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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

日本汚染米化プロファイリング 本当のことは誰もオセンマイ-5 こりゃタイフンだ!?

Listen to me very carefully (ちょっとよく聞いて)!

芭蕉が、「秋深き、隣の人は、何するぞ」と詠っている。
勘違いして下世話な想像するよりは、本当にこの百鬼夜行の時代、隣を、自分の周りをさりげなくチェックしていなければ、昼間もおちおち歩けない気がする。
何しろ、自分が死にたくなると、未必の故意(?)とやらで、人を殺すassholeたちがいっぱいなのだから…。
凄く悲しい気持ちになるだろうが、それが現実。
それこそ、自分の家族の一人一人の雰囲気にまで、十分、要チェック?
それに、世界金融不安、メラミン、無能な政治屋ども、隣の核オタクのキチガイ…などなど。
胃の痛みが止むことなど、一瞬もない気がしてこないか、どうだろう?

東仙坊、実はそんなことより懸念していることが、いくつかある。
その一つが、typhoon、タイフーン、台風である。
この発生する場所によって、台風、ハリケーン、サイクロンと呼び分けられる、この熱帯性低気圧。
最近、何だか急に元気に、巨大化している気がしないか?
ところで、9月に宗主国で、カトリーナの時のようなハリーケーン、Ike(アイク)襲来騒ぎがあった。
またカテゴリー5の超大型になるかも何て言っていたのに、いつのまにかティナの元亭主のごとく(女性ボーカリスト、ティナ・ターナーはかつて、アイク&ティナ・ターナーというバンドだった。念のため…)、消えてしまった。
我が国でも、先日、台風13号がゆっくりと迷走して大騒ぎしていたのに、どこかへ行ってしまった。
どちらも、それはそれで喜ばしいことなのだが…。
どうしても奇妙に感じるのは、台風天国の9月を過ぎても、まだ一つも上陸していないこと。
実際、過去50年を見ても、9月を過ぎて台風が上陸していないのは、たったの4回。
そのうち、昭和62年は10月に上陸している。
凄く変だと思わないか?
心理的にも、秋には台風上陸被害で、いつも悩まされている気がしているから、不思議な気がしないか?
実際、毎年平均3回弱は上陸している。
もっとも、その9月を過ぎて上陸のなかった、残りの昭和59年、昭和61年、平成12年だけは、年間1個も上陸しなかったのだが…。
ところで、typhoon(台風)、hurricane(ハリケーン)、cyclone(サイクロン)、どれも熱帯低気圧のことで、それぞれ発生する海によって、呼び名が違うだけ。
正確には、東経180度より西で発生し、最大風速毎秒17.2mの熱帯性低気圧を台風。
東経180度より東で発生し、最大風速毎秒33.3mの熱帯性低気圧をハリケーンと呼ぶらしい。
その台風は、太平洋のフィリピンの東あたりで、海面水温が高くなり、急激に水蒸気になって上昇し、雲になるプロセスで発生する熱をエネルギーにして成長する。
とりわけ、熱い空気の対流を活発にする上層部と下層部との温度差、渦ができやすい大気の流れ、その両方の要素を十分に満たす海上で発生する。
ところが、最近の地球温暖化により、海面温度もここ30年間で0.5℃上昇しているが、それ以上に大気温度も上昇(過去100年で0.73℃上昇。2030年までに1℃上昇すると推定?)していて、その台風発生数は減少化傾向にあるものの、威力が強大になっていると言う。
さすがに、東仙坊、そんな気がすると納得している。
事実、宗主国の3年前の「カトリーナ」も「リタ」も、カテゴリー5と本当に巨大だったし、今年の台風13号の台湾の被害も普通じゃなかった…。
新宗主国も、今年4月に、過去60年間で最も早い上陸になった台風1号「浣熊(アライグマ)」によって、住民12万人が緊急避難し、56人が行方不明になっている。
それだけではない。その後も、大竜巻、大洪水、そして8月8日午後8時開幕予定だった北京オリンピックの88日前に、あの大地震が起きているのである。
ついでに言うなら、四川地震は、もう一度起きてもいる…。
凄く不気味だと思わないか?

それなのに、今年、上空のジェットストリームのルートが南北に蛇行していて、太平洋高気圧が例年よりも西に長いために、その西側のフチを回るように北上するはずの台風が、まだ我が国には上陸していないのである。
まさに、フーン!という感じがしないか?
なぜなら、確か2004年に、台風上陸の記録的ラッシュが話題になっていたはず。
そして、その時、記録的な猛暑で、日本はもちろん、世界的で熱中症被害が拡大していたはず。
これって、凄く気にならないか?
日本水没道程プロファイリング 天よ、いくら何でも、アメりに、やり過ぎでは!? でも書き込んだが、今年の集中豪雨は半端ではなく、その1時間での降水量は、歴史的な物凄さ記録してもいるのである。
凄く変だと思わないか?
これこそが、本当の異常気象だと思うが、どうだろう?

暑いんだか寒いんだかはっきりせず、なんとなくグズグズ煮え切らない気候って、凄いストレスになっていると思わないか?
実は、東仙坊、こんな風に両極端を繰り返していると、日本人の独特の精神性、もののあわれ、たおやかさ、やさしさが喪失してしまうのではと危惧している。
そう、懐の深い秋が、爽やかさがなくなってしまうのではと思うが、どうだろう?
そう言えば、昨年夏も、埼玉県越谷市など2か所で、国内最高気温を74年振りに更新したとか話題になり、残暑がかなり続いていて、突然、真冬になってしまって、秋がなかった。
これらの極端な寒暖気候の原因が、「ラニーニャ現象」のせいだと言う。
南米ペルー沖太平洋赤道付近の平均海面水温が、半年以上0.5℃以上下降すると、太平洋の反対側インドネシア近海の海面水温が上昇し、太平洋高気圧の勢力を強め、日本が猛暑になるのだそうである。
しかも、このラニーニャは精神分裂型で、極端に激しい寒暖の差を生むと言う。
それ以上に、東仙坊、目からウロコだったのが、ラニーニャのネーミングの由来…。
スペイン語で「女の子」という意味だと言うから、驚かないか?
吃驚するほど、言い当てていると思わないか?
だから、女の子殺害事件、母親の子殺し、男の刹那的犯罪が増えているのかも…といったら、女の子に失礼か?
ちなみに、もともと正反対の現象で、名の売れている「エルニーニョ」が、「男の子」という意味だと言う…。
東仙坊、すっかり感心している。
どちらにしても、我が国から、四季の織りなす独特の風情がなくなったら、一体どうなるのだろうかと憂慮しているのだが…。
それで思い出したのが、あのホーキング博士の警告。
「人類に次のミレニアムはない。災害か地球温暖化のために滅亡する」

Where is gone, the Japanese autumn(日本の秋はいずこに)?


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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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