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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・日本砂漠化-68 本当の恐怖は、真打の「H5N1」!!

The out break of the H5N1 influenza that is more terrible than the nuclear weapon should prevent it whatever it takes(核兵器よりも恐ろしいH5N1インフルエンザのアウトブレイクは何が何でも防ぐべき)!

いまだに、マスクマンおたくの東仙坊、病院での潔癖度には年季が入っている。
「MRSA(Methicillin-resistant Staphylococcus aureus:メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)」が初めて話題になったころからだから、かれこれ30年近い。
そのとき、よくよく考えたら、病院には病人が集まるのだから、ありとあらゆる病原菌があるのは当たり前と至極納得し、通院や見舞に行くときにはマスクと決めていた。
そのうち、肝炎ウイルスがトイレでも感染するとわかってからは、今度はトイレに行くたびに除菌テッシューは必携品になった。
とにかく、トイレにはもちろん、いたるところに除菌スプレーを置いてない病院は、絶対にペケだった。
自分で自分の身を守ることは、そういうことと覚悟しているから、少しも面倒ではない。
と同時に、このモラル崩壊社会では、とりわけ安易に他人を信じるわけにもいかないから、余計。
お陰で、ここ何年、インフルエンザにもかからないし、それこそカゼもひかない。
当然、A(H1N1)にもかかっていない。
それで、今、凄く気になっていることがある。
そのA(H1N1)の残ったワクチンが期限切れで、214億円がムダになったという報道…。
それこそ、軍備同様、備えあれば憂いなし。
本来の国家の国民の安全に対する的確な対応だったと思うべきで、ムダではないはず。
ところが、このタガの緩み切った我が国では、もうワクチンなどは「オオカミ少年」のごとくの扱い。
まるで、作りたくないのにできちゃった子どものごとく…。
まさに、ぬるま湯国家の面目躍如。
これじゃ、本番の(N5H1)のときには、どうなることか?
そのパンデミックだけは、何が何でも阻止しなければならない。
東仙坊、何ども指摘してきたように、A(N1H1)はどこまでも(H5N1)のプレリュードで、真に恐れなければならないのが(H5N1)だと思うが…。
そ、そ、それなのに、10月26日、北海道稚内市の大沼で採取されたカモのフンから、正真正銘の強毒性鳥インフルエンザウイルスH5N1が発見されたというから、ビックリ仰天。
ついついこんな状況下では、それも中国の化学兵器なんて感じてしまうのは、うがち過ぎか?
どうあれ、(H5N1)には、それこそ戦争をするぐらいの気構えで対処すべきだと思うが…。
もっとも、この能天気な国では、そんなことは到底不可能かも…。
それは、この夏の終わりに起きた「多剤耐性アシネトバクター」院内感染問題で、すでに証明済み。
何しろ、病院までが、金、金、金、儲け、儲け、儲け一筋。
自分たちの使命感など、皆無。
情けなくてみっともない医師や病院経営者しかいないのが現状…。
相次いで院内感染者を輩出していた病院でも、自分の病院には責任はないとばかりに逃げの一手。
その「ノーブレス・オブリージュ」など二の次で、責任転嫁ばかり。
「病室や発生時期が異なる上、他病院からの転院時にすでに感染していた患者もいる」と院内感染を恥ずかしげもなく否定したり、「高齢者が多い病院で、あらゆる抗生物質を使っており、菌が出てくるのは当然」とか開き直ったりするばかり、検体がないことをいいことにとぼけたり…。
患者3人が多剤耐性アシネトバクターに感染していたことが発覚したある病院では、1人の患者の転院先の医師からの問い合わせがあって感染を初めて知ったというテイタラク。
しかも、この患者の感染をとっくに確認していたのに、院内感染対策チームへの連絡を怠り、患者の体内から菌が消えているかを確認せずに転院させていたというから、開いた口が塞がらない。
そのうえ、「気づかなかった主治医は感染症の専門医ではないため重く受け止めていなかったのだろう。多くの医師にアシネトバクターへの認識が広がったのは帝京大病院の報道以降。残念だったとしか言いようがない」と言い訳しているくらいだから、どこから見てもプロの医師ではないのでは?
今や、医師も、幼稚園児政府と大同小異。
そう考えると、我が日本の自衛隊の能力も見えてきて、何だか切なくならないか?

さて、鳥インフルエンザを考えて、すぐ思い浮かべるのがインドネシア…。
とにかく、ありとあらゆる鳥インフルエンザのメッカ?
そのインドネシアで、10月25日午後11時42分ごろ、またスマトラ島沖のムンタワイ諸島付近で、マグニチュード7.5の大地震が発生、3回(1回目は7m以上?)の津波で、死者数300人以上、行方不明400人以上の大惨事。
すると、10月26日ジャワ島中部に位置するムラピ山(火の山!)が噴火。
火山灰によるヤケドなどで少なくともすでに30人が死亡、住民約4万1000人が避難。
何しろ、地震は、我が国の地震学者がめずらしくM8.8の巨大地震発生が発生すると言い切る、2007年に発生したマグニチュード8.4のブンクル地震発生地域の近くで起きた。
その地震の余震でずれたプレートが戻る過程で起きたというから、納得。
また、メラピ山は1548年以来68回噴火をしていて、1994年の噴火で溶岩ドームが崩壊して70人死亡。1930年の噴火では1300人が死亡しているメチャクチャ元気な活火山だというから、さらに納得。
先月、スマトラ島北部のシナブン山も約400年ぶりに噴火したといっても、ムラピ山の西約30kmにある、世界遺産の792年に建造されたボロブドゥール大乗仏教の石造遺跡が壊れたことはないのだからと、あまり心配しない。
東仙坊、ただただ心配なのは、これらのエネルギーが、(H5N1)インフルエンザウイルスを変異させてしまうのではということ…。
凄く気にならないか?

Each of us have to protect my own daily security by myself as same as the security of the country finally(国の安全も自分の日々の安全も、最終的に自分で守るもの)!




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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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