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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

検証プロファイリング 愛知豊田女子高校生殺人事件と大阪府富田林高校生殺人事件の共通点-9

An asshole who cannot do a crime by himself is better than an asshole doing a murder alone little bit(独りで犯罪をできないバカでも、独りで殺人をするバカよりはまだまし)!

このプロファイリングに律儀に協力してくれたかのような高校生男子たちが出現し、東仙坊、苦笑と失望と落胆が複雑に交錯した気分でいる。
7月13日、警視庁少年事件課が、インターネット自己紹介サイト「プロフ」への書き込みを巡る傷害で、東京都清瀬市の都立高校1年の男子生徒(16歳)4人を逮捕した。
4人は、中学同級生で作る不良少年グループ(?)のメンバーで、今年の2月3日午後5時ごろから6時10分ごろの間に、清瀬市梅園の市立中央公園で、呼び出した当時別の中学3年生だった男子生徒2人の腹や太ももを蹴り、土下座させ、頭を踏みつけ、前歯を折るなどのケガを負わせたという。
いわゆる10人の不良グループ(?)による、卑怯で卑劣な集団暴行。
その発端が、メンバーの友人女性のプロフに、被害男子生徒が「同じ学校に行けるように頑張るね」と書き込んだことだというから、フーンと独りで妙に納得している。
こんな類の話は歴史的にも日常茶飯事(?)のはずだが…。
実際、その突っ張った子どもたちにとって集団暴行する理由なんて何でもいいはずだろうが、東仙坊、プロフというところに隔世の感を否めず、わけがよくわからない。
これって、そのボクちゃんたちもプロフをチェックしていたっていうこと?
そう考えると、せっかくの突っ張りのくせにヤケに細かくてチマチマしてるなぁと、ビックリさせられている。
どちらにしても、そんなことでイチイチ暴行していたら、毎日休むヒマもないのでは?と逆に心配してもいる。
そして、彼女のプロフに愛の告白(?)を書き込まれた、その当事者の少年が仲間の力を借りずに1人で同じことをしなくてよかったと、ホッとしてもいる。
その仲間思いの突っ張りたちのお陰で、少なくとも大阪府富田林高校生殺人事件の加害者IBL(無知な青いレタス)のように殺人者にはならなくてすんだわけだから…。
本当に高校生の頭のレベルが低下していると痛感しているのは、東仙坊だけではあるまい。
さて、本題に戻る。
ただし、愛知豊田女子高校生殺人事件が発生から、1年以上経っているので、途中ではあるが、ここでその事件の概略をおさらいしておきたい。

『再検証 愛知豊田女子高校生殺人事件』

◇事件および事件現場の状況の概略

2008年5月2日、午後7時前後。
午後6時45分に下校した女子高校生(15歳)、LCG(愛に夢中の少女)が殺害された事件。
普段は一人(?) で午後7時30分頃に帰宅。
殺害現場は、学校から4km、自宅まで1km、愛知県豊田市生駒町、周辺に水田が多いのに、渇いていた陸稲の田んぼ。
雑草が1m近く伸び、3方向から死角。
近くに伊勢湾自動車道、そこを走る車のライトが届かない。
辺りに民家も何もないので、午後7時過ぎると真っ暗闇。
乗っていた自転車ごと田んぼに突き落とされ、自転車は数メートル飛ばされ、その雑草に沿ってほんの少し争った気配。
頭の周りに血痕が微量。
履いていた靴の一足は自転車の近く、もう一足は遺体の下。
目の周りを中心に激しく顔を乱打。
右側頭部を下に地面に押さえ付けられ、大出血。
左手に切り傷、口の周りに圧迫した跡があるものの抵抗傷はない。
タオルを口に突っ込まれ、黒の絶縁粘着ビニールテープ(幅38mm、長さ3.8m)で、その口を7重に巻かれ、それが首にずり落ちていた。
テープには指紋はない。
現場には、被害者以外の足跡が1つ、被害者の携帯電話。
司法解剖の結果、死因は大量の鼻血が泡状になって気管支に入ったための窒息死。
レイプはされていないものの下着が盗られていて、当日部活で着ていたジャージー上下とともにショルダーバッグも持ち去られていたが、現場から12~15km(車で約30分)離れた岡崎市稲熊町の小川の土手で、口を開けたまま発見。
中には、教科書や参考書22冊、弁当箱、電子手帳、腕時計。

■検証プロファイリング 愛知豊田女子高校生殺人事件と大阪府富田林高校生殺人事件の共通点

●「大阪府富田林高校生殺人事件の加害者IBL(無知な青いレタス)からプロファイリングした、愛知豊田女子高校生殺人事件のホシ」

①東仙坊がすでに指摘してきたこの事件のポイントの再確認、そして新たな見解。

1)必要以上にLCGの顔面を強打し、大量の出血をさせ、DNA鑑定とルミノール反応をしやすくする愚行。
この残虐非道な殺し方は一体どこからくるのか? (前回、書き込み済み)

2)足跡に全く留意せず、指紋の検出しやすい粘着ビニールテープで口を塞いだ稚拙さ(これは、1年後に手袋をホシが使用していたと愛知県警が発表したことで、若干的確ではないが…)。

この事実をどう取るかそれがホシの絞り込みに大きく影響することは間違いない。
と同時に、このことがこの事件の輪郭を大きくぼかしているのも間違いない。
そのことを、東仙坊、すでに書き込んであった「この犯行現場の状況から読み取る不可解な点」をベースにもう一度展開する。

◆この現場の状況から読み取る不可解な点

〈1〉現場は、周辺に水田が多い中、ちゃんと乾いていた陸稲の田んぼで、しかも雑草が1m近く伸び、見事に3方向から死角になった場所。
余程の土地勘?
被害者はその日いつもの道を通ったのか?
胸騒ぎで、道順を突然変更しなかったのか?
☆東仙坊の見つけた大阪府富田林高校生殺人事件のホシIBLとの類似点
ホシは、IBLが犯行現場を特定し、事前にロケハン(ロケーション・ハンティング)を丁寧に実行していたように、現場をよく知っていた。いや、いつも通っていた。それこそ、被害者LCG(愛に夢中の少女)と一緒に帰宅していた。
どちらにしても、ホシが犯行現場を熟知していたことだけは、それも半端じゃないほど現場に精通していたことだけは間違いない。
どうやら計画殺人を実行する場所には、とにかく人に見られにくい安全な場所(?)を選ぶものらしい。
そんなことは当たり前だって?
そうだろうか?
ほとんどの殺人者は、その逆上のあまりになりふり構わず殺すものでは?
もちろん、中には用意周到に悪意に満ちた計画殺人を犯すこともある。
その場合、相手の家とか好都合な場所を探すことはあっても、その場所を事前に下見をすることはまずないし、不可能とも言えるのでは?
つまり、憶病で幼稚な殺人鬼は、いくら怨念のためといえども、家族のことなどを考えると、自分が捕まることを必要以上に恐れ、ない頭で必死に完全犯罪を考え、とにかく自分が逃げやすく人から見られない場所を探すということでは?
東仙坊、そこにどうしても少年犯罪の臭いを感じる。
それゆえ、今回の大阪府富田林高校生殺人事件のホシIBLが行った事前犯行現場調査を知って、この事件のホシも同じことをしていたに違いないと確信した。


〈2〉現場まで、どうやって近づいたのか?
車?バイク?自転車?徒歩?
☆東仙坊の見つけた大阪府富田林高校生殺人事件のホシIBLとの類似点
ホシが、IBLが犯行現場まで被害者IBC(無邪気な青いキャベツ)を自転車に乗せ2人乗りで連れて行っているように、LCGと2人乗りして帰宅していたら…。
実は、東仙坊、LCGに抵抗した後がなぜないのか、気になっていた。
あの現場に倒されていた自転車の状況を見て、そのことにずっと捉われている。
いくら真っ暗闇だとしても、物凄い勢いで何かが近づいてきたら、本能的に抵抗するはず。
それに、いくらLCGが無警戒な少女だったとしても、あれほどのデリンジャラスな道を通るのである。
それなりに、身構えていたと考えるのが自然。
ということは、現場に着くまでは、あるいは現場を通り過ぎるまでは、LCGは何も不安がなかった。それどころか安心していた。
そして、今回の大阪府富田林高校生殺人事件を知って、そうか!とはたと気がついた。
IBLも2人乗りをしていた。それも後ろにホシを乗せて…。
だからこそ、現場にホシのものと思える足跡があるのに、その現場に何者かが近づいた形跡、乗り物(?)の跡がないのだと…。
以来、かなり意識的に見ているが、確かに高校生制服カップルが2人乗りしている光景をやたらと見かける。
これも、まさに大阪府富田林高校生殺人事件のホシIBLのお陰とも言えるのだが…。


The case of Tondabayashi, Osaka should make the criminal of the Toyota, Aichi case light in sequence(大阪府富田林高校生殺人事件は愛知豊田女子高校生殺人事件のホシを次々に明るみに晒す)!

To be continued…

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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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