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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

緊急プロファイリング  別府看護師殺人事件 epilogue(エピローグ)-1

It must be a sole good news for a victim and for us that this murderer was arrested accidentally(然でもこの殺人犯が逮捕されたことは、我々にとって、被害者にとって、せめてもの朗報)!

東仙坊、昨年9月20日に、緊急プロファイリング  別府看護師殺人事件-1 と書き込んだ、悠々自適に秘湯巡りを満喫しようとして残忍非道に殺害された、兵庫県内の病院に勤務する28歳の看護師女性。
その昨年8月28日に神戸市垂水区の自宅を水色の軽自動車に乗って出発したlookin' for Mr.Good spring、ミスターグッドスプリング、「ミスターいい温泉を探して」殺しのホシが、ちょうど1年振りに逮捕されたというから、東仙坊、ホッとしつつ、改めてご冥福を祈っている。
これでほんの少しは安らかに、いやムリだろうな…と、正直、感じている。
突然、前触れもなく暗闇でバッサリと人生を寸断されてしまったのだから、無念で無念で悔しくて悔しくて、今なお地団太踏んでいるに違いない。
どうかガマンして、このモラル完全崩壊の我が国で、そんなホシのクソッタレが逮捕されただけでも、まだマシなのだから…そう慰めるしか他はない。
では、大分県警がそのクソッタレを追い詰め、逮捕したのか?というと、そうではないから、メチャクチャガッカリ。
実は、その逮捕劇は、全くのフロック、棚ぼた、ラッキーパンチ。
事件発覚後延べおよそ4万人もの捜査員を投入した結果が、それとはアンマリでは?
もうただただ情けなくてみっともないだけ…。
東仙坊、こんな無能な警察のテイタラクでは、この国はますます卑怯で卑劣なクソッタレ王国になってしまうとメチャクチャ危惧している。
その意味で、この甘ちゃんアマチュア探偵団の精度を上げるしかない!と改めて覚悟した。
そこで、何とか偶然逮捕できたこのクソッタレのホシと、自分のプロファイリングを比較検証しておきたくなった。

まず、緊急プロファイリング  別府看護師殺人事件-2 で、このホシについて明確に言及している。

●東仙坊がプロファイリングする、この事件の不可解な点

①……素直に、目的は、モノ取りの犯行と考えるべきだと思うが…。
その点では、ホシは、いわゆる痴漢、盗撮マニア、ノゾキ魔などの性的パラノイアの犯行ではないことは歴然としているのでは?では、車上あらしごときの窃盗犯が、凶悪で残忍無比な強盗殺人犯に変わったのはなぜか?

このホシのクソッタレは、3年前から神奈川県川崎市の建設会社で、とび職として働いていた。
とび職っていっても、足場を組んだりするだけの仕事で、見かけは真面目そうで(?)で目立たない普通の一般的な労働者の雰囲気。
そんな環境なのに特別荒っぽい言葉も使わず、現場でトラブルも起さず、典型的な姑息なオトコ。
それがのんびりし切った人の少ない温泉地で、ちょっと図に乗って、大胆な犯行をしただけとわかったから、すべてが納得。
つまり、都会暮らしをしていたというバカなプライドから、「こんな田舎者の女なら簡単に思い通りになる」と、ついつい勘違いして調子に乗っただけ。
その意味で、殺された「ミスターいい温泉を探して」は、まさしく本当の殺され損。
今ごろ、この世はパラダイスではなかったという当たり前の現実をイヤというほど噛みしめているに違いないと思うが…。

②ホシを特定するには、指紋とDNA…。
残念ながら、DNAのデータベースを持たない我が国の警察では、せっかくDNAを採取できても、すぐにホシの逮捕に繋がらない。
しかしながら、それだけ強く首を絞められ、上着を着ていたなら、間違いなくホシの汗、ホシの手先からDNAを鑑定できたはず。まさか、手袋まで用意していたとは思えないが…。
……さて、ホシだが、いくら車上あらししやすいと評判の場所でも、土地勘のない一見の窃盗犯でないことは明白。
しかも、常習犯に近いホシと当然考えるべき。
……どうあれ、いくら山間の僻地でも、ホシの車は何度も目撃されているに違いないだろうから、東仙坊、どうしようもない日本の警察でも、すぐ逮捕できると思い込んでいたのは事実。

この大分県出身のホシのクソッタレ、その神奈川県川崎市で働きながら、母親が具合が悪いと言っては、たびたび、大分に帰省していたというから、そのころから車上荒らしをしていたことは間違いない。
そして、それに味をしめたのか、行楽シーズン到来の昨年6月、その会社をいったん辞め、大分に戻っていたというから、開いた口が塞がらない。
大分県警別府署が、もっと車上荒らしを本気で捜査していたら、「ミスターいい温泉を探して」は、まだゆったりと人生を謳歌していたのでは?と、残念に感じているのは、東仙坊だけではあるまい。
さて、今回の逮捕で明らかになったのが、実は「ミスターいい温泉を探して」の下着から、ホシの唾液のDNAが採取されていたという事実。
いくらデータベースがないからといっても、本当に忸怩たる思いにならないか?
東仙坊、歯痒くて歯痒くて仕方がないのだが…。
それはそうだと思わないか?
事件後、このクソッタレは、のうのうとその建設会社に復職しているのだから。
さらに、このクッソッタレがクソッタレらしくこの5月、性懲りもなく神奈川県で40代女性のアパートに「金を出せ!」と侵入しケガをさせ逮捕されなかったら、いまだに「ミスターいい温泉を探して」の遺体遺棄・殺人犯として逮捕されていないのでは?
本当に我が国の警察の能力の限界を感じないか?
ところで、その神奈川県の40代女性がもし殺害されていたら、大分県警は一体どんな気持ちになったのか?
ぜひ聞いてみたいのは、東仙坊だけではないと思うが…。

③ホシは、車上あらしの常習者が、突然、凶悪な殺人者に変貌したクソッタレ……。
なぜなら、GPSで追尾されるのを覚悟で、ホシが「ミスターいい温泉を探して」の携帯電話を持ち去っているからである……。

実は、東仙坊、大分県警にブチ切れている事実がこれ。
「ミスターいい温泉を探して」殺害後、このクソッタレは、彼女の高級バッグ、財布、衣服、携帯電話を奪っていた。
そして、事件後、その携帯電話を平気で使っていたというから、ビックリ仰天。
クソッタレにせっかく脳ミソがなかったのに、それをチェイスできない大分県警って、一体何?
もしかして、新たな情けなくてみっともない民主党政府の悪大名顔の首相や悪徳両替商顔の幹事長みたいなヒトしかいないのでは?
どうあれ、この時代、携帯電話使用で、その居場所はもちろん、そのやり取りの内容で、かなりホシを追い込めたのでは?
そんなこともできなくて、警察などやれないのでは?

If the Japanese police are incompetent, the victim is murdered should become only the loss(これだけ日本の警察が無能だと、被害者は殺され損になるだけ)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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