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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

Just a our fate(まさに我らが運命)?-23 「母は強し」であるべきのに!?

I think if you were dead, there is no flowers and fruits in bloom(死んで花実が咲くものか)!

諸行無常───。
無神論者の東仙坊、基本のライフスタイルは「let it be (なるがままに)」、「Just a way I am(なるがままに)」、毎日、「生きているだけで丸儲け」と、せっせと生きている。
少なくとも、昨日より一つでも多く何かを感じ、何かを学び、何かをしようと、必死に…。
宗教のため、強欲のため、不遜のため、不注意のため、不用心のため、不備のため、とりわけ過去のために、せっかくのたった一度の人生を喪失してしまわないように心がけ…。
一人の人間としてのモラル、自負だけを守りながら、淡々と…。
病気とも闘わず、病気にも真摯に思いやりを抱き、人間との関わりを楽しみながら、ワクワクと…。
その意味で、「死に花」を咲かそうとか夢にも思っていないし、「死んでも死に切れない」とか感じてもいないし、「アンチ・エイジング」なんていう発想は死んでも持ったことはない。
ただ一つ、「死んで花実が咲くものか」とだけは肝に銘じて…。

さて、東仙坊、今、メチャクチャ気にしている哀して痛ましくて不可解な事件(?)がある。
1月10日午前5時15分ごろ、青森市大野の会社員(33歳)方から出火、木造モルタル一部2階建て住宅約100平方mが全焼し、焼け跡から3人の遺体が見つかった。
会社員の夫、長男(7歳)、次男(5歳)が不運にも(?)なくなってしまった火災が起きた。
そして、運よく(?)妻(31歳)は煙を吸って軽傷。
近所の住民は、避難して家の前でしゃがみ込んでいた妻を介抱。
その妻が「子どもが『お父さんがまだ中にいるから』と言って、また中に入っていった」と話していたと伝わってきたから、悲劇的…。
また、別の住民が、妻も「お父さんと子どもがまだ中にいる」と言って家に戻ろうとしたが、近所の男性が制止。妻は子どもの名前を呼びながら泣き叫んでいたとも伝わってきて、……。
一家は昨年10月、この家に青森市内から引っ越してきたばかりで、長男は市内の養護学校に通っていたという。
東仙坊、正直、その悲惨さに胸を痛めていた。
それでも、どこか違和感が残っていた。
そのうち、仮にこの話が妻の言う通りだとしても、「母は強し」をひたすら信じるがゆえに、なぜこの妻は、たった7歳と5歳の息子たちが火の中に入ってゆくのを傍観してしまったのだろう?と気になった。
と同時に、いくらお父さん大好きの息子たちでも、たちこめる煙の中に入ってゆけるのか?と気になった。
どうあれ、張り倒してもそれを制止するのが母親では?と不満になった。
それこそが、親で、母親ではないのか?と憤怒の念が出てきた。
そこで、目撃者の話を精査し始めた。
妻は 「2階寝室から1階に下りると、すでに煙が充満。子ども1人(?)を連れて外に逃げ出したが、子どもは『お父さんが中にいる』と家の中に駆け戻っていった」と証言している。
そして、「間もなく、窓から炎が噴き出し、家は炎に包まれた」とも証言している。
ところが、近所の目撃者の話では、「会社員宅から煙が出ていた。その後、ガラスが割れると同時に、小さな破裂音が2回ぐらい聞こえ、火は一気に回り、2階が焼け崩れた」と言うのである。
その後、一切の報道が出てこない…。

どうせ誰も言わないだろうからヒトデナシの誹りを覚悟で、東仙坊、気になる点を整理して、気になる順に挙げてみたい。
①33歳の夫は一体何をしていたのか?
妻は軽傷で脱出できているだけでなく、その火災発生時点では煙が2階には充満していなかったのでは?
普通、妻より夫が助かる方が自然ではないのか?
それより、33歳と31歳の夫婦なら、一緒に寝ていたのでは?
二男を助けていて煙に巻かれたとか、二男を助けだすために中に入って行ったという話がなぜ出てこないのか?
②火元は2階ではないのか?
では、その出火の原因は?
③それだけ早く近所の住民が出てきているのに、なぜ7歳の養護学校に通う長男が火に入っていく姿を見ていないのか?
それ以上に、妻は近所の人に制止されるほど、中に入ろうという声だけを出し続けたのか?
少なくとも、すぐ長男の後を追うのが母親では?
どこか腑に落ちないことが多過ぎると思うのだが…。
百歩譲って、やはり母親なら火の中に飛び込んでいく自分の子どもを命懸けで制止するものでは?
何だか、「母は強し」ではなく、「母は恐し」の感がしないか?
ちなみに、「家」という字は、住む人+神への生贄の豚で、家族の無事と平穏な暮らしを象徴していたのでは?
そんな安息の場所であるはずの家が、家を守る母親が一番恐ろしいとは…。
我が日本が凄くイヤな社会になってしまった、本来の日本人の社会ではなくなってしまったと感じているのは、東仙坊だけではあるまい。

I wish the house should be the safest place in the world whatever happened(どんなことがあっても家が世界一安全な場所であって欲しい)!
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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