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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・日本砂漠化-157  ブーム好きでも「ノロ」としないほうが!?

You should be careful about revenge of the norovirus now(今、ノロウイルスの復讐に、注意すべきとき)!

東仙坊、ブシツケでも、このニュースを聞いて、メチャクチャ冷笑していた。
ここまできたら、「食中毒になりたいヒトは、ご勝手に!」と、ただただ呆れていた。
6月2日、富山県は、焼き肉チェーン店「牛角高岡店」で食事をした客20人が腹痛や下痢などの食中毒症状を訴え、うち15人から腸管出血性大腸菌O157が検出されたと発表。
焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の食中毒事件を受け、ユッケなどの生肉を提供していなく、18、19歳の感染した学生グループは、カルビやホルモンといった焼き肉のほか野菜サラダを食べていたのに…というから、やはり、もうマンガ。
確かに、食べるモノは、食べたいモノを食べるの自由がある。
それにしても、我が国のヤングが、異常と思えるほど肉が好きなことは、事実。
東仙坊、「食事にでも行こうか?」とヤングを誘って、「焼肉!」と返事され、いつも当惑するばかり。
これで、大腸ガンの死亡率が上がることだけは、間違いないと慨嘆しているのだが…。
ところで、6月9日、焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」食中毒事件後、そのスタートになった福井県は、焼き肉店への緊急立ち入り調査の結果を発表。
5月6日~6月6日に県内飲食店、食肉処理、販売施設など計396施設を調査。
生肉を使ったメニューを提供していた施設は12飲食店で、このうち調理器具の専用化や洗浄、消毒、肉のトリミングなど、厚生労働省が示す衛生基準に一つでも適合しない施設は8飲食店だったというから、ほぼ予想通り。
それは、決して福井県に限ったことではなく、日本中同じ。
全国各自治体が焼肉店などを対象に実施した立ち入り調査では、牛と馬の生肉を取り扱っている多くの施設が国の衛生基準に適合していないことが判明している。
そもそも、我が国では、牛の生肉は流通していないことになっているのだから、それも至極当然。
なかでも、東京都では、焼肉店など飲食店の78.5%で国の衛生基準が十分に守られていないことが判明。
このうち50%以上は食中毒を防ぐために肉の表面を削り取る「トリミング」処理をしていなかったというから、何をかいわんや。
生食用食肉(牛肉・馬肉)扱い施設への調査でも、68.7%が衛生基準に不適合。
牛生肉99.5%が不適合だったというから、唖然。
不適合の理由は、肉表面の細菌汚染を除去できるようなトリミング処理がされていない(51.4%)、器具の洗浄消毒を衛生基準で示された83度以上の温湯で行っていない(49.5%)など。
ちなみに、生食用として販売された原料肉を加工している馬肉の場合、不適合は42.2%。
さらに、大阪府でも、生食用食肉を提供していた314施設のうち、約70%の222施設が衛生基準を満たしていなかったと発表したから、アングリ。
東仙坊、そのことだけでもせいぜいお忘れなく!と警告するだけ。

さて、そんなウイルス嫌いのマスクマンおたくの東仙坊、今、メチャクチャ警戒しているのが、「オレのことを忘れるな!」と出没してきそうなノロウイルス。
まず、その名前が嫌い。
ノロマのノロ? 呪い、ノロい、ノロ?
どうあれ、ウイルスの復讐のムードがして、イヤ。 
そうしたら、とっくのとうに、日本中、すでにノロわれていたから、ビックリ仰天。
6月2日、北海道滝川市教育委員会は、滝川市立西小学校(児童数333人)で、教員3人を含む1~6年の児童115人が給食による集団食中毒に感染したと発表。
給食は校内の調理室で作られ、6月1日の献立は、みそけんちん汁やサケ塩焼き、小松菜のからしマヨネーズ。
しかし、検査の結果、食材からウイルスは発見されず、調理員らの感染も確認できなかったことから、児童が家庭でノロウイルスに感染し発症、5月31日の低学年と高学年の「交流給食」などを介して広まったというから、あにはからんや。
6月3日、青森県保健衛生課は、弘前保健所管内に住む男性4人が下痢や嘔吐の食中毒症状を訴え、検査の結果、ノロウイルスが検出されたと発表。
5月27日~28日にかけて職場の同僚、家族がそれぞれ食中毒症状。10代~40代4の人が食事をした弘前市泉野の「回転寿し処鮨覚」安原店の食事が原因の食中毒と断定。
6月7日、滋賀県草津保健所は、栗東市中沢の飲食店「和ダイニング吉大夫(きちだゆう)草津店」で飲食した35歳~43歳までの男性6人が下痢や嘔吐などの症状を訴えたと発表。
ノロウイルスが検出されたため、食中毒と断定。
ちなみに、6人は5月30日、刺身の盛り合わせ、海鮮サラダ、焼き鳥、ホルモン焼きを食べているというのだが…。
6月8日、静岡県衛生課は、裾野市茶畑の飲食店「やまき給食」の仕出し弁当を6月2、3日に食べた42人が食中毒を訴え、発症した患者からノロウイルスが検出されたと発表。
発症したのは裾野市や御殿場市など2市2町の5事業所で仕出し弁当を食べた18~67歳の男性24人、女性18人。
6月10日、茨城県保健予防課は、水戸市立浜田小で5月30日に児童が嘔吐や下痢の症状を訴えるようになり、6月9日までに全校児童549人中105人が発症。このうち4人の検体からノロウイルスを検出したと発表。
職員は発症していないため、給食が原因ではなく、嘔吐物から感染が広がったというから、要注意。
どうだろう?
日本中のヤング!
いくら流行好きでムードに流されがちでも、このノロウイルスブームには、簡単にノロ!と思うべきではないと思うが…余計なお節介かもしれないけど。

It means that taking responsibility for it doing self-administration in all to live at choice(好き勝手に生きることは、すべてを自己管理をする責任があるということ)!







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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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