プロファイリング-11 普通仮面を被った異常犯罪-10
東仙坊、今度は、江東潮見事件続報を、意図的に、テレビで観ないようにしている。
あれほどまでの情報操作をしておきながら、何喰わぬ顔で、猟奇的な言葉をテーブルに並べるなんて…。
何だかよくわからないが、腸が煮えくりかえって治まらず、クラクラっと目まいがしてくる。
冷静に考えれば、被害者姉の110番通報後、深川警察が現場に到着した時点まで、間違いなく被害者は生きていたのでは…凄く悔しくないか?
実は、東仙坊、この事件のプロファイリングの初めに、これを一番気にかけていた。その意味で、一番残念な結果なのである。
警察が、瞬時に、的確に、適正に捜査をしていたら、被害者の命は、もしや?
東仙坊、事件直後に、そのことを懸念していたのだが…これだと、警察を一日中責めることになりそうだと思わないか?
本当に、この国の警察の能力は、どうなってしまったのだろう?
そう言えば、前々回書き込んだ、デブスならず者、栄えある全国指名手配にもかかわらず、あれだけメディアの画面に準主役級で取り上げられたのに、見事(?)逃げ切って、今は、東京、新宿・花園町に…、ナイフを持った流れ者として悠々と潜伏しているらしい…。大阪、京都、東京、どうやら、このデブスならず者、見かけに似合わずアーバン志向?取りあえず地方は安全かも?
ところで、あの手配写真、なぜ直近のものがあるなら、初めからそれを出さないの?本当に呆れないか?あれでは、東仙坊だって、あのデブスならず者を、大至急、ドヤセならず者に変えなければならないではないか?
それにしても、この国のモラルは完全に消滅してしまったのか?
本当に情けなくて、みっともないと思わないか?
5月18日、JR東海道線豊橋発米原行の快速電車内で、安岡栄次(33歳)が、専門学校女子生徒(19歳)への強制わいせつで逮捕された。
その被害者女性の隣に座ったバカタレは、通路側を塞ぎ、空間を密室のようにし、「オレと付き合え、言うことを聞かなかったら、殺したるぞ」と脅迫し、助けを求めて席を立った女性の腹を蹴ったり、胸などを触っていたという。
この事件は、デジャヴ?凄くまた恥ずかしい事件だと思うがどうだろう?
将来を悲観してしまいそうな話しだが、またしても、他の乗客は、誰も助けてくれなかったらしい。
それこそ何度も「助けて」と叫んでも、ダメだったらしい。
「弱気をくじけ!見て見ぬふりするな!」で書き込んでから、一体どのくらいの月日が経ったんだろう?
東仙坊、これほど喉をからして叫んでも、まだ勇気を凛々させることができないヒトはいるようである。どうして、そんな弱気の虫から、思いきって脱皮できないのだろうか?
どうして変わることを、成長することを、そんなに恐れるのか?
本当に不可思議な国だと思わないか?この日本。
やっぱり、モラル再生には、ベースになる教育から始めるしかないのだろうか?
そのために、一刻も早い、教育者のモラル再生を実現するしか、もうないのかも?
「普通仮面を被った異常犯罪-3」、「普通仮面を被った異常犯罪-4」に続いて、教師の悲しい現状リポート第3弾…。
5月13日、広島県三原市で、公立小学校教師、森田直樹(42歳)が、強制わいせつで送検された。
この恥知らずのデバガメ、自分が犯行に及んだ女子児童のわいせつなビデオや写真400点あまりを、自宅で保有していたらしい。こんなのを見ていると、今や学校自体が、出会い系サイトと言えるかも?
デバガメ自身が提出した上申書によると、使われていない教室や車の中で被害を受けた15人の女子児童がいるというが、実態はもっともっと多いに違いない。
犯行後、言葉巧みになだめたり、プレゼントをしたりして、発覚させないようにした手口なんて、ほとんど援交の感覚?
この恥知らずのデバガメ、そうしながらも、相手の対応によって、さらにわいせつ行為を繰り返していたというから、なおさら始末が悪いと思わないか?本当に最低なヤツである。
5月20日、大阪地裁において、大阪市立中学校の男性教諭(43歳)が、セクハラと体罰で被害者から賠償請求を求められていた裁判で、市に100万円の支払いを命じる判決が下った。
この根性ナシの卑怯者、平然と否定し続け、教育委員会に守られて、昇進しているというから吃驚仰天?
何でもこの根性ナシの卑怯者、鍵をかけた部室内で女生徒を個別指導する際、「プライドを捨てて先生についてこれるか(?)」「心を裸にできてない(?)」「3回まわってワンと言え(?)」などと強要し、女子生徒たちを裸にさせたり、自分の指を舐めさせたりしていたというのだが、ここまでローレベルだと、こちらが想像できなくなると思わないか?本当に呆れないか?
5月22日、福岡地裁において、学校法人「都築総合学園」前総長、都築泰寿(72歳)が、強制わいせつ罪に問われた裁判で、検察側は「総長という圧倒的な地位や権力を背景とした、卑劣極まりない犯行」と、懲役4年を求刑した。
この勘違いのうつけ者、「懲りて懲りて懲りすぎた。留置場にぶち込まれ、体重は減り、マスコミには叩かれた」と厚顔無恥に法廷で証言し、「謝る気持ちはないけど、謝ってやってもいい。少しは謝っても、深くではない」(?)などと暴言まで吐いていたが、本当に呆れないか?
この勘違いのうつけ者、セクハラをする際、「こんなことでワーワー騒ぐな。新聞とかメディアに写真撮られたら一発やろうが」と、脅していたというが、その勘違い度は、並大抵のものじゃないと思うが、どうだろう?こんな井の中の蛙って、ミャンマーとビルマの違い、サイクロンと台風とハリケーンの違いがわかるのだろうか?
このようなセクハラなどのわいせつ罪って、なぜか日本の教育界を暗示していると思わないか?
本音と建前、二面性、長いものには巻かれろ…。
表面上、「いい人」を演じてさえいれば、全て「いい」。
そんな風に、浅はかで、短絡的なことばかり教えるから、誰もが成熟しなくなったのではないのか?
表面上の「いい人」が、いい人であるわけがないと思わないか?
そう教えるのが教育だと思うが、どうだろう?
ところで、東仙坊、前からずっと悩んでいたが、それぞれの地方団体の「教育委員会」って、どんな立場にいるの?教師や校長よりランクが上っていうこと、給料が高いっていうことぐらいは感じるが、実際に、何の仕事をしているのか、何もわからないのだが?そして、何人いるの?
このような状態を見ていると、自然に悲観的になってくる…。
どちらにしても、我が国のモラルの再生は、中国四川省の復興と同じくらい時間がかかるかもしれない…。
It should be impossible for us to make our moral better(モラルをよくするのは無理かも)!
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