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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

プロファイリング-16 愛知一家3人殺傷事件-1

I have no choice but I should try to profile this case again against my will(意思に反しもう一度この事件をプロファイルするしかない)!

東仙坊、昨日、何とも言えないブルーな気分で、一日を過ごしていた。
自分も検疫官みたいな防護服が欲しいと、しみじみ味わっていたからである。
ついに我が国にA(H1N1)感染者が出たと正式に発表され、すり抜けてしまった感染者の疑いのあるヒトたちが、大勢、野に放たれてしまっていることが、わかったのに…。
新宗主国の栄えある第1号感染者と同じ飛行機に乗っていた人たちが、停留もされずに帰国してしまっていたことが、わかったのに…。
マスクをしている人が、数えるくらいしか見つからなかった。
「ここは、もう日本じゃない。アメリカだ」、そんな気持ちにさせられてしまった。
もちろん、必要以上に心配してビビることはないが、何だ大したことないとウイルスを愚弄すると、とんでもないしっぺ返しがくると思うのだが…。
どうあれ、東仙坊、人類の一員としての尊厳を忘れたくないので、ウイルスなんかに負けたくないので、そっと真剣勝負し続ける決意を新たにしているが、みんなが「バイオハザード」の「アンデッド」に見えて、凄く怖くなっている。
もっとも、向こうは向こうで、こっちをバイ菌のように思っているかもしれないけど…。
さて、どちらが生き残るか、ちょっと賭けてみたい気もするが…。

ところで、Oh,my God! これこそ、C'est la vie-25 新感染?新幹線!震撼せん!?で、簡単に書き込んだ「愛知一家3人 殺傷事件」について、急にもう一度書き込みたい事情ができた。
自分のポリシーに反することぐらい、百も自覚しているが、男の沽券に関わってきたので、受けて立つ。

愛知一家3人殺傷事件

■現時点における知りうる限りの事件の断片的概要

この事件は、そうでなくとも優秀すぎる愛知県警が、まもなく始まる陪審員制裁判を意識し過ぎて、不適合な物証至上主義に則し、不器用な情報コントロールをしようとしたために、全くわけのわからない様相を帯びてきてしまっている。
しかしながら、ほんの少しの鋭敏な感性、秀逸な直観があれば、簡単に解明できるはず。
そこで、まず実証されている事件経過を軸に、時系列的に整理してみたい。
ただし、錯誤しないために、運よく(?)殺されなかった三男(25歳)の証言によるものは、自分自身が被害者でもあり、2人の家族が惨殺されたことからの動転があると思われるので、冷静な部分が少ないということを念頭に入れておいていただきたい。

①5月1日午後8時、愛知県海部郡蟹江町蟹江本町で、名古屋市の自動車部品工場で働きながら、毎朝新聞配達をしていた女性(57歳:便宜上MMと表記)は自宅にいた。
MMは毎日午後9時~10時に就寝するのが日課で、同居する二男(26歳:便宜上2Sと表記)と三男(25歳:便宜上3Sと表記)のために、食事を作っていた。ただし、二人とも帰宅が遅いので、いつも独りで先に食事していた。この夜のメニューに、煮魚、タケノコ、サヤエンドウを用意していた。
飲料会社に勤務する3Sは、一緒にこのとき夕飯を食べたかどうかわからぬが、名古屋市で友人と会い食事(?)をするために外出する。

②MMは食事後、午後9時、家の電話で友人と話をする。
その後、午後10時前までに、MMは、その家のものかどうかわからぬモンキーレンチで顔面、頭、背中を残虐に滅多打ちされ、ヒモのようなもので首を絞められ、残虐非道に外傷性脳障害で、凶悪強盗殺人犯(?)に殺される。
ここに、この事件の重要なポイントになる鍵、まさにがある。
ホシは間違いなく玄関の鍵を開けて侵入している。
こんな時代、しかも愛知県。
一軒家にいて、早めに就寝するような女性が鍵をかけないわけがない。
事実、外部から侵入された形跡は一切ない。
ただ、ホシがMMに「金を出せ」と言ったかどうかは定かではない。
一方、2Sは働いているケーキ屋を午後9時半に出て、車で15分の家に帰宅。
いつものように自分で鍵を開け、物音がないので母親はもう寝たのかと思いつつ、着替えようと和室に入る。
その途端、背後から、家にあった包丁で、いきなり肺を突き抜け、包丁の柄が折れるほどの力で残酷無比に刺され、その後、母親と同じくモンキーレンチでボコボコに顔面を殴られ、ヒモのようなもので首を絞められ、左肺動脈切断による失血死で殺される。
間違いなく2Sは、ホシに「金を出せ」と言われる余地は絶対になかったはず。
捜査本部が仄めかしているように、ホシの目的は2S殺害にさえ見える。
その意味で、2Sが先に殺され、MMがその直後とも考えられる。
凶器にだけフォーカスすると、その方が整合性がある。
どちらにしても、午後10時、2Sの彼女が2Sの携帯電話に連絡したが応答がなかった時点で、2人が殺害されてしまったことは確実。
また、2Sは夕食を食べる前でもあった。
ちなみに、MMには別居する長男(31歳)と四男(25歳)もいる。
ただし、夫とは10数年前に死別している。
また、昔はたこ焼き店を営んでいた。

3Sはそんな悲惨なこと知ってか知らないでか、翌2日午前2時半、タクシーで自宅に戻る。
そして、鍵を自分で開け、玄関先で座って、靴を脱ごうとしていると、いきなり背後から首筋に刃物を当てられ、外国語のイントネーションで「静かにしろ!」、「2人を殺した」「金はないか!」と言われる。

しかし、勇猛果敢に「犯人ともみ合って、包丁(?)をいったん取り上げた。しかし、落してしまって…。犯人の足に当たったかもしれない」と抵抗するも、気を失ってしまった。
そのときに、和室で倒れていた2Sに気づいたという。
一体、何で、どこをどう殴られたのか?拳?モンキーレンチじゃないのはなぜ?
酒に酔っていたためとは…どういうこと?
ところで、2人もすでに殺してしまっている極悪強盗殺人犯が、なぜ3Sだけは殺さなかったの?
これって、この事件の根幹じゃないの?
普通は殺すなら2人も3人も一緒では?
それ以上に抵抗されたら、気が狂っている凶悪強盗殺人犯はもっと残酷になるのでは?
まだ、止めておこう…。
話を続ける。
何時頃かわからないが、3Sが気がつくと、着ていたパーカーの裾をたくし上げられ、その上から粘着テープでグルグル巻きにされ、手には電気コードが巻かれていた。
「もう帰ってくれ」とホシに言うと、「まだやることが残っている」とホシは答えたという。
それはそうだろう。
この奇特な凶悪強盗殺人犯、凶器という凶器から指紋や血痕(?)をふき取り、血で汚した床から血をふき取り、「おくりびと」でも観て憧れたのかMMを裸にすると血を丁寧にふき取り、押し入れの下段に入れ、わざわざMMのきれいな肌着をかけ、その上に毛布をかけている。
そして、MMが可愛がっていた猫たちの中から1匹を絞殺し、その押し入れの上段に祭っているのだから…。
それにしても、首2ヵ所深さ5cmと3cm(凄い深さなのに、なぜ全治2週間の軽傷なのだろうか)、肩4ヵ所を刺され、殺されそうな恐怖の中で、「もう帰ってよ」と3Sが話しかけた不自然さは何を意味するのか?

I suppose this murderer must be a one or two(この凶悪殺人犯は一人または二人)!

To be continued…





profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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