緊急プロファイリング 元・厚労省役人連続テロ事件 supplement (追補)-end
We must not put the lid on the stinky thing easily(臭いものにフタをしてはいけない)!
東仙坊、この事件が、いつものように一人の変態殺人フリークの34年目の発狂ではないと言うことだけは断定できる。
怜悧に考察すれば、再三再四指摘しているように、そして誰もが感じているように、どんな憎しみでも何十年も継続する能力を持っている訳はない。
ましてや、世界一のお人好しの日本人、熱しやすくて冷めやすいのが本質。
そのうえ、建設会社の社長の家を探し、元・厚労次官の住所を国会図書館(?)で探し出し、入念に下見まで行くようなオトコが、保健所の管轄が厚労省でないことを知らなかったなんていうオタメゴカシを鵜呑みにする訳にはいかないと思うが、どうだろう?
なぜか警察がリークする話をそのまま信じてはダメだと思わないか?
小泉毅なる勘違い正義の志士気取りの殺人鬼、間違いなく単なる鉄砲玉に過ぎないはず…。
■東仙坊がプロファイリングする事件の真相
①ホシが予定の第3~第5の凶行をせず、のこのこ桜田門の警視庁正門に自首した理由
供述しているように「警備が厳しくなったから、急遽頓挫した」と言うが、本当にそうなのだろうか?
少なくとも、3番目の犠牲者(?)にリストアップされていた、千葉県に住む元・社保庁長官の家は、警備会社と契約していない一戸建てで、死角になる生垣まであったはず。
2人目の元・厚労次官の殺害に失敗したことが、大きく影響していると思うがどうだろう?
3日間のうちに連続して実行するのが使命だったとすると、その失敗が取り返しのつかない深刻な状況を生み、家族を守るためにも、一気に大々的にしなければならなくなったのでは?
迷惑をかけるだけでしかなかった親と兄弟を保護してもらうためのパフォーマンスだと考えると、何もかもが納得できると思わないか?
それがわかったからこそ、父親が直後からメディアのインタビューにやたらと答えたと思わないか?
わざわざ自首直前に電話をしたのは、このことを一刻も早く伝える必要があったからではないのか?
どうしようもないバカ息子の一世一代の親孝行だったのでは…。
②自宅から近い順で、殺害をしようとしたと供述した理由
最初から殺害しなければならないターゲットは、実際に襲われた元・厚労次官2人とその妻2人だったと思うと、すべてが整理されると思うがどうだろう?
その意味で、ホシが供述しているように、「このために生きてきた。この決起は年金テロではない」という言葉には、極めて信憑性がある。
この事件を実行するために、ホシはあえて現住所に引っ越し、10年間準備してきたとすれば、すべてに整合性があると思わないか?
「そんなバカな!」と一概に言わないで欲しい。
この被害者2人が、旧厚生省の年金部長と年金課長だったときの大臣が、小泉純一郎だったことはすでに報道されている。
そして、そのことと今回の事件の関連を、東仙坊、書き込んできた。
猪突猛進、直情径行、唯我独尊、世紀のシンプルマン、小泉純一郎は、自分の危うさも考慮せず、「官僚の不正を正す」と持論の省庁改革を実行し始めた。
12年前の1996年11月18日(この日付を絶対忘れないでほしい)当時の厚生省課長補佐、茶谷滋と社会福祉法人「彩福祉」グループ代表小山博史が、警視庁と埼玉県警(ここも忘れないで!)に贈収賄で逮捕された。
そして、その翌日、11月19日に「福祉を食い物にした厚生省役人」として世紀のスーパー週間映画人間になった厚生事務次官、岡光序治が、辞職した。
それも、当時の厚生大臣、小泉純一郎が、建て前と矛盾しつつも、11月20日「前日深夜11時に、岡光次官の辞表を受理した」と岡光の利権(膨大な退職金)を保全してあげたのである。
特別養護老人ホーム建設補助金交付に関する現金6,000万円の収賄罪に問われた、事務次官をそっと助けたのである。
その後、10年前の1998年に東京地裁で、岡光序治は懲役2年、追徴金6、369万円の判決。
しかし、すぐに控訴。結局、2003年最高裁で上告が棄却され、実刑が確定したのである。
事務次官経験者初めての実刑確定という不名誉を担うことになっただけでなく、妻や子どもに去られ、高齢の母親を一人で介護していた岡光は、どんな気持ちだったのか?
と同時に、16人の幹部が処分を受けている。
一方、そのお陰で、特進して事務次官になったのが、殺害された元・厚労次官だったということも、偶然ではないと思うがどうだろう?
そもそも、贈収賄などは内部リークでもないと発覚はしないのである…。
しかも、その時の報道では、その着服額は20~30億円とかまで言われていたが、実態はまだ闇の中なのだ。
③今回の事件で、「だとしても、なぜ、関係のない奥さんまで…」と元・厚労次官の妻が巻きこまれた理由
警察が目を背けたくなるほど残酷無比な殺害方法。その怨恨の度合いは半端じゃなかったらしい。どうして?そこまで…。
それは同じような憤怒、義憤を覚えるほどの理由があると考えるべきだと思わないか?
東仙坊、今、岡光事件で、贈賄罪で実刑判決を受けた小山博史の警察とマスコミへの断罪の文章を読んでいる。
所詮、犯罪者の独白である。
話を半分として考えても、自分に直接関係ない部分には、ある程度の真実があるのでは、というスタンスは守っている。
その中で、凄く気になるポイントを見つけ、「そっ、そうなのか!」と大声を上げている。
「悪意に満ちた根も葉もないことを、連日連夜、これでもかと言わんばかりに報道されたのです。ペンの暴力どころか、ペンの殺人です……岡光さんの奥さんなどはマスコミから『おねだり妻』などと書かれましたが、これなどは歪曲どころか完全に正反対なのです…確かに理事に就任していただきましたが、もとより無報酬で1円たりともお金を支払ったりしたことはありません。にもかかわらず、奥さんはホームにボランティアを連れてきてくれたり、散髪のための床屋さんまで連れてきてくれました…」
当然、おねだり妻は敬虔なクリスチャンだったのに社会的制裁を受け、岡光元・厚労次官のところから離れる結果になってしまったのである。
どちらにしても、利権の恩恵を思う存分に謳歌していた官僚たちは、岡光事件を機に、「国家公務員倫理法」というタイトな縛りを受けることになってしまったことだけは、紛れのない事実なのである。
つまり、チクリによって失脚した人間が、自分だけでなく妻にまで汚名を着せることになった時、その裏切り者に対しても、同じ目に遭わせたいと考えるのは当然だと思わないか?
ところで、介護が必要だった岡光の母親は、濡れ衣を着せられた岡光の妻は、そして、肝心の岡光は今度の事件を一体どう思っているのか?
ぜひ、知りたいと思わないか?
ちなみに、ホシの家族もクリスチャンでは?
東仙坊、計算が苦手でも、ちょっと計算機で計算してみた。
収賄金6、000万円+退職金6,000万円-追徴金6,200万円=5,800万円。
表面に出ている、弁護士費用、離婚費用(?)、介護費用、保釈金などなど、それでもかなりまだ残っていると思わないか?
何だかその辺に真相があると思うのは、東仙坊だけか?
言われているような状況のホシが、勘違いはなはだしい義憤に駆られたら、お金のためだけでなく、暗殺者になる時代だと思うがどうだろう?
これで今回の事件のプロファイリングは止めにする。
我々国民が、本当に立ち上がって、官僚の跋扈を阻止しない限り、いつまでたってもこの国のモラルは再生できないと思わないか?
それにしても、マンガがリアルで、現実がマンガになってしまった気がしないか、どうだろう?
It might be a case of a cornered mouse attacking a cat(窮鼠猫を噛む、の類かも)!
◎東仙坊へのメールはこちらへ◎
東仙坊、この事件が、いつものように一人の変態殺人フリークの34年目の発狂ではないと言うことだけは断定できる。
怜悧に考察すれば、再三再四指摘しているように、そして誰もが感じているように、どんな憎しみでも何十年も継続する能力を持っている訳はない。
ましてや、世界一のお人好しの日本人、熱しやすくて冷めやすいのが本質。
そのうえ、建設会社の社長の家を探し、元・厚労次官の住所を国会図書館(?)で探し出し、入念に下見まで行くようなオトコが、保健所の管轄が厚労省でないことを知らなかったなんていうオタメゴカシを鵜呑みにする訳にはいかないと思うが、どうだろう?
なぜか警察がリークする話をそのまま信じてはダメだと思わないか?
小泉毅なる勘違い正義の志士気取りの殺人鬼、間違いなく単なる鉄砲玉に過ぎないはず…。
■東仙坊がプロファイリングする事件の真相
①ホシが予定の第3~第5の凶行をせず、のこのこ桜田門の警視庁正門に自首した理由
供述しているように「警備が厳しくなったから、急遽頓挫した」と言うが、本当にそうなのだろうか?
少なくとも、3番目の犠牲者(?)にリストアップされていた、千葉県に住む元・社保庁長官の家は、警備会社と契約していない一戸建てで、死角になる生垣まであったはず。
2人目の元・厚労次官の殺害に失敗したことが、大きく影響していると思うがどうだろう?
3日間のうちに連続して実行するのが使命だったとすると、その失敗が取り返しのつかない深刻な状況を生み、家族を守るためにも、一気に大々的にしなければならなくなったのでは?
迷惑をかけるだけでしかなかった親と兄弟を保護してもらうためのパフォーマンスだと考えると、何もかもが納得できると思わないか?
それがわかったからこそ、父親が直後からメディアのインタビューにやたらと答えたと思わないか?
わざわざ自首直前に電話をしたのは、このことを一刻も早く伝える必要があったからではないのか?
どうしようもないバカ息子の一世一代の親孝行だったのでは…。
②自宅から近い順で、殺害をしようとしたと供述した理由
最初から殺害しなければならないターゲットは、実際に襲われた元・厚労次官2人とその妻2人だったと思うと、すべてが整理されると思うがどうだろう?
その意味で、ホシが供述しているように、「このために生きてきた。この決起は年金テロではない」という言葉には、極めて信憑性がある。
この事件を実行するために、ホシはあえて現住所に引っ越し、10年間準備してきたとすれば、すべてに整合性があると思わないか?
「そんなバカな!」と一概に言わないで欲しい。
この被害者2人が、旧厚生省の年金部長と年金課長だったときの大臣が、小泉純一郎だったことはすでに報道されている。
そして、そのことと今回の事件の関連を、東仙坊、書き込んできた。
猪突猛進、直情径行、唯我独尊、世紀のシンプルマン、小泉純一郎は、自分の危うさも考慮せず、「官僚の不正を正す」と持論の省庁改革を実行し始めた。
12年前の1996年11月18日(この日付を絶対忘れないでほしい)当時の厚生省課長補佐、茶谷滋と社会福祉法人「彩福祉」グループ代表小山博史が、警視庁と埼玉県警(ここも忘れないで!)に贈収賄で逮捕された。
そして、その翌日、11月19日に「福祉を食い物にした厚生省役人」として世紀のスーパー週間映画人間になった厚生事務次官、岡光序治が、辞職した。
それも、当時の厚生大臣、小泉純一郎が、建て前と矛盾しつつも、11月20日「前日深夜11時に、岡光次官の辞表を受理した」と岡光の利権(膨大な退職金)を保全してあげたのである。
特別養護老人ホーム建設補助金交付に関する現金6,000万円の収賄罪に問われた、事務次官をそっと助けたのである。
その後、10年前の1998年に東京地裁で、岡光序治は懲役2年、追徴金6、369万円の判決。
しかし、すぐに控訴。結局、2003年最高裁で上告が棄却され、実刑が確定したのである。
事務次官経験者初めての実刑確定という不名誉を担うことになっただけでなく、妻や子どもに去られ、高齢の母親を一人で介護していた岡光は、どんな気持ちだったのか?
と同時に、16人の幹部が処分を受けている。
一方、そのお陰で、特進して事務次官になったのが、殺害された元・厚労次官だったということも、偶然ではないと思うがどうだろう?
そもそも、贈収賄などは内部リークでもないと発覚はしないのである…。
しかも、その時の報道では、その着服額は20~30億円とかまで言われていたが、実態はまだ闇の中なのだ。
③今回の事件で、「だとしても、なぜ、関係のない奥さんまで…」と元・厚労次官の妻が巻きこまれた理由
警察が目を背けたくなるほど残酷無比な殺害方法。その怨恨の度合いは半端じゃなかったらしい。どうして?そこまで…。
それは同じような憤怒、義憤を覚えるほどの理由があると考えるべきだと思わないか?
東仙坊、今、岡光事件で、贈賄罪で実刑判決を受けた小山博史の警察とマスコミへの断罪の文章を読んでいる。
所詮、犯罪者の独白である。
話を半分として考えても、自分に直接関係ない部分には、ある程度の真実があるのでは、というスタンスは守っている。
その中で、凄く気になるポイントを見つけ、「そっ、そうなのか!」と大声を上げている。
「悪意に満ちた根も葉もないことを、連日連夜、これでもかと言わんばかりに報道されたのです。ペンの暴力どころか、ペンの殺人です……岡光さんの奥さんなどはマスコミから『おねだり妻』などと書かれましたが、これなどは歪曲どころか完全に正反対なのです…確かに理事に就任していただきましたが、もとより無報酬で1円たりともお金を支払ったりしたことはありません。にもかかわらず、奥さんはホームにボランティアを連れてきてくれたり、散髪のための床屋さんまで連れてきてくれました…」
当然、おねだり妻は敬虔なクリスチャンだったのに社会的制裁を受け、岡光元・厚労次官のところから離れる結果になってしまったのである。
どちらにしても、利権の恩恵を思う存分に謳歌していた官僚たちは、岡光事件を機に、「国家公務員倫理法」というタイトな縛りを受けることになってしまったことだけは、紛れのない事実なのである。
つまり、チクリによって失脚した人間が、自分だけでなく妻にまで汚名を着せることになった時、その裏切り者に対しても、同じ目に遭わせたいと考えるのは当然だと思わないか?
ところで、介護が必要だった岡光の母親は、濡れ衣を着せられた岡光の妻は、そして、肝心の岡光は今度の事件を一体どう思っているのか?
ぜひ、知りたいと思わないか?
ちなみに、ホシの家族もクリスチャンでは?
東仙坊、計算が苦手でも、ちょっと計算機で計算してみた。
収賄金6、000万円+退職金6,000万円-追徴金6,200万円=5,800万円。
表面に出ている、弁護士費用、離婚費用(?)、介護費用、保釈金などなど、それでもかなりまだ残っていると思わないか?
何だかその辺に真相があると思うのは、東仙坊だけか?
言われているような状況のホシが、勘違いはなはだしい義憤に駆られたら、お金のためだけでなく、暗殺者になる時代だと思うがどうだろう?
これで今回の事件のプロファイリングは止めにする。
我々国民が、本当に立ち上がって、官僚の跋扈を阻止しない限り、いつまでたってもこの国のモラルは再生できないと思わないか?
それにしても、マンガがリアルで、現実がマンガになってしまった気がしないか、どうだろう?
It might be a case of a cornered mouse attacking a cat(窮鼠猫を噛む、の類かも)!
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