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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

プロファイリング-13 福岡小戸公園小1男子殺害事件-ultimatum(最終章)

Such a mother ! Please go to hell(そんな母親はどうぞ地獄へ)!

東仙坊、ホシである更年期オタンコナス母親の顔を観て、バカなプライドから一層の憤怒の念にかられていた自分に深く恥じ入っている。
ジョン・レノンの「マザー」の1節、「Mother don't go!」が、何度も何度も耳元で聞こえてくる。
酷い虚脱感の中で、ますます自分が惨めな気分になってくる。
「子どもを殺してから、自分も死ぬつもりだった?」
またしても、何もかも同じ…。
「一つのことに集中できなく、突然予想できない行動を取るから、すぐどこかに行ってしまうから、手を繋いでいなければならない?将来を悲観した?自分が布団から起き上がれないほど具合がわるいのに…」
すべてが相変わらずの自分サイドの供述ばかり…。
どうして、like a mother, like a son (この母親にこの子あり)だと思わないのか?
これでは、悲惨な被害者、無念君は最初からこの世に存在していなかったごとくで…本当にあんまりだと思わないか?
懸命に落着いて、もう何も言い返せない無念君に代わって、更年期オタンコナスに一言。
「できることならまた、ボクを産みたい。元気、よ過ぎてコントロールが利かない」だって、冗談ぺーっ、こっちからお断りだい。第一、子どもは、世界中の子どもは、生を受けた子どもは、誰一人として、自分の母親にコントロールなんかさせるわけがないに決まってるじゃないか…。

このジコチュウで高慢なデブスとも言える更年期オタンコナスは、無念君を連れて、遺体発見現場のトイレ内身障者用トイレに入り、自殺用に用意していた(?)ゴムホースを無念君の首に2重に巻きつけ、後ろから一気に締め上げて殺害した。
その母親の行動にショックを受けぐったりした無念君を遺棄現場に隠すと、電源を入れたままの携帯電話、それから離したストラップを、それぞれの発見現場に捨て、アスレチックコーナーに戻り、そばにいる人たちに「子どもがいなくなった」と声をかけ騒ぎだし、GPS画像を見せ、その表示場所に自分は行かず、親切な協力者だけを行かせただけだった。
どこから見ても、ただの間抜けな鬼畜の行動でしかないと思わないか?
お陰で警察は、当初から更年期オタンコナスに疑念を抱いていたらしい。
足裏も汚れてなく、絞殺時に現場で見つかる尿反応もなかった無念君の着衣、携帯電話、ストラップを徹底捜査。それらから、第3者の指紋が見つからず、遺棄現場に子どもの足跡がないので、トイレ内を集中的に捜索し、犯行現場を特定していたようである。
それにしても、あまりにも稚拙な偽装だったと思わないか?
あまりにも情けなくてみっともない身勝手な直情径行的犯行に、逆に、憐憫の情まで湧いてきてイヤにならないか?

■東仙坊のプロファイルする更年期オタンコナスの犯行動機

①子どもを産むまでは夫の実家で生活して、無念君が誕生すると、この犯行現場近くの自分の実家に戻って生活している。
本当の恋愛が育まれる環境が全く感じられない。カタチだけの結婚の臭いがプンプン。およそ、自分たちのカスガイとしての無念君の位置づけが初めからできていない。

②無念君の軽い情緒障害を必要以上に懸念し、福岡市発達教育センターで「適正就学指導(?)」を受け、特別支援学級に進学させている。
肉体的なハンディキャップはもちろん、心理的なハンディキャップだろうと、当事者である子どもにとって宿命的なことと享受せざるなく、親が考えるほど深刻なものではないと思うが、どうだろう?
それは誰だって、健常者として産まれることを欲していたに決まっている。
しかし、そうでなかったものをいつまでもクヨクヨせずに、生きられることこそが、生命の不思議さではないのか?
それを必要以上に不憫と決めつけるのは、親自身の世間体だけを気にした虚栄心だと思うが、どうだろう?
とりわけ、人間は神秘的でしかない人生の中に、生きる希望を見つけ続けられるから、すばらしいのでは?
また、それこそが、成熟した人間だけが考えられることではないのか?
その意味で、無念君に対する接し方は、自分の動揺を優先する非人間的なものでしかない。
このように成長できない精神性は、前例主義、横並び主義、画一主義が横行する現代の生む大きな病巣とも言える。


③「子どもと一緒に過ごしたい」と、この夏、勤務先に休職願いを出したことによって、学童保育を受けられなくなり、本当に子どもとずうっと一緒に暮らすようになっている。
すでに始まっている更年期障害的被害妄想、責任転嫁の象徴的行動のような気がするが、どうだろう?
自分が足を怪我し、そうでなくても自分の中では精神的負担の根源である息子の存在が煩わしくなってくる。更年期障害から日常的に具合が悪い自分が、働くのもしんどい。確かに不安になるのは当然だろう。
ただし、それは、無念君の将来なんかではなく、自分の将来だけ。
無念君さえいなくなったら…、自分の未成熟を棚に上げ、すべてを我が子の発達障害のせいにし始めたに違いない。


④近所に同学年の友だちがいなくて、遊ばせられないと相談された同級生の親が、せっかく一緒の登校を持ちかけたのに、自然消滅させている。
本当のコミュニケーションができない人間は、他人と同じであることが最低条件のように勘違いする。
なのに、同じ条件の中では、自分が優位になりたくなる。
何と利己的だと思わないか?


⑤衝動的な犯行の動機は、介助を頼み一緒に行ったトイレの中で、学校に来ないことを無念君になじられたせいだと供述している。
東仙坊、正直、これは本音だと受け取っている。
だからこそ、どうせ誰も本音で言わないだろうから、声を大にして糾弾する。
この35歳にもなる更年期オタンコナス、物事の本質を直視できない、未成熟で、自己中心的で、薄っぺらで表面的なコミュニケーションしかできない、見えっ張りの典型的大人コドモ。
それこそ、まだ学童保育が必要なレベル。
その意味で、絶対に母親になってはいけない存在。
そして、無念君の首を絞めながら、「何もかもアンタのせい!私がこんなに具合が悪いのも、みんなアンタのせい!こんなに我慢して、ここまでアンタに尽くしているのに、冗談じゃないわよ!私の人生返してよ!」と、心の底でわめいていたに違いない。


ところで、東仙坊、33歳の夫にも大きな責任があると思うのだが、どうだろう?
これだけ顔の見えてこないオトコも、本当に情けなくてみっともないと思わないか?

When we blame this kind of the mother asshole for this case, we wouldn't forget her husband also(こんな無知蒙昧な母親を責めるとき、その夫の責任を忘れてはダメ)!



◎東仙坊へのメールはこちらへ◎

プロファイリング-13 福岡小戸公園小1男子殺害事件2

I wonder why any kind of mothers used to be concerned about the future of her own child selfishly(なぜ母親は自分の子どもの未来を自分勝手に心配するのだろう)!

東仙坊、複雑な胸中で、逡巡している。
この明後日掲載予定だった書き込みも、もう今日掲載してしまった書き込みも、今朝の午前6時までかかって作り上げたものだからである。
すでにお気づきの方もいるかも知れないが、東仙坊、情けなくてみっともないことにPC音痴。
自分自身で、ブログの投稿ができない…。つまり、部下が出社しないと何もできないのである。
それが仕事のため午前11時に目を覚まし、お昼前にオフィスに着くなり、この事件のホシとして母親の富石薫(35歳)が逮捕されたと聞かされ、茫然自失。
遅きに失した感を恥じらいつつ、書き上げてしまっている原文のまま、初めて1日2回の投稿をすることにした。

たった6歳で、誰かの自己中心的な意図によって、自分のたった一度の人生を寸断されてしまうことの悔しさ、憤り、痛ましさ、恨み…。
それらを無念君に代わって、この東仙坊、必ず晴らしてやると、プロファイリングしていたら、また新たに5歳女児が、全裸で遺棄されているというニュースが飛び込んできた。
この簡単に言葉にできないほどの憤怒の念は、一体どうしたらいいのだろう…。
ハラワタが煮えくり返り、そして、無力感に、絶望させられる。
こんなことでは、この国に、モラルの再生なんか、到底、不可能でしかないのかも知れない。
それどころか、長い年月をかけて育んできた「もののあわれ」、「思いやり」の精神性は、北極の氷のように消滅してしまうのかも知れない。
この新たな事件だって、今ある情報だけでは何もわからないが、激昂しているから、もう止まらない。
誰も言わないだろうから、東仙坊、先に糾弾しておく。
殺された5歳女児の母親よ、よく聞け!
37歳で2人暮らし。看護士。きっと誇りを持って働いているのだろう。
ましてや日曜日の人手の足りない時、猫の手も借りたいほど忙しかったのだろう。
夜勤だからと、子どもを一緒に病院に泊めるのもいいだろう。
きっと病院と自宅と友だちの家も離れてないのだろう。
だけど、大雨洪水注意報まで出ているザンザン振りの中、たった5歳の娘を1人で歩かせて、すぐに着いたかどうかを確認しなかったのは、どうして?
それより、なぜ、1人で歩かせられるの?
1ヶ月ぐらい前に、同じ市内の病院の駐車場で(もしかして、その病院じゃないよね)、老年男が殺された事件があったばかりなんだぞ…そうでなくとも、福岡で事件があった直後なのに…。
そうでなくても、交通事故を含め、何が起きるかわからない世の中だということもわからないのか?
それにしても、なぜ、友だちの家に確認の電話をしたのが、行かせてから4時間半後なんだ?
しかも、不在だった家に行っているって、どういうことなんだ?
それが母親の取る行動か!
どちらにしても、すぐ近くの駐車場に、女児の服や靴を透明の袋に入れて置き、その全裸の遺体をプレハブ小屋にもたれかけさせて、仰向けに曝したサイコパスは、雨が、天が必ずや鉄槌を下してくれるに違いない。
プレハブ小屋にもたれかけさせて…遺体には目立った外傷がない…まさか、まさか…。
ところで、GPS機能付き携帯電話を、なぜ、出がけに首にかけてやらなかったんだ?

本当に危ない。これでは、あちらの事件とごちゃまぜになる。本題に戻る。

■東仙坊のプロファイリングする犯人像

①ホシは、プロの殺し屋なのか、絶対に違う。
無念君が母親から離れた、たった2~3分間で、首にかかっていた携帯電話のストラップを2重に巻いて、全く抵抗もさせず、背後から絞め殺し、死体を持ち発見現場に運び、見つからないように遺棄し、携帯電話をすぐ近くに捨て、さらに離れた場所に携帯電話から外した凶器のストラップを隠そうともせず捨てたのである。
その点から言うと、ホシは全くのアマチュア。それどころか、あまりにもやることが情念的すぎて、すぐに犯人は強いに決まっている女性だと思わないか?
つまり、オトコだったら弱いから、こんな大胆不敵な無謀な犯罪を実行できないと思うのだが、どうだろう?

②ホシは、この公園にかなり詳しい、近隣の住民。
公園内の場所のいたるところを知っているだけでなく、人通りの少ない時間帯、木々が作る死角なども詳細に知っている。それこそ、現場のトイレも何度も使ったりして、清掃用具箱の開け閉め、トイレの鍵のかかり具合など、結果的に事前調査をしていたことになる。特に、トイレと神社との距離感を熟知していた。

③ホシは、コンピュータにも精通する、比較的若い年代。
携帯電話のGPSのメカニズムをよく知っているだけでなく、その精度、若干のタイムラグ、特に、森林下と森林外での微妙な表示の相違までも細かく知っている。特に、1回表示させた画面を固定させられることまで(?)知っていた。

④ホシは、発作的に後ろから一気に首を絞めてしまっただけ。
その意味では、単なる衝動殺人。残酷で迅速な殺害方法からすると、ズウッと無念君を殺そうと狙っていたように見えるが、絶対にそうではない。それこそ、可愛さのあまり殺してしまったというのが真実。
実際、ホシは今でもそう思い込んでいるかも…。
いや、やってしまったことの重大性に気づき、卒倒している気がする。

⑤ホシは、自分以外の生きているものに対して、あまり興味がない。
比喩的に言うと、ホシは自分が美味しいと思うか、食べたいと感じるかの基準でしか、食料を選ばない。家族の食べたいものを作ったりはしない。ましてや子どもの食べたいものなど絶対に作らない。
逆に、子どもが食べているのを食べてみて、自分が気に入ったら、「アンタはこれからもどんどん食べられるのだから」と奪い取ってしまうような性格をしている。

⑥ホシは、不運なことが起きると、自分が悪いのではと早合点するタイプ。
その意味では、東仙坊、百万回ぐらい言っているような典型的自信喪失タイプで、人生いろんなことがあるからこそ面白いとは思えない性格をしている。もともと非社交的で、独り夢を見るタイプ。まさにベビー・ブルーになりやすい性格をしている。

⑦ホシは、北京パラリンピックを間違いなく観ていた。
もちろん、同じ人間として信じられないほどの克己心と忍耐力を持ったアスリートに、感動していた。そして、それ以上に、そのアスリートたちを支える家族たちの献身を見て、感涙していた。その結果、自分には無理と勝手に結論し、一瞬、自暴自棄になったのが動機。

どんなにオブラートに包もうと、東仙坊の犯人像が、誰を指しているかは、もうバレバレに決まっている。
それでも、まだプロファイリングが外れることを心の底から祈って、明確に指摘したくはない…。
そう、ホシは、偽装工作を終え、そろそろ警察に連絡しなきゃヤバイと思いつつ119番通報して、つい「一緒に遊びに来た息子がいなくなった」といってしまったヒト?
我が子が突然消えて動転している母親なら、百人が百人、「ウチの☆☆☆☆が、いなくなっちゃったんです…」というような文言になると思わないか?

■ホシの犯罪動機

東仙坊、ある映画の中で、女性暴行事件を起こした犯人が、「Motivation is everything(動機こそすべて)」と言ったことを見た瞬間、目からウロコが落ちた。

この残虐無比な事件を起こしてしまったホシは、自己中心的に、無念君の二学期が始まり、再び通学し始めると、どうしてもある種のハンデを背負ってるかのように思い、我が子がこのうえなく不憫に感じたのである。
そして、あろうことか無念君の将来まで悲観してしまったのである。
と同時に、この虚飾と欺瞞の現代らしく、自分の毎日にも絶望し、もういやだと責任を放棄したくなったのである。
たった3人家族。
上ベだけ平然と同情したように見せる世間の目。
にもかかわらず、特殊支援学級に元気に通う無念君。
きっと切ない気持ちで、いたたまれなくなったに違いない。
だからと言って、自分の不安だけで、殺していいわけなんか、どこにもないはず…。
そこに、自分の愛する対象に対しての思いやりなど微塵もないと思わないか?
愛することは、辛いこと、忍耐のいること。
愛することは、すべてを喜んで受け入れる勇気を持つこと。
そんなこともわからなくて母親になってしまうから、おためごかしで母親になってしまうから、こんな悲し過ぎる事件を起こすんだと義憤にかられるのは、東仙坊だけなのか?

どうか母親の方々、自分の子どもの命、人生はただの一度も自分のものではないし、永遠に自分のものにはならないことぐらい、絶対に忘れないで!

Mother! you could not possess your child at once ,and for ever(母親よ!自分の子どもをたった一度でも、永遠に自分のものにできない)!


◎東仙坊へのメールはこちらへ◎

プロファイリング-13 福岡小戸公園小1男子殺害事件1

Actually I wanna respect for anyone like a mother. Nevertheless?(本当に母親というものを尊敬したいのに、なのに)?

東仙坊、またしても刺激的なメールを受け取り、沈思黙考。
いくら毀誉褒貶なんか気にしないと言ってても…。
「大阪守口乳児殺害事件での東仙坊のプロファイリングを見て、なんて酷いことをいい加減に言っている最低な男だと思っていたのに、こともあろうに東仙坊の言ってた通りの結果になって…こんなことがあってはいけないってショックだったのに…今度の福岡の事件、母親が怪しいって感じる…」
約束のプライバシー保護の見地から大幅に要約しているが、こんな内容だった。
プロフにはまったコドモの気持ちもこんな感じなのかなと、すぐそのメールに応えるのが、恐ろしい…。
まさに、甘ちゃんアマチュアの面目躍如?

さて、本題に入る前に触れておきたい、ほぼ同日の別の事件がある。
9月19日午前4時45分頃、岩手県洋野町で、4歳男児が自宅で絞殺され(?)、その母親が自宅から数百m離れた小屋で首を吊って死ぬという痛ましい事件がまた起きた。
遺書はないが、無理心中らしい?
こんな無味乾燥の時代、こんなモラル喪失した社会。
現実的にどんな個人的事情があったか知らないが、こちらの母親には、自殺した分、なんとなく同情できないか、どうだろう?
もちろん、東仙坊、いかなる理由があろうと、子どもを殺すことなど絶対に容認しない。
当然、この母親も許さないし、「生後18日の乳児」、「ガーデニング王子」を殺した母親たちも決して許さない。
永遠に母親たるもの、子どもから敬愛される存在でなければならないし、子どもに無償の愛情を与え続けなければならないと、今なお信じているからである。
にもかかわらず、子どもを自分勝手に殺しておいて、自分だけおめおめ生き永らえたりせず、それを偽装したりして自分が被害者のように振舞いもせず、潔く後を追って自殺するだけでも、同情できる部分がある気がしないか?
どちらにしても、大海原のような存在であるはずの自分の母親の手で、殺されてしまった子どもの忸怩は、一体いかばかりか…。
凄く悲しくて胸が痛まないか?
この岩手の心中事件を脳裏において、福岡小戸公園小1男児殺害事件を考察したい。

■現時点で知りうる限りの時系列的事件経過/東仙坊が感じる事件の疑問点

9月18日午後2時半、被害者小1男児(便宜上、無念君と呼ぶ)は、小学校から帰宅。
午後3時、無念君は、自宅から約250mの小戸公園に、母親(35歳)と出発。
この小戸公園は、福岡県西区妙美岬に近い、姪の浜沿いにあり、木々が鬱蒼と茂り、小学校の遠足地にも選ばれるほどの環境。
午後3時15分、2人は公園に着き、アスレチックコーナーで遊ぶ(?)。
小学校遠足地に選ばれるだけあって、アスレチック施設などがあっても、どこか味気なく無機質で、今の小学低学年の子どもは、あまり好きではないと思うが、どうだろう?
事実、地元の人たちも、親子で遊んでも、子どもたち同士ではあまり遊ばないと答えていた。
ある種、薄気味悪い雰囲気があるから、普段、午後3時ごろになると子どもたちは帰ってしまうという。
母親の証言では、「数日前に、この公園で、変な男に無念君は声をかけられていた」という。
では、なぜ、そんな危険な場所にわざわざ行く必要があったのか?
仮に行くとしても、万が一のことを考えたら、目立たない黒いTシャツを子どもに着せるのは安全じゃないと思わないか?
ところで、近所に子どもを遊びに連れていくとき、母親って、そんなにすぐトイレに行くものなのだろうか?
子どものためにトイレを探している母親はよく目にしても、自分のトイレのために「ちょっと遊んでてね」と子どもを野放しにする母親って、いるのだろうか?
確かに、生理的な問題は複雑だが…。
そもそも、この母子がなかよくアスレチックコーナーで遊んでいるのを、トイレに行くのを目撃した人はいるのか?
少なくとも、12~13分は遊んでいるはず…。


午後3時半ごろ、「ここで待っててね」と母親はトイレに。
アスレチックコーナーから、トイレまでは小道を越え、結構歩く。
そして、2~3分で出ると、トイレの前に無念君の帽子が落ちていたが、姿が見えなくなっていた。
こんな時代である。35歳女性でもある母親、あのような状況下の公衆トイレを使用する場合、周辺の様子を窺ったりして入り、もし我慢していたのだとしたら、もっと時間を要するのでは?
それ以上に何よりも、子どもの安全と自分の安全のために、子どもを一緒にトイレに連れて行くのでは?
ともあれ、見失った直後、駆け巡る不安から(?)パニックになって、大声を上げて子どもの名前を連呼し、必死に探したはず…。
おそらくGPS携帯に、100万回ぐらい電話をかけたが応答がなかったに違いない。
ところで、ここまでの2人の様子を目撃していた人は誰もいないし、母親の大声を聞いた人も誰もいないのは、なぜ?その段階で、GPS上で無念君はどこにいたの?
携帯電話はいつまで繋がっていたの?すぐわかるからこそのGPSのはずでは?
母親は一体どんな服を着ていたのか?


午後3時半、偶然、犬の散歩で通りかかった女性に、「黒いТシャツを着た子を見かけませんでしたか?」と尋ねた。
女性は、母親の様子がかなり動揺しているようで、見ていられなく一緒に探し始めた。
「GPSで探し、トイレから東に約130mぐらい離れた神社周辺に表示されている」と知っても行けず(?)、行き方を聞きに公園事務所に行き、ようやく辿り着いたが発見できなかった。
この間、一緒に探してくれる親切な人たちが10人ぐらいに増えていた。
その人たちの中には、トイレの中、トイレ周辺を探した人もいたが、その時は無念君は放置場所で発見されなかった(?)。
誰もがこんなケースでは、いの一番にトイレ、トイレ周りを探すのではないだろうか?
つまり、午後3時半の時点で、無念君はそこにいず、どこにいたのか?生きていたのか?殺されていたのか?いつ、そこに運ばれたのか?
ホシはみんなが探している危険なときに、あえてそこまで無念君をわざわざ運んだのか?
それにしても、どうしてすぐに警察に助けてもらおうとしなかったのか?
そもそも、GPSでの追跡は失踪直後から始めたのでは?
そうすると、無念君はずーっと1カ所にいたわけはないはずだから、どう動いていたかだけは把握できていたのでは?そして、それを他人に見せたのは、いつ?なぜ?
ホシに共犯者がいる?
母親が取り乱した理由は、安否を気にしていた以外にもあったのでは?
トイレ周りをすでにチェックした人は、母親がGPS画像を見せ神社の方だと騒ぎだす前だったのでは?


午後4時、母親は「一緒に遊びに来た息子がいなくなった」と110番。
警官も加わり、海岸まで含め、大々的に捜索開始。
そして、ちょうど午後4時頃、探してくれていた男性の1人が、女性トイレ外側の約60〜70cmぐらいの狭い場所で、トイレ外壁にもたれかかるように両膝を曲げて、体育館座りしていた無念君を発見。
着衣に乱れはなく、すでに心肺停止状態で、首にヒモのようなもので2重に強く絞められた跡があり、検視の結果、頚部圧迫による窒息死。
さぞや無念君は苦しかったに違いない…。
そのほか、これといった外傷もなく、顔は土色。
側には、履いていたゴム製サンダルが、抵抗して暴れることもできなかったのか、散乱することなく置かれていたが、無念君が首にかけていたはずの携帯電話はなかった。
どうやら残酷無比なホシは、もの凄い殺意を抱いて、瞬間的に殺害し、意図的に発見を遅らせる場所に押し込み隠したとしか考えられない。
どんな犯罪にも動機があるが、この犯罪の目的は、無念君を殺す以外にない。
何と許しがたい悪魔なのか…。
心配と混乱と動揺(?)の中、警察に通報する。
平静ではないに決まっているが、「一緒に遊びに来た息子がいなくなった」という言い方は、あまりにも不自然だと思わないか?
警察の見解では、子どもの安全確保のために首にかけていた携帯電話のストラップが凶器。そのトイレの北側付近数10mの林の中で、その携帯は見つかっていたという。
あれだけ、なくなっていると報道させながら、母親がGPSで確認していた地点で、とっくに発見していたというから、凄く変じゃないか…。
どうあれ、これで、ホシの指紋、DNAがおそらく発見できるに違いない。
それに、100万回の母親からの受信歴も…。
トイレ付近のタイル敷きや地面から、成人の足跡は複数見つかったが、子どものものはなかったという。
救急車で無念君が運ばれるとき、母親は何度も何度も息子の名前を呼び、「何があったの?どうしたの?」と叫んでいたというが…。


東仙坊の本格的なプロファイリングは次回に…。

To be continued…

Mother ! you will ever never have your son(母親よ!息子は決してあなたのものじゃない)!


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東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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