道によって、犯行現場でホシが待ち伏せしていたと先入観を持たされたことが、複雑に見えただけ。
被害者が、ホシを自ら呼び出したと考えればいいだけ。
つまり、被害者が、下校寸前にメールを出し、嫌がる相手を現場に呼びつけた。
そして、ホシは被害者から決定的な心理的脅迫(?)の文言を言われ、逆上し、殺してしまった。
どうやら、それが顛末のようである。
それをベースに考えると、この犯罪の粗野さ愚鈍さがいっぺんに理解できる。
顔面を強打し、大量の出血をさせ、DNA鑑定とルミノール反応をしやすくする愚行。
足跡に全く留意せず、指紋の検出しやすい粘着ビニールテープで口を塞いだ稚拙さ。
ショルダーバッグだけ別の場所に移し、ジャージーや下半身の下着を奪い、パラノイアの犯行に見せようという不可解な偽装。
それで、遺族が密葬にした理由も理解できる。
遺族はホシがクラスメートだと感じているに違いない。
そう、おそらくホシは、ストーカーの被害者から愛情の押し売りをされ続けていた、同級生の彼氏だと思うのだが、どうだろう?
サッカーなんかに全く興味のない被害者がわざわざマネージャーにまでなって、つきまとった、中学校からの同級生の男子。
きっと、彼の携帯には、てんこ盛りの被害者からのメールがあったことだろう。
その確たる証左は、やはり、被害者のプロフ。
そもそも、このプロフ自体が彼氏に対する赤裸々で自分勝手な私信。
被害者は、その幼い恋心を絶対的なものと思い込み、自分のような存在が振られる訳はないと過信し、不遜なまでに彼氏の生活を撹乱し、単なる重荷になっている自覚が全くなかった。
こんな一方的な愛情をストレートにぶつけられて、耐えられる少年は世界中にいないと思うが…。
最終的な動機も、そのプロフに見つけられる。
「なんかこわいんだけど お母さんおそいよお」
「違うんだよね…?気のせいだよね?」
「気持ち悪い 部活どうしよ」
これらのセンテンスを、東仙坊、繰り返し繰り返し読み返し、何とか辿り着いた結論がある。
この被害者は、全編、自分のエモーションしか吐露していない。
今だかつて、母親について書き込んだことはもちろん、父親だろうと兄たちについてもない。唯一、プロフィールの[尊敬する人]の項目に、お母さん 看護士さんだから憧れる、とあるだけ。
もし、「お母さん」が、言葉通りお母さんを意味しないとしたら、それは、一体何?
そのとき、東仙坊に、一番若い女性部下が言った。
「お母さんて、女の子って言う意味かも?」
「何、それ?」
「女の子が一番気にすること…もう、15歳でしょ!」
確かに、東仙坊、この被害者の文言の粘着性、「繋がり」という表現に、肉体的リレーションシップのある彼氏がいると感じてはいたが…部下の発言に、まさしく、目からウロコ。奥歯に挟まっていた異物がようやく取れた。
司法解剖に関する記事を念のため精査してみた。
どこにも妊娠していたと記述はない。
15歳の少女ゆえの個人情報だからか?
例えそれが事実でなくても、この被害者の性格なら、自分勝手にそう思い込み、それで彼氏を追求して、よりを戻そうとしたに違いない。
「なんだかこわいんだけど 生理が おそいよお」
「(妊娠?) 違うんだよね…? 気のせいだよね?」
「(つわり?) 気持ち悪い 部活どうしよ」
そう当てはめてみると、恐ろしいほど適合すると思わないか、どうだろう?
心配性で、わがままで、マイペースの女の子なのである。
「親に話すわ!先生に話すわ!みんなに話すわ!」 「どうするのよ?」 「いつもの場所で待ってるからきて!こなかったら、お母さんに話すわ!」と、彼氏にメールを出したとしたら…。
全てが明々白々になると思わないか?
絶望的なほど未熟な世界の話で、本当にウンザリするだろうが、整合性が高いと思わないか?
そして、その彼氏が「15歳」であることまで自覚してたら…。
どうやら、そんな子どもじみた悲し過ぎる普通の事件だと思わないか?
Actually an innocent girl should become the mature lady on and on by what she broke her heart(無邪気な少女は、失恋することで成熟した女性になる)!
◎東仙坊へのメールはこちらへ◎
東仙坊、前回、この無念の15歳女子高校生の不運に、慟哭していると書き込んだ。
無論、そのもったいない死に同情の念を惜しまない。
ところが、正直、この被害者のプロフを精読し、若干その気持ちが薄れた。
15歳にもなって、これほど未成熟で自己中心的だなんて…、なぜか、あの佐世保小6同級生殺人事件被害者のHPを思い出し、ブルーになった。
あの12歳少女のなんと心根のやさしく広かったことか…。
だからと言って、被害者に手をかけた不逞の餓鬼を絶対に許さない。
プロファイリングを続ける。
■東仙坊が気になる、この事件のいくつかの不可解点
●犯行現場
①現場は、周辺に水田が多い中、ちゃんと乾いていた陸稲の田んぼで、しかも雑草が1m近く伸び、見事に3方向から死角になった場所。
そのうえ、被害者の通り道を事前にかなりチェックしていたのか、待ち伏せし(?)、歩いて近づき、襲撃している。
余程の土地勘があるのだろう。
でも、そうだとしたら、なぜ口を塞ぐ必要があったのか?
今日、5月8日になって、口の中にタオルまで詰められていたと発表された。
そこは、大声を出されても、誰にも気づかれない場所ではないのか?
では、なぜレイプをしなかったのだろう?
このことが犯行動機を錯綜させるだけでなく、一連の不審者事案被疑者との関連性を否定してしまうと思うのだが、どうだろう?
どこを見ても、ホシの目的が、被害者殺害にしか思えなくないか?
では、なぜ被害者が明確なターゲットにされたのか?
②粘着ビニールテープを用意周到に使ったことで、まるで女性暴行魔のように見えるが、本当にそうなのだろうか?
それならば、殴ったりせずに、凶器などで脅かせばよかったのでは?
どうせ粘着ビニールテープを巻くなら、手足まで、ではないのか?
第一、真っ暗な場所で、黒い粘着テープを使うのは変ではないのか?
結果として窒息死させてしまうなら、乱打して大量の鼻血を出させる必要があったのか?
返り血を浴びることは、犯行時間が午後7時~7時半、とてもリスキーだと思うのだが?
つまり、首を、手や何かで絞めれば、よかっただけではないのか?
どちらにしても、いきなり抵抗できないくらい殴ったのなら、テープを巻き付ける必要は全くないはず。
③警察は、現場から30mも離れた場所で、足型を取っているという。
とすると、その夜、ホシは車かバイクを止めていたのか?
被害者がその怪しい気配を感じて、道順を突然変更したのか?
そんな離れた場所から、ホシはそっと近づき、突然殴りかかったのだろうか?
どうしても、納得できないのだが…。
④ホシにとって安全な(?)現場なのに、ショルダーバッグをそこに放置しなかったのは、なぜ?
わざわざリスクを負って、遠くまで捨てに行ったのは、なぜ?
しかも、見つかりやすい状態で破棄したのは、なぜ?
例え、そのフェティシズム(女子の汗の滲みたモノへの異常性欲)から、ジャージーや下着が欲しかったのなら、黙って現場から持っていけばいいだけでは?
●被害者が高校入学と同時に開始した、携帯プロフ(東仙坊、気になるセンテンスを列挙するが、マスコミが紹介した部分に恣意を感じ、また腹が立っている!)
[性格]マイペース わがまま 心配性 好き嫌い激しいよ
[好きなスポーツ]卓球 見るだけなら野球も好き
5月1日午後7時 なんかこわいんだけど お母さんおそいよお
5月1日午後10時7分 違うんだよね…?気のせいだよね?
5月2日午後12時12分 気持ち悪い 部活どうしよ
東仙坊、この被害者の全プロフを精読し、一種の虚脱感と空虚感を覚えている。
全く成長の見られない15歳の女の子が、優等生のように言われる世の中に、絶望する。
もしこの所感が死者を冒涜するものになるなら、先に謝罪しておく。
その結果、すでに考えていた犯人像が全く見当違いだと痛感させられた。
「お願いだから、秀逸なマスメディアの方々、情報精度をもっと高めていただきたい」と、責任転嫁しつつ、あわてて再プロファイリングした。
■東仙坊がプロファイルする犯人像 - mistaken version(失敗版)
最初は、被害者プロフの「お母さんおそいよお」という言葉に、無様に引っかかって、3人いる兄の中の誰かが、一連の性犯罪の犯人だと気づいた融通の利かない妹を口止めのために、あるいは東京・渋谷で妹を惨殺した武藤勇貴のように、失恋に苦しむ妹を不憫だと殺しただけと考えた。
東仙坊、面目丸つぶれになるところ。
プロフを読めば一目瞭然、被害者は、親兄弟はもとより他者のことなんか全く考慮していない。
恋に恋する子どもじみた、ただの少女ストーカーにすぎない。
■東仙坊がプロファイルする犯人像 - final version(決定版)
この事件の全容は、呆れるほど簡単。
報道によって、犯行現場でホシが待ち伏せしていたと先入観を持たされたことが、複雑に見えただけ。
被害者が、ホシを自ら呼び出したと考えればいいだけ。
つまり、被害者が、下校寸前にメールを出し、嫌がる相手を現場に呼びつけた。
そして、ホシは被害者から決定的な心理的脅迫(?)の文言を言われ、逆上し、殺してしまった。
どうやら、それが顛末のようである。
それをベースに考えると、この犯罪の粗野さ愚鈍さがいっぺんに理解できる。
顔面を強打し、大量の出血をさせ、DNA鑑定とルミノール反応をしやすくする愚行。
足跡に全く留意せず、指紋の検出しやすい粘着ビニールテープで口を塞いだ稚拙さ。
ショルダーバッグだけ別の場所に移し、ジャージーや下半身の下着を奪い、パラノイアの犯行に見せようという不可解な偽装。
それで、遺族が密葬にした理由も理解できる。
遺族はホシがクラスメートだと感じているに違いない。
そう、おそらくホシは、ストーカーの被害者から愛情の押し売りをされ続けていた、同級生の彼氏だと思うのだが、どうだろう?
サッカーなんかに全く興味のない被害者がわざわざマネージャーにまでなって、つきまとった、中学校からの同級生の男子。
きっと、彼の携帯には、てんこ盛りの被害者からのメールがあったことだろう。
その確たる証左は、やはり、被害者のプロフ。
そもそも、このプロフ自体が彼氏に対する赤裸々で自分勝手な私信。
被害者は、その幼い恋心を絶対的なものと思い込み、自分のような存在が振られる訳はないと過信し、不遜なまでに彼氏の生活を撹乱し、単なる重荷になっている自覚が全くなかった。
こんな一方的な愛情をストレートにぶつけられて、耐えられる少年は世界中にいないと思うが…。
最終的な動機も、そのプロフに見つけられる。
「なんかこわいんだけど お母さんおそいよお」
「違うんだよね…?気のせいだよね?」
「気持ち悪い 部活どうしよ」
これらのセンテンスを、東仙坊、繰り返し繰り返し読み返し、何とか辿り着いた結論がある。
この被害者は、全編、自分のエモーションしか吐露していない。
今だかつて、母親について書き込んだことはもちろん、父親だろうと兄たちについてもない。唯一、プロフィールの[尊敬する人]の項目に、お母さん 看護士さんだから憧れる、とあるだけ。
もし、「お母さん」が、言葉通りお母さんを意味しないとしたら、それは、一体何?
そのとき、東仙坊に、一番若い女性部下が言った。
「お母さんて、女の子って言う意味かも?」
「何、それ?」
「女の子が一番気にすること…もう、15歳でしょ!」
確かに、東仙坊、この被害者の文言の粘着性、「繋がり」という表現に、肉体的リレーションシップのある彼氏がいると感じてはいたが…部下の発言に、まさしく、目からウロコ。奥歯に挟まっていた異物がようやく取れた。
司法解剖に関する記事を念のため精査してみた。
どこにも妊娠していたと記述はない。
15歳の少女ゆえの個人情報だからか?
例えそれが事実でなくても、この被害者の性格なら、自分勝手にそう思い込み、それで彼氏を追求して、よりを戻そうとしたに違いない。
「なんだかこわいんだけど 生理が おそいよお」
「(妊娠?) 違うんだよね…? 気のせいだよね?」
「(つわり?) 気持ち悪い 部活どうしよ」
そう当てはめてみると、恐ろしいほど適合すると思わないか、どうだろう?
心配性で、わがままで、マイペースの女の子なのである。
「親に話すわ!先生に話すわ!みんなに話すわ!」 「どうするのよ?」 「いつもの場所で待ってるからきて!こなかったら、お母さんに話すわ!」と、彼氏にメールを出したとしたら…。
全てが明々白々になると思わないか?
絶望的なほど未熟な世界の話で、本当にウンザリするだろうが、整合性が高いと思わないか?
そして、その彼氏が「15歳」であることまで自覚してたら…。
どうやら、そんな子どもじみた悲し過ぎる普通の事件だと思わないか?
Actually an innocent girl should become the mature lady on and on by what she broke her heart(無邪気な少女は、失恋することで成熟した女性になる)!
◎東仙坊へのメールはこちらへ◎


