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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

緊急プロファイリング 千葉柏一家4人殺害事件

Now I wonder how the oldest person should be jealous of such a kid(今では、高齢老人が幼児に嫉妬するらしい)?

次から次へと起きる、ある種の啓示に見えないこともない、有無をいえない悲劇的な天災の数々。それらに直面し、誰もが真摯に自分の人生を直視し、そっと反省しながら、少しでも穏やかな気持ちで生活したいと願っている。世の中、そんな気運が高まってきている。
東仙坊、そう感じていたかったし、そう信じていた。
なのに、またしても凄惨な家庭内惨殺事件が起きてしまった。
77歳の祖父が、長さ1m、金属部分20cm、重さ5kgの大型ハンマーで、家族4人を次から次へと滅多打ちして殺したのである。

■現時点で知りうる限りの事件の概要

6月24日朝、千葉県柏市鷲野谷で、世帯主の木内芳雄(77歳)が、母屋の台所で、妻(75歳)を後ろから撲殺。次に、長男(49歳)を「おばあちゃんの具合が悪い」と、母屋に呼び、撲殺。さらに、長男の嫁(44歳)を同じように母屋に呼んで撲殺。その後、隣の離れの2階に寝ていた孫(4歳)までをも撲殺した凄惨な事件。
それから、「家族全員を殺した」と、自分で110番通報。
母屋の固定電話付近で、真っ赤に返り血を浴び、なぜか倒れていた(殺し疲れた?興奮しすぎて失神?)老年殺人鬼が、駆けつけた柏警察署署員によって発見された。
現場は、手賀沼近くの閑静でのどかな畑のある80世帯ほどの小さな集落。
この77歳老年殺人鬼、かつて東京都庁で働いていて、十数年前、定年と同時に引っ越してきたらしい。もともと、造り酒屋を代々営む家に生まれたので、かなりの土地持ちの様子。
殺された長男は、近くの市立中学の国語教諭で、長男の嫁は看護士。
供述によると(これからは全部自供が中心になるから、実は信憑性が全然ない。それを絶対に忘れるべきではない!)、「妻から『邪魔だ』と言われていて、すでに3回くらい殺してやろうと思っていた」、「自分の健康上の問題で家族とトラブルになっていた。家族全員を殺せば楽になれると思ってやった」、「朝起きたら体調がよかったので『今日やろう』と思った」とのこと。
そもそも、この老年殺人鬼、数年前に心臓の手術をしてから、すっかりイジケ虫になってしまい、約一年前から不眠症を訴え、引きこもり状態だったらしい。

■この事件で気になる、いくつかのポイント

①この老年殺人鬼が、殺害した順番。
最初に、カッポウギ姿の妻を台所で。二番目にジャージ姿の長男を居間で。三番目にパジャマ姿の長男の嫁を居間で。最後に、パジャマ姿の孫を離れで。

ここに、老年殺人鬼の明確な殺害意図が見つけられると思わないか?
美味しいものは、最後に食べるという幼児的発想である。
もし、報道されている「顔が判別できないほど殴られた被害者」が、孫だったら、それがより鮮明になるはず。
実際、その孫を日頃から目の敵にし、手加減なしに叩いたことまであり、母親は、「母屋に行っちゃだめ」とまで、娘に諭していたという。
これは、最終的に、殺害対象が、孫そのものだったと思うのだが、どうだろう?
45歳と40歳の夫婦の間にできた娘。それこそ、家族中が目に入れたに違いない。老年殺人鬼でも、掛け値なしでかわいくて仕方なかったはず。
ところが、自分が体を壊し、入退院を繰り返し、引きこもりになるにつれ、心細くなり、どんどんわがままになってゆく77歳のオトコ。家族は、そんないじけて甘えるだけの老年殺人鬼を、情けなくてみっともない「邪魔」な存在と見下したに決まっている。
実際、東仙坊、そんな幼児的な老人を身近によく知っているから、自信を持って言える。
おそらく、認知症も始まっていたに違いない。
とにかく、家族の注目を、同情を、それこそ愛情を独り占めしたかったに違いない。
それが、全部、孫に取られてしまうのである。
にもかかわらず、家族は孫をバレー教室やピアノ教室に通わせたりして、その発表会や撮影などで、毎日大騒ぎなのである。
その孤立感は、尋常ではなく、そのままストレートに自分の嫉妬心を、孫に直接ぶつけたと思わないか?


②長男は、何の病気で、3ヶ月も病気療養のために休職したのか?

働き盛りの長男が、学校を休むことになり、「我が家」で1日中顔を合わせることになるとは、全く予想していなかったのではないのか?
つまり、老年殺人鬼にとって、蝶よ花よと大切にされているライバルの孫娘がいるところに、息子という新たなライバルが加わったとは言えないか?
酒も飲まず、毎日きちんと帰宅していて、家庭菜園まで作っていた77歳のオトコが、病気になって、極めてナーバスになり、まるで、子どものようになってしまう。それを、とてもうざったく感じている家族との距離が、急速に広がったのも、無理もないと思わないか?
自分が甘えたい妻が、まだまだ手のかかる孫と病気が心配の息子の面倒を看ることに夢中になり、自分をないがしろにしていると思ったのではないのか?
「誰も自分のことを相手にしてくれない」どこかで最近聞いたばかりの台詞だと思わないか?
もしかして、秋葉原の事件が、この77歳のオトコに、その気にさせたところもあるのでは…?
どちらにしても、病気になって、気が弱くなり、いじけ始めてしまったオトコほど、ダメな存在はないということだけは、確実。

さて、この事件を聞いて、東仙坊、2005年2月27日、同じく朝、岐阜県中津川市で、原平(当時56歳)が、引き起こした一家6人殺傷事件を思い出した。
中津川市の職員だった、この中年殺人鬼は、午前7時、妻(当時56歳)を日帰り旅行に送った。午前9時に帰宅すると、寝ていた長男(当時33歳)をネクタイで絞殺した。次にソファでうたた寝をしていた母親(当時85歳)を同じくネクタイで絞殺。それから、飼っていたシェパード犬2匹を、山中に連れて行き刺殺。午前11時、「おばあちゃんが孫を見たがっている」と、同居を拒む長女(当時30歳)と孫2人(当時生後3週間、2歳)を呼び、同じくネクタイで絞殺。午後1時、娘婿(当時39歳)を連れ出し、腹部を包丁で刺したが、逃げられ、警察に通報され、それでやむを得ず、風呂場で自分の首を包丁で刺したという。


■中津川一家6人殺傷事件と柏一家4人殺害事件との共通性

①殺人鬼が、公務員であり、比較的裕福な家の生まれであること。
それは、どちらも、かなり立派な家に住んでいることで実証される。
また、日々の生活のために、働く必要がなく、暇そうにいろんなことを考える余裕があること。

②子育てをめぐり、また同居をめぐり、嫁と姑、嫁と舅、舅と孫の問題が見え隠れすること。
そして、どちらも、本当に幼い孫を残酷に殺害していること。
「人殺しの子と世間から言われるのが苦しいだろうな」と言い訳を考えたようだが、自分になつかない孫に、強い敵意を感じていただけに決まっている。

③自分自身が、病気を持っているせいか、極めて自己中心的になっていること。
事実、中津川の殺人鬼も、神経性頭痛が悪化し、痛みがとても酷かったという。
それにより、他人に対する配慮が極めて少ないということ。
そして、全く忍耐がないということ。
まさしく、完全に一人の子どもになっているのである。

④「殺すしかない」と決めてから、ずっとそのことを頭に描き続けていたということ。
その間、「自分は好かれていない」とか「邪魔者にされている」と、被害妄想はエスカレートしている。
この執拗さ、思い込みの強さ、いじけ方は、成熟した大人のものとは到底考えられないと思わないか?

⑤殺すと「自分が楽になる」と信じきっている可笑しさ。
柏の殺人鬼は「家族全員を殺せば楽になると思った」、
中津川の殺人鬼は「特に母親を殺さなければ楽にならないと思う」

と、供述しているのである。

ちなみに、この中津川の中年殺人鬼の裁判は、今なお岐阜地裁で公判中で、「殺害の手口は順番は自分で考えた。うまくいくと思っていた」と証言している。
そして、またしても、東仙坊、大きくため息をつかされているが、この信じがたい中年殺人鬼に、死刑回避嘆願書の署名が1,000人も集まっているというから、呆れないか?
本当に、この国はどうなってしまうのだろうか?

I think both of two criminals must be almost same(この2つの犯罪はほとんど同じ)!





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人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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