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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-4


【前回までのプロファイリング】
プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-1
プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-2
プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-3




どちらにしても、この事件の鍵は、祖母の生き方そのものにすべての原因があると言っても過言ではない。


2.被害者である祖母(MASAと呼ぶ、バーで働いていたときの源氏名)

MASAは、何のためにそこまでして働かなければならなかったのか?これが、この事件の最大の焦点であり、真相解明のポイントでもある。

前夫とやっていたうどん屋が失敗した借金がMASAに残るわけもないはずだが?
もしも連帯保証でもしていたなら、すぐに離婚し、自己破産するしかなかったのではないのか?
そのうえで、子どもたちの養育問題があったのなら、財産のある両親に頭を下げるしかなかったのではないのか?なぜなら、両親にとっては目に入れても痛くない孫たちであるはずだから…。
それにしても、近くにいる前夫は現在何をしているのか?いやそれ以上に、なぜ2年前に離婚したのか?
というより、なぜそれまで離婚しなかったのか?
また、その前夫と同居している2男はなぜそんな母親を不憫に思って助けないのか?
それどころか、そんな母親から無心をしていたというというのはほんとうなのか?
ちょうど1年前、11月29日、長男の藤沢義博(35歳)が、「女子高生に対する略取未遂容疑」で逮捕服役中だが、その示談金(?)でもあるのか?
ともあれ、このMASAが、東仙坊が最も忌み嫌う、『女子高生を狙った卑屈極まりない犯罪者の母親』だということをしっかり頭にいれておいてほしい。

東仙坊も、日頃被害者の人権が加害者に比してないがしろにされ過ぎだと考えている。
その証拠に、唯の一度も被害者の氏名を挙げたこともない。
しかしながら、今回だけは、MASAのプロフィールがどうしても必要である。
知りうる限り、列挙する。


1949年(昭和24年)、満州引き上げ住宅で生まれる。
姉妹があり、その妹が事件のホシであるボケナスの妻であり、この4月不幸にもガンで亡くなっている。
高校卒業後、漬物工場に勤務。
1970年(昭和46年)、21歳で元夫と結婚。坂出市林田町の2階立て借家に住み、2年後に長男、翌年被害者の母親となる長女、さらに3年後に二男を出産。長女の高校卒業後引っ越す。その間いろいろとパート勤務をしている。
では元夫が何をしていたのか、口入れ業などもしていたようだが、いつうどん屋を失敗したのかは残念ながら把握できていない。
1993年にバーのホステスになるが、《別れたと言っていた主人》を口実にたびたび休むので首になっている。
その後、スナックのホステスになり、潰れるまで働く。
ここでのMASAの行状はbitch(売女)そのものでしかない。3人の子を持つ母親でありながら、例え元夫がスカタンであっても、間違いなく人妻なのである。
事実、今回の捜査対象になった2人の可哀想な(?)オトコの証言でも歴然である。
15歳鯖を読むのは愛嬌だとしても、一人の7歳年下のオトコには、携帯電話代を毎月2~3万円払わせたうえ、彼の母親までを取り込んで、別のオトコと結婚すると言って、結婚祝い3万円までせしめている。
もう一人の10歳年下のオトコには毎日店に通わさせ、毎晩ホテルにまで連れていかせて、結婚まで約束している。
その後、なぜかDAD(ここも彼らしく1年でなぜか辞めている)の働いている居酒屋で働くようになり、娘(半年で辞めている)まで働かせるのである。
そこの店長の話でも、MASAのオトコ狂いは半端なものでなかったと証言している。
では、いったいいつ何のために妹をたぶらかせて、お金を引っ張ったのか?
当然自分名義の借金は目一杯していて、妹が遺産相続されることは知っていただろうから、それを口実に半ば強引に、それこそ脅かして借金を迫ったに違いない。
それにしても、ヤミ金からの400万円、そのほか200万円は、そのような環境下では半端でないほどの大金ではなかったのか?
ところで、なぜ最初がヤミ金だったのか?これも大きな疑問でしかない。
5年前の2002年に住んでいたアパートは、3万円の家賃を滞納し、夜逃げをしているのである。
また不思議なことに、同じアパートの別部屋から、長男も同じく夜逃げしている。
またその頃、通い詰めていた妻子あるパチンコ屋店員には、「1500円分の玉をもらうために」不倫関係をしていたのである。
ともあれ、その後市内のアパートを転々とする。
特に、昨年2006年に住んでいたアパートには、取立屋まで現われているし、たった千円の町会費まで滞納しているのである。
また今年の8月には、30歳代の背の高いオトコと親しげにしていたことが病院で確認されている。
ちなみに、MASAの趣味は、パチンコとカラオケで、かなりのヘビースモーカーでもあった。
ところで、言われているようにほんとうにMASAの両親に財産があるなら、いくらふしだらでみっともない娘でも自分たちで助けなかったのだろうか?
MASAの両親が、遺産相続させたくなくなる気持も、わからなくはないが…。


3.ボケナス川崎政則

供述によると、「宝くじを家に忘れてきた」「冷蔵庫に腐るものがある」と言っているというボケナス。
そのボケナスのプロフィールもMASA同様イヤでも書かざるを得ない。

1947年(昭和22年)に、今回凶行のナイフを置くことになる墓に眠る川崎善太郎の子として生まれたとあるが、彼は昭和17年に栄誉ある戦死をしている。それゆえ、故海軍軍属共同墓地に葬られている。
ボケナスは、実際はその善太郎氏の実兄と、母親との間の異常な形態の子であり、養子縁組され、善太郎氏の子どもとなっている。
ボケナスには、異父兄弟となる、兄2人と姉1人がいる。
それらの事情のせいか、かなりの折檻を受け、吃音症になってしまったという。
中卒後の1961年(昭和36年)に段ボール製造会社に就職し、皆勤賞を取り続けるほどまじめに働き続けていた。
1978年(昭和53年)に、MASAの妹と結婚し、長男と長女をもうけ、2階建ての借家(当初家賃3万円、現在3万2千円)に30年間住み続けている。
1975年には、生みの父親は大阪で死亡し、母親も3年前の2004年に96歳で死亡している。
そんな質素極まりない生活をしていたボケナスの妻が、どうして200万円も借金できたのか?特に、ヤミ金が400万円も貸し付けたのか?
断っておくがヤミ金の方が慎重なのである。
少なくとも彼女が遺産相続することは公然の秘密だったに違いない。
ともあれ、なぜ彼女がそんなunmoral(不道徳な)姉のために借金をし、ボケナスと一緒に病気の体を押してまで夜間パン工場で働き、10年も掛けて完済したのか?
それにはただただ唖然とさせられる。
だからこそ、「姉とオレとどちらを取る」と彼女に迫ったボケナスが、「姉」と答えられたときの憔悴と激怒は相当なものだったに違いない。
では、なぜ彼女はそう答えたのか?
ここにすべての犯行理由があると東仙坊は確信しているが、それは最後のプロファイリングで明確にお答えする。
事実、彼女は預金通帳もキャッシュカードもMASAに渡している。
一方ボケナスはボケナスで、「次にオマエと会うのはオマエが死んだときだ」と捨てぜりふを残し、コーヒーポットなどを持ち帰っている。
また、彼女の亡くなった翌日には死亡保険金を受け取ろうともしている。実際には、保険などなく、それまでMASAに取られたと勘違いしたらしい。考えてもみよう、保険料など払えるような生活であるはずがないに決まっている。
ボケナスは妻の葬式代70万円を、香典の20万円を頭金に、9月迄の5回分割で払っているくらいなのである。
そんなボケナスが犯行1ヶ月前には職場に退職願を出し、犯行2日前には遺体遺棄のための穴を掘り、当日も実直なことに(?)勤務後に凶行したのである。



To be continued...




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プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-3


【前回までのプロファイリング】
プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-1
プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-2



何度も言うが、いまや憂国の士である東仙坊、ほんとうはこの事件にはアンタッチャブルでいたいのである。

Actually I don’t wanna be concerned with this case(ほんとうにこの事件には関わりたくない)!

なぜなら、強きをくじき、弱きを助ける、甘ちゃん探偵としては、このような事件には、虫ずが走る生理的な嫌悪があるからである。
毎日毎日、こうして、とっくに世界に誇る精神文化国であるという自負から、我が国ならではの「粋」のある心を取り戻したくて、必死に声を嗄らして叫んでいる。
にもかかわらず、時として、この国のどこにそんなものがあるのかとばかりに、どこがスーダンのダルフールと違うのかとばかりに、ただただおぞましくて土着的でからっぽな犯罪が起きてしまうのである。
単に箍が緩んでいるだけでなく、身の美しさ、隠微な修養、心の洗練と、一切無関係で、人間なんかまだまだ動物の毛の生えた程度に過ぎないことを痛感させられる事件ほど、絶望的なものもない。

I’m disappointed so much to hear the details of this case (知れば知るほど絶望させられる)!


■香川坂出3人殺害事件の起きた背景とそこに関わる人々の複雑かつ猥雑な人間模様

1 .DAD(被害者の父親であり娘婿)

なぜ、あれだけ子どもがいるのに、働き盛りにもかかわらず、働かずに、あれだけ太っていられるのか?1年前に病気を理由にトラック運転手を辞めたという。そして、妻(精神的な病気?)も、一番下の子どもも病気がちだという。
では、それらの医療費はどうしていたのか?
生活保護暮らしだったのではないのか(一説には16万円?本人は否定しているらしいが)?

なぜ、大切な娘が2人と義母が連れ去られ、残された場所が血の海なのに、そのショックで怒り狂っていないのか?そして、物見遊山でしかないマスコミの前で、なぜあれだけ平然と話ができるのか?マスコミ自体にあの時点で怒り狂ってもいいはずではないのか?
心配で眠ることも食べることもできないはずのヒトが、あれだけマスコミの独占取材を受けて、いったいいくら稼いだのか?

仮にも婆ちゃんと呼ぶヒトが朝から晩まで働いて食べさせてくれていたのだとしたら、どこか後ろめたい気持があったのではないのか?あるいは、そのことで婆ちゃんから責められたりはしなかったのか?
祖母は朝7時から夜の12時まで働き詰めだったというではないか?
午前8時半~午後5時半まで、食品製造工場でベーコンの包装。午後6時~午後10時まで、スーパーのレジ打ち(3カ所?)。
何のためにそこまでしなければならなかったのか?
祖母自身は、自分の家賃すら滞納して、転々としなければならなかったというのに…。

事件発覚直後、警察に通報するまでの遅さを指摘した質問に、「心配したら、まず病院に連絡するのが当たり前。まず学校に行ってしまった息子を心配するのが当たり前」などと言っていたが、それだけおびただしい量の血を見たら、警察に連絡するのがやはり自然ではないのか?

義母が何でそんなに働かなければならなかったのか?という質問に、「孫たちにお菓子を買ったり小遣いをやっていた、自分の好きな花や魚を買っていた」と答えていたが、これは自分で少しも可笑しいと思わないのか?

まだ彼らが失踪中の時に、いま何をしてあげたい?という質問に、「お腹いっぱい食べさせてやりたい。寒かろうから温かくしてあげたい」と答えていたが、この段階で子どもたちはすでに、何も食べさせられていなくて、さぞかし裸で寒いだろうと知っていたのか?
さらに、あの状況下で髪を切ったのはテレビを意識してではないのか?

遺体が発見された直後の会見で、「バアチャンも子どもも、天候が悪くて腐敗が遅かったのか顔がはっきりわかりました。みんな帰ってきてくれたのが、どんなカタチであれ、本当に喜んでいます」と答えていたが、これが想定していた最悪の結果に直面した悲しみでいっぱいのはずの家族の言葉なのか?

ホシが逮捕され、その金銭トラブルという犯罪理由を聞いた後の会見で、「そんなの事実無根。そんな借金があったら真っ先に自分や妻に言う」と言い切っていたが、仮にあなたや奥さんに相談したら、何とかしてくれたのか?いや、何とかできたのか?
それどころか、すべてが間接的には自分たちのための借金でもあるのではないのか?

ホシの弁護士が精神鑑定を請求したことに対し、「精神の異常のあるヤツが、あんな計画的な犯行なんかできない」と答えているが、いったいどこの部分を指して言っているのか?
あるいは、そうでないと困ることがあるのか?

いまの妻とはお互いに連れ子同士で2年前に結婚したようだが、どうやって生活しようとしていたのか?
2人の本当の子どもは1歳になる3女だけであり、長男がDADの連れ子、殺された長女と次女は妻の連れ子だという。もしそれが原因で、命が危ぶまれている子どもへの愛情のカケラも出てこないのだとしたら、人間としては相当未成熟だと思うが…。
また、妻と祖母と一緒に居酒屋で働いていた時に出あったらしいが、当時、2人のどちらかは不倫関係だったのではないのか?
では、何が理由でいつ離婚したのか?妻の方は?
あえて聞く、祖母との間はどうだったのか?

DADの母親は8年前に病死していて、父親もなぜかテレビのインタビューに答えていたことが強烈なインパクトになっていた。

誤解されないために、念を押しておくが、東仙坊、だから軽々にDADが怪しいとか疑っているのではない。単に可笑しさを指摘しているだけである。


To be continued...




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プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-2


【前回のプロファイリング】
プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-1




東仙坊があのアホンダラ馬込政義の時にも言及したが、とっくの昔に心の礼儀を喪失してしまった我が国なのである。
それゆえ、いわゆる常識や「そんなことは起こって欲しくない」と勝手に思い込む危機管理能力で、この犯罪を追及してゆくと、簡単に錯誤してしまうだけでなく、全くお門違いの方向へ行ってしまう可能性が高いのである。

At first imagine the result of the end. It’s just the risk management(最初に最後を考えることが、リスク管理)!

天(アメ)がなくなってしまった今、天をも恐れぬ、信じ難い、「まさかそんな」というようなことが容易に日常的に起こってしまうのである。
その意味で、同じくあのアホンダラの時に記述したが、いま基本的な犯罪は、宗主国と同様、『七つの原罪』Envy(羨望)、Lust(肉欲)、Pride(傲慢)、Wrath(憤怒)、Greed(貪欲)、Sloth(怠惰)、Gluttony(大食)に起因しているということができる。
そう、いまや我が国は、宗主国と同じ世界有数の犯罪大国なのだから…。


■東仙坊がいまだ疑問に思っているこの事件の顛末とホシの背景(続き)

⑥川崎政則(61歳)なるボケナスは、何度も「一人での犯行」と供述しているという。それはSakaide Police Department (S.P.D:坂出警察)から何度も聞かれるからなのか?そうでないとすると、なぜそんなことを言うのか?

⑦ボケナスは「遺産が取られてしまう」「借金をめぐり恨んでいた」「妻から敵を取ってくれと頼まれた」などと供述しているという。それならば、黙っていても少なくとも2人の子どもが法定相続の対象であり、何の心配もないのではないか?あるいは、言われているように自分の妻が遺言の相手だったのなら、もっと泰然としていられたのではないか?
それにしても、義理の両親にいったい何の財産がどのくらいあるのか?どう考えても、納得いかないのだが?

⑧殺害現場は、畳、壁、浴室と血痕だらけだったのである。なのに、なぜ愚の骨頂のような偽装工作が必要だったのか?それだけの知的水準だとしても、畳にまで血痕が付着してしまったのに、なぜ二重のカーペットの下の方の一部を切り取って持って行ったのか?それが証拠の隠滅や偽装のつもりだったのなら、ベッドの下に直接敷いてあったカーペットは丸ごとどうしたのか?

⑨ボケナスは「初めて被害者宅に行った」という。なのに、懐中電灯を持参していたが、真っ暗闇の中、どうやって気づかれずに凶行できたのか?偶然玄関が開いていたのか?被害者は借金の取り立てに追われていたのではないのか?

⑩ボケナスは約20cmのナイフで胸を刺して殺害したという。それも祖母の胸は何度も何度も刺しているという。そして、「気づかれたので」孫2人も刺したという。ならば、なぜ孫たちにためらい傷がないのか?

⑪ボケナスが一家の失踪を作為したのなら、なぜ孫たち2人の遺体を2日間も野晒しに放置したのか?第一、なぜ全員を素っ裸にしたのか?そして、その衣類はどうしたのか?

⑫さぞボケナスは凶行に走り、テンションは上がりっぱなしでお忙しかったことだろう。にもかかわらず、なぜ凶器だけはわざわざ両親や妻(?)の眠る墓まで持っていき、しかも隠滅しなかったのか?
それは携帯電話も同じ。微弱電波を発信するものを翌日までなぜ持っていたのか?おそらくすでに捜査員がうじゃうじゃいたはずの港まで後から捨てに行ったとでもいうのか?初めに供述したように、車から「すぐ捨てた」ほうが当然なのではないのか?

⑬犯行直後にすぐ消えるほどアホな犯罪者はあまりいないはずだが、このボケナスはすぐに引っ越しているのである。それも、現場から半径5km以内の坂出市寄りの高松市のウイークリーマンションに。どこにその金があったのか?
というのも、ボケナスは「水しか飲んでいなかった」と供述しているのである。



■川崎政則の自供とそのほかの実証言に基づく時系列的事件の概要

2007/11/15 
p.m. 6:00
5歳の娘から母親に「婆ちゃんの所に泊まる」と電話。
ごくたまのことなのか?律義な娘である。それにしても、なぜ夕飯は一緒じゃないのか?

p.m. 10:00
母親から祖母に「寝る」と電話。
仕事もないのに、じつに早い。また子作りか?だとしたら、どうやって食べさせてゆくのだろう、お腹いっぱいに?


11/16
a.m. 2:00
DAD(被害者の父親で娘婿)がトイレに行き、祖母の自転車を確認。
なぜ自転車の有無を確認したのだろう?トイレに入るときは点灯しないのか?もしそうなら、真っ暗闇の外は見にくくなると思うのだが?実際、あたりは真っ暗で、通行人感知型の街灯しかないはず?

a.m. 4:00
ボケナス被害者宅に計画通り侵入、3人を残虐に刺殺し、ベッド他諸々を軽々とどかし、すぐ下のカーペットを丸ごとどかし、その下のカーペットをL字型に切り取り、偽装工作をした。
一言で凄い。強い殺意がミラクルを起こしたのか?質の悪さ、能力の差はさておき、あたかもスーパーマンかスパイダーマンに変身したのか?

a.m. 5:00
近所の人が自転車がないことに気づく。
この周辺の方々はなぜか自転車の存在を気にするのか?狭い田舎の町だから他人の動向をやたらチェックするのか?

a.m. 5:15
近所の人が車のエンジン音を聞く。同時に「はよせんか」の声を聞く。ボケナスの供述が漏れてこないから確かではないが、どうやらこの時間に3人の遺体と自転車といくつかの偽装のための品々を自分の車に載せ、逃げたようである。
それにしても、実に巧妙な偽装工作で、自転車の鍵を落とすなんて、苦笑いしてしまう。どちらにしても、背が小さく痩せているのにもかかわらず、力だけは強かったのか?

a.m. 7:20
DADが祖母の家の玄関ドアの開く音を聞く。
実に繊細で子煩悩な父親だから、絶えず子どもの動向を気にしているのか?普通に生活していて、隣の家のドアの開く音を気にする人がどのぐらいいるのだろうか?

a.m. 7:25
母親が祖母に電話。応答無し。

a.m. 7:30
母親が再度祖母に電話。またもや応答無し。
いつも朝早く、泊まることまで報告する娘が、親に断らずに散歩したりしたことがあったのか?なぜ、すぐ駆けつけなかったのか?

a.m. 7:50
両親が祖母の家を見に行く。誰もいないばかりか、あたり一面血痕だらけ。なぜか学校に連絡し、息子の安全を確認。そのあと、周辺の病院に手当たり次第電話。
誰が何と言おうと、おびただしい血を見たら、110番か119番くらいは、物心ついた子どもでも知っているのでは?

a.m. 9:00
警察に通報。


11/17
p.m. 4:00
この時点まで市内中央部で、祖母の携帯電話の微弱電波確認。

p.m. 7:00
その微弱電波が消滅


11/27
ボケナス川崎政則が逮捕。


11/28
ボケナスの供述通り、坂出港近くの資材置き場で全裸の3人の遺体発見。
なぜ、初めに山に埋めたと言ったのだろう?もし、何らかのフェイントなら、最後まで言い切ればいいだけなのではないか?なぜ裸にして頭部を西向きにして埋めたのか?いつどこで裸にしたのか?その衣服はどうしたのか?
また、凶器である刃こぼれまでしたナイフをボケナスの両親や妻(?)の墓付近で発見。
なぜ、凶器だけは海中に捨てなかったのか?


11/30
ボケナスの供述通り、坂出港で祖母の携帯電話発見。


12/6
ボケナスの供述通り、坂出港で自転車発見。




To be continued...




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プロファイリング-4 香川坂出3人殺害事件-1

Sound’s creepy(何かグジャグジャな気がする)!

この事件のニュースが飛び込んできたとき、東仙坊の独特のintuition(hunch、勘)で、ベトベトで胡散臭くてとてもイヤな感じがして、触りたくないと正直思った。
そして、その直後から始まった、マスコミの低レベルでアホらしい取材攻勢によって、すっかり白け切らされてしまった。
Do what you like(お好きなように)!
それが本音だった。
それにしても、たびたびマスコミのありかたに批判を与えてきている東仙坊が見ても、奇妙で不可解極まりない報道だった。
いつもの選民主義的な視聴者を見下げたありかたよりも、驚くほど力が入り独善的だった。
多分、彼らでさえ十分その異様さを感じる環境があっただけに過ぎないのだろう?
Popularism(大衆迎合人気主義)はいつも核心から真実を遠ざけてしまう。
いくら甘ちゃんだからといって、マスコミは事実だけ精査し正確無比に伝えろなどと言っているのではない。
もし、単に把握する事実だけを報道したら、おそらく視聴者や読者が見向きもしないことぐらい、本業の仕事柄十分に理解している。
ただ、功を焦り、抜け駆けしたいだけで、稼ぎたいだけで報道することは、やはりモラルの上で、重大な問題があり、みっともない。自重すべきである。
いつものことながら、どこかその一方で、視聴者に対して媚を売り過ぎだし、卑屈になり過ぎである。

そんなことなどもあり、東仙坊は、香川坂出3人殺害事件のプロファイリングを差し控えていた。
確か、クソッタレである清田龍也をfocusしている最中に、ほんの少し触れ、何が何だかよくわからない事件と述べていたはずである。

This case might be complicated too much(この事件は複雑怪奇かも)!

しかしながら、川崎政則(61歳)なる奇っ怪なボケナスが殺人で再逮捕され、この事件も、なんだかわけがわからないまま収束してしまいそうな気配すらでてきた。
この期に及んで、この東仙坊が、なぜ、突然このボケナスをプロファイリングする気になったかというと、その漏れてくる犯行動機に、全く合点がいかないし、事件当初言われたようにこの事件には、間違いなく一見あまりにもガサツで稚拙過ぎて、それがゆえにかえってな巧妙なように見えてしまう、ウラがまだまだあると確信するからである。
殊勝にもエサをまいてくれた人に群れ襲いかかるようなハトのように、せっかくの夕飯のおかずにまとわりつくハエのように、放縦で卑猥な何かがあると確信するからである。
また、これを東仙坊が実行することで、不本意にもみっともないマスコミを助けることになってしまうこともやぶさかでない。
このまま口を閉ざしてなどはいられない。

東仙坊が最も重要視しているのは、人間の持つ“相”である。
その「木」と「目」から構成されている“相”は、歴然とその本質を外に現すからである。
「字通」によると、樹木が繁茂する様を遠くから目の上に手をかざして仰ぎ見ることから、見ることの意味になったとあり、また、祝頌の意をもつ魂振り的行為もあり、見ることが対者との呪的な交渉に入る方法になったとある。
簡単に言うと、“相”を見る人は、そこからその人の魂の本質を見抜き、よりよい方向へ再生するということでもある。
東仙坊が、“相”にこだわるのは、そこにイヤというほどその人間の本性を感じるからである。
その意味で、事件直後から、その被害者の父親であり娘婿(?、DADと呼ぶことにする)なるヒトの相、あえて言うなら、被害者たちの相がとても気になった。
これも、目に余っていた報道のお陰といえば、お陰なのだが…。

誰が何といおうと、この二人にやさしさや愛情というものが、孫2人にも幼い子らしい無邪気さが、それぞれ微塵も感じられなかったことが、極めて異様だった。

■東仙坊がいまだ疑問に思っているこの事件の顛末とホシの背景

①マスコミが容易に嫌疑をかけたように、あのDADの言動には、歴然とした疑問がイヤというほど残っている。
それ以上に、なぜあれほどまでにマスコミに露出できたのか?その真意が全く理解できない。
特に発している言葉に、子どもへの愛情や愛着や心配が全く感じられなかった。

②言われているように、金銭の貸し借りの問題に起因しているならば、貸した方は取り立てるだけであって、貸している相手を殺してしまったら、メリットなど全くない。
どんなボケナスでも、まずどのように金を取り返すかと頭を悩ませるのが普通である。
失礼ながら、出てくるヒトたちから、最低水準以上のお金の匂いが全く感じられなかった。
そのせいなのか、初めからこのタイプの事件にありがちな“金銭強奪のための誘拐”という話は一切出てこなかった。

③いまになって、相続における金銭問題まであるような話になってきているが、重ねて失礼ながら、入ってくる情報にそんなものが存在しているなんていう情況がまったく漂ってこない。
それどころか、いったいそれぞれに、どのようにして日常生活をしていたのか?どうしても疑わざるを得ない。

④相変わらずマスコミは「被害者を憎んでいました」とか「心からおわびしたい」とボケナスが口にしているというような、ピントのズレた報道に終始している。
そんなことでは、絶対にこの姑息で吝嗇この上ないボケナスの犯行動機など掴めるわけがないし、逆にその摩訶不思議なDADから謝罪要求までされてしまうのである。
第一、全く事件の核心や背景に触れていない。

⑤最初から死体遺棄場所をガセで供述したり、携帯電話の処理の仕方を再三言い直したり、用意周到に(?)死体を遺棄するための穴まで掘っていた、結構したたかで骨のありそうなボケナスなのである。
にもかかわらず、祖母のバッグを取らず、孫たちの靴すら持って行かず、ベッドの下に敷いてあったカーペットを持ち帰り、その下のカーペットの一部をL字型に切り取り持ち帰り、部屋中血だらけにしながら自転車まで持ち帰った、不可解極まりない知能犯(?)なのである。
しかも、このボケナス、身長160cmで、毎日プロティンを取り(?)、ジムに通い(?)、筋骨隆々(?)の61歳などにはとても見えない(?)マッチョだったのか?
だからこそ、いとも簡単に身長165cmの祖母、孫2人を一人で運び去ったのか?


To be continued...




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東仙坊の最も好きな歌、「レッド・ツェッペリン」の「天国への階段」

カンケリお侠さんのリクエストにお答えして、甘ちゃんアマチュア探偵団長、東仙坊が最も好きな歌を、クリスマス(?)だから、このブログを読んでくれている皆様へ贈ります。

結局、なぜこれだけ卑怯な犯罪が起きるかというと、いつのまにか我が国の人々は、まるで旧宗主国のように、新宗主国のように、お金が全てになってしまったからのような気がする。
いったい、いつから、なぜそうなったんだろう?
少なくとも、東仙坊が子ども時代は、まだこんなに酷くなかった。
高度経済成長の頃からなのか?
それとも、テレビでやたら評論家なるヒトたちが、「市場原理主義」を唱えるようになってからなのか?
いつのまにか、経済が全て、お金が全てのようになってしまった気がする。

いま、不安になったので、大辞泉で「経済」を調べてみた。
「経世済民。世を治め、人民を救うこと」とある。
それは、人間の心を救うことではないのか?

My most favorite rock'n roll band is Led Zeppelin(一番お気に入りのロックバンド、レッド・ツェッぺリン)!

ちょうど、東仙坊の最もお気に入りのバンドが何十年ぶりに復活したというニュースが入った。
なんでも、ペアで1,900万円を出した人もいるらしい。
やっぱり、お金なのかもしれない。
それにしても、死んだドラマーの息子を加えて、再結成したという話はいろいろな意味で複雑でしかなかった。
それでは、東仙坊の最もお気に入りのバンド、「レッド・ツェッペリン」の「天国への階段」を、10代の終わりに翻訳したその訳詩をお届けする。


Stairway to Heaven 天国への階段

小砂利や鉄粉まで きらめくもののなにもかもが金 と確信している女性がいる
彼女は天国への階段をも買うつもりでいる
が 店に着いたとき 彼女は知るだろう
もし その店が閉まっていたらそれだけでもうおしまいだと ということを
なのに まだ くださいナ のたった一言で
その求めるところの天国への階段を得ることができるつもりでいる

壁が嘆息をついているのに
小川のそばの林のなかで ときどき 鳴き鳥が歌っているのに
彼女はまじにそう思い
われわれのような考えこそすべて懸念だ と決めつけている

確かに 承知のとおり 言葉というものは ときどき 二つの意味をもつものである
もし この場合 彼女が薬局へでも あるいは 麻薬販売人へでも そう言ったなら
ああ ともあれ このような女性の物の考え方は私をひどく惑わせる

ふと西方を見たとき 私はある感覚的なひらめきを得る
そして 私の精神は
かってじっと私を見守っていたそんな木々や歌声の中で 平然と薬にたよっていた自分の思考から
逃げ出したいと切望する
ああ だからこそ 同じような女性のこのような考え方は私をひどく悩ませる

この絶望的な真実はわれわれが愛を知る好運をつかむやいなや ようしゃなくささやきかけてくる
そして そのささやきを奏でる笛吹きびとがその理由を示唆してくれる
そのうえ 森までが自嘲ぎみにその真実をこだましつづけるだろう
それでも 久しくそれを見つめてきたひとびとには新しい夜明けがくるだろう

もし あなたの生垣の内で騒ぎがあったとしても
そう 同じように肉体の無心な欲望があったとしても
いま驚くことはない
それはまるで五月祭の女王のための清々しい春の訪れのごとくすばらしいこと

そう あなたが再び取りもどすことのできる二つの人生の道があるけれど
それはあまりにも遠い昔に通った道
でも あなたが歩む道を変える時間はまだまだある
だから なぜあなたがその考えを棄てないのか私には分からない

もし あなたが笛吹き人が一緒に同じ道を歩もう と呼んでいることに
永久にきづかないなら
あなたの頭はジクジク痛んですっきりすることはないだろう

ともあれ 親愛なる女性であるあなた あなたは風の吹く音を聞くことができたかいっ
そして そのそよ吹く風に あの天国への階段が横たわっていることを知っていたかいっ
われわれがその道をくるくると舞い下りつづけるとき
そうわれわれの陰影は魂よりも長くのびるのだ
われわれのよく知る女性がそこを歩くとき
彼女は白く輝き 堂々となり そのときにどうしてすべてのものが金に変わる必要があるのだ

もしあなたがたいへん緊張して聞くなら
真実の愛を知る好運は結局あなたのうえにもたらせる
すべてのものがひとつであるとき そのすべてのものは全てである
そして それは岩のごとく単純で堅固になるためで
決して欺瞞やばか騒ぎのためではない






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東仙坊が書いているもうひとつのブログ

前々回のブログで、John Lennonの「Happiness is a warm gun」の訳詩をして、思わぬ近くから顰蹙を買ってしまって、肩身の狭い思いをしている。慌てて、それを訂正させてもらってもいる。

開設時に宣言した通り、東仙坊は極めて誠実この上ない人間通のコピーライターである。
もしや、東仙坊を誤解された方がいると困るので、とりあえずもうひとつのブログをご紹介させていただく。
これだけでも、いかに人間らしく他者の心の反応に敏感か、ごく普通のみっともないことを忌み嫌う人間かをおわかりいただけると思うが、さらに、そちらをお読みいただけば、再三再四、言訳しているように、より東仙坊の人となりを、個人的に忙しい理由もおわかりいただけると思う。
そもそも、ブログを立ち上げた一番の要因は、そちらのブログにあったことも合わせておわかりいただけると思う。

Kaigo Kaigo 会合リポート
http://kaigokaigokaigoh.blog32.fc2.com/



念のため重ねてお断りしておくが、John Lennonや The Beatlesの歌には、あのような意味がすべてにmetaphor(暗喩)として含まれていることを、ぜひ忘れずに。



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なぜ「ファインディング・ニモ」に感動し、なぜ「崖の上のポニョ」に期待するのか?

東仙坊、このブログに訪問してくださっている方々に尋ねてみたい。
なぜ「ファインディング・ニモ」を観て、あれほど感動できるのか?
勇気を振り絞って誘拐された一人息子を救出する、ディズニーの大冒険物語だからに決まっている(?)。
なぜ「崖の上のポニョ」に期待するのか?
宮崎駿が創る、人間になりたい小さな魚と5歳の男の子との感動物語だろうと思うからに決まっている(?)。
ディズニーなら、小さくても勇気100倍の「チキン・リトル」、それこそ「レミーのおいしいレストラン」でも同じ。また、ソニーの「スチュアート・リトル」でさえも同じ。
そんな答えで十分。

東仙坊がなぜ突然そんな質問をしたかというと、かわいくて無邪気でひたむきで勇気のある小さな動物に、なぜ感情移入しやすいのか? そんな小さな動物たちが繰り広げる示唆に富んだ楽しい話に、なぜそんなに素直に感動できるのか?ということが言いたいからである。
実は、ここまで話を引っ張ったのは、「ウーパールーパー(80年代大ブームになった)」、正式名アホロートルについて話しがしたかったからである。
東仙坊が挙げた映画のどの主人公も、ある意味みんなウーパールーパーのように、小さくてかわいく見えるはずである。
この見るからにかわいい動物は、「neoteny:ネオテニー(幼形成熟)」の典型と言われている。
これは、性的に完全に成熟した個体でありながら、生殖器官以外は未成熟で、幼生や幼体の性質がそのまま残る現象のことである。
つまり、体だけは大人でも、中身が子どもということである。
東仙坊は、強姦犯や無理心中犯などのassholes(バカども)が、この「ネオテニー」だと結論したからである。
事実、イギリスの動物学者デズモンド・モリスは、「ヒトもいまだネオテニーであり、特に男性は精神的に、女性は肉体的に、その特徴を強く持っている」と言っている。
どうだろう?すごく納得できないか?
ようは、世のバカな男どもは、肉体的にだけ成長しても、頭の中は空っぽであり、東仙坊がとっくに指摘した、リビドーと愛情の区別さえつけられない、軽佻浮薄な存在だということである。
そして、世のバカな女どもは、肉体的にだけ成長しても、その肉体について極めて無知で、東仙坊が危惧する通り、母親の能力すらないのに生みたいから子どもを産んでしまう、無知蒙昧な存在だということである。

そこで、来年から、このブログでひとつのキャンペーンを実行してみたいと、東仙坊は本業のように考えた。
日常の中で、creepy(ムズムズする、気色の悪い、ゾッとする、身の毛のよだつ、とても不気味な)で、foolish(思慮のない、分別のない、愚かな)なヒトと出合ったら、心の中で(絶対に口に出してはダメ!)、「asshole(アス ホール)」と呼ぶというキャンペーンの輪を日本中に広げてみたい。
そのためにも、すぐに、映画「ミート・ザ・ペアレンツ2」を観て欲しい。その中で、かわいい赤ちゃんが初めて話す言葉として出てくるので、それをよく観て、ぜひその口調をマネしてやってほしい。






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弱気をくじけ!ひとりひとりがもっと大人になれ!

東仙坊、いまやすっかり憂国の士と化している。
あのアホンダラ馬込政義だって、本人が、家族が、周りが、もっと早く弱気をくじき、勇気を持ちさえすれば、間違いなく未然に防げたはず。せいぜい後悔して欲しいものだ。
この件に関しては、あのクソッタレ清田龍也同様、東仙坊はもうこれ以上触れたくない。

そういえば、1999年4月、東仙坊は仕事でLAにいて、「コロンバイン高校銃撃事件」に偶然出くわした。
2人の「トレンチコートマフィア」と自称する高校生が銃を乱射し、結果的に13名を殺害し、両名とも自殺した事件であった。
だが、計画ではプロパン爆弾を爆発させ、少なくとも500名以上の生徒を殺害する予定だったという、史上最悪の事件だった(これも今年4月バージニア工科大学銃乱射事件によってめでたく第2位になったが)。
当然テレビのライブ報道に釘づけになった。
そして、東仙坊が一番印象残ったことは、1人の犯人の母親が顔も隠さずにインタビューに答え、息子は自殺したよと聞かされた瞬間、
「Good! I’ll never forgive my son. I’m gonna kill my son by myself(よかった!息子を許さない。自分で殺そうと思ってた)」
と即座に答えたことだった。
個人主義が浸透していて、さすがUSAだと思った。
個人を最重要視することは、例え家の中でも個々にすべてに対して責任を持つということであり、すべてにIndependent(依存しない)することである。
これをわかったうえで、我が国の若者たちは個を主張しているのだろうか?
そのためには、まず一人の人間として成熟する必要があるということを知っているのだろうか?
正直、東仙坊は、その点で言うと、すべてにまだ赤ちゃんの域ではないかと感じる。

Be a man(人間になれ)!
東仙坊の基本的な考え方に、「男は、一人の人間になって、初めて男になり、女は、一人の女になって、初めて人間になる」というのがある。
これは一生懸命勉強をしつつ、Hard rock bandをやっていた10代の終わり考えたことだが、いまだに真理だと確信している。

それで思い出した。1980年12月にBig appleで射殺されたJohn Lennonの曲に、「Happiness is a warm gun」というのがあった。
平和主義者でもあったJohnと無二の親友Paul McCartneyとの共作のひとつで、特にPaulが気に入っていた。
かなり刺激的かもしれないが、東仙坊一大決心で、ほんとうの訳にしてみた。
心から顰蹙を買わないことを願っている。

「幸福とは、生あたたかな男の×××」

そんじょそこらの素人女とは一味も二味も違う
いとも簡単にいい気持にさせてくれる
まるで窓枠を這うトカゲのように不気味なほどじわじわと
ビロードの感触のような手だけでも いかせてくれる

何も知らない田舎者の男だったら
そのカラフルなライトがクラクラ映る怪しげな鏡の部屋で
何もせずに横たわっただけで
やりすぎなほど××をかき始めてしまうだろう
おそらく味気ない女房の体しか知らないんだから
そんな食い飽きた女房は国庫にでも納めてしまえばいいんだ

ヤクの注射がいる 元気がなくなっている気がする
ここに来るまでに興奮して少し出てしまったから
ヤクの注射がいる 元気がなくなっている気がする
頼む 女修道院長が飛びかかってくるように やってくれ
頼む 女修道院長が飛びかかってくるように やってくれ

幸福とは、生あたたかな男の×××
幸福とは、生あたたかな男の×××
抱いただけで もう引き金に手がかかってしまう
何かを傷つけないで こんな気持のいいことができるわけない
だって 幸福とは、生あたたかな男の×××なんだから
その通り バンバン 銃を撃つように シュートしよう



以上が、この歌のほんとうの意味だが、そこは平和主義者のJohnらしく、表面上USAの銃社会への警告にもなっている。
つまり、他人を犠牲にして自己満足することがいかに横暴なことか、他人を傷つけた上での享楽がいかに虚しいものかと、言っているのである。
なぜなら、本来、銃器専門誌に使われた「Happiness is a warm gun」の意味は、「幸せは、心温かな銃の使い方」だったのである。

東仙坊が、顰蹙を買うことを覚悟で、皮肉屋John Lennonの歌を大胆に紹介したのは、結局一番人間としていかに生きるか、どこまで人間らしくいられるか、それを考えたとき、知識がすべてになると確信しているからである。
あの伝説のミュージシャンであり“love & peace”の提唱者であるJohn Lennonの屈折した性格をも知る必要があり、どんなことでも、目を見開いて、しっかりと本質を捉えることの重要性を伝えたかったからである。

さて、まだ立ち上げて1ヶ月余りのこのブログに、かなりの方が訪問してくださっていることにとても感謝している。
身を美しくするために、自分を美しくするために、少しでも役に立てたらと切に願っている。
ちなみに、「身を美しく」は、「躾」であり、「自分を美しく」は「義」のことである。





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プロファイリング-3 これじゃ、年がら年銃、銃だらけ!丸の内交番警官自殺動機

まるで、鉄板焼きのように、ジュウ、ジュウ。もういい加減にしてくれ!頭が、ガン、ガンしてくる。
東仙坊、以前に書いた「世界一のお人好し国民、日本人にとって、だれが親友なのか?」の続きが書きたいのに、本業と個人的な理由でほんとうに時間がないのに、ちょっと苛立ちを覚えつつ、ほんとうに食傷気味。
またしても銃事件、銃事件と大騒ぎ。
世の中、十字拳、十字腱、十字犬、従事権、住持権だってあるのを知らないのか?
どちらにしても、銃犯罪を抑制するには銃規制しかないと述べていたご仁たち、今度は「警官に銃を持たせるな」とでもおっしゃられるおつもりか?
通行人のお方も「当たったらどうするんだ?怖かった!」
メディアの方々も口を揃えて、「通行人にでも当たったら、大惨事!」と現におっしゃられている。

I’m fed up with hearing this kind of news(もうこんな話はウンザリ)!
これでおわかりか?
東仙坊が言い続けているように、銃の問題なんかではない、すべては心の問題でしかない、ということを。
それにしても、これだけ心の礼儀作法を知らない未成熟な大人になれないヒト、いや大人になりたくないヒトが増殖しまうと、ほんとうに我が国はどうなってしまうのだろう?
そもそも我が国は法治国家である。そして法を順守させ治安を命がけで守るために警察官がいるのである。
それゆえ、警察官たるもの倫理を美徳とし高貴な義務を率先垂範して果たすことで人心を掌握するはずである。
ご多分にもれず、警察官にもプロフェショナルがいなくなってしまったということだろうが、あまりにもみっともなくないか?
な、なんと、今年になって、警察官の拳銃を使った自殺はこれで6件目だという。去年までの10年間で、未遂を含めて52件だなんて…。
もしかして、拳銃自殺したいヒトが警察官になっているのでは?
検挙率が悪くなるのも、誰からも信用されなくなるのも、当然といえば当然なのかも…。
しかし、これでは困る。ますますヤッタモノ勝ちの風潮が強くなってしまうからである。

Cops! We have no choice to depend on your brave heart(警察官のみなさん。あなたがたの勇敢な心に頼るしかないのだから)!


■現時点で知りうる限りのファクター

①このコップは、32歳で、子どもナシで妻と警察寮に住んでいた。優秀だったのは間違いなく第7交通機動隊に所属していて、この12月13日、巡査部長に昇任したばかりである。

②12月18日午後4時半に、初めて現場となる丸ノ内交番勤務に就き、その当直勤務の終わる時間の約1時間前に、5発装填の自分の拳銃で、右側頭部から撃ったらしく右手に拳銃を持っていて、銃弾は頭部を貫通し、窓枠に当たって床に落ちていた。

③同交番では、部下に当たる25歳の巡査長、26歳の巡査と3人で勤務していて、当時、巡査長は奥の休憩室で仮眠、巡査は別の現場に外出中で、このコップは一人でいた。

④遺書はなく、事務机とロッカーの間に倒れていた。

⑤即死できなかったらしく、約3時間後、搬送先の病院で死亡した。


■東仙坊のプロファイリング、丸の内交番官警察官の自殺動機

①誰が何といおうと、警察組織そのものに対しての命を懸けた“アテツケ”にほかならない。
これだけ銃問題が世間を騒がせているときに、通勤ラッシュの終わらない時間に、あれほど通行人の多い場所で、なんと自殺を決行したのだから。
ただし、あのアホンダラである馬込政義と共通する点は、いくら酷くとも他人を、つまり組織を責め、自分の死の原因にしてしまったところである。そうなりたくなかったら、警察を辞め、妻と離婚し、どこか誰にも迷惑のかからないところへ行って(前にも言ったがそんなところがあるなら)、一人で静かに死ね。
ある意味で、先月、池袋で通行人まで巻き込む飛び降り自殺をした身勝手なヤツとも似ている。
この東仙坊に相談してくれれば、このプライドの高そうなコップにふさわしく、ある国に行ってそこの狂乱している主席と自爆テロすることを勧めてあげたのに、そうしたら本物のヒーローになれたのに、ちょっと残念である。

おそらく誰も言わないだろうから、東仙坊は明言する。
「キミがいくらこんなことをしたって、あの硬直しきった変化のできないhierarchy(ヒエラルキー、階級社会)の権化、伏魔殿はビクともしない。相変わらず機械のようなロボコップ(本物のロボコップさんゴメンなさい)集団でしかない。キミもそれだけの正義感と勇敢さがあるなら、卑怯に逃げることなく戦って、改善するために一矢を報いるべきだった」
事実、署長のコメントは「拳銃を使用して自殺を企図したことは誠に残念。再発防止に努めたい」である。
今年だけで6回目だというのに、これまた悠長なことで、どうせピラミッドの頂上から、上意下達で順番に「くれぐれも綱紀の粛正を」と偉そうに恫喝するだけに決まっている。
だから、こういうコップを作り上げているのだということぐらい、いい加減わかれよ、情けない。
それにしても、アテツケは女々しくて、やっぱりみっともない。

②誰が何といおうと、いま未成熟な若者間で流行の自己アピールのための劇場型行為にほかならない。
その意味では、あのアホンダラに触発されているし、なんら変わりない。いくら他人を道連れにせず映画のシーンのようにひとりで格好よく決めたといっても、切腹のように潔かったといっても、あのアホンダラの事件直後では、個性的でもなく、アイディアにも乏しく、やっぱりみっともない。

You are too young and pure to be a cop(キミは警官になるには若過ぎ純粋過ぎた)!


東仙坊、このコップのために追悼文を用意した。


キミは颯爽と白バイに乗って 一心不乱に悪質なドライバーを取り締まっていたことだろう
頬を切る風が心地よく 世のために尽くしているという高揚感から
キミの心にはいつも希望のサイレンが鳴り響いていたことだろう
ときどきヘルメットを濡らした雨の一滴一滴が
これこそがキミの天職だという神の声に聞こえたことだろう
キミは間違いなく自由という翼を持ったストリート・エンジェル気分だった
目の前に恐れるものは何もなかった
そんなキミにある日突然、昇進というチェーンと 部下というボールがつけられたのだ
そう、自由という翼を折られたと思い込んでしまったキミは
工事中の高架橋の端から それでも飛べるかどうか試したくて
大空に向かってジャンプしただけなんだ
気づいただろ すべてが錯覚でしかなったことに
気づいただろ 泥まみれにならずには自由を手に入れられないことに
だって、キミは自分で警察官になったのではないのかい



この追悼文を考えながら、東仙坊も気づいたことがある。
言葉の乱れてしまった現代、「じゆう」は「じゅう」になってしまったのだ。
だから、自由を得ることは、銃を得ることなんだ。これで納得した。
そうしたら、あの格言も急に変えたくなった。
「バカとハサミは使いよう」はもう時代遅れ、「警官と銃は使いよう」にぜひ変えよう。







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プロファイリング-2 佐世保乱射事件 馬込政義の犯行動機③

東仙坊は、約束通り書き上げたいま、新たなマスコミの報道を読み観つつ、いまの日本人らしく、自分のことを棚に上げて、マスコミに怒っている。
もっときちんと自分の手で、目で、耳で、足で、事件の真相究明のために、プロフェッショナルとして東奔西走しろ。
驚くほど情報の錯誤が著しい。お陰で、この東仙坊まで恥ずかしい。
というのは、ほんのシニカルな冗談。
東仙坊、その情報不足に率直に深く反省している。
I should think it over from my heart(心より反省している)!


■2007年12月18日、この段階で収集できている馬込政義に関する情報

①このアホンダラは、T.F.V.(Tragic Female Victim、悲劇的女性被害者)が現場となったS.C.(スポーツクラブ)で働き始めたと同時の2007年5月に入会しているのである。
そして、なぜか今年の2月(?)に一旦退会し、6月(?)に再入会。
8月から通い始め、特に10月以降が頻繁になったというのである。
実際、近所の人の証言でも、「10月頃から血色が良くなり、いつもニコニコ。髪をきれいにセットして、こざっぱりした格好で毎日のようにピカピカの新車で出掛けて行った」とある。

②偶然射殺されなかった(?)友だちの証言によると、このアホンダラは、「酒も飲まず、煙草も吸わず、ギャンブルも一切やらず、女性にも全く興味を示した様子もなく(?)、釣りと射撃に夢中だった」とのこと。

③このアホンダラは、佐世保工業高校卒業後、岐阜県内の福祉専門学校に入学するも中退している。その後、名古屋で3年、東京で3年働き、10年前に帰郷している。
それからは、地元病院でヘルパー、運送会社の梱包作業員、干物店店員などと転々とし、ほぼ5年前から無職状態だった。
その頃ちょうど、そのS.C.に入会したのである。

④市職員を定年退職した父親の退職金は、2800万円だという。
その退職金で、このアホンダラの消費者金融の約500万円の返済、300万円以上の国産4WDの購入、1丁約20万円の散弾銃の購入、約40万円のプレジャーボートの購入など、バカ息子につぎ込んでいたようである。
さすがの父親も多少閉口し、周囲に「息子が勝手に借金をして困っている。生まれてこなければよかった」とグチも言っていたようだが?
家庭はその父親と専業主婦の母親、4歳年下の妹、7歳年下の弟の5人暮らし。
特に妹は近隣の教会の礼拝演奏を引き受けるほど達者なオルガン奏者のようである。

⑤そんなアホンダラが、なぜかこの11月、就職活動を突然再開し、警備会社に就職するも、「営業やったことあるのか?」と問われれば、「はい」と出掛け、何の連絡もなしに帰社した際に「どうだった?」と詰問されると、「……」と黙って下を向いていただけだったようである。しかも、「金曜日を休みにしてくれ」と懇願して退社しているのである。

⑥犯行2日前および当日、現場となったスポーツクラブに同級生ら10人近くを誘っていたとのこと。
中には、「S.C.でお金持の女性を見つけた。14日にパーティーをやり、その後にお楽しみが待っているから来ないか?」と2日前に電話をし、その相手が当日「仕事を休めない」と断ると、「小さな仕事で給料を取る○○ちゃん(男性のニックネーム)は小さいね」と皮肉を言ったという。
また別の相手には、パーティーには一切触れず、「たまには別のところで会おう」とS.C.を指定してきたという。
さらに、当日の夜誘った相手には「オレは大きなことができる。人間どうせ死ぬんだから」と犯行を示唆する言葉まで残していたという。
結局、約束できたのが3人であり、そのうちの1人は当日電話でキャンセルし、1人はフロントで断られて助かり、不運にもそのアホンダラを指定の場所で待つことになってしまったT.M.V.(Tragic Male Victim、悲劇的男性被害者)が1人生まれてしまったのである。
特に、フロントで断られた男性は、午後6時15分に着き、フロントに「待ちあわせているのでプールサイドに行きたい」と言うと、「聞いていないので入れません」と断られ、仕方なくフロント前のベンチに座っていた。
すると午後6時40分過ぎ、このアホンダラから電話があり、「もう着いているのか?」と聞かれ、「フロントが通してくれない」と答えると、「フロントに代われ」と言ったが、フロント男性が「原則として正会員と一緒でなくては入れない」と再度断られたという。
そうこうしている間に、ちょうどその頃到着してしまったT.M.V.は別のスタッフに案内され指定の場所に行ってしまったという(???)。
つまり、その頭の固いフロントの男性は、彼の命の恩人に少なくともなったということらしい。
どちらにしても、そのアホンダラは当日、施設体験コース3人分の予約をS.C.に入れていた。

⑦迷惑千万でしかない無理心中の相手にされてしまったT.F.V.は、実際はアルバイト従業員であり、普段はフロントに勤務し、金曜日だけが水泳のインストラクターのようである。
それゆえ、そのアホンダラは特にT.F.V.が水泳指導をしている金曜日を選択し、何度も同じプールで泳いでいたらしい。
実際、ホテル勤務の経験のあったT.F.V.は、このS.C.の男性会員のマドンナ的存在であり、いつも優しい笑顔で気さくに雑談に応じてくれる美人のため、複数の男性が交際を申し込んだが、交際中の彼氏がいるとのことで丁寧に断っていたという(?)。

⑧このアホンダラの散弾銃には、命中度を高めるレーザー照準装置が付いており、しかも殺傷力が極めて高い「スラッグ弾」を使用し、特にT.F.V.には至近距離からそれを4発以上打ち込んだようである。

⑨このアホンダラは、T.F.V.が男性と歩いているところへ不意に出現するようなストーカー行為も行っていたらしい。
少なくとも現在のところ、T.F.V.の携帯電話にはアホンダラとの通話履歴はもちろん、アホンダラの電話番号やメールアドレスも登録していなかった。

⑩このアホンダラの2つ下の後輩によると、「もともと社交性がなく、人の言うことに耳を傾けないタイプなので、1度決めたら猪突猛進。しかも、獣医を目指した受験に失敗し、思うように就職もできず、周りの同級生にも公私共に差をつけられ、初めての恋愛も(?)成就できないと知った人生にもはや耐えられなくなったのではないか?」ということである。



■東仙坊がプロファイリングする、このアホンダラの決定的犯行動機

①前回、東仙坊がプロファイリングで指摘した中での重大な錯誤は、T.M.V.だけがこの全くデリカシーのない不遜なアホンダラとの“メンズ・トーク”の相手であったこと。
つまり、十数人にアプローチしたが、ターゲットは初めからT.F.V.とT.M.V.の2人であり、残りは単なる観客でしかなかったということ。
12月5日に発生した宗主国ネブラスカ州オマハのショッピングセンターでのロバート・ホーキンス(20歳)による銃乱射事件を粗末に模倣したつもり以外に意味はない事件である。
その時、犯人は、前回東仙坊が詳細に翻訳した、極めてセルフィッシュでフェティスティックな遺書を残していた。
このアホンダラにとって、その遺書の代わりが、助かった友だちの存在であり、彼へのメールなのである。

結論する。
このアホンダラも、失職し失恋し乱射事件を起こしたロバート・ホーキンス同様、有名になりたかっただけである。
その年の差なんて一切関係ないのである。
Only that asshole would try to do the copycat crime of Robert Hawkins(アホンダラはロバート・ホーキンスの真似をしようとしただけ)!

②前回、東仙坊がプロファイリングで指摘した通り、T.F.V.は恋愛の初心者にとって、あまりにも大きすぎる存在でしかなかった。
間違いなく、光煌めき、愚直な男性を意識的にも無意識的にも翻弄でき、このアホンダラでは一瞬も太刀打ちできなかったはずである。
だからこそ、今年2月、1度はさすがに諦めたはずである。
にもかかわらず、6月に再入会したのは、アホンダラにとって唯一無二の親友でありながら家来でもあったT.M.V.からの安易なアドバイスがあったのである。
結論する。
このアホンダラは、周りにいる誰よりも、表面上の体面にこだわっていた。
だからこそ、自信を完全に喪失し、始めてしまった、イジケのパフォーマンスに途中から本気でのめり込み、最終的に自分で収拾できなくなってしまっただけなのである。
それゆえ、自殺を決意しているにもかかわらず、目出し帽をかぶり、防弾チョッキを着用し、迷彩服で身を固め、軍用の革手袋をし、180発もの弾丸を持ち、迷彩柄の布を巻いた鉄製ヘルメットまで用意して実行した、単なる自己陶酔型無理心中でしかなかったのである。
つまり、批判覚悟で残酷に言うが、その意味では、T.F.V. も、T.M.V.も、このアホンダラにとって単なる小道具でしかなかったのである。いわゆる自爆テロなのである。
Such a forced suicide used to take advantage of the victims as a tool(そのような無理心中は被害者を小道具としてよく利用する)!

ここはポイントなので、さらに付け加える。
このアホンダラは、叶わぬことを百も承知で、T.F.V.にアプローチし、ある意味予定通りの結果になって極めて満足しているのである。
正直に言及する。
前回の東仙坊のメイン・プロファイリングである、

誰がどう言おうと、断じて屈してはいけない一方的なストーカー殺人でしかなく、これを止められるのは、ほんとうの家族か、真の友だちにしかできない。

は、間違っていたのである。
I am very sorry about mistaking it again(またミスをしてごめんなさい)!

このような自省できないパラノイアは、本気でストーカーをするなら、5年も待つわけがないし、殺すなら間違いなくその交際相手が先である。
それにしても、いったいいつ頃からT.F.V.は男性と同居し始めたのか?それさえわかれば、もっと簡単にプロファイルできた。

どちらにしても、これは、誰にも止められない犯罪なのである。
人間は、試行錯誤を繰り返しながら、絶え間なく成長し続けてゆく“Learning person(学習する人間)”でなければならないはずである。
そうして、かろうじて自制しながら、1人の人間としての生き方、存在のしかたを必死で模索し続けてゆくのである。
このアホンダラのように、最初から最後まで変化することを恐れ、社会のほうが自分に適合すべきのように錯覚してしまった場合は、もう救うことなど一切できない。
とりわけ、肝心要の家族が教育そのものを、子どもの身を美しくさせるという“躾”を忌避してしまった場合は、もう最悪でしかない。
東仙坊は、決して予言者ではないし、予言者などになりたくもない。
しかしながら、疲弊しきった我が国の現代社会は、おそらく第2、第3のアホンダラをすぐに生み続けてゆくに違いない。
心して自分で用心してゆくしか助かる方法などない。

Please don’t hesitate to grow up on and on(どうか成長し続けることをためらうな)!







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プロファイリング-2 佐世保乱射事件 馬込政義の犯行動機②

東仙坊、本業と個人的な理由でプロファイリングを怠っていたら、部下たちに「東仙坊の言ってる通りの話がでてきちゃってますよ」と、プレシャーをかけられ、やむを得ずまた徹夜で書き込むことになってしまった。正直辛い。でも、それ以上のこの上ない義憤を覚えている。

この事件も、そんなに複雑で不可解なんかじゃない。
だれもかれもがほんとうは心の底で理解している。
モラルというモラルをアマゾンの森林伐採のように自分たち自身の手で根こそぎ切り倒してしまった社会が、マスコミが、家庭が、自分自身が、こんなAsshole(バカ)を毎日毎日二酸化炭素のように排出しているということを。

無論、東仙坊、社会に責任を転嫁してなどはいない。
ただただ、指摘しているように、「弱きをくじき、強きを助ける」社会になってしまっていることを憂慮しているだけである。
ジングルベルで街中が溢れるこの時だからこそ、「勇気リンリン」、このここちよい響きを心の中でも鳴らし、弱気をくじいてほしいと願うばかりである。
すべては、生きる限り、一人の人間としての自分の責任であることに何も変りはない。
しかるに、アンブローズ・ビアスが「悪魔の辞典」で言うように、「責任とは、神、宿命、運命、運勢、または近所の人の肩へと、たやすく移ってしまう離れやすい負担」なのである。まさに言い得て妙である。

この乱射事件も、オシャブリをくわえたままの未成熟極まりない無責任なアホンダラが、ひとかけら愛も持たない愛に全く無知な単なるクソッタレが、地球上で大多数を占めている人生のLoser(負け犬)の一人が、個の時代にふさわしく一切社会を無視して、まさに独りよがりに起こした、情けない犯罪なのである。
それも37歳の精神的未熟児が、仕事を首になり彼女に振られた腹いせに、ショッピングモールでライフルを乱射し8人を射殺して自殺した20歳男のパクリでしかないのである。

I am sorry for everything. I don’t want be a burden to anybody. I love my family. I love all of my friends. I want to be famous.(ゴメン、なにもかも。誰のお荷物にもなりたくない。家族を愛してる。友だち全部を愛してる。有名になりたい)。



その証左として、このアホンダラも犯行中、終始無言を貫いた。



●このアホンダラの犯行動機

①誰がどう言おうと、断じて屈してはいけない一方的なストーカー殺人でしかなく、これを止められるのは、ほんとうの家族か、真の友だちにしかできない。
個人の人権が明確に保障され、「そんなの関係ない」となにもかもを自分の好きなようにでき、仮に自分の思い通りにならなければ「思い知れ、オマエのせいだと」簡単に殺すことさえできるのである。これは銃の問題なんかではなく、偏に心の問題なのである
Esology(比較行動学)の創始者であるウィーンの動物学者「ローレンツ」は、「文明が発達すればするほど、依存心が強まり、こらえ性が低下し、大人は幼児化する」と言ったうえで、その独自の“インプリンティング(刻印付け)”で、「他人を思いやる利他的遺伝子は遺伝で決定されていて、逆に他人に迷惑をかける利己的遺伝子も同じである」と指摘していた。
怖いので何でも買い与えていたヒトの子どもなのである。

It’s too late. Nobody could accuse his family(もう遅すぎる。だれもアホンダラの家族を責められない)!

いま、ようやくこの国も念願の宗主国と同じ文明社会になれたのである。
ということは、人間の犯罪の原点というべき、『七つの原罪』のうちの、Envy(羨望)、Lust(肉欲)、Pride(傲慢)、Wrath(憤怒)、に起因している以外にない。とりわけ、この手の犯罪は、そうである。それに、この場合、男仲間へのVanity(虚栄心)が色濃く関わっている。
そして、宗主国より最悪な点は、それでもあちらには、まだ神がいる。
こちらは、もともと人間を超越した神がいないうえに、心の芯であった『アメ(天)』までがいなくなってしまったのである。
つまり、天の裁きも、天罰もなくなってしまったのである。
それなら、このアホンダラに射殺されてしまったT.F.V.(Tragic Female Victim、悲劇的女性被害者)とT.M.V.(Tragic Male Victim、悲劇的男性被害者)の2人は何なのかといえば、
不運にもアホンダラの無理心中に巻き込まれただけなのである。

Two of them must be not obviously so fortunate(明らかに2人は不運だった)!

落ち着いて考えてみてほしい。
東仙坊が前回、宗主国における銃犯罪事件の発生を、このアホンダラが事件を起こしたS.C.(スポーツクラブ)に通いだした、今年の8月以降に限定し羅列したことに気づいただろうか?
念のため、この属国である我が国で今年発生した銃犯罪事件も思いつく範囲で列挙してみる。もちろん、プロ同士のケースは除去させてもらう。

4月、長崎市で市長が組員に射殺される。
5月、鹿児島市で金融業者が弟を射殺。愛知県長久手町で元組員にSAT隊員が射殺。
11月、佐賀県武雄市で組員が入院患者を人違いで射殺。
12月、高知県津野町で隣家の女性を射殺。

どこが違うのか?
東仙坊は銃をここでは問題にしてはいない。宗主国の人口は我が国の2倍以上であり、登録されている銃の数だって、我が国の約31万丁に比べて、約2億丁なのである。
あくまで、このアホンダラの人間性そのものに原因があると言っているのである。
自分で働こうともせず、親の金をせびりまくり(なんと公務員の父親の退職金だと恥じを知れ!父親はもっと問題がありそうだが…)、新車やつり船まで買うような、いや、買わせるような環境にいて、人を愛するデリカシーなど芽生えるわけもない。
そして、それだけ暇を持て余している以上、T.F.V.を尾行したのは当然。
そこで、とうとう幸せそうなカップル、男性と同居しているT.F.V.を目撃してしまったのである。
ここに、東仙坊が前回気にかけたように、8月から80日間以上もS.C.に通ったワケがあるに決まっている。T.F.Vにだって、S.C.で働いている以上、当然休日がある。ローテーションやシフトによってまちまちだとは思うが、それを考えれば、平日会員にとって80日間以上はパラノイアの何者でもない。
事実、「報道ステーション」によると、このアホンダラはたびたびT.F.Vをボーっと見つめていたり、T.F.Vが彼氏と一緒にいる所を見ていたとあった。


②東仙坊は職業柄、女性をモデルとして選ぶことが多い。その審美眼と鑑識眼から観ても、写真だけでだが、このT.F.V.には、Glandular(東仙坊が唯一人愛読する我が国の小説家、吉行淳之介の表現を借りると、漿液の匂いのするような)Coquetry(媚態)がある。
それが前回気にかけたように、大恋愛中なのである。そんなQualia(感覚質)を一切所持しないこのアホンダラには、それらの情況はすべて裏目だったとしか言えない。


③では、なぜT.M.Vや友だち(?)の3人を一緒に殺そうとしたのか?
家族はやりきれないだけだろうが、不運にもT.M.Vは、実際に射殺されてしまった。
これは、東仙坊が前回気にかけたように、すべて“メンズ・トーク”が原因である。
ひょんなことから、あるいは言われているように共通の知人を介して、T.F.VがそのS.C.のインストラクターであることを知り、このアホンダラはそこに入会した。
多分、後者に違いない。これも、東仙坊が前回気にかけたように、現在S.C.業界は熾烈な過当競争時代にあり、T.F.V.は勤続5年の誠実な従業員である。
しかも、このアホンダラは一見新車に乗る格好のターゲットにしか見えないのである。
T.F.V.は直接入会を勧誘している。だからこそ、このアホンダラは入会し、だからこそ、40日間もの空白が生まれたのである。
日本中の女性にいろいろな意味で忠告しておく。我が国の男性は「世界第3位の一目惚れしやすい男」なのである。言い方を換えると、実に「思い込みやすい男」なのである。

Almost Japanese guys are supposed to love at first sight(ほとんどの日本男性は一目惚れするのである)!

この37歳で彼女もできない自堕落なアホンダラでさえ、勝手に思い込んだからこそ、自分の気恥ずかしい現況、男としてはもとより人間としての自信のなさから、すぐにS.C.に通うのを逡巡したに決まっている。それこそ、きちんとしてから通おうとさえ考えていた。ここに、またお金の問題を出すオオバカどもは全くヒトの気持を理解していない。

また、この期間に、男友だちが巻き添えを食うことになる副因がある。
もう一度はっきりさせておく。
東仙坊の指摘する“Men’s Talk(メンズ・トーク)”とは、お互いの実態を一切無視した自分本位で猥雑で低劣極まりない話、ちょっとよく言えば、ウブで他愛のない“Girl’s Talk(ガールズ・トーク)”のようなもの(?)。
このアホンダラの、彼らへの恐れ多いバカなプライドからすると、多分一番仲がよさそうだった射殺されたT.M.V.の方から、その様子のおかしさに気づき、
「オマエ好きな女でもできたのか?」
「……ウッ、ウン」
「もうやったのか?」
「……バッ、バカなこと言うな」
「そんなに好きなのか?」
「……」
「告白したのか?」
「…ウウン」
「男ならビシッとぶつかってみろよ。なんとかなるに決まってる」
「……うん」そんなやり取りがあったはずである。
あるいは、もしかすると、8月以降、このアホンダラの方から、
「オレ好きな女ができたんだ」と告白したのか、そうだとしたら余計やばかったかも。
「それはよかったな。美人か?」とT.M.V.は信じる気配も出さずに尋ねる。
「ああ。でも彼氏がいるみたいなんだ?」
「いたってかまわないじゃないか。好きならアタックしちゃえよ」
「えっ」
「なんとかなるさ。思いきって当たってみろよ」
どうあれ、生まれて初めて味わうエモーションの高揚になかなかS.C.に通えなかったこのアホンダラに、本心ではどうでもいい男たちが、けしかけたに決まっている。
だからこそ、8月からの80日間が始まったはずである。
最も拙かったとしか考えられないが、T.F.V.が自分で勧誘したのに通ってこないアホンダラに営業目的で連絡したのか?それをアホンダラが誤解したか?

ここで、気になるのは、T.F.Vの私生活のことである。
いつからいまの彼氏と自宅で同居するようになったのか?
東仙坊は確信する。
T.F.Vは、この不気味なアホンダラにそれとなく恐怖を感じて、いまの彼氏と暮らし始めたのではないのか?安全のために。
それはおそらく近いうちに判明するだろう。


④このアホンダラのT.F.V.に大切な彼氏がいると知ったことでの傷心、その失望感の矛先を、再び自分の無能さを見つめる方に向けず、自分の気持を受け入れなかったT.F.V.と適当に煽った仲間たちに、単なる逆恨みとして向けたのが事件の顛末なのである。

The resentment with prejudices is the most terrible matter in the world(世に最も恐ろしきことは思い込みによる逆恨み)!


ここで、現場にいて幸運にも射殺されなかった男性へのメールを東仙坊が検証する。

彼は自分の結婚式でこのアホンダラに友人代表としてスピーチをさせていた。実際執拗に彼には再三電話をしているので、全く送る意味のないメールである。
それがゆえに、模倣した宗主国の乱射銃撃犯の遺書のようにも見えなくないし、本気で彼を殺害する気なら現場に来ていることを事前確認している上に、あれだけの実弾を身に着けていたのだから射殺していたはずである。


おは。
また、後で電話するばってん、明日の楽な待ち合わせ方法を、
(天国への真っ直ぐな道を)
メールしておきます。
(この微妙な丁寧さが決意を感じさせている)
俺の無料駐車券があるので、
(彼への優位性を誇示している。オマエは助けてやると慈悲を伝えている)
車でそのままルネ
(初めて招待している相手に略称で呼んでいる、彼女への未練がまだある)
の駐車場に入り、適当にとめる。
(彼への信頼程度を表現)
階段か道なりで建物の入り口に入る。
(やはりまだ生への執着が残っている)
すぐフロントなので、俺の名前を言えば、入れる様にしておくから入る。
(やはりオマエは助けてやると居丈高に恩を着せている)
奥に歩いて行くと、スカッシュコートの横に階段があるので、1F分登る。
(どうやら彼は観客らしい。面白いことが待っていると期待させている)
もう一つ上は、テニスコートなので違う。
(シツコイほどオマエはギリギリのところで許してやると慈悲を与えている)
正面にプールの見える椅子がいっぱいあるので、楽にして待つ。
(単にオマエにこれから始まるサプライズの特等席を用意してやっているとは伝わってこない。あれほど慈悲を与えてやると言いながら、イザとなったらわからないぞと脅してもいる)
以上。
文章は長いけれど、中身は少ないので、落ち着いて読んでね。
(突然のタッチの変更は陥れていることへの多少の後ろめたさと若干の自分の人生への自嘲がのぞいている)






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プロファイリング-2 佐世保乱射事件 馬込政義の犯行動機①

この国の箍が緩んでしまったことが、心の礼儀を喪失し堕落し切ってしまったというCatastrophe(カタストロフィー)が、大社会問題なのである。そのひとつのKatharsis(カタルシス)のように、卑劣で卑怯な犯罪が続発している。
なんて、決して悠長にではなく、犯罪大国化してきた我が国の現状を根本的に改善し、少しでもその抑制につながれば、と、この東仙坊、必死に時間を割いて書き込んでいた。

そんな矢先に、前代未聞(?)の衝撃的な銃の乱射事件が発生し、それがホシの自殺とともに、どこかの新聞のように銃規制の話に転嫁されそうなので、緊急にその動機について、いま入手できる情報に基づきプロファイリングしてみたい。無論、銃問題は一方に明確にあること自体は全く否定しない。
とにもかくにも、せっかく、とおりゃんせさんからコメントまでいただいたので、このブログの主旨に1度戻っておく。




■東仙坊がプロファイリングする、この銃撃犯、馬込政義の犯行動機


●プロファイリングに採用した知りうる限りの事実関係


①このアホンダラは、このスポーツクラブ(S.C.と呼ぶ)に、今年の6月21日に入会し、8月から週4~5回、すでに80回以上通っているという。
いくら暇を持て余しているとはいえ凄い回数である。
では、満足に稼ぎもない37歳独身の若い男(?)がこのS.C.をなぜわざわざ選んだのか?実際、佐世保市だけでS.C.10数件、S.C.関連で20数件あるのである。
なぜ、通いだすまでに40日の空白があるのか?
一部情報によると、この不運でお気の毒でしかないの被害者女性(Tragic Female Victim,T.F.V.と呼ばせていただく)とこのアホンダラと共通の友人がいるのではないのか?
このS.C.のメンバーであれば、T.F.V.の勤務スケジュールは簡単にチェックできる。
どうやら、このアホンダラは、平日会員だったようだが、その通う回数は異常なほど多いといえるのではないだろうか?


②この口惜しくて安らかに成仏できないに違いないT.F.V.は、S.C.の26歳の水泳インストラクターなのである。健康的で快活ではつらつとした肢体を惜しげもなく水着でさらすのである。
しかもT.FV.は恋愛中なのである。
実はこれが問題で、世間で言われているように、より美しくなるし、他人にやさしくなるし、何とも言えないコケットリーを発散してしまう。
ましてやT.F.V.は彼氏のためにお弁当を作り、毎朝バイクのところまで見送っていたという。
これは成熟しきった流石の東仙坊でも実体験したことがあるが、S.C.の水泳のインストラクターの水着姿はそんじょそこらの裸の女性より艶やかで眩しい肢体なのである。
またS.C.業界はいま熾烈な過当競争の最中にあり、従業員は必要以上にメンバーへのサービスを強いられているはずである。

③このアホンダラは現在無職である。
なんと母親は、「怖いのでなんでも買い与えている。言いなりになっている」、「何をしているかわからない」、事件直後、運よく生き残ったアホンダラの情況を心配した友だちの電話を受けたとき「ウチの子が犯人なのでは?」と即座に答えているのである。
東仙坊が言い続けているように、「なぜ弱気をくじけないのか?仮にも自分の子ではないのか?なぜ死んだ気で息子を叱れない」
川口殺人事件の時、東仙坊があのクソッタレのケースでプロファイリングしたが(あいつにはいなかったようだが)、今回のアホンダラには弟と妹がいる。
これも、大事な要素で、兄としての独りよがりの低級な沽券が大いに関わってくる。
実際、自宅の裏に建て増しした小部屋に1人住み、弟妹とは別居している。
それにしても、父親は、むやみやたらと銃を振り回している我が子に1度でも何か注意したことがあるのだろうか?近所の人たちがすでに騒ぎだしていたのである。
ちなみに、この家はクリスチャンで、このアホンダラも洗礼を受けている。


④このアホンダラは、1度故郷を離れ、名古屋で3年、東京で3年と都会暮らしをしてリターンしてきた、いわゆる上京落伍者である。
それゆえ、一切の自省もせずに、ただただ自分勝手な虚栄心から、体面ばかりを気にするようになっていたのではないのか?
不幸にも今回犠牲者になったアホンダラの友だち?( Tragic Male Victim,T.M.V.と呼ばせていただく)は、地元で漁師をし、幸せそうな家庭を持っている。
その弟さんの話では、犯行前日もどうやら一緒に食事をしていて、週に1度は夕食にそのアホンダラを招待していたという。
T.M.V.にも、メールを受けながら今回幸運にも殺されなかった残りの2人にも、失礼千万になるかもしれないが、あえて東仙坊はそのことを百も承知で言う。
彼らは、極めて平々凡々とした、ごく普通の地元の人たちのようである。
特に、殺されたT.M.V.は、学生時代の写真や最近の写真を見る限り、とても人がよさそうで好青年のようだが、このアホンダラにとっては、何の面白みもなく、冒険心が欠如した、うだつのあがらない生き方にしか見えなかったのではないのか?
つまり、このアホンダラは、彼らに対してだけは、身勝手に優位な気持でいただけではないのか?
事実、彼らに送ったメールの内容を見ればそれが一目瞭然である。
ともあれ、「1日無料体験があるから来ないか」を誘い文句として犯行2日前にメールを送り、当日も再三再四メールと電話をしている。


⑤女同士に“ガールズ・トーク”があるように、男同士にも“メンズ・トーク”なるものがある。
それは、自分自身のことなど全く考慮しない、セルフィッシュ極まりのない、軽佻浮薄なものに決まっている。
このことは、彼らが巻き込まれる大きな要因になっている。


⑥このアホンダラは、午後5時半に1度チェックインし、自分が設定した約束の時間を大きく遅れて迷彩服に防弾チョッキで散弾銃片手に現われ、フロントを通る際そのフロント係の女性は異変を気づかれたにもかかわらず発砲していない。
それからプールサイドにまわりほぼ一周してコーチ控室に2発発砲してから、指定してあったギャラリー付近にいたT.M.V.を見つけ、至近距離から散弾銃で射殺し、その後事務室に逃げたT.F.V.の脇腹に直接散弾銃を当てて射殺したという。
しかも、このアホンダラは180発の弾丸を所持したうえ、車の中には別の散弾銃2丁と空気銃1丁、さらに実弾2500発も置いてあったという。
これらのことが何を意味するのか、その理由はかなり明確なのではないのか?



●このアホンダラの犯行に直接影響を与えたと思われる射殺事件

2007年8月12日
USAミズーリ州ネオショーの教会で、男が銃を乱射し、信者2人牧師1人が射殺された事件。犯人は人質50人を取って立てこもった後逮捕。

2007年10月7日
USAウィスコンシン州クランドンで、非番の警官タイラー・ピーターソン(20歳)が、元恋人を含めた6人を射殺した事件。犯人は警官によって射殺。

2007年10月10日
USAオハイオ州クリーブランドで、14歳の少年が「学校を吹き飛ばして皆殺しにしてやる」と叫びながら高校に拳銃で乱射した後、自殺した事件。

2007年12月5日
USAネブラスカ州オマハのショッピングセンターで、ロバート・ホーキンス(20歳)がライフルを乱射し8人を射殺し、自殺した事件。犯人は、「有名になりたかった。最後には決める。ごめんなさい。もう家族には負担をかけない。自分は最低の人間だ」の遺書を残している。

2007年12月9日
USAコロラド州デンバーのキリスト教宣教師教育施設で、宿泊を求めて断られた男が突然銃を乱射し2人が射殺され、その12時間後、近くの教会の駐車場でも連続して1人を射殺した事件。犯人はその場で射殺された。

2007年12月11日
USAネバダ州ラスベガスで、スクールバスを降りた高校生6人を恋愛関係のもつれから銃を乱射した事件。犯人の1人は18歳。



長くなったので、一応ここでやめて、次回核心をお送りする。






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世界一のお人好し国民、日本人にとって、だれが親友なのか?!

ある野党の代表が、世界で唯一(?)の一党独裁国家の主席と会って、
「前代未聞の握手までしていただいて…」と感激し、喜色満面になっているシーンがテレビ画面に大写しになっていた。
そういえば、この御仁、つい先日、与党との大連立を画策し、それに失敗するやいなや、
「代表の座を辞す」と明言しながら、数日後には
「全力で党のために命を捧げる」というようなこと言って、代表に留まっている。
武士に二言なし、なんていう言葉がいまや夢の夢とわかっているけど、実にみっともない。
責任なんていう言葉は、政治屋の辞書から、とっくに消滅してしまっている。

それにしても、この一昔前の野党の代表になってしまったこの御仁、会期延長までして何も決めない国会開会中なのに、なぜいまあの国にいらっしゃったのか?我が国の宗主国はそちらではなく、あちらでは…。
すっかり相が悪くおなりのご様子、認知症が進んでしまったのでは?愛人に逢うなら、せめて正妻に見つからないように密会するのがモラルでは?バカバカ、また政治屋にモラルなんか期待して。
宗主国である正妻だって、大統領選を前に相当気が立っていらっしゃると思うんだけどな。
本来なら怒っていい相手にシッポをお振りになるのは、実にみっともない。
しかも、この御仁、いまや司馬遼太郎氏が乗っていた戦車のように張り子のトラと化している国連、その国連至上主義者。
そして、その常任理事国入りを反対しているのが、お隣にいる方ではないのか?
まあ、警察に目をつけられてしまったかなり後ろめたいヒトが、警察と裏で通じているマフィアのボスに仲介を頼みに行っただけでしょうが、もう少し知恵をお使いになるべきでは?

そう言えば、この御仁、なんと前のボクチャン総理を子どものような邪気の在るイジメで泣かして辞めさせたんじゃなかったけ。
そちらの御仁は御仁で、まだ半べそのまま胃が直ったとケーキを貪っているシーンがテレビで流されていた。
そちらの御仁の相も、かつての勢いのよかった頃の見る影もなく、また実にみっともない。

五十歩百歩。
結局、どちらもただ未成熟なだけである。
そして、たった700兆円の借金しかない、お金持の我が国の税金がこんな2人のガキのせいで膨大に浪費されているのである。
正直、政治に全く興味のない東仙坊が、なぜ政治屋の話なんかをするかというと、「こんな政治屋たちが我が国の犯罪を助長しているのは?」と考えたからにほかならない。

Such a immature politician should make a bad mood like this(政治屋がこのイヤなムードを創っている)!

この東仙坊、物心ついたときから、ずーっと不可解だと思い、いまなお不可解だと思い続けている言葉に、政治屋たちがやたら使う『禊(ミソギ)』というのがある。
大辞林で引くと、「海や川の水で体を清め、罪や穢れを洗い流すこと」とある。
政治屋たちの起こす犯罪は、自分がお天道さまにもなったように錯覚するのか?本物のお天道さまを感じたことがないのか?どれも自分の立場を利用しての、みっともない、人間としては下司に近い、劣悪なものばかりでウンザリさせられる。
「悪いことをしても捕まらなきゃ何をしてもいい」の、ガリガリ亡者型セコイ犯罪の典型を、政治屋たちが率先垂範するこんな希望に溢れる国も珍しくはないのか?

ともあれ、そんな品性のかけらもない政治屋が犯罪発覚後、再び当選すると、「ミソギは済んだ」と大手を振って闊歩できるのである。
それどころか、社民党の辻元清美のように懲役2年執行猶予5年の実刑を受けても、新党大地の鈴木宗男のように懲役2年(現在も裁判継続中)の実刑判決を受けても、また国会議員になれる、摩訶不思議な国なのである。

もちろん、一番問題なのは、そんなクソッタレどもを、「もしかしたら自分もおこぼれでウマイ汁が吸える」と当選させるアホどもやオモシロオカシク取り上げるマスコミであることは自明の理である。
だから、天罰が下るのではないのか?
だから、スキあらばヒトを欺いてウマイ汁を吸おうとする不逞の輩どもが後を絶たないのではないのか?
だから、例え身勝手な理由で人を殺しても、謝罪と加害者の人権保護で、数年でシャバに戻れるのではないのか?
それと政治屋のミソギとどこが違うのか?

I have been confused and dazed for long time(長い間困惑し続けている)!

東仙坊はいまでもはっきりと覚えている。
昔(30年位前?)、一世を風靡した演歌歌手、克美しげるというクソッタレ(いま生きているかどうかも興味ない)が、全く利己的な理由で愛人を殺害し、羽田空港に停めた車のトランクに遺棄し逮捕され、たった10年の実刑判決を受けた。
それがファンという奇特な善人どもの嘆願のお陰で、なんと7年でシャバに戻れ、歌手活動を再開でき、結婚もでき、また覚醒剤で逮捕されることができるのである。
もうみんな気がついているに違いない。我が国は、とっくにパラダイスなのである。
そう、やったもの勝ちの犯罪天国なのである。

それを知ってか知らないでか、世界中からお人好し日本に犯罪者たちが集結しているようだから、みんなうれしくはないか?
これこそが、みんなの望んだグローバル化じゃないか?
これからは、わざわざ自分の手を汚して罪を犯す必要もどんどん無くなる。
ローコストで外国人犯罪者に依頼すればいいだけで、とっても便利じゃないのか?
大晦日が近づいてくると、思い出すあの7年前に発生した未解決の世田谷一家殺人事件だって、立ち退きに絡んで、だれかが外国人assassin(暗殺者)に依頼したんじゃないのか(東仙坊はまだ一切プロファイルしていない。ほんとうに事件直後のhunchだけ)?

嘆かわしいことに、根本から、この国は箍(タガ)が緩んでしまっているのである。
えっ、政治屋が悪いのは別に日本だけに限ったことじゃないって?
その通り。だからといって、どうしてかれらを許す必要があるの?
東仙坊が政治に興味がないこと自体に問題がないかって、ある部分で問題があることは率直に認める、社会の一員としての責任があるからね。
でも、人間通を自負する以上、人間がほんとうに好きだし、もっともっと好きになりたいから、自分を成長させ続けたいんだ。
そのために、偽善者にならなければならないという絶対必要条件がある政治にだけは、どうしても関心が生まれないんだ、自分が変らなくなるから。
第一、こんなに心の礼儀が喪失してしまった国を、どうやって立て直すの?
そう、これは苦しい言訳だね。
本音で言うと、物事を直視して、最悪のことをまず考える性格が政治に不適格だということに尽きるね。
明日、お隣のきちがいオヤジが灯油かけて火をつけるかもしれないから、そうなった場合はこうすれば最小限の被害で済むし命だけはなんとか助かる、とか、
同じように隣の国のきちがい主席が核ミサイルを発射してくるかもしれないから、その場合は、とか、
マグニチュード9.0の東海地震が発生するかもしれないなんて言っていたら、みんなイヤにならないか?
みんな内心どこかでそう思っていたとしても、自分にはそんな怖いことが起こるはずがないって、頑なに信じたいはずだろ、なんの根拠もないのに…。
もっと言って欲しいなら、やがて人類が…地球が…太陽が…銀河系が…。
ね、もう十分だろ、わかってくれたかい?

東仙坊がいま我が国の高速道路走っていて、なにが一番怖いかといえば、USA・ミネアポリスのような橋梁崩壊事故がいつ起きるかわからない状態だということ。
犯罪メーカーである栗本鉄工所が40年以上前からの偽装をあれほど明確に認めたのにもかかわらず、国と道路公団が「危険がない」とすぐさま平然と答えるなんて、正気の沙汰じゃない。
かれらが、いままでどれだけ弱きをくじき、強きを助けてきたことか、もうバレバレ。誰が信じるものか。
社会保険庁が、厚生労働省が、ナゼあそこまで臆面もなく平気でウソがつけるのだろうか、よーく考えればすぐわかるはず。
かれらは、国民を徹底的に愚弄し切る、不届き千万の詐欺師ども以外の何者でもないである。
そのうえ、パニックを起こさせてはいけないからと、何でも隠蔽し、危機管理ひとつ満足にできない、臆病者どもなのである。

They used to be afraid of making the panic(かれらはパニックをやたら恐れる)!

もう一度、情報を精査してみれば、すごく怖いことがよくわかる。
橋梁の軽量化のために、床版(車が走る真下部分)の内部に空洞を作り、コンクリートを少なくし、厚さ1ミリ前後の鋼板製を埋め込んでいたらしい。その鋼板の厚さが0.1~0.4ミリも薄いだけでなく、その円筒型枠にかかる荷重を20~65%も小さく偽装計算していたというのである。
つまり、最大で本来の予測強度の半分ぐらいのものが40年以上放置されているところが、緊急点検の必要な全国の約9000本橋梁の中に含まれているのである。
ところで、すっかり拝金主義の蔓延してしまった我が国だからといって、なぜ政治屋もマスコミもお偉い評論家の方々も、この問題に言及しないのだろう?
9000本の緊急点検にいったいどのくらいの期間が必要なのか?どのくらいの費用がかかるのか?まさか、税金じゃないよね、犯罪を自供した会社があるのだから?そして、いちばんリスキーな橋はどこなの?
どちらにしても、この高速道路橋梁9000本の大がかりなロシアンルーレットをしたくないのは、この東仙坊だけなのだろうか?

I don’t want to play the kind of Russian roulette(そんなロシアンルーレットなんかしたくない)!




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頭を垂れ、謝罪し続けるヒトしかいないのか?

船場吉兆の社長が、謝罪会見を開いている。
言葉に詰まりながら、何について何を謝っているのかすらわからないのか、隣にいる母親と思しき女性が、一言一句、マイクが置かれていることなど微塵も気にせずに、そのみっともない息子に言葉を教えている。
東仙坊、生まれて初めて見る光景である。
仮にも社長であり、会社の責任者ではないのか?

こう言うと大きな誤解が生まれそうだから、正確に言っておこう。
実は、謝罪会見なるものは、連日連夜のことで、ほとほと辟易としている。
前回述べたように、世界一のお人好し国家の国民である日本人は、寛大この上なく、謝れば許すことになっているので、とりあえず面倒だから許されようとでも言うのか、あるいは、とりあえずその場を切り抜けたいだけらしく、ひとまず頭を垂れるようである。
実際、殺人犯ですら、マスコミは謝罪したかどうかという点だけに集中して報道する。
それは、逆説的に言うと、まるで人を殺しても謝りさえすれば許されるような印象さえ受ける。

もともと、我が日本人は基本的に神を信じていない。
つまり、お天道さまが見ていることを忘れた人間が罪を犯すのである。
それゆえ、いざ謝る必要が生まれても、どこに向かって謝っていいかわからないので、どんな謝罪会見も白々しくしか見えないし、画面を通して伝わってくるのは、「早く終わらせたい。早くこの場から離れたい。なんでオレがこんな恥ずかしい思いをしなきゃならないんだ」という本心のつぶやきばかりである。
また事実、どんな謝罪会見でも、観ている側に、本気で反省して、「2度とこのようなことは起こしません」という強い決意など伝わってきたことなど1度もない。
それだけ、みっともないことでやりたくないことなら、そんなみっともないことを最初からやらなきゃいいだけなのに、不思議な光景である。
I wonder how come do they pretend to apologize to us for themselves easily(なぜ簡単に言訳するふりをするのだろう)!

山一証券社長あたりから、大々的になりはじめ、JR西日本、雪印乳業、ヒューザー、東横イン、白い恋人、不二家、ミートホープ、日本中の大手生命保険会社(?)、赤福、比内鶏、それこそ枚挙にいとまがない。
さらには、朝青龍、時津風親方、亀田大毅あたりになると、ただただ失笑ものでしかない。

東仙坊は、とにかく祖父や父から、「みっともないことだけはするな」、「自分がいい子になるために友だちを裏切るな」、「お金が欲しいからってウソをつくな」、それこそ耳がタコになるほど言われながら育った。
お陰さまで、まだ頭を垂れて謝罪したことなど人生で1度もない。
少なくとも、死ぬまでそうありたいと心に誓っている。
そして、それだけが自分の矜持である。

いまこそ、我が国に必要なのは、武士道精神なのかもしれない。
All we need is Bushido(武士道こそすべて)!

そういえば、兼行法師に、
ひたすら世を貪る心のみ深く、物のあはれも知らずなり、行くなんあさましき
とある。
もののあはれを感じ、人にやさしく生きてゆきたいものである。
それにしても、いったいなぜこんな国になってしまったのだろう?
東仙坊の子ども時代に、なんとなくこんな国になってゆく予兆があるにはあったが、少なくとも教師は平気で生徒を殴っていたし、生徒は生徒でどこか教師を認めていたし、友だちと本気でケンカができていた。

そうそう、「友」という漢字が、右手を表す「又」が2つ強い力で助け合うことからできているのだと知った。
東仙坊、ただただ感動した。
日本語って、日本人ってすごい。

A friend in need is a friend indeed(まさかの友こそ真の友)!
そう、世の中、惻隠の情であふれさせるためにも、まず真の友を持つことからはじめないか?
それしかない。



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北極の氷がもの凄い叫び声をあげながら溶けている音が聞こえないか?

KY、空気が読めない。それが、ことしの流行語大賞候補だそうである。
東仙坊、恥ずかしながら、K1は好きだけど、KYが何の意味だか知らなかった。
危なかった。さらに赤っ恥をかくところだった。
これを正直に書いているだけで、実際、十分ロクロっ首になっている。
鋭く繊細に感じること。
それこそが日本人の日本人たる所以と確信する東仙坊も、KYは好きじゃない。
待て、待て、KYが流行語になるということは、世の中KYだらけということに気付いて、恥ずかしがりだしたということで、それならいい前兆で、すごくホッとするけど…。
まさか、まさか、それが肯定されたってことじゃないよね…。

Shame on, KY(恥を知れ、KY)!

ちなみに、感は、戉(マサカリ)打ち下ろすときに
思わず出してしまう“咸(カン、声の意味) ”と“心”で、
思わず声が出るほど心が動くということからできた言葉だそうである。

Actually I am moved to know it(ほんとに感心する、言葉は凄い)!

ところで、感じないか?
毎日毎日、日本人の心の奥にはっきりとあった柱が、溶け出した北極の氷のように、何とも言いようのない不気味な音を立てて、折れ始めていることを…。
東仙坊は声を大に、日本中の一人暮らしの女性にもう一度警告する。
「明日は我が身ぞ!自分の部屋はもちろん、自分のアパートやマンションに入る前に、周りの安全を確認しろ!油断するな!弱気をくじけ!」

そして、深い絶望感に襲われるのが、
12月9日午後3時頃、10月16日に発生し未解決のままである兵庫県加古川市の鵜瀬柚希ちゃん刺殺事件の現場から、たった西へ1.5kmの住宅街の路上で、小2女児2人を棒のようなモノで殴って逃走した、言語道断の不逞の輩がまた登場したことである。もちろん、このオオバカモノは柚希ちゃん事件のホシではないことは自明の理だが、犯罪抑止の観点からも、このような不道徳モノは一度重罪に処してしまったほうがいいに決まっているのだが…。
なんて言ったって、世界一お人好し国家の我が国だから、いろいろな意味で…

We Japanese are the most generous persons in the world(日本人は世界一のお人好し)!

11月28日、保険金目的で自分の実の母親と娘2人を殺人放火の罪で、死刑を求刑された中村国治(37歳)に対し、広島地裁が無罪判決を言い渡した。
細田啓介裁判長は、
「自白調書の任意性に疑いはなく、客観的な証拠と整合しているところもある。しかし、犯行の状況や動機の具体的な供述が捜査官との共同で作成されたという疑いを排除できない。自白には秘密の暴露がない。犯罪の証明がなく、犯人と断定できない」
と判決理由を述べたうえ、
「シロではない。灰色かもしれないがクロとは断言できない。冤罪を防ぐための刑事裁判の鉄則を守った。『疑わしきは被告人の利益に』を厳格に適用した」
と被告に呼びかけたという。
なんと厳正中立で公明正大で倫理観であふれた論拠なのだろう。

Bullshit, is this real court(ふざけるな、これがほんとうに法廷)?

東仙坊は感銘のあまり思わずゲロを吐きそうになった。
なんとHumane(人間味のある)な裁判長なのだろう。
絶対に彼とは酒を酌み交わしたくない。


東仙坊はなぜかこの事件を鮮明に覚えている。
ちょうど10年前、親友の1人が出産した。その女の子の名前が《Ayaka》と教えられた。
不運なことに、彼女は生まれながらにして難病に冒されていた。発達した最新現代医学をもってしても治療方法がないという。
東仙坊は慰める言葉も見つからず、ただただ柄でもなく祈るだけで、地団駄を踏んでいた。

その直後に、酒鬼薔薇聖斗という14歳のdemon(悪霊)によって神戸連続児童殺人事件が起き、日本中が震撼させられた。その悲劇的な被害者の女児の中に《Ayaka》という名前を見つけ、言いようのない憤懣やる方ない思いでいっぱいだった。
何もしてやれないという忸怩から、いつも心のどこかで気にかけるようになっていたせいか、その後も、その《Ayaka》という名前を持つ女児に起こる数々の不幸と不運に戦慄を覚えていた。

そんな矢先の2001年1月17日にその事件は起きた。
広島市で丸焼けにされてしまった被害者の中に、またしても《Ayaka》という名前を見つけ、この犯人を絶対に許さないという気持で当時追跡した。
直後に多額の死亡保険金が支払われたというニュースを見て、ホシは家族だと確信していた。それがいっこうに解決せず、切歯扼腕していた。
それが去年になって別件で逮捕された実の父親である中村国治が自白したと報道されたとき、東仙坊は、やっぱりと呆れながらもどこか安堵していた。
このクソッタレの写真を見たとき、東仙坊は何と卑劣な相をしているのだろうと確信していた。
なのに、なぜ?!

このクソッタレの供述の変遷を聞いていると、また背後に、我が国を貶めたいと考えているとしか思えない、日本人の心の礼儀作法をズタズタに切り裂こうとしているとしか思えない、人権派と呼ばれる不貞の輩たちの脂ぎった眼差し、気持悪くなるほど臭い口の臭いを感じるのは、この東仙坊だけではないはずである。


かのプラトンは、その「国家論」の中で、羊飼いギュゲスを使い、正義の核心を記述している。「悪いことをしても、露見しないときに、いかに振る舞うべきか、それが人間の正義のありかただ」と。
その意味で、「赤信号みんなで渡れば怖くない」とか、「人に迷惑をかけてないんだから勝手だろ」がまかり通る日本は、一体どうなるのだろうか?

感じないか?朝起きたら、家族へ「ニーハオ」とか「アンニョンハセヨ」と声をかける日が近いということを。

東仙坊は困ったことに中国語も朝鮮語も得意ではない。
逃げることだけは絶対に嫌いな東仙坊でも、そのときばかりはそっと黙ってこの国を脱出するしかないと考えている。

Run away(逃げ出そう)!



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プロファイリング-1 川口殺人事件 こんどは東仙坊が泣いている…。-6

前回、このサイコパスが捕まらなかったら、我が国の終わりの予感がすると書き込んだ途端、容疑者が捕まったという速報が流れた。
東仙坊が欣喜雀躍していると思われているかもしれないが、
実は、泣いている。
なんともいえない寂寥感、虚無感に、すっかり打ちひしがれている。
人工植林によって一見緑豊かに見える杉の針葉樹林の真下が、実は荒涼とした不毛の砂漠だと知ったときの、あの感じと同じである。
I have been crying for a long time (涙が止まらない)!
どうか、誤解しないで欲しい。
自分の鑑識眼や洞察力、分析力のなさを決して悲嘆しているわけじゃない。
このクソッタレのプロフィールがメディアによって露出してくればしてくるほど、言い様のない空虚感であふれてくるのである。

こんな39歳のオトコが地球上で、この日本で、平気で息をしていることが衝撃なのである…
その前に、とにもかくにも、
Anyway well done, good job, Kawaguchi Police Department (川口警察のみなさん、でかした)!
またわけのわからない、能力の高さをひけらかしつつ人間性の微塵もない社会派と呼ばれる弁護士が出てくるかもしれないので、どうか慎重に細心の注意を払って証拠固めをしてくださるよう、切にお願いいたします。


さて、この清田龍也なるクソッタレについて再検証する責任が東仙坊にはある。
それは十分承知しているのだが、正直言って、いまはこれ以上顔も見たくないし、話したくもない。あふれてくる涙が、躯中の細胞をじわじわと萎えさせ、ただただ無力感でいっぱいなのである。
I have nothing(何の力もない)!

人間に「相」があると言われるが、あの防犯ビデオに映ったサイコパスの顔のアップは、筆舌に尽くしがたい恐怖であふれていた。
What a fearful(なんとおぞましい)!
東仙坊は死刑廃止論にも死刑推進論にも興味がない。ただ簡潔に、人を殺したら、殺されればいいだけと考えている。このことは、いつかゆっくり書くつもりである。

ともあれ、現時点で、自分のプロファイリングに基づいて、曖昧な点が多々あることは承知でも、このクソッタレに関して知りえた情報を述べておきたい。


【プロファイリング①】
ホシは、警察が発表するように7月の事件と同一犯である。→◎
年齢は20代なかばまで。→×
実際なんて未成熟なオトコなんだろう。人間、心を磨かないと顔も行動も小児的になるということ。
福岡市で生まれ、熊本市で育ち、19歳で生活プランもないままに結婚し子供までつくり、蕨市に住んでいた母親(?)を頼って、埼玉県に転居してきたという。そして、夫婦一緒にパチンコ店で共働きし(住込?)ていたという。
そのうえ、子供に罪がないことは百も承知であえて言う、既に因果応報のように、その長男は重度の障害者だという。養育にほんとうに費用がかかり、死に物狂いで働きだすしかないのに、どう見ても、そう努力したようには思えない。なぜなら1991年から国民健康保険料を滞納し、延滞税を含めてそれが400万円になっているというからである。本気で子供のことを考えたら、他の何よりもそのような社会的経費を優先するはずである。
その意味でも、重度の障害者を抱えたから、生活が大変で罪を犯すことが許容されるような報道のしかたには疑問を感じる。
発表によると中肉中背とあるが、おそらくは背もそんなに高くなく、太ってもいない。しかも、いわゆるイケメンではないが、本人はそこそこイイ男だと錯覚している。ただし、ファッションセンスはかなり悪く、→◎
食べ方に品がなく、手の爪が汚い。→??


【プロファイリング②】
ホシはきちんとした学歴がないばかりか、高校も中退している→◎
そして、読書をせず、それこそコミックさえあまり見ない。→?
また、分不相応のかなりイイ車を所持し、→◎
実際、借金苦と伝わってくるにもかかわらず、2台も車を所持している。それも、重度の障害者を持つのだからしょうがないとでもいうのだろうか?世の中、もっともっと大変な思いをしながら、犯罪をせずに、必死で生きている人がいるに決まっている。甘えるのもいい加減にしろ!
カーアクセサリーにこだわっている。→?
そして、目的もなく犯行現場付近をあたかもハンティングするかのようにドライブしまわっている。→◎


【プロファイリング③】
ホシの犯行の目的はまるで金品奪取のようにしか見えないが、決して生活に困っているわけではない。→×
ほんとうに生活苦で金品奪取をするなら、もっとお金持ちとか銀行とか狙ったり、武器でも使って簡単に金品だけ強奪すればいいだけではないのか?
実際、生活はほんとうに困っていたのか?というのも、11年間住んでいた川口市木曽呂の前のアパートの家賃6万円を一度も滞納していないのである。つまり、このような犯罪をずっと継続してきだだけではないのか?
1年前まで8年間働いていたという埼玉県南の運送会社の収入ってそんなによかったのか?
父親が2年前に死んでその借金を背負ったとあるが、そんなことがなぜ起きたんだろう?親戚や友人の連帯保証までしたとあるが、どこにそんな保証能力が認められたのだろうか?それどころじゃないはずだろう?
その会社でも同僚に借金したり、消費者金融から取立てがあったという。しかも、事故を起こして退職させられるのである。しかるに、消費者金融の120万は完済しているという?
そして、約1年前から空調設備関係の配管工だという。それでどのように生活設計を立てたのだろう?
そして何よりも驚くことは、ワンダフルな我が国のシステムである。車を2台所有し、19歳の重度の障害者を抱え、8歳と7歳の子供まで新たにつくった夫婦の国民健康保険料は、なぜ取り立てないのだろうか?
ただ、きちんと定期収入を得る仕事をしていないために、自分の自由になる金が不足しているし、仕事についたとしてもほとんど長続きしない。→△
目的はたった一つ、暴行である。その意味からすると、殺意は全くなかったといえる。→◎


【プロファイリング④】
ホシは家族と同居しており、妹か姉か、あるいは両方の女の兄弟がいる。そして、テレビのチャンネル権を与えられていない。また、部屋の中でゲームで遊ぶことより、駅ビルやショッピングセンターのゲームセンターで遊んだり、ぶらつくことが好きである。おそらく子どもの頃遊園地などに遊びに出かけたことがなく、パチンコ屋やファミレスで時間を過ごすことが多かったはずである。→?
殺人事件を起こした当日、現場近くのパチンコ屋の防犯ビデオにも写っていた。


【プロファイリング⑤】
ホシの普段聴く音楽は、絶対に洋楽ではなく圧倒的に国内の若い女性ポップミュージシャンのものである。しかも歌があまり上手くない。楽器を演奏するのが苦手。それでいて、平気で人前で歌うことができる。→?


【プロファイリング⑥】
ホシは子どもの頃からなぜか人から好かれない。それが自分の性格のせいだとは全く思っていない。落ち着きがなく、根気がなく、集中力がないため、特に女性教師から無視される存在だった。それゆえ、当然、同級生の女性たちからも愛されたことがない。にもかかわらず、基本的に目立ちたがり屋で、時として明るくコメディアンのように振る舞い、人の気を引こうとする。→?
たったいまこのクソッタレの少年時代の写真を見た、はっきり言って卑屈な相をしている。どんな環境にあっても、人間は修養によって、堂々と生きられるようになるはずなのに…。
いまさら何を言っても始まらないのはわかっていても、言わざるを得ない。
「何が起きても、卑怯になるな!卑屈になるな!!」


【プロファイリング⑦】
ホシは今年の6月くらいまで、もしくは昨年の暮れくらいまで、自分が勝手に恋人と思い込んでいた女性と別れたばかりである。もちろん、それは厳密に言うと、女性の方から呆れられ、捨てられたのである。そして、7月の被害者か、今回の被害者かのどちらかが、あるいは二人ともが、どこかその恋人とタイプが似ているはずである。→△
昨年の5月に偽装とはいえ離婚している。東仙坊が極めて興味を抱くこのクソッタレの元妻なる女性は、どんな気持ちで20年間一緒に暮らしていたのだろうか?そして、声を大にして聞いてみたい。あの手配写真を見たとき、もしかしたら?と全く考えなかったのだろうか?
失礼ながら、5人家族にしては相当大きな部屋に住んでいるのである?何もクソッタレ旦那の異変を全く感じていなかったとでもいうのか?
少なくとも、元妻は熊本市の人ではないのか?とすると、なぜその故郷を離れなければならなかったのか?元妻の両親にとっては孫が生まれたのではないのか?


【プロファイリング⑧】
ホシの母親が一緒に暮らしているのか、いないのか、これだけはよくわからないが、その母親は現在も、あるいは若い頃かなりの美人であったはずである。もし、母親が同居しているなら、その直感で、この息子の凶悪な犯罪のことを薄々察知して悩んでいるはずである。逆に、既に死亡していたり、別居しているなら、被害者の女性たちにその面影が似ているはずである。→?
東仙坊が気になるのは、このクソッタレが女性を選別していることである。被害者の女性たちにそのような共通点はほんとうにないのか?
たったいまわかったことだが、この母親は、借金苦の家と子供を棄て、蕨市に逃げた女性のようである。そんな母親を追って、埼玉県にとってはまさに不幸なことでしかなかったが、埼玉にやってきたのである。
ところで、その卑怯の教師である母親に聞きたい。あなたはこの手配写真を見なかったのか?見ても、自分の息子とさえ感じなかったのか?ついでに言っておきたい。せいぜい卑怯に長生きしてほしいものである。


【プロファイリング⑨】
ホシは自信のない未熟な男であり、他人にほんの少しの興味もなく、胸が痛むくらい切ない思いをする恋愛の経験がいままでのところ全くない。当然、リビドーの存在など露知らず、わけのわからない性の衝動や欲望を、愛情と勘違いしている。→◎
だからこそ、相手が自分に好感を抱いていないと感じたとき、自分の方から「お前は最低だよ。付き合ったって意味がない」と横柄に告げる男である。→?
これもたったいまわかったことだが、このクソッタレはかなり凄惨な少年時代を過ごしているようである。それはそうである。母親が逃げ出したほどなのだから。
だからといって、微塵も同情なんかする必要はない。
人間にとって、一番大切なことは、どう生きるかであって、それは自分の意志によって、いくらでも改善できるものなのである。


【プロファイリング⑩】
ホシは最近とみに増えている自己顕示の劇場型犯罪者であり、心の底で、早く捕まり、マスコミのスポットライトの中に入りたいと欲している。→△
このクソッタレは間違いなく奈落の底にいることを毎日意識していて、それにただ飽きて、楽をしたくなっていたようである。そう考えると、全ての安易さがよくわかる。自分の家族と一緒に住む家からたった2km、車で2~3分のところで、いくらやけくそとはいえ、平然と非道な罪が犯せたのだから。
これは、実に最悪の状況で、この犯人は捕まらない限り、また同じ犯罪をすぐに実行する。→◎
東仙坊はこのクソッタレはすでに数多くの余罪があると確信している。このクソッタレにとって、強姦強盗こそが日常のルーティーンなのである。
その証拠に、犯行日の10月30日とその前日、「ヨークマート」の防犯ビデオに、このクソッタレと悲劇的な被害者の二人が映っていたのである。
さらにまた、捜査員がビラ配りをしている傍をためらいなく通行し、職務質問され、嘘の住所を教え、手にしていた缶コーヒーの任意提出も拒否できるのだから。
そして、7月の強姦強盗を問われ、「女性の方から声をかけられ、現金引き出しを頼まれたが、盗難カードかもしれないと思い、タオルで顔を隠した」と答えたのである。
あの秋田の畠山鈴香のことを思い浮かべれば、その理由は歴然である。あの娘の友達の男の子さえ殺害しなければ、完全犯罪が成立していたはずである。その意味でも、警察の方々に一日も早い検挙をお願いしたい。



どちらにしても、この知価社会、情報の公開は大切だと改めて思う。
7月の被害者が、午後11時30分から午前3時30分に、シャワーを浴びているときにおそらくベランダから侵入しただろうクソッタレによって襲われ、カードを取られ、近くの「セブンイレブン」で現金を引き出され、さらに戻って襲われていたなんて、知っていたら、どんなに腕力に自信のある人だろうと、戸締りに気配りをしたはずである。

それにしても、せっかくホシが捕まったのに、東仙坊は一向に安堵の気分になれないのはなぜだろう?
このクソッタレが1人ではなく、全てがクソッタレになったのではないか?そんな風に感じているからである。

It’s like a anything else(人生はこんなもの)!
それはよくわかっているつもりだが、希望を見つけるのがとても難しい感じがするのは、なぜなんだろう?
この川口殺人事件に関しての書き込みは、今回で止めると決めた。
あとのことは、メディアと警察にお任せする。
もちろん、このブログはさらにブラッシュアップさせてゆくので、期待して欲しい。






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聴け、地球の泣き声を! 聴け、天の怒りの声を!

Happy holidays have come(師走である)!

師走。シワスである。
でも、なんとなくシアワセな気分になれない。
なんかのシワヨセだと思う。
政府や政治家が、国民の安全や国益を第一に考えることなく、自分の立場で言訳を重ねる技術ばかりを磨いている国だから、当然といえば当然かもしれないけど…、なんとなくすごくイヤな予感がする。

東仙坊は、手配写真が公表された時点で、川口殺人事件のホシがすぐ捕まると信じていた。というより、そう信じたかった。そうなれば、この国はまだまだ何とかなると思えるからである。
しかしながら、驚いたことに、いや残念なことに、いや案の定?、あのクソッタレはまだ捕まっていない。いまごろ、あのクソッタレはどこかでせせら笑っているのだろうか?

Got damn it(クソっ)!

捜査難航という記事を読んで、安心して次の犯罪計画を企てたりしていたら、断じて許さないぞ!
それにしても、捜査員を1944人も投入して、約7500人に聞き込みをして、なんの手がかりもないなんて、ただただ絶句する。
この情報化社会、最先鋭の科学捜査の時代で、あの手配写真が魚眼でわかりづらいなんて言訳しているなんて、情けなくて涙が出てくる。CGを駆使して、加工して、よりリアルな顔にしてやればいいだけではないのか?

そのせいとまでは言わないが、相変わらず毎日毎日幼児的で卑劣な犯罪のオンパレードである。
11月16日香川県坂出市の祖母孫殺害事件(東仙坊は生理的にこの事件にはあまり触れたくない)、
それとほとんど区別がつかない11月22日 鹿児島市犬迫町で五反田秀太(26歳)による両親殺害事件、
11月28日 千葉県柏市で老女が首を切られて殺された事件、
12月1日 奈良県天理市での母親による娘の絞殺事件、
12月2日 千葉県習志野市で男性が刺殺された事件、
12月3日 岐阜市で男性が刺殺された事件。
それ以上に、東仙坊が問題にしたいのは、11月29日に逮捕された、品性を重んじられる公僕による軽犯罪の数々である。
杉並消防署消防士長、篠原靖典(32歳)による痴漢。
東京消防庁第4消防本部消防副士長(30歳)による盗撮。
栃木県宇都宮市市立小学校副校長(50代)によるわいせつ行為。
名古屋国税局静岡税務署職員、森沢一司(45歳)による痴漢。
陸上自衛隊大宮駐屯地第101特殊武器防護隊3等陸曹、松本貴義(26歳)によるわいせつ行為。
川崎市立栗木台小学校教諭、杉田貴大(34歳)によるわいせつ行為。
そして、一番情けないのは、11月30日に逮捕された、いま捜査でまさに走り回っているはずの、埼玉県警生活安全企画課巡査部長、遠藤弘幸(31歳)による盗撮。

Unbelievable (もうイヤ)!

東仙坊のイヤな予感というのは、こんなあまりにも情けないクズどもの品格の欠如に、前から言っている通り、天罰が下るのではないかということにほかならない。
冗談じゃない、こんなヤツらのせいで、巻き込まれて、こんなヤツらと一緒に死にたくなんかない!大きな自然災害、とりわけ大地震や隕石の落下、生きている間は勘弁と痛感する毎日なのである。
ちなみに、東仙坊が許し難いアホと名指しした、JR北陸線サンダーバード車内強姦魔、植園貴光(36歳)は、懲役25年を求刑され、同じく財務省の強姦魔、近藤智明(34歳)と広瀬佑樹(29歳)は、当然のごとく懲戒免職処分となった。

もしかすると、環境破壊なんかよりも先に、モラルの破壊によってこの国は破滅するのではないだろうか?
EcologyやLOHASなんかよりも、人間としての教養を身につけることが先決なのではないのか?

かの老子が説いたように、「天網恢々疎にして漏らさず」。
お天道さまは見てるに決まってる!悪いことしたヤツは必ず捕まるし、どうかソイツだけに天罰が下ってほしい!

最後にもう1度だけ言う。
川口殺人事件のホシの家族よ、弱気をくじき、早くそのクソッタレを警察に突き出せ!




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東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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