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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

プロファイリング-8 【普通の人々の日常的犯罪-1】追補

At last I could read it completely, and then I am ashamed to write my blog like this(ついに全文を読んで、こうして文章を書いているのが恥ずかしい)!

東仙坊、ご丁寧にコメントで、隆太さんに教えていただけたお陰で、「ガーデニング王子」の作文全文を読むことができ、素直に感激している。
そして、改めて、この9歳の天才少年詩人の死に、深く哀悼の意を表するとともに、西山未紀なる未成熟で自己中心的で無知蒙昧なbitchに、心底、激怒している。
死んでも、キサマを母親とは呼ばない。
キサマはただ子どもを産んでしまっただけの無責任で卑劣で卑怯な鬼女でしかない。
Go to hell!
それにしても、いくら孤立無援だろうと、絶望しようと、人を殺していい理由にはならないだろうが!
なのに、なぜメディアは、いつもそんな論調になってしまうのだろうか?
詳しくは、「プロファイリング-8 普通の人々の日常的犯罪-1」をもう一度お読みいただきたい。

ともあれ、これだけ無邪気で汚れのないhumaneな文章を読むのは、半世紀以上生きていて、東仙坊、生まれて初めてである。
何度読み返しても、そのたびに心が洗われる。


『ぼくは、ガーデニング王子』

ぼくは、今、畑のせわにむちゅうです。
ぼくの畑からは、命がぴゅこんと毎日生まれます。
くわとスコップでいっしょうけん命作った畑は、ぼくの自まんです。
毎年、ぼくの学校では畑作りをして作物を育てます。
そして、育てた作物でおりょう理を作り、みんなで食べる「しゅうかく祭」を開きます。
ぼくは、しゅうかく祭が楽しかったので、家でも自分の畑を作りたくなりました。
なぜか、三年生になったら「一人で畑を作るぞ。」と、ゆう気が出てきました。
お休みの日、家の人に「ぼく、自分の畑を作りたい。」と言いました。
お母さんとおばあちゃんは、びっくりして「本当にできるの。育てられるか。」と聞いてきました。
ぼくは、もう心を決めていました。
「ぜったい畑を作る。」というやる気まんまんの顔を見せました。
そして、おばあちゃんの畑のとなりをゆずってもらいました。
学校よりも広い広い土地でした。
まず、うね作りです。
おばあちゃんからゆずられた所は、草がぼうぼうと生えていました。
草をぬき、集めて、ねこぐるまで何回も運んでかたづけました。
一人でやっているとお母さんが来てくれました。
でも、ぼくは「一人でやってみる。」と心に決めたので「手つだってちょうだい。」と言いませんでした。
やっと草とりが終わり、次は土おこしです。
土はかたくてくわが入りません。
大きいスコップと小さいスコップでザクザクと土をやわらかくします。
その後、くわでたがやし、かたい土が出てきたら、また、スコップでくだいてやわらかくします。
あせでシャツもズボンもびっしょりぬれました。
まるで、温水プールで、着い泳をしたみたいです。
あせが目に入り、すごくしみます。
何度もお母さんをよぼうとしましたが、「三年生になったからできるぞ。」と自分をはげましました。
ミミズがいっぱい出てきたので、集めて、にわとりのコッコにあげました。
いよいようね作りです。
くわをザクッと土に入れて、右と左に土をかけていきます、学校で習ったとおりにやってみました。
ザクッザクッと音がします。
その音を聞くと「畑を作っているぞ。」とうれしくなりました。
一本うねができました。
いい気分です。
二本目に入り調子が出てきました。
三本、四本。細い所も太い所もありますが、全部で七本のうねを作りました。
「できたぁ。やった、できたぞ。」と言って、となりの草むらにねました。
でも、草がちくちくしていたかったので、しばらくして茶の間で休みました。
そして「やっとなえがうえられる。」とわくわくして南部せんべいを食べました。
日曜日、おばあちゃんと朝市に行きました。
ぼくは、百五円のおこづかいをもらいました。
なえを売っている所で、ぼくの足が動かなくなりました。
ぼくの畑にうえたいなえがいっぱいありました。
ぼくのおこづかいで買えるなえをじっと見つめてえらびました。
元気のよい葉っぱのきれいな「なすび」が光って見えました。
五十二円のなすびを二つ買って、一円おつりをもらいました。
「ナイス。」とぼくはうれしくてたまりません。
すると、店の人が「はい、スイカのなえ、サービスね。」とスイカのなえをくれました。
ぼくは、びっくりするのとうれしいのとでとび上がってよろこびました。
この日から、ぼくのおこづかいは、全部、なえにかわりました。
スーパーの花屋さんからは、声をかけられるおとくいさんになりました。
トマト、イチゴ、なすび、ささぎ、さつまいも、スイカ、メロン。
花は、ひまわり、ほうせんか、レモンバーム、ミント、カモミール、ラムズイアー、バジル。
木は、ポニーテール。
全部ぼくの畑で元気です。
でも、せわはたいへんです。
水道がない畑にねこぐるまでバケツに入れた水を運ぶと、着くころには水がこぼれて半分になっています。だから、十回いじょう運んで水をあげます。
メロンについたなめくじには、しおをかけて、おしおきしなければなりません。
毎日やることがいっぱいです。
学校でこの畑のことを発表したら、みんながほめてくれました。
同じクラスのじよんさんが「☆☆くんってガーデニング王子だね。」と言ってくれました。
ぼくは、てれました。
「ガーデニング王子」と言われると、とってもうれしくて畑のことをもっと話したくなります。
そう、ぼくはガーデニング王子です。
作物が実るのを楽しみに、ミミズいっぱいの畑のせわをするガーデニング王子です。




I’m deeply impressed with his whole innocent words, and burst out in a rage(彼の一言一句に感激すると、物凄く激怒してくる)!



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東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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