プロファイリング-2 佐世保乱射事件 馬込政義の犯行動機③
東仙坊は、約束通り書き上げたいま、新たなマスコミの報道を読み観つつ、いまの日本人らしく、自分のことを棚に上げて、マスコミに怒っている。
もっときちんと自分の手で、目で、耳で、足で、事件の真相究明のために、プロフェッショナルとして東奔西走しろ。
驚くほど情報の錯誤が著しい。お陰で、この東仙坊まで恥ずかしい。
というのは、ほんのシニカルな冗談。
東仙坊、その情報不足に率直に深く反省している。
I should think it over from my heart(心より反省している)!
■2007年12月18日、この段階で収集できている馬込政義に関する情報
①このアホンダラは、T.F.V.(Tragic Female Victim、悲劇的女性被害者)が現場となったS.C.(スポーツクラブ)で働き始めたと同時の2007年5月に入会しているのである。
そして、なぜか今年の2月(?)に一旦退会し、6月(?)に再入会。
8月から通い始め、特に10月以降が頻繁になったというのである。
実際、近所の人の証言でも、「10月頃から血色が良くなり、いつもニコニコ。髪をきれいにセットして、こざっぱりした格好で毎日のようにピカピカの新車で出掛けて行った」とある。
②偶然射殺されなかった(?)友だちの証言によると、このアホンダラは、「酒も飲まず、煙草も吸わず、ギャンブルも一切やらず、女性にも全く興味を示した様子もなく(?)、釣りと射撃に夢中だった」とのこと。
③このアホンダラは、佐世保工業高校卒業後、岐阜県内の福祉専門学校に入学するも中退している。その後、名古屋で3年、東京で3年働き、10年前に帰郷している。
それからは、地元病院でヘルパー、運送会社の梱包作業員、干物店店員などと転々とし、ほぼ5年前から無職状態だった。
その頃ちょうど、そのS.C.に入会したのである。
④市職員を定年退職した父親の退職金は、2800万円だという。
その退職金で、このアホンダラの消費者金融の約500万円の返済、300万円以上の国産4WDの購入、1丁約20万円の散弾銃の購入、約40万円のプレジャーボートの購入など、バカ息子につぎ込んでいたようである。
さすがの父親も多少閉口し、周囲に「息子が勝手に借金をして困っている。生まれてこなければよかった」とグチも言っていたようだが?
家庭はその父親と専業主婦の母親、4歳年下の妹、7歳年下の弟の5人暮らし。
特に妹は近隣の教会の礼拝演奏を引き受けるほど達者なオルガン奏者のようである。
⑤そんなアホンダラが、なぜかこの11月、就職活動を突然再開し、警備会社に就職するも、「営業やったことあるのか?」と問われれば、「はい」と出掛け、何の連絡もなしに帰社した際に「どうだった?」と詰問されると、「……」と黙って下を向いていただけだったようである。しかも、「金曜日を休みにしてくれ」と懇願して退社しているのである。
⑥犯行2日前および当日、現場となったスポーツクラブに同級生ら10人近くを誘っていたとのこと。
中には、「S.C.でお金持の女性を見つけた。14日にパーティーをやり、その後にお楽しみが待っているから来ないか?」と2日前に電話をし、その相手が当日「仕事を休めない」と断ると、「小さな仕事で給料を取る○○ちゃん(男性のニックネーム)は小さいね」と皮肉を言ったという。
また別の相手には、パーティーには一切触れず、「たまには別のところで会おう」とS.C.を指定してきたという。
さらに、当日の夜誘った相手には「オレは大きなことができる。人間どうせ死ぬんだから」と犯行を示唆する言葉まで残していたという。
結局、約束できたのが3人であり、そのうちの1人は当日電話でキャンセルし、1人はフロントで断られて助かり、不運にもそのアホンダラを指定の場所で待つことになってしまったT.M.V.(Tragic Male Victim、悲劇的男性被害者)が1人生まれてしまったのである。
特に、フロントで断られた男性は、午後6時15分に着き、フロントに「待ちあわせているのでプールサイドに行きたい」と言うと、「聞いていないので入れません」と断られ、仕方なくフロント前のベンチに座っていた。
すると午後6時40分過ぎ、このアホンダラから電話があり、「もう着いているのか?」と聞かれ、「フロントが通してくれない」と答えると、「フロントに代われ」と言ったが、フロント男性が「原則として正会員と一緒でなくては入れない」と再度断られたという。
そうこうしている間に、ちょうどその頃到着してしまったT.M.V.は別のスタッフに案内され指定の場所に行ってしまったという(???)。
つまり、その頭の固いフロントの男性は、彼の命の恩人に少なくともなったということらしい。
どちらにしても、そのアホンダラは当日、施設体験コース3人分の予約をS.C.に入れていた。
⑦迷惑千万でしかない無理心中の相手にされてしまったT.F.V.は、実際はアルバイト従業員であり、普段はフロントに勤務し、金曜日だけが水泳のインストラクターのようである。
それゆえ、そのアホンダラは特にT.F.V.が水泳指導をしている金曜日を選択し、何度も同じプールで泳いでいたらしい。
実際、ホテル勤務の経験のあったT.F.V.は、このS.C.の男性会員のマドンナ的存在であり、いつも優しい笑顔で気さくに雑談に応じてくれる美人のため、複数の男性が交際を申し込んだが、交際中の彼氏がいるとのことで丁寧に断っていたという(?)。
⑧このアホンダラの散弾銃には、命中度を高めるレーザー照準装置が付いており、しかも殺傷力が極めて高い「スラッグ弾」を使用し、特にT.F.V.には至近距離からそれを4発以上打ち込んだようである。
⑨このアホンダラは、T.F.V.が男性と歩いているところへ不意に出現するようなストーカー行為も行っていたらしい。
少なくとも現在のところ、T.F.V.の携帯電話にはアホンダラとの通話履歴はもちろん、アホンダラの電話番号やメールアドレスも登録していなかった。
⑩このアホンダラの2つ下の後輩によると、「もともと社交性がなく、人の言うことに耳を傾けないタイプなので、1度決めたら猪突猛進。しかも、獣医を目指した受験に失敗し、思うように就職もできず、周りの同級生にも公私共に差をつけられ、初めての恋愛も(?)成就できないと知った人生にもはや耐えられなくなったのではないか?」ということである。
■東仙坊がプロファイリングする、このアホンダラの決定的犯行動機
①前回、東仙坊がプロファイリングで指摘した中での重大な錯誤は、T.M.V.だけがこの全くデリカシーのない不遜なアホンダラとの“メンズ・トーク”の相手であったこと。
つまり、十数人にアプローチしたが、ターゲットは初めからT.F.V.とT.M.V.の2人であり、残りは単なる観客でしかなかったということ。
12月5日に発生した宗主国ネブラスカ州オマハのショッピングセンターでのロバート・ホーキンス(20歳)による銃乱射事件を粗末に模倣したつもり以外に意味はない事件である。
その時、犯人は、前回東仙坊が詳細に翻訳した、極めてセルフィッシュでフェティスティックな遺書を残していた。
このアホンダラにとって、その遺書の代わりが、助かった友だちの存在であり、彼へのメールなのである。
結論する。
このアホンダラも、失職し失恋し乱射事件を起こしたロバート・ホーキンス同様、有名になりたかっただけである。
その年の差なんて一切関係ないのである。
Only that asshole would try to do the copycat crime of Robert Hawkins(アホンダラはロバート・ホーキンスの真似をしようとしただけ)!
②前回、東仙坊がプロファイリングで指摘した通り、T.F.V.は恋愛の初心者にとって、あまりにも大きすぎる存在でしかなかった。
間違いなく、光煌めき、愚直な男性を意識的にも無意識的にも翻弄でき、このアホンダラでは一瞬も太刀打ちできなかったはずである。
だからこそ、今年2月、1度はさすがに諦めたはずである。
にもかかわらず、6月に再入会したのは、アホンダラにとって唯一無二の親友でありながら家来でもあったT.M.V.からの安易なアドバイスがあったのである。
結論する。
このアホンダラは、周りにいる誰よりも、表面上の体面にこだわっていた。
だからこそ、自信を完全に喪失し、始めてしまった、イジケのパフォーマンスに途中から本気でのめり込み、最終的に自分で収拾できなくなってしまっただけなのである。
それゆえ、自殺を決意しているにもかかわらず、目出し帽をかぶり、防弾チョッキを着用し、迷彩服で身を固め、軍用の革手袋をし、180発もの弾丸を持ち、迷彩柄の布を巻いた鉄製ヘルメットまで用意して実行した、単なる自己陶酔型無理心中でしかなかったのである。
つまり、批判覚悟で残酷に言うが、その意味では、T.F.V. も、T.M.V.も、このアホンダラにとって単なる小道具でしかなかったのである。いわゆる自爆テロなのである。
Such a forced suicide used to take advantage of the victims as a tool(そのような無理心中は被害者を小道具としてよく利用する)!
ここはポイントなので、さらに付け加える。
このアホンダラは、叶わぬことを百も承知で、T.F.V.にアプローチし、ある意味予定通りの結果になって極めて満足しているのである。
正直に言及する。
前回の東仙坊のメイン・プロファイリングである、
I am very sorry about mistaking it again(またミスをしてごめんなさい)!
このような自省できないパラノイアは、本気でストーカーをするなら、5年も待つわけがないし、殺すなら間違いなくその交際相手が先である。
それにしても、いったいいつ頃からT.F.V.は男性と同居し始めたのか?それさえわかれば、もっと簡単にプロファイルできた。
どちらにしても、これは、誰にも止められない犯罪なのである。
人間は、試行錯誤を繰り返しながら、絶え間なく成長し続けてゆく“Learning person(学習する人間)”でなければならないはずである。
そうして、かろうじて自制しながら、1人の人間としての生き方、存在のしかたを必死で模索し続けてゆくのである。
このアホンダラのように、最初から最後まで変化することを恐れ、社会のほうが自分に適合すべきのように錯覚してしまった場合は、もう救うことなど一切できない。
とりわけ、肝心要の家族が教育そのものを、子どもの身を美しくさせるという“躾”を忌避してしまった場合は、もう最悪でしかない。
東仙坊は、決して予言者ではないし、予言者などになりたくもない。
しかしながら、疲弊しきった我が国の現代社会は、おそらく第2、第3のアホンダラをすぐに生み続けてゆくに違いない。
心して自分で用心してゆくしか助かる方法などない。
Please don’t hesitate to grow up on and on(どうか成長し続けることをためらうな)!

もっときちんと自分の手で、目で、耳で、足で、事件の真相究明のために、プロフェッショナルとして東奔西走しろ。
驚くほど情報の錯誤が著しい。お陰で、この東仙坊まで恥ずかしい。
というのは、ほんのシニカルな冗談。
東仙坊、その情報不足に率直に深く反省している。
I should think it over from my heart(心より反省している)!
■2007年12月18日、この段階で収集できている馬込政義に関する情報
①このアホンダラは、T.F.V.(Tragic Female Victim、悲劇的女性被害者)が現場となったS.C.(スポーツクラブ)で働き始めたと同時の2007年5月に入会しているのである。
そして、なぜか今年の2月(?)に一旦退会し、6月(?)に再入会。
8月から通い始め、特に10月以降が頻繁になったというのである。
実際、近所の人の証言でも、「10月頃から血色が良くなり、いつもニコニコ。髪をきれいにセットして、こざっぱりした格好で毎日のようにピカピカの新車で出掛けて行った」とある。
②偶然射殺されなかった(?)友だちの証言によると、このアホンダラは、「酒も飲まず、煙草も吸わず、ギャンブルも一切やらず、女性にも全く興味を示した様子もなく(?)、釣りと射撃に夢中だった」とのこと。
③このアホンダラは、佐世保工業高校卒業後、岐阜県内の福祉専門学校に入学するも中退している。その後、名古屋で3年、東京で3年働き、10年前に帰郷している。
それからは、地元病院でヘルパー、運送会社の梱包作業員、干物店店員などと転々とし、ほぼ5年前から無職状態だった。
その頃ちょうど、そのS.C.に入会したのである。
④市職員を定年退職した父親の退職金は、2800万円だという。
その退職金で、このアホンダラの消費者金融の約500万円の返済、300万円以上の国産4WDの購入、1丁約20万円の散弾銃の購入、約40万円のプレジャーボートの購入など、バカ息子につぎ込んでいたようである。
さすがの父親も多少閉口し、周囲に「息子が勝手に借金をして困っている。生まれてこなければよかった」とグチも言っていたようだが?
家庭はその父親と専業主婦の母親、4歳年下の妹、7歳年下の弟の5人暮らし。
特に妹は近隣の教会の礼拝演奏を引き受けるほど達者なオルガン奏者のようである。
⑤そんなアホンダラが、なぜかこの11月、就職活動を突然再開し、警備会社に就職するも、「営業やったことあるのか?」と問われれば、「はい」と出掛け、何の連絡もなしに帰社した際に「どうだった?」と詰問されると、「……」と黙って下を向いていただけだったようである。しかも、「金曜日を休みにしてくれ」と懇願して退社しているのである。
⑥犯行2日前および当日、現場となったスポーツクラブに同級生ら10人近くを誘っていたとのこと。
中には、「S.C.でお金持の女性を見つけた。14日にパーティーをやり、その後にお楽しみが待っているから来ないか?」と2日前に電話をし、その相手が当日「仕事を休めない」と断ると、「小さな仕事で給料を取る○○ちゃん(男性のニックネーム)は小さいね」と皮肉を言ったという。
また別の相手には、パーティーには一切触れず、「たまには別のところで会おう」とS.C.を指定してきたという。
さらに、当日の夜誘った相手には「オレは大きなことができる。人間どうせ死ぬんだから」と犯行を示唆する言葉まで残していたという。
結局、約束できたのが3人であり、そのうちの1人は当日電話でキャンセルし、1人はフロントで断られて助かり、不運にもそのアホンダラを指定の場所で待つことになってしまったT.M.V.(Tragic Male Victim、悲劇的男性被害者)が1人生まれてしまったのである。
特に、フロントで断られた男性は、午後6時15分に着き、フロントに「待ちあわせているのでプールサイドに行きたい」と言うと、「聞いていないので入れません」と断られ、仕方なくフロント前のベンチに座っていた。
すると午後6時40分過ぎ、このアホンダラから電話があり、「もう着いているのか?」と聞かれ、「フロントが通してくれない」と答えると、「フロントに代われ」と言ったが、フロント男性が「原則として正会員と一緒でなくては入れない」と再度断られたという。
そうこうしている間に、ちょうどその頃到着してしまったT.M.V.は別のスタッフに案内され指定の場所に行ってしまったという(???)。
つまり、その頭の固いフロントの男性は、彼の命の恩人に少なくともなったということらしい。
どちらにしても、そのアホンダラは当日、施設体験コース3人分の予約をS.C.に入れていた。
⑦迷惑千万でしかない無理心中の相手にされてしまったT.F.V.は、実際はアルバイト従業員であり、普段はフロントに勤務し、金曜日だけが水泳のインストラクターのようである。
それゆえ、そのアホンダラは特にT.F.V.が水泳指導をしている金曜日を選択し、何度も同じプールで泳いでいたらしい。
実際、ホテル勤務の経験のあったT.F.V.は、このS.C.の男性会員のマドンナ的存在であり、いつも優しい笑顔で気さくに雑談に応じてくれる美人のため、複数の男性が交際を申し込んだが、交際中の彼氏がいるとのことで丁寧に断っていたという(?)。
⑧このアホンダラの散弾銃には、命中度を高めるレーザー照準装置が付いており、しかも殺傷力が極めて高い「スラッグ弾」を使用し、特にT.F.V.には至近距離からそれを4発以上打ち込んだようである。
⑨このアホンダラは、T.F.V.が男性と歩いているところへ不意に出現するようなストーカー行為も行っていたらしい。
少なくとも現在のところ、T.F.V.の携帯電話にはアホンダラとの通話履歴はもちろん、アホンダラの電話番号やメールアドレスも登録していなかった。
⑩このアホンダラの2つ下の後輩によると、「もともと社交性がなく、人の言うことに耳を傾けないタイプなので、1度決めたら猪突猛進。しかも、獣医を目指した受験に失敗し、思うように就職もできず、周りの同級生にも公私共に差をつけられ、初めての恋愛も(?)成就できないと知った人生にもはや耐えられなくなったのではないか?」ということである。
■東仙坊がプロファイリングする、このアホンダラの決定的犯行動機
①前回、東仙坊がプロファイリングで指摘した中での重大な錯誤は、T.M.V.だけがこの全くデリカシーのない不遜なアホンダラとの“メンズ・トーク”の相手であったこと。
つまり、十数人にアプローチしたが、ターゲットは初めからT.F.V.とT.M.V.の2人であり、残りは単なる観客でしかなかったということ。
12月5日に発生した宗主国ネブラスカ州オマハのショッピングセンターでのロバート・ホーキンス(20歳)による銃乱射事件を粗末に模倣したつもり以外に意味はない事件である。
その時、犯人は、前回東仙坊が詳細に翻訳した、極めてセルフィッシュでフェティスティックな遺書を残していた。
このアホンダラにとって、その遺書の代わりが、助かった友だちの存在であり、彼へのメールなのである。
結論する。
このアホンダラも、失職し失恋し乱射事件を起こしたロバート・ホーキンス同様、有名になりたかっただけである。
その年の差なんて一切関係ないのである。
Only that asshole would try to do the copycat crime of Robert Hawkins(アホンダラはロバート・ホーキンスの真似をしようとしただけ)!
②前回、東仙坊がプロファイリングで指摘した通り、T.F.V.は恋愛の初心者にとって、あまりにも大きすぎる存在でしかなかった。
間違いなく、光煌めき、愚直な男性を意識的にも無意識的にも翻弄でき、このアホンダラでは一瞬も太刀打ちできなかったはずである。
だからこそ、今年2月、1度はさすがに諦めたはずである。
にもかかわらず、6月に再入会したのは、アホンダラにとって唯一無二の親友でありながら家来でもあったT.M.V.からの安易なアドバイスがあったのである。
結論する。
このアホンダラは、周りにいる誰よりも、表面上の体面にこだわっていた。
だからこそ、自信を完全に喪失し、始めてしまった、イジケのパフォーマンスに途中から本気でのめり込み、最終的に自分で収拾できなくなってしまっただけなのである。
それゆえ、自殺を決意しているにもかかわらず、目出し帽をかぶり、防弾チョッキを着用し、迷彩服で身を固め、軍用の革手袋をし、180発もの弾丸を持ち、迷彩柄の布を巻いた鉄製ヘルメットまで用意して実行した、単なる自己陶酔型無理心中でしかなかったのである。
つまり、批判覚悟で残酷に言うが、その意味では、T.F.V. も、T.M.V.も、このアホンダラにとって単なる小道具でしかなかったのである。いわゆる自爆テロなのである。
Such a forced suicide used to take advantage of the victims as a tool(そのような無理心中は被害者を小道具としてよく利用する)!
ここはポイントなので、さらに付け加える。
このアホンダラは、叶わぬことを百も承知で、T.F.V.にアプローチし、ある意味予定通りの結果になって極めて満足しているのである。
正直に言及する。
前回の東仙坊のメイン・プロファイリングである、
は、間違っていたのである。誰がどう言おうと、断じて屈してはいけない一方的なストーカー殺人でしかなく、これを止められるのは、ほんとうの家族か、真の友だちにしかできない。
I am very sorry about mistaking it again(またミスをしてごめんなさい)!
このような自省できないパラノイアは、本気でストーカーをするなら、5年も待つわけがないし、殺すなら間違いなくその交際相手が先である。
それにしても、いったいいつ頃からT.F.V.は男性と同居し始めたのか?それさえわかれば、もっと簡単にプロファイルできた。
どちらにしても、これは、誰にも止められない犯罪なのである。
人間は、試行錯誤を繰り返しながら、絶え間なく成長し続けてゆく“Learning person(学習する人間)”でなければならないはずである。
そうして、かろうじて自制しながら、1人の人間としての生き方、存在のしかたを必死で模索し続けてゆくのである。
このアホンダラのように、最初から最後まで変化することを恐れ、社会のほうが自分に適合すべきのように錯覚してしまった場合は、もう救うことなど一切できない。
とりわけ、肝心要の家族が教育そのものを、子どもの身を美しくさせるという“躾”を忌避してしまった場合は、もう最悪でしかない。
東仙坊は、決して予言者ではないし、予言者などになりたくもない。
しかしながら、疲弊しきった我が国の現代社会は、おそらく第2、第3のアホンダラをすぐに生み続けてゆくに違いない。
心して自分で用心してゆくしか助かる方法などない。
Please don’t hesitate to grow up on and on(どうか成長し続けることをためらうな)!


