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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・日本砂漠化-123  「何だ、コリヤ?」兄弟和解!?

Our parent should be pleased with genuine brotherliness(本物の兄弟愛なら、我々の親は喜んでいるはず)!

東仙坊、前々回、アジアカップで、日本選手たちを「yellow monkey」と愚弄した兄弟の国のサッカー選手について、少し触れた。
と、と、ところが、なぜか今回、兄弟の国の内部で、やり過ぎ! 恥知らず!と批判の声が上がったいると聞いて、メチャクチャ複雑、奇々怪々。
そのサッカー選手の名前が、「奇」だったせいなのか?
これもそれも、絶好調の兄弟の国の経済的余裕(?)が、優越感(?)がもたらせてくれている、かりそめの和解か? 
あるいは、共通のイジメっ子を抱えた束の間の連帯か?
それとも、お互いに経済大国になったうたかたの慢心か?
どちらにしても、兄弟仲よくは、親の願いであることだけは間違いないのだが…。

さて、今年も韓国財閥系ハイテク企業の元気がメチャクチャいいらしい。
薄型テレビ世界シェア1位サムスン電子が年始早々、43兆ウォン(約3兆2千億円)あまりの投資計画を公表。
LG電子が2014年に「売上200億ドル(約1兆6千億円)を達成して白物家電分野の世界一を目指す」と宣言。
その元気ビンビンさを、韓国政府は「国家経済の強力エンジン。朝鮮人参(?)」と大絶賛。
まさに、世界中がニンニクの香りになる予感?
とりわけ、東仙坊が懸念しているのは、韓国とロシアとの経済協力。
と、と、ところで、そんな絶好調の韓国経済にとってのたった一点の暗雲、ノド元に引っかかったトゲ(?)が対日貿易赤字と聞いて、ビックリ。
何でも、韓国は日本製部品への依存度が高いため、生産量が増えれば増えるだけ対日貿易赤字も増えるというから、わけもなくニンマリ。
KITA(韓国貿易協会)によると、韓国の昨年貿易収支全体の黒字額は、417億ドルと過去最大。
と同時に、韓国知識経済省によると、昨年の韓国の対日貿易赤字が約348億ドルで史上最大。
貿易黒字が増加するなか、日本に対しての赤字が急上昇しているというから、どこか溜飲が下がらないか?
韓国対日貿易赤字は、1994年に100億ドルを突破。
アジア通貨危機でデフォルト寸前に陥った1998年に50億ドルを下回ったものの、その後も上昇を続け2008年に327億ドルを記録。
リーマン・ショック直後の2009年こそ277億ドルに減少したが、サムスンやLGの業績が回復基調に転じると、再び急増加。
我が国に異常なライバル心を持つ韓国なのに、「輸出品の製造に必要な中枢部品や素材、高度な産業機械を日本企業に依存しているため、輸出品を作る際には日本からの輸入を増やさざるをえない。韓国が世界各国で製品を売れば売るほど、対日貿易赤字が増加する」と複雑な様子。
特に、「部品・素材製品」分野の貿易実績では、輸出は対前年比で34.1%増えて2293億ドル、輸入は26.4%増の1515億ドルで、貿易収支は779億ドルの黒字。
ところが、同分野での対日貿易赤字は、2009年に比べ42億ドル増の243億ドル。
グローバルブランドに育ったKorea製品が売れれば、韓国に部品・素材を供給する日本のハイテクメーカーも売上を伸ばすという構図を証明。
昨年韓国の単一企業で初の売上150兆ウォンを突破した輸出企業の象徴的存在であるサムスンも、部品・素材分野での「脱・日本」には至っていないと聞いて、正直、ヘェー。
すると、そのサムソンも「日本への一極依存は問題だが、先端素材や部品の品質で日本を上回れないのだから現状を追認するしかない」と、極めて率直な対応。
実際、対日貿易赤字縮小のためには、日本で韓国製品の売上を増やすしかないのに、日本ではようやくサムスン製スマートフォンが人気となった程度で、世界トップシェアのサムスン製薄型テレビは販売もされていないというから、なぜか納得。
それはそうだと思わないか?
我が国には本家本元の卓越した商品がいっぱいあるはず。
1月11日、サムスン電子会長が「今後日本に学ぶことは何か?」と問う韓国マスコミの質問に「中身(部品?)で日本に追いつくにはまだ多くの時間が必要だ。学ぶべきことは多い」と答えているほど。
もっとも、東仙坊的には、日本人の中身(魂?)を学びたいと言ってくれたら、最高なのだが…。
というのも、我々の日本人の勤勉実直さ、創意工夫は、世界に誇るべきもの。
それこそ、儲けを度外視してまで、いいものを作る姿勢は世界の手本のはず。
どうあれ、我々はこのことを知って、何だか本当に兄弟の和解が近いのでは?と期待できると思うが…。
けれども、日本企業は簡単に受け入れることはできないらしい。
1月31日、DRAMメーカーで世界3位の半導体メーカー「エルピーダメモリ」が、台湾大手「力晶半導体(パワーチップセミコンダクター)」のDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)を取得する方向と発表。
この規模拡大により、韓国勢に対抗しようというのだから、その確執は根深いのか?
とにかく、1位のサムスン電子(40.7%)、2位の韓国ハイニックス半導体(21.0%)に対し、16.2%+2.7%で18.9%と肉薄したことだけは確かだが…。
どちらにしても、近親憎悪を止め、そろそろ本当の兄弟力が必要だと感じているのは、東仙坊だけではあるまい。
もちろん、日本に罵詈雑言を吐かない兄弟の国には、「何だコリア?」となるとは思うけど…。
なぜなら、2月1日、昨年3月の哨戒艦撃沈事件への対抗措置として韓国が北朝鮮との貿易を停止した6月以降、中国の対北貿易が急増していることが判明、国際社会が協調し対北制裁を強化するなか、制裁の実効性を損なう中国の姿勢がはっきりと浮き彫りになったからである。
昨年1~5月の5ヵ月間の南北交易額合計は約1億307万4千ドル(月平均約2061万4千ドル)。
これに対し、6~10月の5ヵ月間の合計は約1368万5千ドル(月平均273万7千ドル)で、交易中断前の約8分の1に減少。
南から北への輸出については、1~5月の合計624万ドルから6~10月にはゼロ。
その一方、昨年1~5月の中朝貿易額合計は約9億8363万1千ドル、6~10月は約17億443万3千ドルと直前5ヵ月の約1.7倍。
輸出入別では、昨年1~5月の中国から北朝鮮への合計輸出額は約7億2720万ドル、韓国による輸出規制後の6~10月には約10億5360万ドルと、約45%増加。
北朝鮮からの輸入額は1~5月が約2億5640万ドル、6~10月の合計は約6億5100万ドル、約2.5倍の伸びを示し、北の外貨獲得に貢献。
いくら韓国が5月24日に制裁として開城工業団地での共同事業を除き南北交易の禁止措置を発動しようが、我々が全面禁輸措置をとるなど経済制裁を発動しようが、隣のキチガイの国にとって中国がいる限り、蛙の面に小便、暖簾に腕押し、糠に釘…。
どうやら、本気で兄弟力を合わせて、「中国は北朝鮮への影響力強化を期待しているのだろうが、支援しても北が中国の言うことを聞かないことは歴史的な傾向。現実に学んだほうがいい」と教えてゆくべきときだと思わないか?

I think Korea merges the power with Japan seriously and should contact China(韓国は日本と本気で力を合わせて、中国と接するべき)!
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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