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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

緊急プロファイリング  石巻市18歳幼稚園児内妻家族襲撃事件-4

Actually I don't wanna talk abut this girl anymore(これ以上Maryについて話したくない)!

東仙坊、今回は一応被害者でもあるMaryに関する言及をあえてしない。
どうしてかって?
何だか、ずっとMaryの人間性について書き込んでしまう予感がして、恐いから。
それが、友情のために殺されてしまった18歳女子高校生への鎮魂だと信じてもいるから…。
さあ、早く、この石巻市18歳幼稚園児内妻家族襲撃事件のプロファイリングを終えよう。

■東仙坊がプロファイリングする、この事件の決定的に摩訶不思議な点

①いくら18歳でも自ら母親の道を選んだMaryなのに、無能な警察に約1年で12回もDVの相談をしながらも決別できなかった未熟さと言いたいところだが…それはグッと呑みこんで、その12回の間に、Maryの母親や祖母が加わっていなかったことは大失態では?
それだけでも、その警察が受け取る深刻さが違ったのでは?と思うが…。
先入観の強い警察にとって、感情的なMaryやMaryの姉では、内実、「いい加減にろ!好きにすれば、警察は犬、恋愛問題は犬も食わぬ」という気持ちになるのは当然では?
それよりも何よりも、2人がそんな状態なのに、出産を止めなさいと周りで誰か言わなかったのか?
その段階で、周りは2人を見放したことになるのでは?
そのことがMaryに大きな勘違いをさせることになったはず。
寄ってたかっての生ぬるい、事なかれ主義的薄っぺらな対応は、未熟な人間を増長させただけでは?

②相談を受けた警察が、2回Kenに警告したというが、なぜKenの母親にも警告しなかったのか?
こういう場合は、外堀から埋める必要があると思わないか?
こちらの母親も、全くその存在が見えてこないのはなぜ?
母親の責任放棄に近いものがある気がして仕方がないと感じているのは、東仙坊だけではあるまい。
実は、東仙坊、この事件を未然に防ぐには、Kenの母親が「もう諦めなさい。Maryのことを、娘のことを本気で思うなら、人間として関わるのを止めなさい。それができないなら、もし誰かに迷惑をかけたら、私がオマエを絶対に許さない」と命懸けで、それこそ心中覚悟で言い含めるしかなかったと考えている。

③事件前日から泊まっていたMaryの姉の彼氏は、ボディガードではなかったのか?
それが彼女である姉を殺され、自分まで刺されてしまって、情けないと思わないか?
残りの長い人生、せいぜい後悔して欲しいと思うが…。
ところで、実はこのことがKenに手下を用意させ、強行させる引き金になったところがあるのでは?
もしかしたら、Maryの姉が前日の夜、「今度きたら、アタシの彼氏にボコボコにさせるわよ」とでも言ってしまったのでは?
あるいは、その彼氏はMaryの姉の彼氏ではなく、Maryの彼氏だったのでは?

④Kenは自分の周辺にMaryの姉殺害をかなり予告していた。
それを聞いたその非生産的で形骸的な仲間たちの誰一人として、警察に、もしくはMaryに伝えなかったのはなぜ?
もちろん、そんな残虐で荒唐無稽な話を簡単に信じない気持はわかる…。
では、誰か「そんなことを止めろよ」と促したのか?
どうやら誰もKenに対し、本当の友情を感じていなかったから、そうしなかったのでは?
ある意味、それが決定的にKenを凶行に追い込んだと思わないか?

⑤事件当日Kenの襲撃を受け入れたと思われるMaryの母親、もしくは祖母は実力でそれを阻止しようとしたのか?
Kenとその共犯者が醸し出す「悪」の臭いにビビってしまったのではないと思いたいが…。
もしそうしたら自分たちも刺されたかも知れないが、こんな結果になるなら身代わりになっていた方がよっぽどよかったのでは?
どちらにしても、その後すぐにどちらかが110番もしていない、2階で悲劇的なことが起きているのに…。
なぜ2人だけが無事なのか、凄く気になったのは東仙坊だけではあるまい。

⑥事件後、逃走の際にわざわざ用意しておいた車に乗り換えたことに、一体何の意味があるのか?
このあたりにマンガ的な浅薄で軽薄なヤングに共通の無知蒙昧さがあると思わないか?
同様に、Kenは自分で殺傷しているのに、その凶器に指紋をつけず、17歳の仲間の指紋をつけさせ、犯行を転嫁させようと試行している。
ということは、唯一の目撃者になるはずのMaryが、自分のために有利な証言をすると確信していたわけがあるのでは?
そう思い込めるほどの論拠が、やはり気にならないか?

⑦今回の事件の最大の不思議さは、何と言ってもKenの共犯者である17歳少年の存在。
やりたくない万引きをやるようなノリで、この残忍な犯行に加担する神経に、現代の少年が持つ独特のリアリティのなさ、真摯さのなさ、モラルのなさが集約されていると思うが…。
Kenとの間にどんな関係があるのかは厳密にはわからないが、その他人の閨房(ベッド)問題に安易に協力したのはなぜなのか?
血の契りなのか? 兄貴分への義理や服従なのか? 単に少年法の抜け道を使っての計算なのか? あるいは金でも絡んでいるのか?
まさに、現代の若者に強く見られる意味不明な性向と言っても過言ではない。
それぞれに立った一度の人生であるのにもかかわらず、他人の愚行や虚妄のために自分の人生をムダにしてしまう、もったいない若者が増加している。
その原因は、タフでハードな現実の世界での人生の試技が、何人も救ってくれることができない、何から何まで本当に自分だけのものであるという自覚を持てないからである。
では、なぜ自覚できないのか?
ひとえに魂の修練、修養が足りないからでしかない。
人生の価値は、最終的に人間関係の構築。
そのなかで、友情も貴重なもの。
そして、その友人関係を円満に保持するには、お互いに妥協や譲歩や遠慮が限りなく必要。
それが思いやりに繋がるからである。
けれども、本当に友だちなら、自分の信念や正義感に基づいて、拒絶する勇気が必要になるときがあるものだが、事なかれ主義で深く覆われている我が国のモラル崩壊社会では、それが極めて困難になるらしい。
東仙坊から言わせてもらえれば、人生に「easy come ,easy going(何も考えないでラクに生きる)」なんてあるわけがない。
それこそ、生きるも死ぬも自分次第で、基本的に誰も手助けなどしてくれるわけはない。
だからこそ、それを超えて通じ合える、愛する人や友人、あるいは利害抜きにそうしてくれる家族が大事になるのでは?
どうあれ、この17歳少年は、実行犯になったかどうかは問題ではなく、Kenとともに残虐無比な3人殺傷事件に加わり、
Mary拉致を手伝い、その監禁場所として自分の家を提供したというから、あまりにも軽薄過ぎて、悲しい。
どこにも、17歳少年の意思が感じられなくて、怖い。
Ken同様、この17歳少年にも、相当なお仕置きが絶対に必要だと思うが…。
ある意味、往生際悪くシラを切り続けているKenよりも、この17歳少年の将来の方に恐怖を感じるのは、東仙坊だけではあるまい。

我々日本の普通の人々がこの石巻市18歳幼稚園児内妻家族襲撃事件から学び取らなければいけないことは、これだけのモラル崩壊社会になると、幼稚園児化が進み、世の中が小人だらけになっていると認識すること。
小人は甘酒しか知らない。
そして、その甘酒も誰かがくれるものと思い込んでいる。
当然、自分勝手に生きることが自由と履き違えたままの未熟なヒトでは、人生も恋愛も本物にはならない。
すべてがイミテーションで、バーチャル。
人を愛することの辛さ、痛さなど知る術もない。
実際、甘酒ばかりでは、胸やけするのも当たり前なのに、その胸やけを胸やけとも認識できず、自分勝手に焦るだけ。
その結果、自分の意にならないものは、片づけなければと勘違い。
意味もわからず、ゲームのように次のステージを目指して、ひたすらジャマモノ退治…。
相手が生身の人間、別の人格をもった他人であることなど眼中になくなってしまうもの。
この人間味のない状況を打開するには、成人でなければ親になれないこと、親になってはいけないことを教育するしかない。
世の中から小人を減らし、修養を身につけた成人社会にするしかない。
その成人と小人との差異は、忍耐ができるかできないかだけだと思うが…。
東仙坊、この18歳同士のバカップルを、あえて「Ken&Mary」と呼んだように、現実の世界ではカップルになってはいけない幼稚園児2人が繰り広げた刹那的で直情的な低級疑似恋愛に巻き込まれて、無念にも殺害されてしまった18歳女子高校生の冥福を静かに祈り続けている。

I keep on praying for the soul of the high school girl who has been murdered unluckily may rest in peace(不運にも殺害されてしまった女子高校生の冥福を祈り続けている)!





緊急プロファイリング  石巻市18歳幼稚園児内妻家族襲撃事件-3

I believe as far as I can live on I will take a look at the other with a fun(生きてる限り他人を歓んで見ていたい)!

人間なんて、最終的にはみんな自分が一番かわいいもの…自分だけに執着するもの…。
そう言う賢人が多い。
東仙坊、それにはかなり異論がある。
そんな最低限の本性も、ある程度のインテリジェンスがないと持てないのでは?と最近感じている。
と同時に、本当に自分の人生が有限と観念すると、自分以上に他人のことがかわいくなるもの…ただし、他人には執着はしないと確信してもいるが…。
他人を見ていると、実に興味深く、いろいろ反省させられ、それだけで、「人間っておもしろい、人間として生きていて楽しい」と感じてウレシイ。
けれども、これだけのモラル崩壊社会で、バーチャル・リアリティの世界で、のほほんと生活しているヒトが増えると、どんどんジコチュウの幼稚なヒトばかりになってしまうのかも…。
一体、何をどうしたいのか?
いくら一瞬先は闇の世の中だとしても、わけのわからない心の闇ということで、この18歳バカップルと17歳のバカオトコを片づけてしまってはいけないと思わないか?
たった一度の人生、言われているようなreset(リセット)など、自分勝手に簡単にできないことをしっかりと教えていかないといけないと思うが…。
東仙坊、エルビス・プレスリーの「I can't help falling in love with you(愛さずにはいられない)」のイントロ部分を歌いながら、「石巻市18歳幼稚園児内妻家族襲撃事件」のプロファイリングを続ける。

「I can't help falling in love with you」

Wise men say only fools rush in(賢人は言う、バカだけが焦って人を愛する)…

But I can't help falling in love with you(そんなことはわかっていても、キミを愛さずにはいられない)


■東仙坊がプロファイリングする、この呆れるほど幼稚でジコチュウ的な犯行の不可解な点

●Kenの目的と動機

③どう考えても感じられない、日本人の男の本質と美学!

人間は、誰もがそのプライドに基づいて、大なり小なり毎日自分を演じて生きている。
現代のように、自分でしたいことが何かもわからず、自分が何をすべきかもわからず、いちいち人に相談しないと何も決められず、ボーっと生きる若者にとって、自分のことを自分で責任を取ることなど、夢のまた夢。
突然、誰のために、何のために、自分が何を演じているかまで忘れてしまうのかも…。
そうなる理由は、自信がなくて不安で、すぐ人に話すことで逃れたいという狡猾な思惑。
しかしながら、そうやって負荷をできる限り背負わずに過ごしていると、その生きる目的までが不明瞭になってしまって、ヤブヘビ。
そのうえ、人に話してしまうことで、それが卑怯で卑劣で残忍なことでも、やらなければ引き下がれないように追い込まれてゆくもの。
このKenのようにMaryという恋人ができたことを、自分の周りに、プロフにベラベラ公表していると、自分の愚かな面子のためだけにでも、収拾がつかなくなるもの…。
Kenのマザコンは相当なもので、娘のできたこと、Maryとケンカしてることや別れたりくっついたりしてることを、女の腐ったオトコのように周りに喋っていると、あたかもMaryに捨てられることなど絶対にガマンできなくなるもの。
実際、Kenは、Maryとの関係を壊しているのがMaryの姉であること、その姉を許せないということ、その姉を殺害することを周りに公言してしまって、引っ込みがつかなくなってしまったに違いない。
そこで、必死に考えた間の抜けた完全犯罪計画が、これ。
しかも、最悪のケースでは、なぜか自分の言うことを聞く17歳の共犯者におっかぶせようというのだから、情けない。
少なくとも、日本人の男ではない。
自分の恋愛のゴタゴタに人の力を借りただけでなく、その罪まで背負わせようというのだから、「人様に迷惑をかけない」、「人の力を借りない」という日本人の美学もゼロ。
Kenは史上最低のオトコ。
ましてや、女性に手を上げるようなオトコなんて問答無用で、人を愛する資格がないどころか、生きている資格もないクソッタレと思っているのは、東仙坊だけではあるまい。
Maryもそんなオトコの子どもを産んだんだということを生きている限り忘れるべきではないと思うが…。
自分の無思慮と好き勝手が、少なくとも、自分のたったひとりの姉と親友(?)の命を寸断させたと言っても過言ではないと思うがどうだろう?
それにしても、この情けなくてみっともないKenが最後までMaryを愛する自分を演じるなら、取るべき方法は別にあったはず。
オンナに逃げられた恥ずかしいオトコがそこまでイヤだったのなら、ツッパリのワイルドな男でありたかったのなら、
人を殺す前に、自分を殺すべきだったのでは?
東仙坊、世の若い日本人男性にお願いしたい。
何があっても、このKenのような恥知らずにだけはならないでください…と。
どちらにしても、ノータリンらしく残忍に殺害計画を練ったのに、それが凶器を新しく用意すること、逃走車を乗り換えること、共犯者の家にMaryを軟禁すること、共犯者に罪をお被せることだとは(?)、どこまでもノータリンでしかないと思わないか?

It might be true for anyone that wise men say only fools rush in(賢人が言うバカなヒトほど焦るということは、誰にでも当てはまるかも)!

To be continued…

緊急プロファイリング  石巻市18歳幼稚園児内妻家族襲撃事件-2

I wonder how the younger shoud love somebody in this horrible real world(今の若者はこの不愉快な現実の世界でどうやって人を愛すつもりなのか)!

東仙坊、この不愉快気極まりない事件を聞いて、まず痛感したのが、この18歳のバカップル、KenとMaryのリアリティの欠如と未熟さ。
18歳の小人で、成人じゃないのだから仕方ないって?
凄くオカシイと思わないか?
これだけ残虐非道な事件を犯しておいて、成人じゃないからとはメチャクチャ変だと思わないか?
こんな幼稚園児化が進行しているのに、その成人を18歳に引き下げる話まで出てきている。
まるで、その動向を嘲笑するかのような極悪犯罪だと思わないか?
逆に、成人の基準を上げ、少年法なる大甘の抜け道を失くし、極悪犯罪者に適正な懲罰と恥をかかせない限り、このようなvirtual reality(非現実)的な卑怯で卑劣な犯行はなくならないと感じているのは、東仙坊だけではあるまい。
現実の世界は、ユートピアではなく、痛く、辛く、悲しく、重く、それこそ妬いたり、恨んでいたりするヒマもないほど厳しいものでは?
そして、ユートピアがno place(ない場所)とわかってからこそ、愛と同じに探し求めて生きるのが人生だと知るべきでは?

では、石巻市18歳幼稚園児内妻家族襲撃事件のプロファイリングに戻ろう。

■東仙坊がプロファイリングする、この呆れるほど幼稚でジコチュウ的な犯行の不可解な点

●KenとMaryに共通する矛盾と欺瞞

③どこにも感じられない、自分たちへの限りない愛情と子育て計画?

愛が何かも知らない未熟な2人に、子どもへの愛なんて到底無理かと決めつけるわけにはいかない。
子どもへの愛を共有することで、自分たち自身が成長するケースが全くないわけではないからである。
しかしながら、どこをどう考えても、この2人にはそれが残念なことに見つからない。
実際、KenはMaryを拉致したが、娘を連れて逃亡していない。
一方、拉致されたMaryは自分の命やケガの心配をしてても、娘の心配をしていない。
2人が娘を創ったのは、子ども手当が欲しかったのか、ペットの代わりになるくらいの意識しかなかったのでは?と疑わざるを得ない。
その相克の中にも、娘の問題が見えてこない。
いくら少子化が深刻だとしても、こんなバカップルが簡単に出産していいのか?と言わざるを得ない。
命を守りたいとほざいている、リアリティのないポッポちゃんに、この現実に関しての見解を聞いてみたい気もするが…。
同じように、KenとMaryの周りの人々も、厳密にそのことを中心にしてKenとMaryに何か示唆しているようにも思えない。
事実、Kenはどうあれ娘の養育に対する養育費が必要と必死に働いているようには見えないし、Maryは働いてもいない。
どちらにしても、4ヶ月の2人の娘の将来が不憫で仕方ないと思うが…。

●Kenの目的と動機

①どうしても頭が腐っているとしか言えない、ノータリンKenの欠落部分?

思慮も思いやりもない幼稚なガキであることはよくわかる。
内心は憶病で、それを隠すために、柄でもなく粗暴さを売り物にしたがる軽佻浮薄なみっともないオトコは、別段めずらしくない。
それならば、誰が何と言おうと、自分の恋愛の問題。
いくら幼稚園児でも、その恋愛に関して、誰に何を言われても耳を傾けないのは当たり前。
ましてや、自分でツッパリをパーフォーマンスとして選んだ以上、男なら最後の最後まで自分の個人の問題として受け止め、なぜ自分の責任において堂々と自分を処理しないのか?
冗談でも子どもまで創った以上、父親の自覚からだけでも、潔く判断すべきでは?
相手の幸せを、自分の娘の幸せを第一に考え、人生諦めなければならないことはあると覚悟し、潔く自分で諦めるべきでは?
自殺? 蒸発? etc…?
それがツッパル男の華麗なフィナーレでは?
それより何より、男なら、自分一人の胸の中で納めるもので、他人に話すもではないと思わないか?
そして、結果としてサイコパス的愚行をするのだとしても、なぜ自分独りで実行しないのか?
その意味でも、Kenの仲間と一緒の犯行は、歴史的にも初めての痴情怨恨事件だと思うが…。

②2人の間に入ったMaryの姉を逆恨みする、そんなケースはよくあるが?

Maryは現代の典型的な若い女性のタイプで、どこまでも優柔不断で何ごとも他者に依存していたに違いない。
姉が見るに見かねて、父親のように盾になろうとしたしたのだろうが、イカンセン、姉もその若い女性の典型的なタイプで、直情径行だったに違いない。
だからこそ、手を焼いてから、すぐに無能な警察を頼ったに違いない。
犬も食わない男女の仲の間に入るには、勇気やポーズでは、まず不可能。
それこそ、そんなどうしようもないKenのすべてを許すぐらいの度量が必要なはず。
率直に言って、そんな姉、姉の彼氏、友人の介入が、警察への相談が、逆に必要以上にKenをマジギレさせたと思うが…。
どうあれ、Kenはそんなジャマモノたちを始末した後、Maryとのどんな暮らしを思い描いたのか?
そんなことを考えられるくらいだったら、そんなバカなことをしないって?
そうだろうか?
Kenのようなタイプは、自分がこれほど好きなんだからMaryはきっと自分をわかってくれて、また仲よく暮らせると本気で考えたと思うのだが…。
まさかって?
未熟な人間は、自分の好きな相手が基本的かつ絶対的に他人だということをすぐ忘れてしまうのである。
つまり、自分がおいしいと思うちり鍋を相手も好きだと思い込めるのである。
愛し合うことの原点が、他人と他人の妥協と譲歩と配慮だということを理解できないのである。
これから、本気で愛し合いたいと願っている人は、愛することの基本が、どこまで自分が遠慮でき、自己犠牲を払い、相手のことだけを思いやれるかでしかないということを肝に銘じるべきだと思うが…。
言い換えると、愛する相手を目いっぱい見つめることが愛することではなく、どれだけ目をつむって見つめられるかで、そのいい関係が継続すると思うが…。
どちらにしても、自分の恋愛でそうなのだから、さらに他人の恋路には関わるべきではないと思うが…。
それにしても、KenはMaryの姉だけでなく、その彼氏、Maryの友人まで殺害しようとしたのには、ノータリンならではの理由がある気がする。

I think though he would pretend to be a strong guy he have to carry on everything by himself until the end(ツッパリを演じるなら最後まで独りで全部やるべき)!

To be continued…

緊急プロファイリング  石巻市18歳幼稚園児内妻家族襲撃事件-1

I said only one word “Disgusting!”naturally when I heard this news like a dejavu(デジャブのようなこのニュースを聞いて自然に「最低!」と言っていた)!

「小人の交際は、甘酒のように甘いもの…甘くて利を離れぬゆえにやがて途絶えるもの。理由なしに結ばれたものは、理由なしに離れ去るもの」というようなことを言っていたのは、「荘子」だったか…。
東仙坊、また起きた、幼稚園家族同士の、幼稚園児同士の、18歳ガキップルの惨劇に、触れたい気持ちなんかこれっぽっちもなかった。
しかしながら、ある団員からの甘い誘惑のメールにまた負けてしまった。
自尊心を完璧にくすぐられた、「宮城県石巻市の事件に関して、テレビのコメンテーターが東仙坊のようなモノの言い方をしてるけど、本物の東仙坊は何を考えてるんですか?」…。
憎いぐらい東仙坊の性格を読み取ったメールに応えようと、ネジリ鉢巻きで緊急プロファイリング。
タイトル一つでも、頭がグルグル…。
どうしても「石巻3人殺傷事件」と簡潔にはしたくない。
本当は、「石巻市18歳幼稚園児同士の内縁関係における内妻家族と内妻友人殺害事件」としたいが、あまりにも長過ぎる…。
そこで、やむなく「石巻市18歳幼稚園児内妻家族襲撃事件」としてみた。
一体どこまで我が国民の幼稚園児化が進むのか?

■この不愉快極まりない残忍な事件が起きた現実的背景と時系列的経緯

①2009年2月以前
誰かが強制したわけでもないに、石巻市内の中学校を卒業後、離れた県立高校に進みんだ退学し、解体工(?)をして
石巻市内市営住宅で母親と暮らしていたKen(18歳、or17歳?)が、Mary(18歳、or17歳?)と出会う。
そして、誰も強制していないのに肉体関係を作り、Maryは妊娠し、誰もが頼んでいるわけでもないのに、2人とも赤ん坊をどう育てるか、どう生活するか、それこそ愛の結晶としての共通認識さえないまま、それぞれが自分勝手に出産を決意する。
誰かに強制されたわけでもないのに、KenとMaryはどこかで同居し始める。
2人がどんな生活設計を立てていたのか、誰も知らないし、明確に相談されていない。
ちなみに、Maryは、約10年前に近くから引っ越してきて、宅地造成が行われたJR仙石線沿いの宮城県石巻市清水町の一軒家(今回の惨劇の舞台になった実家)で、祖母(73歳)、母親(46歳)、姉(20歳)と4人で暮らしだった。
実際、Kenは自分自身のプロフに、好きな女性のタイプにMaryの名前を挙げ、「本気で好きだし、ずっと守っていきたい」と書き込んでいる。

②2009年2月
Kenの度重なるDV(ドメステック・バイオレンス)に、Maryは警察に相談する。
1ヶ月に4回にもなって、警察の提案で保護施設に入るが、MaryはいつのまにかKenの元に戻り「復縁した」と警察に連絡。
以後、結果的に合わせて、12回警察に相談したことになるのだが…警察はどこまでも警察でしかなく、被害届が提出されなかったから、捜査に着手するわけもなかった(東仙坊、柄でもなく無能な警察を今回責めたくはない)。
それなのに、生まれてくる赤ん坊の何を考えたのか(???)、なぜか出産を中止しなかった(?)。

③2009年10月
Maryは女の子を無事出産。
Maryは自分自身のプロフに掲載。
出産後、2人は再び同居した時期もあったが「暴力がひどいから」と自宅に戻ることの方が多かった。
その後も、2人は別れたり復縁したりを繰り返す(???) 。
このころから、Kenはストカーに豹変。MaryとMaryの姉が警察や周りに「男につきまとわれている」、「暴力を受けている」、「自宅にも訪ねてきて困るので、何度も警察に相談している」と相談しまくる。
また、このころから、Kenはいつも使っている黒い乗用車を自分の住む市営住宅の敷地内にたびたび路上駐車。 

④2010年1月31日
Maryの実家にパトカー1台と警官3人。30分ぐらいで帰る。

⑤2010年2月9日午後7時ごろ、Maryの姉が「家に男が入り込んできた」と110番。署員が駆けつけたときにはKenはいなくなっていた。

⑥2010年2月10日午前6時40分ごろ、Kenが仲間の少年(17歳無職)とMaryの実家を襲撃。
1階にいて無事だったMaryの母親か祖母のどちらかがドアを開けたので、2階へ。
Maryの姉とMaryの友人の女子高校3年生(18歳)を刺殺。Maryの彼氏(?)21歳の男性を刺し、Maryを拉致し黒っぽい乗用車で逃走。
異変に気付いた近所の住民が119番通報(?)。
石巻市内のスーパー駐車場で別の車を乗り継いで(?)逃走するも、一旦Kenの知人宅により、およそ6時間後、Kenの別の知人宅にいるところを、別の少年とともに未成年者略取と監禁で現行犯逮捕され、Maryは足に軽傷を負うものの無事に保護された。

■東仙坊がプロファイリングする、この呆れるほど幼稚でジコチュウ的な犯行の不可解な点

●KenとMaryに共通する矛盾と欺瞞

①どこにも見えてこない、父親の姿? もしくは父親的論理的思考?

人間間の繋がりとは、どんなに愛し合う恋人同士だろうと、夫婦だろうと、友人同士だろうと、それこそ親子だろうと、別個の人格を持つ他人同士である以上、お互いのインデビジュアルな人格を、率直にそのエゴも含め認め合い、超えてはいけない一線を論理的に理解し合っていないと、いつのまにかその一線を踏み越え、どんないい関係でも壊れてしまうもの。
それがお互いに未成熟なら、あっという間に雲散霧消してしまうもの。
実は、その微妙な一線が関係にあることを冷静に示唆してくれるのが父親の役目、もしくは論理的思考。
もちろん、昨今、そんな普通の父親が少ないのも事実だろうが、とにかく父親の姿、論理的思考の影響がこの2人のどこにも見えてこない…。
その結果、家庭内だけでなく、いかなる関係のあり方も、どこまでもエモーショナルで稚拙。
だから、人を愛することがどういうことかを全く知らない、人間の仮面を被っただけのモンスターが増殖している気がするが?
Kenは、マザコン気味で、母親の言うことなど鼻先でバカにし、それでいて甘えて何でも自分の思い通りにしたがり、一方Kenの母親はそんな息子をただウザったく思っていたに違いない。
Maryは、とことん母親と祖母に甘え、更年期気味のMaryの母親は娘や孫娘のことどころではなく、Kenと別れるどうこうよりも、自分の娘をどうやって育てるつもりなのか? あるいは自分の娘は自分で働いて育てなさい!とは、絶対に言えなかったに違いない。
KenとMaryの2人に共通するのは、自分の娘に対する本物の精神的な愛と責任の皆無さ…。
そして、それを叱責できない周りの情けなさ…。
どちらにしても、KenとMaryの両方が、娘の命について真剣に考えなかったことだけは明確。
また、すでに警察の責任を追及する声も出てきているが、それは自分の躾のできなさを学校に責任転嫁するのと同じで、天に唾棄することになると思うが…。
ただ、いくら無能な警察でも、ビビってヘタな言い訳をしない方いい。
特に、Kenに2度口頭で警告したが、未成年であること(???)、家族の意向(?)で立件しなかったとか、宮城県警の助言を受けたMaryが事件当日に被害届を出す予定だった(?)とか言うのは、止めた方がいいと思うが…。

②近ごろ急増している、性的欲求を満たすことが人が愛することと勘違いする極端な短絡さ!

人間18歳にもなれば、性的欲求が自然発生するのも当然。それが真に成熟していないと、時として、精神的な愛と錯綜してしまうから難しい。
性的欲求を満たしてくれるから、性的欲求を満たしたいから、あたかも相手を愛する人かのように誤解し自分のものとしてそばに確保しておきたいという無知な独占欲が生まれるのでは?
たかが人間、されど人間。
お互いにダッジワイフやダッジハズバンドに、できるわけはないのだが…。
ともあれ、そんな独占欲や所有欲は、無知蒙昧なヒトを一気に傍若無人な暴君に変えてしまうもの。
だからと言って、精神的に愛しているから性的欲求が起きるのか、性的欲求が起きるから精神的に愛しているのかもと勘違いするのか、単に性的欲求だけなのか、昇華した精神的愛の欲求だけなのか、安易に誰にも区別をつけられるものではないから、実に困ったもの。
それを理解できるようになるには、ひとえにモラルの保持、修養の鍛練。
そして、明瞭でないときには、AIDS予防、妊娠防止のためにも、避妊するのが人間の基本的マナーでは?
それが理由なきDVで悩むくらいなら、妊娠中絶の是非はともかく21週目までだったら、中絶するのが自分の子どもへの責務では?
どうあれ、この2人が意思を確かめ合うこともなく、ダラダラと肉体関係を続けたのは明確。
どんなにヒドイ暴力を受けても、結局は、肉体関係だけでモトノモクアミ…。
相手への思いやりなどお互いに微塵もなかったことは明白。
実際、子どもの生まれた後も、DVを受けたのは、2人がなんとなくくっついたり離れたり繰り返していたからでは?
一体どこに自分たちの子どもへの真摯な尊厳があったのか?
どこにも子どもの養育、子どもの人生、子どもの未来という認識が2人にないことも、また事実。
凄く悲しい気持ちにさせられないか?

It must be too late for them that I can't help advising them “First of all think about your daughter”(遅過ぎても「最初に自分たちの娘のことを考えろ」とアドバイスする)!

To be continued…












 

 
 


 
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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