Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

プロファイリング-19  長崎雲仙女子高校生失踪事件-supplement(追補)

I'm dying to give up being in Japan. That's why…(日本にいるのを諦めそう。なぜなら…)!

東仙坊、この愛する日本は、とっくにもう日本じゃない…と観念している。
元・あのキチガイの国の方が創った893組織が、我が国を蹂躙してしまったのは、「生きるためにはそれも必要悪(?)…やむを得ないよな…」と、とっくに享受していた。
元・あのキチガイの国の方が創った宗教組織が、我が国はもちろん世界を席捲するのも、「祈って今の生活が豊かになるというなら…仕方ないよな…」と、とっくに享受してもいた。
元・あのキチガイの国の方が創ったテロリスト組織が、我が国で世界を震撼させたサリン・テロを起こしたのも、「それにあれだけの逸材になる可能性を秘めていた(?)ヤングたちがトリコになったのだから…それもさりありなん…」と、とっくに覚悟していた。
元・あのキチガイの国の方が創ったwebサイトや犬の広告の携帯電話が、我が国で大評判になっても、「商才があるうえサポートしてくれる政治屋が多いのだから…ラッキーだよな…」と、称賛していた。
元・あのキチガイの国の方が創ったカジュアルショップが、我が国で大人気になっても、「味気ないあのファッションを喜んで買う客がいるのだから…どうしようもないよな…」と、絶望していた。
元・あのキチガイの国の方が代々リーダーの政党が、我が国を弱体化させようとするのも、「立場を利用してカッパキで稼ぎまくって…母国に錦を飾りたいのだろうな…」と、とっくに覚悟してもいた。
けれども、元・あのキチガイの国の方が政党を創りまくって、我が国を乗っ取ろうとしているのも、「個人的な野望の実現のためになりふり構っていないのだから…無理もないが、それだけはさせない…」と、必死で抵抗していた。
特に、このトウヘンボク、何の能力もビジョンもない国連を詐欺の道具に使っているだけで、ガマンができなかった。
けれども、そのキチガイの国のキチガイが教科書のチェックをし、そのキチガイの写真とキチガイだった父親の写真を飾り、我が日本国民を卑怯に卑劣にしたキチガイの国を、な、な、何と「特定の国を差別するのがオカシイ」という公明党案に我が国のついに錯乱してしまった鳩山由紀夫なるアンポンタンが同調し、歴史的に最大の借金の予算を通したうえ、その我々の血税をそのキチガイのために命を投げ出す予備軍のようなキチガイ高校に使うと言い出したから、決断した。
いくら人のいい甘ちゃんでも、日本人らしくお人好しでも、もうガマンできない。
もし本当にそうなったら…。
これからは、税金を、そっくりそのまま、拉致被害者の会にでも寄付できないか真剣に考えようと決意している。
それが、自分にできるたった一つの日本人としての自負と思うのは、東仙坊だけではないと思いたいが…。
そして、日本国のために命を棄てる人だけが、日本人だと思いたいが…。

さて、「長崎雲仙女子高校生失踪事件」のプロファイリングを終えたばかりの東仙坊、その事件に関し、心の底から当惑させられるメールを受け取って、絶句している。
失踪したと言われている女子高校生(チルチルミチル)が、3月2日午前10時に、「今、雲仙にいる」という電話を家族にしていたというのである。
あわててその真偽を確かめようと、webをチェックしたがどこにも乗っていない。
オカシイと思わないか?
警察が、公開捜査に踏み切ったのは、3月5日のはず。
なぜそんな大切な情報を発信しなかったのか?
またしても、初動捜査のミスをごまかそうとしたのではないのか?
どんな事件でも、事件後48時間が勝負なのでは?
警察は、本当に今の我が国にピッタリのタガの緩んだ事なかれ主義の巣窟だと思わないか?
これでは、この国のカタチは、木端微塵に消えてなくなってしまうと思うが…。
そこで、友人のジャーナリストに確認したところ、どうやら本当にその電話はあったらしい。
それだけではない。
ケーキ屋に就職が決まっていて、その研修が予定されていたということも、初めて知った…。
東仙坊、開いた口が塞がらない。
どうやら最初から自殺と決めつけて、他の捜査をしなかったようである。
けれども、正直、ホッとしているところもある。
もしかしたら、東仙坊がプロファイリングしたところの一番ウレシイ、「◆この失踪が、チルチルミチルが本当に未来の夢に飛び立った笑劇のケース」もあるからである。
そして、ぜひ、そうであって欲しいと改めて祈っている……。

ところで、東仙坊、長崎県という風土が創り出しているだろうと思えない、どこか異彩を放っている倫理感が気になり始めている。
鎖国時代に、出島として外国と唯一の文化交流口になったせいか、隠れキリシタンでもわかるように一神教の影響を受けたせいか、人生に白黒をつけたがる傾向があるのでは?と感じるからである。
それは、とかく一神教信者にありがちな独断的個人主義に繋がる。
そして、何もかもを無理矢理ポジティブに捉え、神のご加護とばかり突き進む。
そのために、壁にぶつかると必要以上に壁を乗り越えようと努力しなければならないと思い込む。
それは時に、孤立感を強め、極端に自暴自棄なったり、刹那的に思いもよらぬヤケクソ的な行動を取る。
それでいて、一神教の基本である家族第一のように生きなければならないのだから、毎日が矛盾でしかないのである。
それはそうだと思わないか?
モラル崩壊の我が日本は、天の声に耳を傾けないばかりか、日本人の美徳である矜持や思いやりを棄て、家族をガタガタに粉砕した振り込め詐欺社会なのである。
その意味で、長崎県の人たちの葛藤は半端じゃないと思わないか?
その意味で、からすみ、チャンポン、皿うどん、トルコライスも、オイシイけど、どこか変な感じがしないか?
この時代、モラルを力を入れて守ろうとすると、かえってアンモラルなことをしてしまうと思うのだが、どうだろう?
そして、そうしなくても、流れる雲のように、流れる川のように、さりげなくモラルを守るのが真の日本人だと思うが…。
どうあれ、たった19回の事件プロファイリングなのに、なぜか長崎が多いのかとても気になる。
プロファイリング-2 佐世保乱射事件 馬込政義の犯行動機① 検証プロファイリング 佐世保小6同級生殺人事件と長野義妹殺人事件の酷似点-1 、そして、今回の長崎雲仙女子高校生失踪事件…。
それから、佐世保小6同級生殺人事件の中では、「佐世保新婚主婦刺殺事件(なぜか20歳のホシが不起訴処分!)」、「長崎市4歳男児全裸投げ殺し事件(なぜかホシの12歳少年はアスペルガー症候群で児童自立支援施設強制措置!)」にも触れている。
それにしても、福岡に2発目の原爆を落とそうとした宗主国は、いくら天気がどうこうだったにせよ、よりによって、なぜこれほどクリスチャンの多い長崎に投下したのか?凄く気になるのは、東仙坊だけなのか?

I hope such a school girl would be living as what she wants(失踪女子高校生が自分の望むように生きて欲しい)!

プロファイリング-19  長崎雲仙女子高校生失踪事件-2

Now it is just the childish world so that the murder cannot be distinguished from sports(殺人とスポーツの区別がつかない幼稚な世界になった)!

東仙坊、1億2千万人総幼稚園児化の現状を、アイスホッケーの過激なボディアタックを観て痛感している。
あの壮絶なアタックは、どこまでもスポーツの領域内でなければいけないはず。
そのために、審判がいて、ペナルティ・ボックスがあるはず。
それなのに、審判が審判の役目を果たさず、ペナルティ・ボックスに友愛で誰も入れなくなったら、したいようにする不謹慎で勘違いしたヤツが出てくるのも、当たり前になるだろうな…。
なかには、そのエモーショナルな衝撃に逆上して、本気でステックでぶつかった相手を殴り殺してしまうヤツが現れるのが、現代だろうな…。
そんな無差別な時代になった、と、ついつい錯覚させられている。
しかも、相手が自分より強そうなら何もせず、相手が弱そうならカサにかかってイタぶるもの…。
本当に情けなくてみっともない日本になってしまったと思わないか?

■長崎雲仙女子高校生失踪事件

●東仙坊がプロファイリングする、この事件の不可解な点

◆この失踪が、チルチルミチル(失踪女子高校生)のチルチルミチル的絶望からの悲劇だったケース

③チルチルミチルの公開写真を観た人の百人が百人、島根県立大学の殺害された被害女子大生のことを思い出したに違いない。
その背格好、ムードはかなり酷似している…。
けれども、彼女とは違って、チルチルミチルは明確に目撃されている。
長崎県雲仙市の小浜バースターミナルと島根県浜田市の浜田駅前との状況の違いが歴然としているのでは?
午後7時半近くでも、はるかにのんびりおっとりしていて、誰もが人の動きに注視できるのでは?
だとしたら、その後の目撃者がいないことは、極めて不自然だと思わないか?
逆に言うと、チルチルミチル自らが人に見られないように行動したということも、考えられなくないと思わないか?
どうしても、卒業式前日ということに、その絶望の動機を感じてしまうことが、実に悲しい…。
そうでなければ、もっともっとロマンチックな場所を探したのでは?と思うからである。
突然、思いつめてしまった何かがチルチルミチルの内部で起きたと考えるのが、極めて自然と思ってしまうのだが…。
もちろん、ここまでモラルが崩壊した何でもありの社会。
島根県立大学女子大生のような悲惨な出来事が起きた可能性は、ゼロじゃない。
東仙坊が、このケースに執着するには、いくらなんでも、そこまで低級で劣悪なサイコパスが、そんなゆったりした我が国の地方都市にいてはいけないという甘い願望がまだあるせいかもかも知れないが…。

◆この失踪が、チルチルミチルの儚い夢を残忍に破壊した悲劇のケース

①誰もが考えたくないに決まっているが、その島根県立大学女子大生と同じ残酷な悲劇に遭遇したケース。
この悲劇が起きたのだとしたら、ホシはただの鬼畜であって、絶対に人間じゃないはず…。
チルチルミチルのような少女を毒牙にかけたような人非人は、問答無用で、人数がどうこうとか殺害方法がどうこういう問題ではなく、そのホシを弁護するようなクソッタレの弁護士は弁護士資格を剥奪すべきでは?
どうあれ、一日も早くそんなホシをとっ捕まえて、市中引き回しのうえで絞首刑にすべきで。
残念なことに、そこまでモラルを喪失し罪悪感すら覚えない不届き千万なクソッタレは、弱きを狙う卑怯で卑劣なオトコは、間違いなく我が日本にも存在する。
ただし、そうだとすると、ホシの意図がよくわからないと思わないか?
その手のホシに共通するのは、相当にジコチュウで勘違いのassholeらしく、防波堤の上にチルチルミチルの通学用カバンを置くという偽装工作をするような手間をかけないことだと思うが…。
つまり、チルチルミチルを拉致監禁(?)するくらいなら、そのカバンも大事な戦利品になるのでは?
もし愛知豊田女子高校生殺人事件のコピーキャットをしたというなら、このホシのレベルは相当幼稚だと思わないか?
あの事件の被害女子高校生は、十分にコケットリーを持つ一人の女性だったはず…。
ホシは、典型的な「ペドフィリア(小児性愛)」嗜好者で、かなり幼児的なのでは?
そうだとすると、ホシは一体どこにチルチルミチルを連れ込んだのか?
そんなのどかな街では、誰にも見つからず、騒がれることない場所はかなり限られると思わないか?
港町なのだから、そんな場所はどこにでもあるって?
それは間違い。
幼稚なホシは、自分も怖いような場所は絶対に使わない。
どうあれ、大きな家で家族と離れて独り暮らしをしている、夕飯時の午後7時半に自由に行動できる、車を持つそんなサイコパスの存在は、すでに地元で結構有名だったと思うが…。

②強姦目的のような拉致監禁犯罪は、見ず知らずの人間が見ず知らずの人間に対して実行するケースは、世界的にも極端に少ない。
何らかのカタチで、普段、チルチルミチルに目をつけることができた、チルチルミチルをよく知るサイコパスがホシに決まっていると思うが…。
それゆえ、万一そうだとしたら、余計このホシが許せないはず。
人間の心があるなら、必死に生きる健気なチルチルミチルを見たら、より一層の慈愛を感じるのが日本人なのでは?
もし本当にそんな極悪非道な犯行だとしたら、チルチルミチルが探し求めた幸福と真逆に、そのサイコパスはすぐ身近にいると確信するが…。
ところで、日曜日に高校の制服を着ていたチルチルミチルを車で連れ歩くことは、どこかへ連れて行くことはかなり困難だったと思わないか?
普段なら目立たないのに、いくら暗くなっていたとはいえ、自然に目に着くのでは?
では、ホシはなぜその日に決行したのか?
念のため、その日の雲仙の天気を調べてみた。
曇りのち晴れ、最高気温17℃、最低気温9℃、低気圧が通過したため金曜日が雨、土曜日が曇り、波は比較的高かったのでは?
それを考慮すると、余計になぜその日だったのか?
それまでにも、いくらでもチャンスはあったと思うし、これからもチャンスがあったと思うが、どうだろう?
それより、仮にそんな悲惨な事件起こる気配があるような地域なら、日曜日なのになぜ家族は迎えに行かなかったのか?
そして、捜索願が、なぜ午後11時なのか?
凄く気にならないか?

◆この失踪が、チルチルミチルが本当に未来の夢に飛び立った笑劇のケース

①東仙坊、独り仄かな夢を見ているこの失踪の結末がある。
このチルチルミチルの失踪が、自分で自殺を演出した、一世一代の人生の賭けであって欲しいと期待しているから…。
正直、自分をハンディキャッパーのようにみなす薄っぺらな周囲に反発した、家出であって欲しいと望んでいる。
その直感は、すぐに思い出したある事件が根拠。
2007年10月、長崎県諫早市の小6女子児童女児が、インターネットのブログで知り合った(?)大阪市の会社員、坂本優介(当時20歳)からの「部屋が空いているよ」というメールで一大決心…。貯金箱を壊し、「さがさないでください」という置手紙を残し、JR諫早駅で小倉行きの特急券と乗車券を買い、小倉駅で落ち合い、1人暮らしのそのロリコン小児愛者(?)の大阪市の自宅マンションで暮らしていた。
ところが、心配しているだろう母親にメールを打ったために、8日後、居所がバレ、真剣にお互いに(?)恋をしていたロリコン小児愛者が未成年者誘拐で逮捕された事件。
しかも、その小6女子児童女児が、最後の最後まで「帰りたくない。お兄ちゃんは悪くない」と泣き叫んでいたといことがとても印象に残っていたからである。
この期待、希望は、どこまでも甘い夢なのか?

②何でもありで、自分のしたいことをするのが人生…そのためには、何を犠牲にしても構わない…そんな風潮が完全にできあがってしまった、忍耐や努力と無縁の現代、ほとんどのヒトが人を愛すことより、人に愛されることばかり望むヒズミがあると感じるのは、東仙坊だけではあるまい。
そして、そこにあるのが、偽善や欺瞞、上辺だけの浅薄な同情、自己保身と自己弁護の醜悪な世界だと思わないか?
チルチルミチルのようなある種ピュア過ぎる人間は、それにガマンできなくなる気がしないか?
友愛などというウソっぽい言葉を平然と吐ける世界では、絶望してしまうと思わないか?
どこかで、この騒動を見て大笑いしながら、チルチルミチルが元気に明るく生きていて欲しいと思わないか?
東仙坊、心の底から、そう願をかけている。
今ごろ、チルチルミチルは映画の「アバター」の色とは違う青い色の魚になって、せめて東シナ海をユラユラ泳いでいて欲しいと祈っているのだが…。

I wish such a pure innocent female high school student should be still alive somewhere (純粋無垢な女子高生はまだどこかで生きていて欲しい)!






プロファイリング-19  長崎雲仙女子高校生失踪事件-1

I wonder what kind of peaceful society our human being could make without morals(我々人間がモラルなしでどんな平穏な社会を作れるのか)!

日本人の美学から、人間として最も恥ずべき卑怯で卑劣な行為は、「逃げること」、「とぼけること」…。
それをしてしまったら、生きている価値すら消滅してしまうはず。
それこそ、人間を止めるしかなくなってしまうはず。
子どものころから、その人間性の証明として、「このイタズラをやったのは、誰? 正直に自分から名乗りなさい」と問われ、もし身に覚えがあった場合は、そのイタズラの多寡にかかわらず、素直に恐る恐るも手を上げる勇気、魂の高潔さを示すことを学んだはず。
それこそが、日本人の潔い本性だったはず。
それなのに、不注意か過失か知らないが、人を轢いて逃げる情けなくてみっともないヤツどもが何と増えてしまったことか?
ジコチュウ的に罪を犯しておいて、シラを切る情けなくてみっともないヤツどもが何と増えてしまったことか?
毎日、暗澹たる気持ちで、「静岡沼津女性殺害事件」の小説のエピローグに邁進していた…。
そんなとき、「長崎雲仙で起きた女子高校生失踪事件のプロファイリングをしてください」というメールを受け取ってしまった。
東仙坊、公言通り、こういうリクエストに本当に弱い。
正直、失踪そのものに関しては、新聞を斜め読みしていて多少知っていた。
そして、「またそんな事件が起きたのかよ…。18歳の年頃の女子高校生たちよ! そしてその親たちよ! 大切な命を自分で、娘の命を家族で、それこそ命懸けで守れよ…」となんとなく感じていたが、ウンザリな気分になっていたのも事実だった。
ところが、プロファイリングしようとして、公開されている女子高校生の写真を観て、「こんな純情そのものの女っぽくない少女が何で…」とすぐに疑念を覚えた。
そして、その女子高校生の通学用カバンが、最後に目撃された路線バス「小浜バスターミナル」の停留場から400m離れた、小浜港の防波堤の上で見つかっていると知って、複雑な気分になった。
それから、女子高校生が通学していた高校の特殊性を知って、わけのわからないほどの義憤に駆られた。
この失踪が、警察が発表しているように事故か事件かは別にしても、この国のモラル崩壊は一体どこまで酷くなるのか?
かつての「弱きを助け、強きをくじく」、日本人の美徳は一体どこに雲散霧消してしまったのか?
自由とは自分の好き勝手にしたいことをすること、そのためには人の命はもとより自分の命すら大切にしない。
そして、困ったことに、何の後悔さえしない。
家庭は自分の子どもの躾を社会に丸投げし、社会は子どもにビビって叱責すらしない。
その結果、当然のごとく、唯一無二の犯罪抑止力になるはずのモラルが、家庭から、社会から、子どもたちの世界から、みるみる消滅し、何でもありの無節操なタガの緩んだ世界になっていくのだと感じているのは、東仙坊だけではあるまい。

■長崎雲仙女子高校生失踪事件

●現時点で知りうる限りの事件の断片的概要

2月28日日曜日、長崎県諫早市にある長崎県立希望が丘高等養護学校3年の女子高生(18歳、便宜上チルチルミチルと呼ぶ…)が、卒業式前日の卒業式の予行演習(?)、同窓会入会手続きなどのため登校。午後4時半ごろ下校。JRやバスなどを利用し、午後7時25分ごろ、自宅から1.5kmの小浜バスターミナルに到着。
そこでバスを下車したところを、バスの運転手が目撃したのを最後に行方不明となっている…。
チルチルミチルの保護者(?)が午後11時ごろ、長崎県警諫早署に通報。
翌3月1日午後1時半ごろには、小浜バスターミナルから南西約400mメートルの小浜港岸壁で、現金入りの財布や学用品などが入ったと黒の通学用カバンなど2個のバッグ(?)を発見。
また、チルチルミチルは携帯電話を最初から持っていなかったという。
警察は40人体制で岸壁近くの海中も捜索したが何も見つからず、島原半島を中心に捜索を続けているという。
なお、チルチルミチルは身長155cm、黒髪のショートカット、メガネはかけておらず、紺色のブレザーに緑と黒のチェック柄のスカートという制服を着ていたという。
さらに、家庭内(?)や学校(?)でのトラブルはなかったともいう。

●東仙坊がプロファイリングする、この事件の不可解な点

◆この失踪が、チルチルミチルのチルチルミチル的絶望からの悲劇だったケース

①この手の話でメチャクチャ気になるソースが、すぐに出てくる家庭や学校でトラブルがなかったということ。
このモラル崩壊社会の現状で、18歳の娘のいる家庭で、大勢のジコチュウの子どもが集まる学校でトラブルがないことの方が異常と言えるでは?
あの天皇陛下になられるかも知れないまだ8歳の愛子さまが通う学校でさえ、トラブルがある現実なのでは?
その意味で、卒業式の前日の日曜日に、その予行演習をするという発想は一体どこからあるのか?
その真意は?
それだったら、いっそのこと日曜日に卒業式をやるべきだと思わないか?
ところで、チルチルミチルはそこで何かを担っていなかったのか?
ある種のストレスやプレッシャーを感じるような…?
そして、卒業後、チルチルミチルの進路はどうなっていたのか?
この就職難の時代に、就職なのか? それとも進学なのか?
チルチルミチルは、自分の夢を追いかけるための岐路に立たされてたことだけは事実のはず。
もし本気でチルチルミチルらしく夢を追いかけたとしたら、イヤと言うほど絶望することは多かったのでは?
それは、家庭でも同じだったと思わないか?
特に、姉妹がいたら、あるいは、こんな時代らしく経済的な問題があったら、かなり深刻だったのでは?

②毎日、3時間以上をかけて通学する思春期の少女は、一体毎日何を考えていたのか?
少女らしい苦悩や葛藤、トキメキはどうだったのか?
凄く気にならないか?
高校を卒業した後は、希望に満ちたものだったのか?
学校にいる限り、ある種の庇護を誰もが受けていられるはず。
しかし、現実社会は、生き馬の目を抜くような何でもありの欺瞞の社会なのである。
その意味で、チルチルミチルは人一倍現実社会への不安を抱いていたのでは?
この事なかれ主義がはびこり、ぬるま湯の社会であることが、かえって絶望を促進する原因になるのでは?
ところで、チルチルミチルは、バス停から家まではどうやって帰っていたのか?
徒歩? 自転車? 家族が車で迎えには行かなかったのか?
それから、チルチルミチルの帰宅が遅くなることはたびたびあったのか?
だから、警察への連絡が午後11時になったのか?
それ以上に、チルチルミチルには、どんな友だちがいたのか?
思春期の少女らしくフランクに何でも話し合えるような友だちはどのくらいいたのか?
特に、通学を一緒にできる友だちは?
ところで、この時代、携帯電話がなくて、それが簡単にできるのか?
それより、娘の安全を考え、なぜ携帯電話を持たせなかったのか?
そのこと自体、チルチルミチルを絶望に追い込む要因にもなっていたのでは?
もちろん、その類の事件がないわけではない。
最近だって、昨年5月警視庁池上署に、準強制わいせつで逮捕された、山上厚(73歳)なるクソッタレのケースがある。
東京都立特別支援学校送迎バスの添乗員だったクソッタレ、そのバスの車内で、知的障害のある特別支援学校中学部3年女子生徒(14)歳に「体が大きく、かわいい子だったのでやった」とキスをしたり、胸を触ったり、わいせつ行為をしたというから、許し難い。
それだって、
同僚の男性運転手が、犯行の様子をビデオで撮影して(?)、ようやく逮捕されたというから、いろんな意味で開いた口が塞がらない。

I suspect whether Mizuho Fukushima had made the name called the school for physically handicapped or mentally retarded children(養護学校と言う呼び名は福島瑞穂がつけたのかと疑っている)!

To be continued…


 
 
profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード