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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・日本砂漠化-206 月明かりを見ていると月になる日本が見えてくる!?-1

We Japanese should regain the way of life like the Japanese in the face of two great disaster of the human history maximum(我々日本人は、人類史上最大の2つの大災害に直面し、日本人らしい生き方を取り戻すべきなのでは)!

東仙坊、「シワスだな、ボクはキミといるだけで、シワスなんだ」と、pcに向かって、独り言を言っている。
そして、この1年をそっと振り返っている。
誰が何と言おうと、今年の最大のデキゴトは、自分の人生の中で、初めて最大の大自然災害と大人災に遭遇したこと。
まさか、自分が、千年に一度という大災害、人類史上初めての人為的自然チョロナメ大災害に直面するとは? ただただ、その運命にビックリしているのは、東仙坊だけではあるまい。
それにしても、この大災害で、自分の貴重な人生を有無を言わせず奪い取られた人々は、メチャクチャ凄然とさせられているに違いない。
とりわけ、命まで突然寸断された人々の無念は、計り知れないほど大きなものに違いない。
我々にできるのは、ただ、不運な死者たちを鎮魂すること。
そして、自分たちがやがて自分にも絶対にくるはずの死の覚悟をして、潔く諦観を持ち、今を必死により人間らしく生きることだけ…。
それが運よく生き残った人々の、使命。
それこそ、これは何もかも天命かも? と真摯に、生き方を反省し、改めればいいだけ。
それが、叡智のある日本人ならではの、この大災害の捉え方では?
そう、これは、まさしく日本人にだけでなく、傲岸不遜に安逸を貪る人類全体に課せられた、最大の試練。
もしかしたら、最終試験かも?
実際、12月6日、NASAが、東日本大震災で起きた津波の複数の波頭が、太平洋上で重なり合い、より大きな津波になるところを、米仏海面観測衛星「ジェイソン1」が捉えていたと、サンフランシスコで開かれた学会で発表したから、壮絶。
このような津波の重なり合いは、1960年に日本で大被害を出したチリ地震津波でも起きたと考えられてきたものの、実際に観測されたのは、史上初めてというから、ますますミステリアス。
津波は海底地形などに影響され進路を変えつつ、別々の波頭が一つに合わさり、2倍の高さの波頭となると、勢いを失わず遠くまで到達するというから、メチャクチャ残酷では?
また、11月16日、気象庁気象研究所(茨城県つくば市)によると、フクシマノブイリ事故で大気中に放出された放射性物質は、太平洋を横断して約10日でほぼ地球を一周。
その結果、半分以上が海洋に落下したとするシミュレーション結果(??)を発表しているから、すでに人類全体の問題では?
何でも、放射性物質のうち、特に放射性セシウムは4月までに70~80%が海に落下、陸地に降ったセシウムは3割程度と推定(??)。
「フクシマノブイリは日本の東の端にあり、3~4月は偏西風で運ばれるため陸地に落ちる量は少なめですんだ。しかし海洋はその分、汚染されたはず」というから、深刻なのでは?
放射性物質が直径1千分の1mm未満の細かい粒子などになって拡散したと仮定して計算し、偏西風や低気圧の渦に乗り、上空に昇って拡散。
太平洋を主に北回りに広がり、ロシア極東部やアラスカ近辺を通過して3月17日ごろにUSA西海岸付近に到達。
3月月24日ごろには、ほぼ地球を一周としていたというから、実にグローバルでは?
けれども、我が国の腐り切った政府と官僚どもの頭は、何一つ自省せず、相変わらずの情けなくてみっともないバブリーなままというから、開いた口が塞がらない。
このままでは、この日本は、タコ足というより、シッポを食べるヘビのように、政府と官僚どもに食い尽くされ、無様に滅びて行くだけだと、絶望的な気分になっているのは、東仙坊だけではあるまい。
どうあれ、それらの大バカ者どもの勘違い、慢心、時代錯誤が、国益を損なっていることだけは、確か。
結局、振り込め詐欺社会のまま、滅亡するだけなのかも?
どちらにしても、それを明確に裏づけているのが、我が国の「原子力ムラ」およびその利権に関わる、恥知らずどもたちの言行動…。
今年、予期せぬうちに発生してしまった東日本大震災で、すっかりビビり切った地震学会や気象庁が、北海道沖や東南海で巨大地震が起きると、せっかく予告しているのに、どこ吹く風。
どこまでも無責任に、まだまだ、金、金、金だから、本当に呆れるばかり。
第一、被災地復興だって、フクシマノブイリ廃炉のための第一段階でしかない冷却停止だって、まだまだスタートラインにさえ着いていないのが実情なのでは?

11月30日、フクシマノブイリの原子炉内の燃料分布状況の詳細な解析(??)が明らかになったというが、果たして信頼できるのか?
経済産業省原子力安全・保安院の作業部会で、東京電力、財団法人エネルギー総合工学研究所(?)、原子力安全基盤機構(?)が独自の解析結果を報告。
国の委託を受けて実施したエネルギー総合工学研究所の解析では、1号機は燃料の85%、2、3号機は70%が格納容器に落下。炉心を取り囲むステンレス製「シュラウド」が損傷したり、格納容器の床のコンクリートも最大2m侵食したりして、溶融した燃料で圧力容器を支える柱などが損傷し、「炉内構造物が損傷、倒壊した可能性も否定できない」と指摘。
さらに、コンクリートに支えられた圧力容器が傾いている可能性もとも???
原子力安全基盤機構は、1号機は圧力容器が破損したものの、2、3号機の圧力容器は、健全な状態に保たれているとの見通し(??)。
東京電力は、1~3号機の原子炉圧力容器から溶け落ちた燃料が、格納容器の底にあるコンクリート床を熱分解し、最大で12~65cm侵食した(??)とのシミュレーション結果を発表。
侵食は鋼鉄製の格納容器には達せず、内部に止まっているが、今後、廃炉に向けて原子炉から溶融した燃料を取り出す際に、作業が困難になる恐れがあると???
また、最大で1号機は100%(?)、2号機は57%、3号機は63%の燃料が圧力容器から外側の格納容器内に溶け落ちたと推定(??)。
格納容器の底には、落下物から容器を守るための高さ約2.6mのコンクリート製床があるのに、溶け落ちた燃料が、格納容器の底のコンクリートを熱分解する「コア・コンクリート反応」を引き起こしているというから、ハンパじゃないのでは?
侵食されたコンクリートの深さは、最大で1号機は65cm、2号機は12cm、3号機は20cm。
1号機では鋼鉄製の格納容器に最も近いところで、約37cm手前まで侵食が進んでいたというから、真っ青では?
現在はコンクリートの侵食は止まって、燃料の冷却もできているため、「工程表の冷温停止状態の判断には影響しない(??)」と言うが、メルトダウンは、これまでの1号機の核燃料の50%超が溶け、その一部が格納容器に落下したとの解析よりはるかに深刻なのでは?
それで、3基全てで核燃料が100度未満に冷却されているから、損傷がさらに大きくなる恐れはない(??)と、なぜ言えるのか?
溶けた燃料が格納容器を突き抜け、その下の地面に達する壊滅的なシナリオは「チャイナ・シンドローム」なのでは?
つまり、中国まで汚染するほどなのでは?
格納容器の鋼鉄製の壁の外には、さらに厚さ7.6mのコンクリート床が設置してあるというが、それで何とかなるのか?
そして、解析は原子炉の放射線および温度の測定データに基づき、3組織がが個別に実施したもので、部分的な炉心溶融を起こした3基の原子炉内における核燃料状態を一層正確に把握できたというが、ちょっと待って!と言いたくなるのは、東仙坊だけではあるまい。
というのも、重大人災事故発生から、9ヵ月、いまだに机上で空論しているだけで、誰もその耳目で確認できていないのが、ぶっ壊れた原子炉の状況なのでは?
それなのに、ノホホンと、核反応や放射性物質放散のなくなる(??)冷温停止状態を年内にも達成すると発表した、我が国の保育園児政府は、まさに振り込め詐欺の主犯では?
もっとも、選挙であれだけ騒いだマニフェストの根幹の一つでもあった、八ッ場ダム建設再開を表明するくらいだから、そんなことは朝飯前なのかも…。
どうあれ、我々の本当の不運は、これだけの大災害時に、オコチャマたちが政府を担ってしまっていたことだと思わないか?

The biggest misfortune of our this year having had the government of the real amateur under such critical situation(我々の今年の最大の不幸は、こんな危機的状況下で、ど素人の政府を持っていたこと)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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