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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・新日本砂漠化-7  保育園児国家の「特殊部隊」!?

I wonder if the audience might be also a preschooler as for a TV performer must be only a preschooler(テレビ出演者が保育園児ばかりなのは、視聴者も保育園児ということかも)!

東仙坊、それこそ1年に数回しか、日本のテレビを観ない。
無論、自分のテレビでは、一度も観ない。
日本のプロ野球とSUMOを観なくなったから、なおさら。
その理由は、簡潔明瞭。
オモシロくないうえ、幼稚だから…。
それだけ。
それでも、たまに寄るラーメン屋、レストラン、スーパー銭湯で、チャンネルを変えられないので、仕方なくごくまれに観る。
そして、「本当にどうしてここまでツマラナクなってしまったのか?」とか、「いくら保育園児政府だからと言って、何で保育園児しかテレビに出ないのか?」と、一人嘆いている。
それが日本の文化度のメジャーだとしたら、……グウの音も出ないのは、東仙坊だけではないと思いたいが…。
それにしても、ヒンシュク覚悟で率直に言えば、「あくび48回」とか、「足黙んな」とか、「empty」とか、本当に学芸会のようだと思わないか?
それに比べて、スペクタルドラマ、コンバットドラマ同様、宗主国のやるアクションはさすが…。
こちらは、メチャクチャバーチャルのようでも、そんなドラマを超えるほど、正確無比でパーフェクト。
オバマ大統領じゃないが、思わずウインクして、「good job today!」と言いたくなるほど…。

1月25日、米国防総省は、アフリカ・ソマリアで難民支援活動中に武装勢力に拘束され、3ヶ月間にわたり人質になっていた米国人女性ジェシカ・ブキャナン(32歳)とデンマーク人男性ポール・ティステズ(60歳)を無事救出したと発表。
オバマ大統領が「今回の作戦は我々が米国民に対するいかなる脅しにも強く立ち向かうとの世界へのメッセージだ」と喜色満面で強調したくなる気持ちもわかるもの。
何でも、2人はソマリア北部で昨年10月25日、空港に向かう途中、海賊とみられる武装グループに襲撃され、人質にされたうえ、2人の家族が身代金を要求されていて、しかも、体調異変まであった危機的状況。
そこで、今月25日早朝(現地時間)、米特殊部隊が、ヘリコプターに分乗し、2人が拘束されていた建物を急襲。
激しい銃撃戦となり、海賊側の9人を殺害し、屋外にいた人質を救出。
それでいて、人質と特殊部隊にケガはなかった(?)というから、インクレダブル。
救出された2人はジブチの米軍基地に収容。
実は、東仙坊、大好きなジェリー・ブラッカイマーが製作した「Black Hawk down」というソマリアを特殊部隊が攻撃する映画を観ていたから、妙にリアル。
今回投入されたの米特殊部隊は、ついこの前、ビン・ラディン暗殺に成功した部隊で、「DEVGRU(Development Group)」。
正式名称、「United States Navy Special Warfare Development Group」で、アメリカ海軍特殊部隊であるNavy SEALsから独立した対テロリスト特殊部隊、「Seal Team6」。
管理上は、米特殊作戦海軍の直下、作戦指揮上は、デルタフォースと同じく「JSOC(米統合特殊作戦軍)」の指揮。
その素顔は絶対に表に出てこないのだろうが、とにかく、お見事…。
もっとも、ABCテレビで、その訓練風景を紹介していたが、そのぐらいは朝飯前なのかも?
そうなると、隣のキチガイの国に拉致されている日本人を何とか? と、ついつい思ってしまうのは、東仙坊だけではないと思うが…。
そう甘えてみて、ふと我に返り、メチャクチャ反省。
よくよく考えてみたら、我が国も一応、まだ独立国(?)、自分の国民を助けるのは国の義務。
自分たちの同じような特殊部隊を擁立しべき。
ところが、そこで、ハタと考え込んでしまった。
自分の命を顧みない勇壮で精悍な顔つき、強靭な筋骨隆々…。
そんな男たちが一体どこにいるのか?
柔道界やSUMO界で想像したら、ただの「DEVGRU」ならぬ「デブ・グル」で、失笑もの?
渡辺謙、真田広之、金城武、国際派の演技者で想像しても、「Seal」ならぬ「シーラッ」で、苦笑もの?
せめて、ジェット・リーみたいなメンバーがそろえば…。
結局、正直なところ、日本の特殊部隊など、夢のまた夢でしかないのでは?
ところで、その極秘作戦に何っていう名前をつけたのか、凄く気にならないか?
「血にソマリア?」、「ソマリアにマリア?」、「歌を忘れたソマリア?」…。
きっとまた、クールな名前をつけたに違いないと思うが…。

Can we organize our the Special Forces such as “DEVGRU” in Japan if it is when(いつになったら、日本にも「DEVGRU」のような特殊部隊が作れるのか)?

新・新日本砂漠化-6  きっと「H5N1」を生物テロに使用する国は!?

We prevent any influenza and should not take it(どんなインフルエンザだって、予防してかからなければいいだけ)!

東仙坊、どんなにひもじくても、欠かしていないのは、タバコと使い捨てマスク。
つまり、相も変らぬ、マスクマンおたく。
それゆえ、かなり不謹慎かもしれないが、インフルエンザ大流行の兆しと聞くだけで、自然に足元が軽くなり、思わずスキップしそうなほど…。
何でも、インフルエンザの今年の最新流行は、AH3亜型(A香港型)がメインで、B型、AH1pdm09の順だというから、どことなく納得。
このAH3亜型(A香港型)は、典型的なインフルエンザ症状になるもので、40度以上の高熱が3~5日間、鼻水、筋肉痛、倦怠感、悪寒などが引き起こされるタイプ。
とにかく、マスク、ウガイ、手洗いの励行で予防するのが、一番。
それしかない。
ちなみに、この1週間での患者数推計は、約111万人。
5~9歳約31万人、10~14歳約20万人、0~4歳約17万人、30代約10万人、60歳以上約9万人、20代、40代がそれぞれ約7万人の順。
特に60歳以上の報告割合は昨シーズンの同時期と比較して高いというから、気になる。
ちなみに、都道府県別では、福井県、高知県、三重県、岐阜県、愛知県、和歌山県、香川県、愛媛県の順。
東仙坊的には、だったら、あのA(H1N1)は、どうしちゃったの? というのが、本音。
やっぱり、あの国の生物兵器だったのでは? と、ついつい感じたりして…。

それで、俄然、気になるのが、「H5N1(強毒性鳥インフルエンザウイルス)」のこと。
人間への強い感染力を持つウイルスに変異する可能性が高いと恐れられているのは、すでに周知の事実。
事実、WHOによれば、これまで550人以上が感染し、60%近くが死亡している、戦慄すべき恐怖ウイルス。
それに対し、東京大医科学研究所の河岡義裕教授らが、すでにH5N1が哺乳類に感染する仕組みを解明。
人間同士で感染するウイルスの作製にも成功。
ワクチン開発の期待も高まっていたのに、1月20日、河岡義裕教授やオランダ・エラスムス医療センターのフーシェ教授を含めた日米欧の39人の科学者が連名で、H5N1に関する研究を自主的に60日間停止するとの、異例の声明発表。
というのも、USA政府の「バイオセキュリティーに関する委員会」が生物テロへの懸念があり、その防止策を検討する必要があるからと横槍を入れたからである。
それに、「NIH(米国立保健研究所)」と「CDC(米疾病対策センター)」も、すぐに同調。
それを聞いて、東仙坊、「あの国には、もちろん、その隣のあの国とあの国にも、どうかスパイされないで!」と、秘かに祈っているのだが…。
そ、そ、そうしたら、今度は、1月24日、その東大医科学研究所の河岡義裕教授が野田岳志准教授とともに、USA科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に、A(H1N1)の内部の立体構造が、長さの違う小枝状の遺伝子が8本あり1本を残りの7本が囲むように入っていたと判明したと発表。
これで初めて治療薬開発につながると期待されるというから、メチャクチャ感動。
それにしても、A(H1N1)ウイルスの内部を様々な角度からCT(コンピューター断層撮影)のように電子顕微鏡で撮影し、コンピューター・グラフィックスで立体構造を再現するなんて、実にミラクル。
改めて、我が日本人の医学研究者は凄くトレメンダスと拍手喝采しているのは、東仙坊だけではないと思うが…。

Japan should make a therapeutic drug of H5N1 a little early quietly(日本は、そっと一足先にH5N1の治療薬を作ってしまえばいいだけ)!

新・新日本砂漠化-5  コスタ・コンコルディア級の狂乱のカーニバル!?

I think that young time must be more fun to board a Cruise ship(クルーズ船に乗るのは、若いときの方が楽しい)!

東仙坊、USAで大型クルーズ船から救出され、ヘリコプターで陸上の病院に運ばれる老人のニュースを観ながら、神妙な気分になっている。
老後に、豪華なクルージング旅行を悠々自適にエンジョイすることが話題になっているが、そして、実際にポピュラーらしいが、一向に興味がわかない。
決して経済的に不可能な状況だからと、いじけているワケではない。
クルージングだろうと、豪華クルーズ船だろうと、若いころに経験してナンボのもの…。
こうして老いて、自分の健康を気にしながら、エンジョイできるワケもないはず。
少なくとも、メチャクチャしなやかでアモーラスなヤングレディの眩い肢体に、ドキドキできるときに経験したいもの。
その意味で、あるお世話になった人のおかげで、30代のころにクルージング遊びをそこそこ経験できたことに、今、率直に感謝している。
それは住むところも同じ。
20代のころ、初めてオーストラリア・ケアンズに行ったとき、メチャクチャ感動し、こんなところに住みたいと本気で感じた。
それが30代になって、オーストラリア・パースに行ったとき、ここに住みたいと無節操に感動していた。
では、今、オーストラリアに住みたいか?と言えば、全くそう感じない。
それどころか、テレビで、オーストラリア・クイーンズランドの大洪水の映像を観ながら、あそこであんな洪水に遭ったら、本当に地球の終わりを感じて発狂してしまうに違いないと恐れている。
そして、それは厳密ではなく、本当はひとまず人類が終わるだけで、地球は生き続けるに違いないとドキドキしている。
そのぐらい「資本主義」の限界にきていると、本気で感じているのだが…。

それを痛切に感じさせられるキッカケは、実は、いまだに救出活動というより、遺体収集活動が続いている、2012年1月13日、ティレニア海に浮かぶジリオ島の浅瀬に乗り上げ座礁・転覆した、大型クルーズ船「コスタ・コンコルディア号」の事故。
事故自体は、勝手に自分のガールフレンドを乗せ、船員の一人に偉ぶるように通常航路を大きく外れ危険な航路を選び、避難誘導よりも自分の脱出を優先させた、典型的なイタリア人船長フランチェスコ・スケッティーノ(52歳)の人災のようだが、それらのことはマスメディアの追及にお任せ…。
また、その1000人もの乗員のほとんどが、プロの船員でなかったということも、何を今さらの観…。
さらに、定員の最低125%分の救命ボートの配備が義務づけられ、船体両側にそれぞれ50%、追加の25%を用意する規則が作成され、それらのボートが5分以内に使用準備が整えられ、即座に乗客らを乗せるよう定められた、「タイタニック号事故から学んだ教訓」があるのに、座礁後に横転したことで高い位置から救命ボートを下ろしての救命ボートの使用が困難になったこと。
そして、その横転するまでの時間がとても短かったことも、さもありなんの印象…。
東仙坊、この座礁・転覆事故から、メチャクチャ諸行無常、資本主義の崩壊を感じたことは、2つ。
偶然、新たに公開された乗船者だったイタリア人家族のプライベートビデオでも確認されたのだが、船内は「ドスン」という轟音が響き、地震のような衝撃を受け、ストップ。
それなのに、乗員たちは、「大したことはない、座っているように」と勧めている。
「陸が見える」という客には、平気で「どこかに着いたんだよ」と笑っている。
怖がる息子と娘。
カメラを回しながら、父親も「心配ないよ」と言っている。
ところが、停電になって、いきなり大パニック。
それでも、大丈夫と言い続けている乗員たち。
そんなリアリティのないまま、乗員乗客約4200人のうち、15人が死亡し、約17人が依然行方不明となっている痛ましい大事故なのである。
そして、船が20度以上傾き、90mも下の海底に今にも沈みそうな中で、ダイバーたちが必死の救助活動(?)を続けているのである。
そ、そ、それなのに、地元の漁師たちが、「船に積まれていた2400トンの燃料油が漏れたら、自分たちが生活できなくなるから、早く回収する作業を始めろ!」と抗議している光景が、1つ目…。
東仙坊、それはそうだろうけど…とメチャクチャ複雑な気分。
そして、2つ目は、そんな息絶えた巨大クジラの死体横を、「死んでしまったのだから仕方がない」とばかりに笑いながら元気よく通り抜けてゆく仲間のクジラ…。
まるで、そんな風に、明るくライトアップし、にぎやかな音楽を奏でながら、すぐそばを悠然と走り抜けていく「コスタ・コンコルディア号」の姉妹船を観たときのメチャクチャ悲しい気分…。
確かに、それこそが世の常とはいえ、やはり、そんな「資本主義」は人類を滅ぼすだろうなと感じたのだが、どうだろう?
ちなみに、その「コスタ・コンコルディア」をはじめ、コスタ・コンコルディア級の大型クルーズ船、「コスタ・セレーナ」、 「コスタ・パシフィカ」、 「コスタ・ファヴォロサ 」、「 コスタ・ファシノサ」を運営管理している会社は、世界最大のカーニバル…。
何が起きても、海で狂乱のカーニバルをやるのが仕事なんだろうけど…。

I can't stand any more that right next to the stranding Cruise ship who overturned, there are people who make a fuss over a Cruise ship of the same company and enjoy it(座礁転覆したクルーズ船のすぐ横で、同じ会社のクルーズ船で大騒ぎして楽しむ人たちがいるなんて耐えられない)!











検証プロファイリング 千葉県警究極のイージーミスagainst千葉県警

The careless mistake and the rudimentary mistake of the police should become fatal(警察のケアレスミスや初歩的ミスは、致命的)!

東仙坊、「千葉流山女性強盗殺人事件」における千葉県警の信じ難い不手際に、絶句させられてしまっている。
正直、今の千葉県警では、もはや正義の遂行が不可能だとさえ感じている。
それを的確に裏づける決定的な2つのミスがまだある。

■前代未聞の「盗撮犯」氏名取り違えミス

2008年10月31日午前8時ごろ、千葉県松戸市日暮の新京成電鉄八柱駅ビルで盗撮事件が発生。
何でも、ビルのエスカレーターで県立高校3年女子生徒(18歳)のスカート内をカメラ付き携帯電話で盗撮したとして、千葉県迷惑防止条例違反の現行犯で、松戸市常盤平柳町に住む、会社員、前田秀之(39歳)なる情けなくてみっともないデバガメを逮捕。
それも、偶然、デバガメの後ろにいた勇気ある男性会社員(32歳)が犯行に気づいて取り押さえ、駆けつけた千葉県警松戸署員に引き渡したもの。
つまり、その男性会社員(32歳)のお手柄男性。
と、と、ところが、松戸署生活安全課の担当者が、事件事故を報道機関に発表する「報道連絡」をパソコンで打つ際、参照していたメモの内容を取り違えるという信じられないようなケアレスミス。
盗撮犯を取り押さえたお手柄男性会社員の住所氏名、職業、年齢を、盗撮犯のものとして午前11時に報道発表してしまったというから、言語道断。
約1時間40分後に、ようやくミスに気づき、訂正文を流したというが、それですむ問題ではないのでは?
それなのに、「メモを発表文におこす際に生じた単純ミス。男性会社員にお詫びしたい」と会見してすませた、千葉県警、基本的に救い難い恥知らずでしかないのでは?

■簡易捜査キットも適切に判断できないミス

2011年10月12日午前3時25分ごろ、千葉県市川市内のコンビニエンスストア駐車場に車を止めて中で寝ていた、県内に住む、20代男性を、県警自動車警ら隊員が発見し、職務質問。
その際、車内から、ポリ袋に入った乾燥植物片1袋、複数の吸引パイプのようなもの(?)も発見。
その男性が「大麻ではなく、お香だ」と否認するも、その場で試薬を使った簡易薬物判定を実施。
と、と、ところが、陰性を陽性と見誤る初歩的なミスを犯し、大麻陽性反応が出たと判断(?)、大麻取締法違反の現行犯逮捕。
その後、押収した乾燥植物の形状を確認した別の署員から「薬物ではないのでは?」と指摘を受け、約5時間後にその20代男性を釈放。
その後、千葉県警科学捜査研究所で鑑定したところ、法的に規制されている薬物ではないことが判明。
小森光雄署長は「大変遺憾。再発防止に努め指導を徹底したい」とするコメントしているが、それで終わらせられる問題ではないのでは?
やはり、そのあまりのど素人度は、極めて深刻なのでは?

どうだろう?
一から学習させない限り、千葉県警を最低限の警察レベルに戻すことはできないのでは?
では、今回のメインテーマである「しっかりしろ! 千葉県警!」から、「がんばれ! 千葉県警!」に変えるためには、一体どうすべきか?
それには、これといった特別な方法も、効果的な手段もないはず?
かといって、そんなに難しいことでもないはず。
平易な方法かもしれないが、やはり、一にも二にも、その意識改革。
ただただ、それぞれがそれぞれに、プロフェッショナルの警察官としての自覚、正義の執行人としての自負を持てばいいだけ。
そのためにも、まず「罪を憎んで人を憎まず」を誤解したままでいさせないこと。
それを「罪を犯した人間を憎む」のではなく、その「人を犯行に追い詰めた事情や理由を憎め」と思い込んでいることを改めさせること。
この真の意味は、「物事を多角的に巨視的に考えなさい」という比喩でしかなく、「罪を犯した人そのものまで憎んではいけない」という側面は多少あっても、「人が罪を犯すことを憎むな」と言ってはいないということを認識させること。
つまり、プロフェッショナルの警察官は、「人が罪を犯すこと」を許さないだけでなく、「罪を犯した人」を許さないことと自覚させればいいだけ。
そして、そのまま正義を守ることこそが自分の使命と自負させればいいだけ。
それこそ、人は誰もが必ず死ぬもの。
だから、自分は正義のために死ぬと覚悟させればいいだけ。
それゆえ、必要以上に人のプライバシーや人権を意識してはダメ。
とにもかくにも、千葉県警の場合は、大都会の衛星圏、ベッドタウンであるその環境の悲哀を理解させるべき。
仮面をつけ働きに行って帰ってきた人々が、その仮面を取ったつもりで剥き出しにする赤裸々な衝動。
それらが縦横微塵に絡み合って起きる、凄惨なジコチュウ事件の数々…。
それらは、一見、どこまでも本能的で、到底理性ではコントロールできないようにしか見えないが、実は違う。
人が罪を犯す瞬間、天の川よりも広い川を渡るもの。
そこには、必ず作為や悪意があり、その川を渡ってしまったヒトの眼光に反映されているもの。
その卑怯で卑劣な眼差しを、絶対に見逃さないようにさせればいいだけ。
その意味で、ある警察OBが、今の警察が無能なのは、刑務所の看守を研修しさせ、人間観察力を磨かないとダメと明言していたが、それは当たらざるとも遠からずでは?
どちらにしても、千葉県警は、相当重症だと思わないか?

Not only the professional police officer doesn't allow for a person to commit a crime, but also he doesn't forgive the person who committed a crime(プロフェッショナルの警察官は、「人が罪を犯すこと」を許さないだけでなく、「罪を犯した人」を許さない)!

検証プロファイリング 千葉流山女性強盗殺人事件against千葉県警-2

I guarantee this investigation of the Chiba prefectural police which is the worst to here must be the first time in history(ここまで最悪な千葉県警の捜査は、史上初めて)!

東仙坊、こんな矛盾だらけの捜査がまかり通るなんて、我が日本は文明国家なのか? 科学捜査はいずこへ? と、目を丸くしている。
それこそ、この世のものとは思えない。
それはそうだと思わないか?
事件が起きたとき、別の部屋にいた80歳の足の悪い祖母が、おそらくウタタネしていたか? テレビに釘づけになっていたか? ファミコンに夢中だったのか? 普段から可愛げがない下の孫娘(?)が無残に殺されているのに気づかず、ハッピーに長生きできた(?)祖母が、同じくソリの合わなかった(?)上の孫娘夫婦と結託。
自分で? 上の孫娘に? その夫に? そのときの愛人に?? 金銭で雇って?? なぜか自宅で、不意を襲って下の孫娘を刃物で刺殺???
それをカモフラージュさせるために、すぐ近くのATMで防犯カメラに映るリスクを冒させながら、強盗に見せかけようと考えて奪った下の孫娘の銀行キャッシュカードで、そのほぼ満額を引き出させた???
でもそうなると、上の孫娘とその夫の役割は?
えっ、仕組んだのは、実姉ということだったって?
そうだとしても、あえて自分の夫に手伝わすことはないのでは?
どうあれ、実姉夫婦は、事件当日現場に行っていないと主張していたのだから、そのアリバイと現場までの客観的交通手段を精査しなかったのか?
それより何より、現場にあった体液って、一体何?
しかも、3人とDNAがマッチしなかった以上、捜査はそのDNAの持ち主を探すことが第一義だったのでは?

■千葉流山女性強盗殺人事件

●ホシの自供による、事件の真相

当時、千葉県に、「欲しいモノは盗めばいい、盗みをジャマするヤツは殺せばいい」と思い込み一切躊躇わない、ジコチュウキチガイの17歳少年、橋詰雄介がいた。
1997年5月19日、日も、帽子をかぶり、サングラスの強盗グッズを用意し、金のありそうな家、逃げやすく防犯設備の不足した油断の多いビルの最上階を狙い、流山市を徘徊していた。
そして、狙いを定め、誰もいないと思って千葉県流山市鰭ケ崎の雑居ビル3階に、玄関で靴を脱ぎ、そっと入り込んだ。
す、す、すると、そこには不運にも、そこに住む女性会社員(当時24歳)が居間がいた。
17歳ジコチュウキチガイが、空き巣から強盗に替わるのに時間はかからなかった。
偶然、その部屋にあった包丁を手にすると、「オトナシク金を出せ!」と、被害女性に迫った。
その状況にびっくりしていた被害女性も、その風貌に残る幼さに、オトナシク従っていれば命を取られないと思い込み、言われるままに財布からキャッシュカードを渡し、暗証番号も教えた。
と、と、ところが、展開は被害女性の予想をはるかに超えた最悪なものになった。
「顔を見られた。捕まる!」と思った17歳ジコチュウキチガイが、卑怯にも後ろからいきなり刺したのである。
しかも、その一刺しが、被害女性の心臓を捉えたのである。
声も出せず、抵抗もできず、その場に崩れ落ちてしまった被害女性…。
意気揚々とすぐ近くのATMに行き、それでも防犯カメラに鮮明に映らないように工夫しながら、現金を引き出し、ガッツポーズの17歳ジコチュウキチガイ…。
それでも、その後は、しばらく「人を殺したんだから、捕まったら、どうしよう?」としばらくは、オトナシクなっていたに違いない。
それなのに、事件は17歳ジコチュウキチガイにとって、メチャクチャ勘違いさせる展開になる。
自分に捜査の手が及んでこないばかりか、自分の代わりに被害女性の家族が逮捕されたのである。
おかげで、17歳ジコチュウキチガイはホッとしただけでなく、自信満々の一人前の強盗殺人魔…。
それ以来、逮捕されるまでの2年間に、相当な余罪を犯したに違いない。
それも、ジコチュウサイコパスとして…。
その意味で、千葉県警が、新たなジコチュウサイコパスを育てたと言えるのでは?

■千葉柏市マンション強盗傷害・放火事件

●今、掌握できる限りの事件の概要

ジコチュウサイコパスは、強盗を学び、パチンコやゲームセンターで友人を介して知り合った仲間を持っていた。
そして、いつのものように手慣れた段取りで、空き巣に入るターゲット宅を物色していた。
1999年8月27日午後7時ごろから8時35分ごろまでの間、千葉県柏市東の8階建てマンションの最上階マンション8階の会社員(当時33歳)宅に、目をつけた。
まず、同じく留守だった隣室の玄関横の格子窓を壊して侵入し、指輪などを盗んだ。
それから、ベランダ伝いに目的の部屋に侵入。
現金などを盗もうとしていたところ、帰宅した会社員妻(当時27歳)に見つかるも、逆に彼女の手足などを麻ヒモで縛ったうえ、タオルで目隠し。
そして、「オトナシクしろ。俺は1人殺しているから、殺すことなんて何とも思っていないんだからな」と包丁で脅し、暗証番号を聞き出しながら、現金48000円とキャッシュカード2枚を強奪。
ところが、妻の目隠しが取れ2人とも顔をマジマジと見られたため、ジコチュウサイコパスが彼女の首を絞めたうえ、台所にあったサラダ油をまいて火をつけ、そのまま逃走。
彼女は自力でベランダまで逃げ、助けを求めたため、約30平方mを焼いただけで間もなく火は消し止められ、幸運にも、クビなどに約2週間のケガをしたものの無事。
そして、その目撃情報がホシどもの逮捕に直結。

●千葉県民にとって幸いなことに、ホシどもが逮捕。

1999年9月9日、千葉県警柏署は、住所不定(?)、無職、橋詰雄介(当時20歳)なるジコチュウサイコパスを強盗傷害、現住建造物等放火、殺人未遂などで、松戸市常盤平陣屋前に住む、無職、西沢大(21歳)を強盗傷害、窃盗などで逮捕。
しかし、マンション最上層階に押し入りキャッシュカードを奪うなど手口に共通点があったにもかかわらず、逮捕時にジコチュウサイコパスが「すでに1人殺している」と言ったことを把握し起訴状にまで記載されたのに、「千葉流山女性強盗殺人事件」への関与を疑うことなく、捜査を終了していたというから、開いた口が塞がらない。
少なくとも、ここでジコチュウサイコパスのDNA鑑定をし紹介さえしておけば、「千葉流山女性強盗殺人事件」で捏造逮捕され無念のままに祖母が他界してしまうことにはならなかったのでは?
どうあれ、その結果、ジコチュウサイコパスは、強盗殺人未遂などの罪で懲役15年の判決が確定。
そ、そ、それが、昨年、千葉県警に未解決事件の専従捜査班、いわゆる「cold case(コールドケース)」担当班が設置されたことで、ようやく再捜査し、ホシを挙げられたというのだが…。
本当に千葉県警の無能さテイタラクには、呆れないか?
それこそ、反吐が出そうなのは、東仙坊だけではないと思うが…。
昔だったら、15年で時効が成立してしまうものだったのでは?
どちらにしても、ジコチュウサイコパスにどんな判決が出るのかには、注目すべきだと思わないか?

Even if it is said that the Chiba Prefectural Police brought up new selfish psychopath, it might be not exaggeration(千葉県警が新たなジコチュウサイコパスを育てたと言っても過言ではない)!



検証プロファイリング 千葉流山女性強盗殺人事件against千葉県警-1

I'm concerned about the justice if the police are not that an old eagle is better than a young crow(警察が腐っても鯛でなければ、正義はどうなるの)!

東仙坊、今回の千葉県警での理不尽な失態の数々を取り上げる直接的な引き金は、検証プロファイリング 「長崎西海祖母・母親代行ストーカー惨殺事件」と「千葉県連続殺人死体遺棄事件」の共通点を実行したこと。
その中で、ストーカー被害女性の父親が、1度ならずとも、何度も何度もそのストーカーに遭遇しながら、自分で対峙せず、結果的に妻と母親を殺害されてしまったことに歯痒さを覚えたことを吐露し、それでも、その情けなくみっともなさすぎる千葉県警の無能さと無責任さを声を大に糾弾。
何しろ、父親が再三再四、「ストーカーが娘の部屋に現れている」と連絡しても、「ちょっと待って。書類の作成中だから」とケンもホロロだったというから、開いた口が塞がらない。
それにしても、どうして千葉県警はここまで卑屈になってしまったのか?
これほどまでのテイタラクでは、一体どうなるのか?
少なくとも、千葉県民が、千葉県警をアテにしてはいけないことだけは、明確。
もっとも、モラル完全崩壊のわが国で、警察自体をアテにしてはいけないことなど、とっくの昔からでは?
そもそも、安全とか安心とかを錦の御旗にするヒトたちは、ろくでもないヤツばかり。
その意味では、千葉県は、イヤでも人間を成長させてくるところかも?
さて、今回のテーマも、いよいよ核心。
そんな冗談を言っているヒマもないのでは? としか思えない、千葉県警の極めつけの劣悪さが表面化してしまった。
これは、誤認逮捕とか、不手際とか、簡単に看過できないものなので、それこそ、日本から正義が消失してしまうかどうかの瀬戸際の話だと思うが…。
1月18日、千葉県警は、突然、15年年前に発生した未解決の「千葉流山女性強盗殺人事件」の真犯人(?)として、宮城刑務所に服役中の橋詰雄介(32歳)を、千葉刑務所に移送し逮捕したと発表。
さらに、その事件で誤認逮捕(??)していた3人に、「本日、真犯人を逮捕しました。当時、誤って逮捕された方々、およびその関係者の皆様に心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。自供にやや重きを置いた捜査だった」と謝罪。
東仙坊、思わず「そ、そ、そんな謝罪でチョンなの?」と絶句しているのだが…。

■千葉流山女性強盗殺人事件

●今、掌握できる限りの事件の概要

1997年5月19日、千葉県流山市鰭ケ崎の雑居ビル3階、そこに住む女性会社員(当時24歳)宅の居間で、背中など数ヵ所を刃物のようなもので刺され殺害され、女性名義の金融機関キャッシュカードを奪われる強盗殺人事件が発覚。
その孫の残忍な死体を発見したのは、同居する被害女性の祖母(当時80歳)。
と同時に、現場近くにある銀行のATMに設置された防犯カメラには、被害女性のキャッシュカードを使い、現金を引き出す不審な帽子とサングラス姿の長身オトコの不鮮明が画像を発見。
オトコは同じ時間に複数回ATMを操作し預金のほぼ全額に当たる約20万円が引き出していたことを確認。
また、祖母は遺体発見直前、玄関で不審な男性用の白い靴を見たと証言。
ところが、室内に荒らされた跡がないこと、凶器が発見されないことから、家族関係のモツレ(?)で、強盗は偽装(?)と、千葉県警は判断(???)。
早期解決に協力する家族に疑惑の矛先を向ける(?)。
そして、同居していた足の悪い祖母をが「面倒看ますよ」と連行し、深夜に及ぶ任意聴取が約2週間。
また、東京都内に住む、被害女性の実姉である歯科衛生士(当時28歳)とその夫の会社員(当時27歳)も連日事情聴取。
すると、こともあろうに、祖母が音をあげ、「『殺してない』と言っても『殺した』、『殺した』と何日も何日も。『殺した』と言ってしまうことも出てきてしまうでしょう。1人や2人じゃない。入れ代わり立ち代わりできて、机を叩いているんだもん」 と、思わず自白。
そうなると、姉夫婦への追及も過激化。
今度は、義兄が音をあげ、「何でこんなことされるんだろう? ウソ発見器にかけられたり、血液を採られたり…
狭い部屋で『やったんだろう』と言われ続けると、本当にやった気になってくる。『やった』と言ったほうがラクになれるとさえ思った。じゃ逮捕してくれ」と、ついに投げやりに証言。
ただし、実姉だけは終始一貫否認。

●全くワケのわからない家族の逮捕

1997年6月24日、千葉県警は、何と、その祖母と姉夫婦を殺人で逮捕。
何でも、「祖母は自身の容疑と姉夫婦の関与を認め、役割分担にも言及(??)した。祖母の犯人しか知り得ないというに近い供述と(?)、現場の状況などの間に矛盾はない(?)」と、決定的な物的証拠もないだけでなく、現場に残されていた体液のDNAも3人と結びつかないのに、凶器も見つかっていないのに、防犯カメラのオトコより唯一の男である義兄は身長がかなり低く身体的特徴も異なっていたのに「第三者の関与も考えられる」と逮捕したというから、もうメチャクチャ。
東仙坊、いくら自暴自棄になってしまった老婆の自供でも、それが逮捕にまで繋がるreasonable doubt(リーズナブル・ダウト:合理的な疑い)なるワケがないだろうがと、どうしても知りたいのだが…。
特に、誰が刺殺の実行犯になったのかを?
どうあれ、現場に当日行った客観的物的証拠さえなさそうな姉夫婦がなぜ逮捕されるのか?
単に、姉妹は日ごろから、仲よくあれ!ということ?
とにもかくにも、逮捕後、祖母に弁護士がついて、ようやく否認に転化。

●な、な、何と半年後に、ようやく処分保留で不起訴、3人は釈放。

1998年1月8日、千葉地検は、千葉県警が殺人で送検した3人について、「容疑を認めた1人が前言を翻すなど供述が信頼性に欠ける。3人で殺害したとする合理的で疑う余地のない証拠が不十分。結局、犯人と断定するに足りる証拠が得られない」と不起訴決定。

どうだろう?
こんな杜撰な捜査で、家族が殺害された遺族を誤認逮捕(捏造逮捕?)するなんて、あんまりだと思わないか?
警察止めろ!と言うしかないと思うのは、東仙坊だけではあるまい。
それにしても、こんなムゴイ話、謝罪してすむものなの?
それを証明する被害女性の母親(66歳)、誤認逮捕された娘の母親、誤認逮捕された母親の娘のコメントがすべてを語っていると思うが…。
「いつか汚名はそそがれると信じて生きてきた。ストーリーをでっちあげ、家族を誤認逮捕した警察は許せない」。
さらに、無念のまま1昨年他界したその祖母の言葉も…。
「(事件が起きた)音も何も、私の部屋で聞こえないです。犯人扱いされて、これで黙っとけないよ、私は。悔しいね」
東仙坊、不謹慎かもしれないが、「千葉県警に、お婆さん! 化けて出てやって!」と合掌しているのだが…。

This must be the great blunder of the Chiba Prefectural Police whom you must never forgive as it is(絶対にこのまま許してはいけない、千葉県警の大失態)!

To be continued...



検証プロファイリング 千葉県警パトカー追跡ミス事件against千葉県警-3

I don't know why such assholes in Chiba should make fun of the Chiba Prefectural Police with losing their own lives for a traffic violation(交通違反で命を落としながら、なぜ千葉県民に、千葉県警をおちょくる大ばか者どもが絶えないのか)!

東仙坊、「The Mexican(メキシカン)」という映画で、ブラッド・ピットが車も人も通らない砂漠の真ん中の十字路の信号を守って、車を止めているのを観て、共感しているのが現実。
だから、パトカーのサイレンや赤色灯に従順にならない、不遜なキチガイどもの気持ちがわからない。
ましてや、いくら相手がオタンコナスだらけの警察官どもでも、小バカにオチョクって遊び、そして、命まで落とす神経は、全く理解できない。
それにしても、千葉県警の失態は異常に多過ぎるのでは?

●2008年10月10日千葉県警印西署パトカー追跡ミス

①2008年10月10日午前7時35分ごろ、印西市の市道で、赤信号無視したヘルメット未着用女の子2人乗りの原付きバイクを発見し、パトカーで追跡
②バイクは逃走したが、団地内の路地に入ったため、安全に配慮し追跡をストップ(?)
③数分後、印西市戸神台の交差点で、市内のパート女性(38歳)の軽乗用車とバイクが衝突
無免許運転していた市立中3年女子生徒(14歳)が全身を強く打ち意識不明の重体、同乗の中3女子(14歳)も頭に軽傷。

どうだろう?
これを聞いて、すでに書き込んだ1年前の「2007年4月26日千葉県警流山署パトカー追跡ミス」のデジャブ?というより、瓜二つのコピーそのもの?と感じるのは、東仙坊だけではあるまい。
千葉県警は、前回のケースから、何の教訓も得ていないのでは?
つまり、サルより劣るということでは?
どちらにしても、14、5歳で無免許無ヘルメットで原付バイクに2人乗し、警察官を挑発し、ロシアンルーレットのように、いや、モグラ叩きのモグラのように、命を張る少女がワンサカ湧いてくる千葉県の風土にも、相当問題があると思うが…。
そして、それもこれも、正義の執行者が堕落しているからと思えないか?

●2009年3月17日千葉県警松戸東署パトカー追跡ミス

①2009年3月17日午後4時5分ごろ、松戸市六高台の市道交差点で、青信号を確認して直進中(?)のパトカーの左後部ドアに、左側からきた自転車が衝突
自転車を運転していた男性(94歳)がその場で転倒、頭部強打
③男性は、事故当時、「大丈夫だ」と告げるなど意識もはっきりし、外傷も見受けられなかったが、搬送先の救急病院でその後容体が急変、重体に。
千葉県警松戸東署は、なぜかこの事案を、3月19日になって発表し、「事故直後、男性の意識がはっきりしていたため、軽微な事故(?)と判断していた」とコメントしたから、開いた口が塞がらない。

なぜ、ここまで卑屈で姑息な対応ができるのか?
なぜ、ここまで恥知らず的に自己保身と自己弁護に走れるのか?
正義の代弁者がただの硬直したサラリーマンになってしまったらそう、正義が衰退してしまうのは、自明の理では?
どうあれ、事故の検証をきちんとしているかどうかまで疑わしく感じてこないか?
そして、そういう国には、間違いなく猛スピードで転落していくと思うが…。

●2010年6月8日千葉県警我孫子署パトカー追跡ミス

①2010年6月8日午後10時ごろ、千葉県我孫子市青山付近の国道6号で、一時停止無視で進入してきた乗用車をパトカーが発見。停止を命じたが、これを無視して逃走
②国道6号を北上し、茨城県側へ越境。
千葉県警のパトカーは追跡を継続したが、クルマは約3km離れた茨城県取手市小堀付近の県道(片側1車線の直線区間)を走行中、路外に逸脱し、堤防に突っ込み大破
運転していた我孫子市内に住む36歳男性が死亡。

●2011年7月31日千葉県警東金署パトカー追跡ミス

①2011年7月31日午前1時すぎ、千葉県大網白里町の県道で、キチガイライダーが原付きバイクに乗って走行中のパトカーに近づき、窓を蹴って逃走(??)
約6㎞にわたってパトカーが赤色灯をつけサイレンを鳴らし追跡
③15分後、千葉県大綱白里町細草の県道で、道路脇のカーブミラーの支柱に激突
原付バイクを運転していた千葉県九十九里町片貝に住む、派遣社員、38歳男性が死亡。
④千葉県警東金警察署の宮本正明副署長は「追跡に問題はなく、適正な職務執行だった」とコメントしているが、原付バイクを捕捉するのに、6㎞も有すること自体が、不適正なのでは?

どうだろう?
この2つのケースは、どちらも今回の1月15日千葉県警成田署パトカー追跡ミスにそのまま直結していると思わないか?
やはり、基本的なプロフェッショナルとしての技量、戦術が未熟なうえ、最も重要な何が何でも正義を守るという信念が欠如していると言わざるを得ないのでは?
それにしても、千葉県市民は、交通違反取り締まりで、これだけかけがえのない命を落としている人が多いのに、なぜにまた違反をするのか?
どちらもメチャクチャ変と思うのは、東仙坊だけではあるまい。

You should do way of life not to rely on the police from a beginning if you intend to live in Chiba(千葉県に住むつもりなら、最初から警察を頼りにしない生き方をすべき)!


検証プロファイリング 千葉県警パトカー追跡ミス事件against千葉県警-2

If the police don't take a dignified action, nobody used to respect them(警察が、凛とした行動をしなければ、誰も尊敬しない)!

この世には、サルでもできることがいっぱいある。
そんな中で、人間が人間として辛うじて面目を保ってこれた理由は、失敗からの学び方の秀逸さ。
case study(ケーススタディ)から、スマートに学習するからこその人間のはず。
その意味で、今の政治屋も、官僚も、教師も、そして警官も、一向に学習ができないほど無能なのでは?
とりわけ、タガの緩み切った千葉県警のテイタラクは、目を覆いたくなるほどなのでは?
そんな情けなくてみっともない状態だから、オチョクル大バカ者どもが後を絶たないのかも…。

■千葉県警パトカー追跡ミス事件against千葉県警

●2007年7月19日千葉県警交通機動隊覆面パトカー追跡ミス

①2007年7月19日午前1時半ごろ、千葉県警交通機動隊覆面パトカーが、千葉県富里市高野の市道を蛇行する(??)乗用車を発見。
赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして追跡。
赤信号でいったん停止したので、職務質問しようとすると、再び逃走
③キチガイカーは約1.5㎞逃走したところで、左側の縁石に接触してバランスを崩し、左側のコンクリート壁に衝突。
パトカーは時速約80㎞で追跡し(?)、キチガイカーは約200m先を逃走

キチガイドライバーの千葉県山武市木原に住む、無職、22歳男性が死亡、千葉県山武市の男性会社員(22歳)が軽傷。

どうだろう?
これも、どこか間が抜けた煮え切らない千葉県警の対応だと感じるのは、東仙坊だけではあるまい。
飲酒運転が危険極まりないことは、明々白々。
それをジコチュウ的にやるキチガイカーを、一刻も早くどう止めるかが警察の能力なのでは?
その意味で、東仙坊、ビバリーヒルズで目の当たりにしたが、パトカーはそれこそぶつかって止めるぐらいの対応が必要なのでは?
どちらにしても、一度停止させておきながら、再逃走されてしまうのは、警察官の落ち度ではないのか?
とにかく、そうしてさえいれば、いくらキチガイドライバーでも、今も生きていたかもしれないのでは?
ところで、こういう事故の検証って、内部監査室みたいなところがきちんとやっているのか?
凄く気にならないか?
どうあれ、今回の1月15日の千葉県警成田署パトカー追跡ミスを見る限り、この事件の轍を踏んだ経験も生かされていないし、何の反省も進歩もしていないのでは?

●2008年5月4日千葉県警市川署パトカー追跡ミス

①2008年5月4日午前6時45分ごろ、千葉県市川市内の国道14号で、一時停止無視で進入してくる乗用車を発見し、
パトカーが追跡。
②キチガイカーは、この直後の交差点で赤信号無視して進行したために停止を命じたが、スピードを上げて逃走。
③キチガイカーは市川市市川1丁目付近の交差点にも赤信号を無視して進入し、左から進行してきたバイクと出会い頭に衝突。
バイクを運転していた38歳男性に骨折などの重傷を負わせ、止まらずに逃走

約3km離れた市川市八幡1丁目付近で対向車線側に逸脱し、信号待ちをしていた乗用車と正面衝突。
逃走していたキチガイカーはこの事故によって中破(?)

ぶつけられた乗用車に乗っていた40歳男性が軽傷。
ちなみに、キチガイドライバーの22歳男性(なぜか氏名非公開?)も腕骨折の重傷、同乗者3人も骨折や打撲の重軽傷。

どうだろう?
パトカーの追跡において、最も忌避すべき重大二次被害、三次被害を生んでしまっているのでは?
そもそも、傍若無人に道路を走り回るキチガイドライバーをなぜなくす必要があるかというと、このような重大事故を起こさせないためなのでは?
それなのに、実際の事故を起こさせてしまったら、身もフタもないのでは?
では、追跡などビビって止めてしまえばいいのか?
そうではないはず。
何が何でも阻止するという強い意志と明確な勇気があればいいのでは?
その気が伝われば、大バカ者どもの方がビビるのでは?
どうあれ、その意味で、パトカーの扱いだけは宗主国の警官に学ぶべきと感じているのは、東仙坊だけではないと思うが…。

I wonder for what the traffic control should be if such a crazy driver would kill a citizen of the Chiba prefecture by the chase of the police car(これだけパトカーの追跡で、千葉県民を殺していたら、何のための交通取り締まりなのか)!

To be continued...



検証プロファイリング 千葉県警パトカー追跡ミス事件against千葉県警-1

I think some high techniques and genuine courage must be necessary for the chase in the police car(パトカーでの追跡には、それなりの高度な技術と本物の勇気が必要)!

東仙坊、日本の未来がないと感じている根拠の一つに、見苦しく逃げる不逞の輩どもがやたら増えたことを、何が何でも挙げたい。
逃げずに潔く罪を認めることは、日本人として一番初めに身につけるマナー、モラルのはずだから。
「誰がやったのか? やった人は手を上げなさい」と先生に言われ、スゴスゴ手を上げることから、人間としての第一歩が始まるはずだから。
そこから、絶えず自分で自分を戒め、自分の人生をどう生きるかがスタートするはず。
そ、そ、それなのに、なぜにこれほどまで厚顔無恥に逃げるヒトデナシどもが増えてしまったのか?
それも、我々が正義の代行者として基本的に畏敬する警察官からさえも、なりふり構わず逃げる大バカ者どもが増えてしまったのか?
もちろん、率直に畏敬できないような情けなくてみっともない警察官が増えてしまったことも関係しているところがあるかも知れない。
確かに、その視点で見ると、千葉県警の管轄で、異常にそれが多い気がするから、やっぱりの観?
そもそも、交通法規をなぜ遵守すべきかというと、自分勝手な交通違反は重大事故に繋がるから…。
と、と、ところが、ここに大きな問題がある。
デリンジャラスなキチガイドライバーを速やかに停車させ、その手にピチャンとシッペするには、停止させる側、、警察側もかなりデリンジャラスな状況になる必然がある。
つまり、キチガイドライバーを捕捉するには、警察は命がけになる必要がある。
それゆえ、迅速かつ適切な覚悟ある対応をしなければならない。
サイレンを鳴らし、赤色灯を回転させ、可能な限り短時間で捕捉しなければならないはず。
つまり、それができないと、自分たちがデリンジャラスになるばかりではなく、そのキチガイドライバーも、近くにいる無関係な一般人までが、デリンジャラスになってしまうはず。
その点でも、千葉県警の能力は、相当低いと言えるのでは?
それを明確に証明するみっともない事件が、今年も正月早々、すでに起きてしまった。

■千葉県警パトカー追跡ミス事件against千葉県警

●1月15日千葉県警成田署パトカー追跡ミス

①1月15日午前5時すぎ、千葉県酒々井町伊篠の国道成田市不動ケ岡の交差点で、赤信号を無視したキチガイ乗用車を発見したパトカーが、マイクで停止を呼びかけながらサイレンを鳴らして追跡。
②キチガイカーは、さらに2つの信号を無視し逃亡し、約2.4㎞走ったところで、ようやく停止。
ところが、警察官がパトカーを降り近づくと、急発進し、再び逃走
700mほど追いかけたが情けなく見失い、危険を感じ通常走行に切り替えたというから(??)、呆れるばかり。
③その後、パトカーはサイレンを止め、キチガイカーを探していたところ、見失った場所から1㎞ほど離れた酒々井町の路上で、信号機の柱に衝突、全身打撲であえなくそのキチガイドライバーが死亡しているのを、発見。
自業自得かのように死んでしまったキチガイドライバーは、千葉県成田市橋賀台に住む、会社員男性(28歳)。
④成田警察署、布施重明副署長は「車が事故を起こした当時、パトカーは見失った状態であり、問題はなかったと考えている」とコメントしているが、果たして本当にそうなのか?
そもそも、本当に見失ってしまっていたのか?
それ以上に、本当に問題はなかったと考えているのか?
それより何より、この事件の目撃者でも、きちんといるか、ビデオ録画でもあるのか?
恥知らずの千葉県警のこと、もしかしたら死亡事故を起こさせてしまったから事故を装っているのでは?と、ついついうがって考えてしまうのは、とにかく本当にプロフェッショナルの警察なの?と聞いてみたいと思っているのは、東仙坊だけではあるまい。

それはそうだと思わない?
追跡し始めてから、さらに2回も(?)信号無視させてしまっているのでは?
そして、何と2.4㎞も逃亡させ、ようやく停止させたのなら、そこで絶対に確保すべきなのでは?
そうすれば、いくらキチガイドライバーでも、28歳のヤングをまだ息をさせていられたのでは?
とにかく、2次事故、3次事故が起きなかったことだけでも、ラッキーなのでは?
どちらにしても、パトカーには、スピィーディーかつ適切にキチガイドライバーを確保する、技能と勇気が必要なのでは?
実は、東仙坊、この事故のニュースを聞いた瞬間、正直、デジャブ?、また千葉県警?と感じていた。

●2007年4月26日千葉県警流山署パトカー追跡ミス

①2007年4月26日午前5時45分ごろ、千葉県流山市内をパトロール中のパトカーが、ヘルメット未着用少女2人が乗った原付バイクを発見。
ただちに停止するように命じたが、バイクはこれを無視して逃走
パトカーはバイクを追跡。
バイクは低速で約500m走行していたが、約5分後、流山市木付近の県道交差点に一時停止標識を無視して進入。
交差道路を左方向から進行してきた軽トラックに進路を塞がれる状態となり、そのまま出会い頭に右側面部に衝突。

バイクは転倒して2人は路上に投げ出され、無免許運転していた15歳少女が頭部を強打して意識不明の重体。
後部に同乗していた15歳少女も全身を強打する重傷。
現場は、比較的見通しのいい交差点だというのだが…。
③千葉県警流山署、上村伸二郎副署長(当時)は「追跡は適正だった」とコメントしていたが、いくら2人の15歳少女どもがキチガイガールズでも、命を危うくさせてしまったのでは元もこうもないのでは?
というのも、原付バイクに2人乗り、ヘルメット未着用(しかも、無免許!)、それはメチャクチャ危険だから止めさせようとして安全確保しようとしたのでは?
それなのに、結果的に大ケガ(もしかしたら、もう亡くなってしまっているかもしれないけど?)では、ヤブヘビ、本末転倒で、ちっとも適正ではないのでは?
ところで、千葉県警は、そのときサイレンを鳴らし、赤色灯を点滅させていたのか?
それなら、ほかの車は自動的に停止したのでは?
それより何より、その大バカ者どもをすぐに停止させるテクニックと勇気が必要なのでは?
すべてに中途半端だから、こういう最悪の結果になってしまうのでは?
どうあれ、こんな結果になってしまったことを真摯に反省しないから、同じテイタラクが続くのでは?

It must be non-appropriate to put a violator out at the traffic violation control(交通違反取締で、違反者を殺すのは不適正)!

To be continued...

検証プロファイリング  東京清瀬女性拉致事件against千葉県警

I wonder if a stoker victim would think about it useless what she didn't talk about with the Chiba Prefectural Police(ストーカー被害者が千葉県警に相談しなかったのは、相談してもムダと考えたから)!

東仙坊、重ねてお断りしておきたい。
必死に情けなくてみっともない千葉県警のテイタラクを探してなど、一切ない。
次から次へと、それを露呈し続けているのは、千葉県警の方だということを…。
それにしても、もはや警察の体をなしていないのかも、千葉県警は?

■東京清瀬女性拉致事件against千葉県警

●現時点で知りうる限りの事件の概要

1月13日午後2時ごろ、東京都清瀬市中清戸の路上で、自転車に乗って知人宅へ向かっていた専門学校生(会社員女性?21歳)女性が、突然、数人のオトコどもにワゴン車の後部座席に押し込められ、埼玉県所沢市の所沢インターチェンジ近くの駐車場まで監禁される事件が起きた。
大胆不敵な蛮行である。
当然、それを目撃した人が110番通報。
すると、その駐車場でそのワゴン車が発見されたが、そこでホシどもは車を乗り換えたことが判明。
緊急手配を受けていた群馬県警が、1月14日午後3時すぎ、群馬県の上信越道富岡インターチェンジ付近で、ホシの自家用車を発見。
警視庁捜査一課捜査員が、約15分後、群馬県高崎市内で、拉致の首謀者だったオトコを、逮捕監禁で逮捕。
車を運転させられていた(?)女性を、ケガなく無事保護。
とにかく、これだけ卑怯で卑劣な一方的怨恨事件が続いている中で、メズラシクおめでたい結果?
逮捕されたのは、今や定番の女性の元交際相手(?)、いわゆるストーカーの、千葉県松戸市小山に住む、職業不詳(?)、永島孝太郎(34歳)なるクリーピーオトコ。
何でも、昨年秋に別れた後もつきまとい、女性は、東京都清瀬市の知人宅(?)に身を寄せていた。
しかし、なぜかそこでも待ち伏せられたため、女性は昨年12月27日、「クリーピーオトコに待ち伏せされた」と警視庁東村山署に相談。
ストーカー規制法に基づき警告を出す準備を進めていたというが、遅すぎたのでは?
どうあれ、復縁を迫るため女性を拉致したというから、ほとんど危機一髪だったのでは?
えっ、だったら警視庁の問題じゃないか?って?
もともと、被害女性が、千葉県内に住んでいたうえ、警視庁東村山署は、千葉県警松戸署とともに今回の警告を出そうとしていて、対応が遅れたと感じてしまうのは、東仙坊だけではないと思うが…。
そのくらい千葉県警に、男女の痴情に関わることを躊躇う風土が、もしくは男女のグジャグジャを容認する風土があるのでは?
そうでなければ、もういい加減、勇気を持って積極的に男女問題に関わるべきなのでは?

●東仙坊がプロファイリングする、この事件の不可解な点

①どうせ誰も言わないだろから、言わざるを得ない。
いくら「アバタもエクボ」、「タデ食う虫も好き好き」、「われナベにとじブタ」、「よ目とお目カサのうち」、と言えど、最大の問題は、21歳女性が、なぜに34歳のクリーピーオトコのような気色の悪いオトコに引っかかるのか?
つき合わなければそれがわからなかったとしても、それで慌ててなぜに別れられると思えるのか?
どう考えても、ストーカーになる確率は100%のようなものでは?
ということは、最初から自分もストーカーの被害者の一人になってみたい(?)というスタンプラリー症候群のようなところがあるのか?
どうあれ、人間はそんなようなオトコを避けるために、審美眼とか鑑識眼を育むしかないのでは?
それで、実は、メチャクチャ気になることがある。
被害女性は、クリーピーオトコを含めた数人のオトコどもに白昼拉致されているのでは?
ということは、身の危険を感じていたのではないのか?
だとすると、なぜオトナシク、クリーピーオトコの車を運転していたのか?
刃物か何かで脅かされていたのか?
とにかく、自分で運転してたのなら、命がけで逃げ出すか?
命がけで助かる算段をすべきだったのでは?
やはり、「われナベにとじブタ」ということなのか?

②この事件でメチャクチャ不快になるのは、犬も寄りつかないはず(?)の他人の恋路に加担する、最低最悪の大ばか者どもがいること。
それはそうだと思わないか?
卑怯で卑劣極まりないストーカーを手伝うようなおバカ者の資質は、ストーカーそのものような愚劣行為そのもの。
その意味で、このクリーピーオトコの拉致に協力した大ばか者どもも、市中引き回しの上、獄門さらし首にすべきでは?
ところで、その情けなくてみっともないオトコどもも、千葉県在住?

③結局、この事件の一番のポイントも、千葉県警の怠慢にあると感じるのは、東仙坊だけではあるまい。
なぜなら、被害女性も、加害者であるクリーピーオトコも、千葉県内に住み、千葉県内でつき合い、千葉県内で美しくない別れ方をすることになったのでは?
それなのに、被害女性は、千葉県警をアテにせず、独断的に東京都清瀬市に避難し、そこの警察に相談していたのでは?
つまり、住民にアテにされない警察など、存在理由すらないのでは?
このケースだって、もし被害女性に何かがあったら、それは千葉県の無能さになると思うが、どうだろう?

Though a stoker case increases only this in Japan, there might be climate forgiving the ego of the man in the Chiba Prefectural Police(これだけストーカー事件が日本で増加しているのに、千葉県警にはオトコのエゴを許す風土があるのでは)?
























検証プロファイリング  神戸灘女性絞殺事件against千葉県警-3

I believe in the thing with the hope that the power of the love must be valid surely each other(愛の力は、必ず生きる希望を持ち合えるもの)!

同僚としてつき合い始めて、半年…。
27歳のヤングレディと26歳のヤングマンの関係は、一体何だったのか?
いくらヤングが恋愛を満足にできない時代だからといって、ここまで不毛な男女関係があっていいのか?
それは、最終結果が、殺人(?)、もしくは嘱託殺人で終わってしまったからではない。
東仙坊、人間が生きている原動力と信じる「a power of love(パワー・オブ・ラブ:愛の力)」がない関係のままでいられることに、ただただ驚かされるばかりだから…。
どうあれ、27歳のジコチュウの鬱病的自殺願望者に、ほんの少しでも愛情があれば、今日日、メモではなく、携帯電話の動画で、その嘱託殺人の証拠を残すものでは?
そんなこともしていないだけでも、27歳の被害女性(?)にとって、26歳のリービング・ディズニーランドの存在など、便利な自殺用の小道具でしかなかったということでは?
どうあれ、刑法第202条自殺関与・同意殺人罪、人の嘱託を受けてその人を殺害する嘱託殺人罪ならば、6ヶ月以上7年以下の懲役または禁錮と、殺人罪よりもはるかに軽いのだから、リービング・ディズニーランドも、今、真っ青なのでは?

■神戸灘女性絞殺事件against千葉県警

●東仙坊がプロファイリングする、この事件の不可解な点

③この事件の真相を解明するには、2人の男女関係の実態。
そして、27歳の被害女性の心理状態に、イヤでも言及せざるを得ない。
実は、東仙坊、この27歳女性を絞殺した、26歳のバカオトコである仁野亮なるリービング・ディズニーランドの供述に信憑性を感じている。
その根拠をまず挙げる。
1)その顔に、自分の強い意志を一切感じないこと。
2)ハナから自殺願望のヤケクソ年上女性に、同情したのか? 血迷ったのか? いいように扱われたのか?
まあ、十中八九、いいように利用されただけと思うが(?)、その冥土の土産旅行の行き先が、東京ディズニーランドであること。
3)正月なのに、放火に協力していること。
4)ホテル備え付けの浴衣の帯を窃盗していること。
5)結局、彼女の思い通りに(?)に、彼女の部屋の彼女のベッドで絞殺していること。
6)事件後、元の職場に、「えらいことをしてしまった」となぜか電話していること。
どうだろう?
すべてのイニシアチブが、女性にあったと思えないか?
その意味で、リービング・ディズニーランドは、彼女の召使いや奴隷やベビーシッターでさえなく、単なる歩くときの杖、テレビのリモコン、背中を掻くときの孫の手、首吊りのロープようなモノでしかなかったのでは?
つまり、2人の間には、とりわけ、彼女の方には恋愛感情など一切なかったはず。
第一、ほんの少しでも愛があれば、人間は生きることに情熱を持つし、自然に視野が広がり、生きるには独りではムリだと学習できるもの。
そして、生きるということが実にタフで辛くて酷なことかを身に染みて感じ、愛の大切さを知るもの。
さらに、その愛は、決して異性愛だけでなく、友愛、家族愛、ありとあらゆる愛があると知るもの。
そう考えると、思春期の少女のように、27歳にもなって、ただただ自殺したがるリアリティのない被害女性にも相当問題があると思わないか?
どうやら、実に嘆かわしいことに、その女性の周りには、人生について学べるMentor(メンター:よき人生の指導者)がいなかっただけでなく、生きることのリアリティを教えてくれる人は一人もいなかった様子(?)。
少なくとも、26歳のオコチャマでは何の役にも立たなかったのでは?
それにしても、27歳で瀟洒なマンションで典雅に暮らしながら、死にたいから死ぬなんて、被害女性もかなり贅沢だと思わないか?
もっとも、それなら静かに独りでどこか誰もいないところに行って、そっと死ぬべきだと思うのは、東仙坊だけではないと思うが…。
どちらにしても、被害女性は、初めから恋愛の相手を探していたのではなく、自殺の補助者を探していただけということは、明白。
その意味では、リービング・ディズニーランドは、いい面の皮、カモみたいなものでしかないと思うが…。
ところで、それほどまでの自殺願望者だったら、同居する母親も、妹も、当然何かを感じていたのでは?
それだからこそ、被害女性に彼氏ができたことで(?)、一安心していたのでは?
そんな人任せの発想が、この事件の背景にあると感じているのは、東仙坊だけではないと思うが…。

④実際に、女性を絞殺してしまったリービング・ディズニーランドの心理。
それこそが、この事件の核心。
2人で宿泊したホテルの浴衣の帯で、ただ死にたいだけの女性に言われるままに、じっくり時間をかけて絞殺した、リービング・ディズニーランドを支えたものは、果たして何なのか?
まず愛ではないことだけは、確実。
なぜなら、愛は愛する相手のために命を懸けることがあっても、命を奪うものではない。
では、何?
実は、東仙坊、今のヤングが恋愛一つ満足にできない最大の理由だと思っているのだが、とにかく相手にヘツラウ、オモネル、迎合する、妥協する、特に自信のないことだと卑屈に媚びてしまう性向が強過ぎる。
このケースも、とにかく彼女に嫌われたくない、彼女の言うことを聞くしかないと思ってしまったところがあるのでは?
どうあれ、彼女の首に帯を巻きそれを本当に引いた瞬間、リービング・ディズニーランドは人間ではなくなったと思うが、どうだろう?
そして、残りのたっぷりの人生、それをずっと引きずって後悔すべきだと思うが…。
それにしても、あまりに稚拙なバカップル内でのエセ恋愛劇では?
そうなると、東仙坊、ついつい執拗になってしまうが、千葉県警がもっと早く2人のヤングを逮捕すれば、こんな笑劇的惨劇は起きなかったと思ってしまうのだが…。

Even if yourself may die for love, you must not murder your partner(愛のために自分が死ぬことがあっても、愛する相手を殺したりはしない)!

検証プロファイリング  神戸灘女性絞殺事件against千葉県警-2

“Do it best, the Chiba Prefectural Police” I wanna say so seriously(本気で「がんばれ、千葉県警」と言いたいだけ)!

東仙坊、SUMOなるものと惜別して久しい。
だから、確かめてはいないが、ある気仙沼出身の力士が、その贈られた化粧まわしのコピーを、「がんばろう、東北」から、「がんばろう、復興」に換えたという新聞記事を読んで、感心していた。
それを読んで、「しっかりしろ、千葉県警」が、「がんばれ、千葉県警」になる日は、いつくるのか?と考えているのだが…。

■神戸灘女性絞殺事件against千葉県警

●東仙坊がプロファイリングする、この事件の不可解な点

①すでに指摘したが、正月2日、東京ディズニーランド近くのホテルで、もし火災が起きたら、大惨事になった可能性だってあるのでは?
どちらにしても、せっかくの楽しいはずの家族旅行が、大パニックになって最悪の思い出になったかもしれないのでは?
それも、もし言われているように、なぜか27歳で死にたがるモッタイナイ被害女性(?)が意図的に放火し、焼身自殺を、放火心中(?)を図ったのだとしたら、かなり危うかったのでは?
それはそうだと思わないか?
26歳で殺人鬼になった愛する女性(?)に生きる希望も与えられないバカ彼氏(?)、リービング・ディズニーランドと一緒なのだから…。
その事案の重大性を考慮したからこそ、千葉県警はわざわざ捜査員を神戸までは派遣したのでは?
その意味で、一体いつ千葉県警の捜査員たちは、神戸に入ったのか?
あるいは、放火未遂の翌日には、神戸に入るべきだったのでは?
どうあれ、迅速かつ的確に対応していれば、放火未遂犯の一人が死人に口なしにはならなかったのでは?
そして、「気づいたら部屋中に白い煙が充満していた」などという粗末なウソを聞いて、ノコノコ千葉に帰るハメにはならなかったのでは?
どちらにしても、その千葉県警の無能ぶりを如実に証明することが、この事件では起きてしまっている。
1月6日、 兵庫県警有馬署は、千葉県浦安市のホテル放火未遂事件の捜査で神戸市にきていた千葉県警浦安署男性警部補(37歳)が、有馬温泉に入浴中にロッカーを荒らされ、捜査資料などを盗まれたと発表。
盗まれたのは参考人供述調書の正本1部と写し2部、捜査関係事項照会書の正本1部と写し3部、住民票3部、ほかに捜査報告書やメモ、それに現金約4万円入りの財布というから、もうお笑い種…。
何でも、この恥知らずのオタンコナスの警部補、1月6日午後1時ごろ、男性巡査部長(29歳)とともに、神戸市北区有馬町の温泉施設「金の湯」で入浴(???)。
手提げかばんをロッカーに入れて施錠していたが、約15分後に戻るとロッカーが荒らされていたというのだから、頭を丸めるだけでなく、千葉県民にモグラたたきのハンマーで殴らせるべきでは?
こんな感覚で捜査しているから、被疑者を殺してしまったのではないのか?
一体そのどこにその反省があるのか?
頭の隅まで腐りきっていると感じるのは、東仙坊だけではないと思うが…。
こんな捜査結果で、温泉に入って帰ろうと考えること自体、タガが緩み切っているとしか思えないのでは?

②さて、この絞殺事件の核心を探るには、まずその放火未遂事件を精査せざるを得ない。
この同僚として知り合い、つき合い始めて半年というカップル、バカップル(?)、昨年末、一緒にその派遣会社を退職している。
そして、4泊5日の東京ディズニーランド旅行を企てている。
百歩譲って、その情けなくてみっともない26歳オトコ、リービング・ディズニーランドの供述通りだとすると、自殺願望の27歳被害女性の思惑通りの冥土の土産旅行だったのでは?
つまり、今のヤングらしく自分のこと以外一切考えないからこそ、勝手に人生最後の旅行をして、そのチャイルディッシュな束の間の楽しさの中で自殺しようとしたのでは?
もしかしたら、被害女性の方は心中を望んだのに、バカオトコであるリービング・ディズニーランドが恐れをなしてビビっただけなのでは?
どうあれ、この放火未遂事件は、あたかもテロのごとく相当デリンジャラスなものだったのでは?
そして、それを裏づけているのが、2人の取った行動…。
慌てて、デイズニーランド近くのホテルを引き払うと、真っ直ぐ家に逃げ帰ることなく、新神戸近くのホテルに1泊したこと。
そうでなくても、自殺志向だった彼女が、放火事件を起こしたことで、さらに追い込まれ、そのホテルで、浴衣の帯で首を絞めるように迫ったのでは?
それでも、やはり、リービング・ディズニーランドにはできなかっただけと思うが、どうだろう?
そう考えると、リービング・ディズニーランドが供述している「嘱託殺人」の色彩はかなり濃いのかも…?
どうあれ、だからこそ、千葉県警はこのバカップル(?)を素早く拘束すべきだったと重ね重ね思わないか?

I think if the Chiba Prefectural Police found two people quickly, the truth elucidation of the attempted arson case was smooth, and the 27 years old woman still lived(千葉県警が、2人を素早く確保していれば、放火未遂事件の真相解明はスムーズで、27歳女性はまだ生きていた)!

To be continued...

検証プロファイリング  神戸灘女性絞殺事件against千葉県警-1

I have a series of vigil, and I am completely fatigued(徹夜続きで、完全に疲労困憊)!

実は、東仙坊、昨年11月に、合縁奇縁、あたかも母親の遺志かのような仕事を受け、不眠不休。
それこそ、完成間近の初事件小説もホッポリ投げ、一心不乱。
pc前の座敷童ならぬダルマ状態…。
おかげで、足はむくみ、手足はしびれ、あっという間に、10kgも体重増。
そ、そ、そんなときに、自分だけの大震災が、津波が、原発事故が起きてしまった。
まさに、青天の霹靂、頭真っ白、あふれる涙…。
やりかけの仕事が、書きかけの小説のいくつかが、ありとあらゆる資料が、gone!!
すべて突然死してしまって、どこか宇宙の彼方へ雲散霧消してしまったのである。
そう、なぜか元旦に、自分のpcがblack out、壊れてしまったのである。
バックアップ、USBメモリさえ、エイリアン語でしかない、東仙坊、正直、本当にショック死そうだった。
そのせいで、ここ2週間、まさに徹夜の連続。
そ、そ、そうしていたら、異常な不整脈で、主治医から、ついに手術を宣告され、真っ青…。
いよいよ、本気で観念するときなのかも?
そこで、初心貫徹。
いくら忙しくても、餅屋は餅屋、ブログ探偵をおろそかにしてはいけないと、大反省。
何とか試験的(?)投薬で誤魔化しつつ、ボ、ボ、ボクらは、甘ちゃんアマチュア探偵団…。
エキスパートがエキスパートでなくなったら、この世は闇。
そ、そ、それなのに、新年早々、警察や刑務所は、全くのど素人状態。
これでは、今年も、ますます百鬼夜行なってしまうのでは?
中でも、目に余る酷さが、千葉県警の無能ぶり…。
東仙坊、何が何でも、千葉県警の奮起を促したくて、プロフェッショナルブログ探偵として、懲りずにプロファイリング。

■神戸灘女性絞殺事件against千葉県警

●現時点で知りうる限りの事件の概要

1月5日午後7時ごろ、六甲アイランド中心部にある神戸市東灘区向洋町中のマンション11階の部屋のベッドで、住人の無職、27歳長女があおむけに倒れているのを、帰宅した母親(53歳)が発見し、119番(?)通報。
部屋は荒らされていなく、遺体に抵抗した痕跡もなく、司法解剖の結果、幅の広い帯状のもので時間をかけて絞められたことによる窒息死。
ちなみに、このマンションには、被害長女、母親、二女(24歳)の3人暮らし。
同居の母親は、この日の朝外出するとき、長女は自宅にいたというから、痛恨。
ところが、この事件の発覚は、それだけではなかった。
1月5日午後7時30分ごろ、神戸市兵庫区内の派遣会社にいた千葉県警浦安署員が、「容疑者男が交際相手の女性を殺したようだ」と、兵庫県警東灘署に連絡し、そのマンションに兵庫県警東灘署員が賭けつけたからである。
というのも、 1月2日、千葉県浦安市内の東京ディズニーランド近くのホテルの部屋で、放火未遂事件あり、その部屋に宿泊していた男女の捜査で、宿泊していたオトコの勤務先だった派遣会社(?)を訪問していたというから、相変わらずのテイタラク。
それはそうだと思わないか?
正月の時期に、千葉県浦安市内の東京ディズニーランド近くのホテルの部屋でチェックインするということは、予約が必要で、偽名などで簡単に宿泊はできないはず。
だからこそ、辞めたはずの派遣会社まで訪問しているのでは?
そこで、誰も言わないけど、率直な疑問…。
その客室の備品が焦げたという放火未遂事件、かなり悪質と思われる作為的なものだったのでは?
それゆえ、千葉県警が捜査し、その宿泊客である2人を追ったのでは?
では、いつ神戸に向かったのか?
なぜ、それぞれの自宅ではなかったのか?
少なくとも、5日の正午までに、その長女の自宅に向かっていれば、彼女はまだ呼吸していたのでは?
誰が考えても、元会社に行くより、それぞれの自宅に行くのが先だと思わないか?
事実、結果的に、その27歳長女は、午後3時以降に絞殺されたのでは?
どちらにしても、千葉県警が迅速かつ適切な捜査をしていれば、彼女が生きていたことだけは間違いないと思っているのは、東仙坊だけではあるまい。
どうあれ、訪問していた元派遣会社に、なぜか(?)夕方「大変なことをした(??)」と電話してきたオトコを会社に呼び出し、千葉県警浦安署員が事情聴取したときには、彼女はこの世には存在していなかったのでは?
ところで、その彼女を絞殺したとして、兵庫県警東灘署に、殺人で逮捕されたのは、神戸市長田区海運町に住む、無職、仁野亮(26歳)なるリービング・ディズニーランド。
何でも、2人は、昨年末まで、神戸市兵庫区の同じ派遣会社に登録していた元同僚。
半年前から交際し始め、2人とも昨年末で派遣会社を辞め、12月30日から1月3日までの予定で東京ディズニーランドへ旅行。
ところが、2人は1月2日のうちに神戸に戻り(?)、新神戸駅近くのホテルに宿泊。
そして、チェックアウトの際、リービング・ディズニーランドが(?)、被害女性が(?)、2人で(?)、ホテルに備え付けの浴衣用帯2本を窃盗。
1月3日、それぞれの自宅に帰宅。
1月4日、リービング・ディズニーランドは彼女の自宅を訪問。
1月5日午後3時ごろ、リービング・ディズニーランドが再び彼女の自宅を訪ね、そのホテルから盗んだ浴衣の帯で、ゆっくり首を絞めて殺害したというから、凄惨。
しかも、この殺人事件は、その後、大きく展開が変わる。
リービング・ディズニーランドが、彼女から、「殺して欲しい」と依頼された嘱託殺人だったと供述し始めたからである。
そして、その凶器となった浴衣の帯も、彼女が持っていたと言い始めたからである。
「8月ごろから『死にたい』と言い始め、11月ごろからは会うたびに言っていた。死にたい死にたい。私のことを絞めて殺して」…。
実際、「死にたい」と彼女が書いたメモも見つかっているというのだが…?
どうあれ、死人に口なし!
果たして、その真相は?

If the Chiba Prefectural Police investigated it quickly and appropriately, at least the 27 years old woman should have still breathed(千葉県警が迅速かつ適切に捜査していれば、少なくとも27歳女性は今も呼吸していたはず)!

To be continued...


新・新日本砂漠化-4 「マーヤっ」、「まーマヤ」、マヤかし、このマヤ!?-8

I'm surprised and confused at hear that soon “Betelgeuse” shall be great explosion, and that soon means within 1 million years(「ベテルギウス」の大爆発がもうすぐ起きるって、そのすぐが百万年だなんて、ビックリ、ドッキリ)!

東仙坊、マジに頭が痛くなってきたので、このプロファイリングを早く終えたい。
さて、2012年人類滅亡説の主流になっているのが、2つ。
「ベテルギウス」大爆発と「フォトンベルト突入」。

■「ベテルギウス」大爆発

オリオン座の1等星「ベテルギウス」が、星の最期である「超新星爆発」を起こすのが近づいているというのである(?)。
「ベテルギウス」は太陽の20倍の質量を持ち、直径は太陽の1千倍の「赤色超巨星」。
何でも、太陽の8倍以上の質量の星は、寿命が近づくと赤色超巨星となり、最期は大爆発を起こして突然、輝く「超新星」になるものだそうで、質量が大きい星ほど明るく輝くので燃料の消費が早く、寿命は短いという。
その意味で、太陽は約100億年の寿命の半分が過ぎたところだが、ベテルギウスの寿命は約1千万年で、いつ爆発してもおかしくない終末期にあり、核融合反応で輝いているのだから、燃料の水素が燃え尽き一生を終えるときに、地球に多大な影響を与えるのでは?と懸念されている。
なぜなら、地球と同じ銀河系にあり、距離は地球からたったの約640光年(?)。
1987年に隣の銀河の大マゼラン星雲で観測された超新星の16万光年と比べると、メチャクチャ近いというのである。
では、「ベテルギウス」が爆発したらどうなるのか?
表面が100万度の高温になり、X線、生物に有害な強いガンマ線が放出される。
もしそれが太陽系の方へ、地球の方へ一方向でやってきたら?
その明るさの生態系への影響は?
心配ないという研究者もいるが、ゼロということはないのでは?
それにしても、「100万年以内」と言われていた爆発時期が、なぜ2012年になったのか?
もっとも、銀河系では通常、30~50年に1度の割合で超新星爆発が発生していて、「ベテルギウス」に限らず、いつ爆発が起きても不思議ではないというのだが…。

■「フォトン・ベルト」突入

1961年にポール・オットー・ヘッセが「Photon Belt(フォトン・ベルト)」という銀河系にある「高エネルギーフォトン」のドーナッツ状の帯(??)があるのだそうである。
ちなみに、「Photon(フォトン)」は、光エネルギー、「光子」。
何でも、太陽系はプレアデス星団アルシオーネを中心に約26,000年周期で銀河を回っていて、11,000年ごとに2000年かけてフォトンベルトを通過するのだそうである。
そして、地球は公転軌道の関係でフォトンベルトに一時的に入ったり出たりしていて、2012年12月23日には完全に突入してしまうというのだから、もう大変?
地球の大気を徐々に加圧させ、地球自体の温度を上げ、異常気象、大型ハリケーン、大型トルネード、大噴火、大地震などを多発させ、電子機器が使用できなくなるだけでなく、人類の遺伝子構造まで変化させるというから、ハンパじゃない。
しかも、2012年12月23日に地球磁場はゼロポイントになり、その時点で地球の自転は止まり、逆回転を開始するというのだから、メチャクチャ不気味では?
とりわけ、フォトンが水を吸収しやすく、海の状況が、とくに深海での海流の流れ方や塩分濃度が大変化するというから、ついついリアルに感じてしまいそう?
フォトンベルトがアルシオーネを中心に垂直に分布しているのを、NASAが観測に成功?という噂が流れれば、余計に気になるかも?
もっとも、宇宙に無知な、東仙坊でも、ヒッグス粒子を知ったばかりだから、光子が帯になること自体、納得いかないが…。
それどころか、フォトン・ベルトと聞いて、どことなく「フトンムシ」を思い浮かべているくらいだから、アニハカランヤ。

どうだろう?
結局、人間の叡智では理解できない、宇宙の何かがあることはあるのでは?
しかし、たとえ理解できたとしても、たかが人間が何の対応ができないことだけは真実では?
そうだとすれば、少しでも真摯に宇宙の声に耳を傾けながら、どこまでも謙虚に生きるしかないのでは?
そうだとしても、マヤの人々が限りなく宇宙の真理に近づいていたことは事実なのかも…?
どちらにしても、何となく地球の地軸がズレた気がするし、太陽黒点が地球の磁界に影響しマグマの運動を活発させていると直感しているのは、東仙坊だけではないと思うが…。

I suppouse in other words the evidence that the human ignores the truth of the space as for being spread, and various eschatology takes an arrogant action(つまり、いろいろな終末論が流布されるのは、人類が宇宙の真理を無視し、傍若無人な行動をしている証拠)!



新・新日本砂漠化-4 「マーヤっ」、「まーマヤ」、マヤかし、このマヤ!?-7

At last we have to feel the pulse of the universe always to live on without the greed like Maya(結局、マヤに学ぶべきは、いつも宇宙の鼓動を感じ、強欲に生きないということ)!

東仙坊、子どものころ、宇宙のことを考えると目が回るから、あまり考えないようにしていた。
それ以上に、恋愛に夢中だっただけ。
それなのに、新年早々、これだけ、宇宙がらみの終末論に頭を痛めるとは…。
そろそろ、宇宙のチリになると覚悟したせいなのかも?
どうあれ、マヤの人々の宇宙観、古の人々の宇宙観には、率直に感心せざるを得ない。

■惑星大爆発説

火星と木星の間に生命体の存在していた惑星(?)が、そこに住んでいた住民(?)の人為的大爆発で壊滅し、現在の小惑星や彗星群を創ったという話があるそうである。
この3番目の密度の惑星「マルデク(?)」に住んでいた生命体が、バラバラになってしまった?
現在の地球人は、その「マルデク」の破壊後に収穫されて地球にきた者(?)、2番目の密度次元で収穫されてきた者(?) 、その他が混在していて、同じ起源の一種族ではない(?)というから、???
何しろ、その惑星大爆発によって、木星-土星会合周期の7254日と1カトゥン7200日のズレ、金星の自転周期243日と公転周期225日のズレ、天王星の公転周期と地球の84年との8日などの様々なズレが生じたというから、へぇー。
東仙坊、正直、そんな話、全然知らなかったのだが…。
その人たちの多くが、マヤに集まったのかも?
どちらにしても、その「マルデク」の爆発の影響が、今年に出るということなのか?
ところで、「マルデク」、「MaldeK」は、「まるでQ」、「○で9」、「まるで苦」??

■惑星グリッド説

プラトン「地球自体は上空から見れば、12枚の革でつながれたボールのように見える」。
地質学者グレッグ・ブレイデン、「地球の核はどろどろに溶解した鉄ではなく、12面体の形状である」。
研究家カール・ムンクは、「古代人も、今の人類と同じ360度システムを使用していた」。
ただし、経度0がエジプトのギザ。
地球直径を持った大円の中で、ギザが最も陸地面積の多い円の中心、重力の中心、地球上でもっとも強力なボルテクスの上にあり、5つのプラトン立体全てが重なる点(?)。
また360度システムと同様、マイル、フィート、インチの計測システムは想像以上に古い起源。
月の直径は、惑星歳差運動周期の12の1の年数でもある2160マイル。
また、古代人は現在のメートル法に相当する地球を基準にした単位も持っていたというから、ビックリでは?
ともかく、地質学者ウィリアム・ハットン「地球内部の12面体の核が以前より早く回転してシフト気味」。
イワン・P・サンダーソン、「惑星グリッドを科学的データを収拾・分析し、地球上に12の異常現象が起こる地点を割り出した」。
それらは驚くことに互いに等距離、地球に内接する正20面体の12の頂点の位置。
ハワイ上空のデッドゾーン、バミューダトライアングルなど、「魔のボルテクス」。
つまり、地球の12ヵ所で、何かが起こるというのである。
さらに、ニコライ・ゴンチャロフ、ヴィアスチラフ・モロゾフ、ヴァレリイ・マカロフという3人のロシア人研究家がその正20面体のグリッドの上にさらに正12面体を重ねることで50地点を追加し、全部で62地点の惑星グリッドシステム。
そのロシアングリッドの正20面体と正12面体の頂点を結ぶと、菱形30面体と呼ぶ立体。
この形は、明らかに我々の宇宙で最も重要で源初的なエネルギーパターンの一つ。
この宇宙のすべての領域における基本的なエネルギーパターン。
菱形30面体は、120の同じ形の直角3角形から構成される「最も高い振動数の」正多面体に準ずる立体。
その3角形は赤道が地球を分割するように、球体を2等分するそれぞれ15の大円が分割した部分。
すなわち、「UVG(Unified Vector Geometry(統合されたベクトルの幾何学)」。
ウィリアム・ベッカー、ベス・ヘイガンスによって提唱された惑星グリッドの原理…。
プラトン立体(正4面体、正8面体、正6面体、正20面体、正12面体)は、全て正多面体。
いかなる場合でも、正12面体は、古代の幾何学者により研究された最も尊敬すべき聖なるもの。
正12面体が正20面体と結びつけられると、UVG、5つのプラトン立体全部の統合形が形成。
どうあれ、惑星グリッドは、哲学と神聖幾何学において絶対不可欠なもの(?)。
惑星グリッドは、普遍的マインドの源初的エネルギーパターンが明らかに示されているというのである。
何だかよくわからないけど、何となくそんな気がしないか?
そして、このをマヤの人々や古の人々は知っていたということになるのでは?
確かに、プラトンが、直角3角形を、万物を形成する原初の要素である特別な形、「宇宙の理想的な肉体」と言っている。
そうだとすると、プラトンは、どうやって地球全体をかなりの上空から、どうやって惑星のエネルギーラインを見て取れたのか?
そんなUVGグリッドの知識を持っていたのか?
あるいは、一体誰からその情報を聞いたのか?
その「マルデク」の地球外生命体から教えられたのか?
そういうことにならないか?
どうあれ、地球は、惑星としての誕生から神聖幾何学的な惑星グリッドの基盤に則して創造されている(?)。
そして、重力的・磁気的グリッドである磁気圏、太陽の周りの重力場はドーナツ型の形状と大きさは太陽輻射によって変化し、太陽爆発や異変によって地球の地軸も変動する(?)。
大地的グリッドは、地下水脈とマグマに深く影響している(?)。
電気的グリッドは、電気を使う文明によって生み出される線によって創られる(?)。
キリスト意識グリッドは、正12面体と正20面体によって作られる光の結晶母体で、地球の新しい意識の結晶種といわれる(?)。
結局、この惑星グリッドも、あくまでスピリチャルなものなのかも?

I wonder if it might be a matter of course as a human being to have eschatology(終末観を持つことは、人間として当然のことかも)!

To be continued...

  








新・新日本砂漠化-4 「マーヤっ」、「まーマヤ」、マヤかし、このマヤ!?-6

I could sympathize with “The ‘Stoned Ape' Theory of Human Evolution” intuitively(直感的に、「タイムウエーブ・ゼロ理論」に、共鳴している)!

東仙坊、とにかく知れば知るほど、???
それでも、諦めずに、ひたむきに終末論学習。
オー、マヤマヤ…。

■テレス・マッケンナ「タイムウェーブ・ゼロ理論」

「時代」が新しくなるにつれ、人間の「時間」というものが、どんどん速くなっている(?)。
新しい文化が登場するテンポや新技術、スポーツなどの記録が新記録で塗り替えられるまでの時間、流行やファッションのサイクルなど、どんどん間隔が縮まっているような気がするが、実際にそうなっている。
昔の恐竜の時代は何十万年というサイクルでいくつかの変化のパターンがあったのが、今はあっという間に1年とかそれぐらいの短い時間で同じ変化のパターンが繰り返されている。
個人的には、非科学的だから、メチャクチャ共鳴するのだが…。
もっとも、だからといって、マヤのカレンダーを使って、2012年にこの世が終わると言い出すと、やっぱりどこかウソっぽいのでは?  

■「ニネヴェ定数(古代アッシリア首都ニネヴェの粘土板に書かれた数字195兆9552億)

「ニネヴェ定数195,955,200,000,000(70×60を7回)」は、太陽系の惑星・衛星から彗星などのあらゆる天体、シリウスなどの恒星の公転周期、会合周期の整数倍、それら全てが同一の出発点に回帰する超大循環周期(?)。
1日の秒数(86400秒)で割った数が、2,268,000,000(22億6800万)。
1年の日数(365.2422日)で割った数が、6,209,578.19224(620万9578.19224)。
太陽系の全天体は22億6800万日(約620万年)の周期で、元の配置に戻る(?)。
太陽系は恒星シリウスの周りを80万年かけて公転(?)。
これらの双方が、2億2350万年かけて銀河の中心に対し公転(?)。
エドガー・ケイシーの生まれ変わり(?)ディヴィッド・ウィルコックが算出した、「銀河周期は70,543,872,000,000,000=0.7×609(7京543兆8720億)」。
銀河の1回転に要する年数22350年に、1年の秒数を掛けた数値に近似。
これに1年の日数などをかけて、銀河の調和的年数223,544,814.9201(2億2354万4814.9201)年を算出。
そして、ニネヴェ定数を1年間の秒数で割った数値6,209,578.19224でこれを割り、36というビューティフルな整数になったというから、本当の奇跡?
銀河が1周する間に、太陽系の惑星は36回最初のスタート位置に戻ることになるというから、………。
さらに、この周期の間に、歳差運動周期はぴったり8640回。
8640という数値は1日の秒数86400のちょうど10分の一。
よくわからなくても、何となくわかる気がしないか?

どうだろう?
マーマ? マーヤっ?
頭がタコ糸のようにこんがらかってしまうのは、東仙坊だけではあるまい。
どちらにしても、多種多様な終末論が出てくるのは、我々人間が、根本的に自分たち自身にウソをついているからだと思わないか?
誰だどう考えても、すっかり弱くなっている地球に引導を渡そうとしているのは、人間だと思うが…。
それにしても、マヤの宇宙観は傑出していたのかも…。
どうあれ、なぜ、冬至の12月22日が最後の日なのか?
それが、12月21日から22日ごろの冬至には、地球から見て銀河系の中心とされる(?)、射手座と太陽の位置がほぼ重なって見えるというが、それは射手座、太陽、地球が大体一直線に並ぶからということだったら、アンビリーバブルでは?
太陽の通り道である黄道が、射手座の銀河中心付近を通過するのは全くの偶然(?)で、一直線に並ぶのは毎年1回起き、決してメズラシいことではないのだそうである。
ただ、「地球の自転軸である地軸の傾く方向」に太陽と銀河の中心が重なる位置関係になるのは、約13,000年に一度で、もしかしたら、マヤの人々はそれを知っていたことになるのかも??
何でも、地軸は黄道面に対し約23.4度傾いており、傾いたまま太陽の周りを公転するため、1年に2回地軸の南半球側と北半球側の傾きが交互に太陽に向くそうで、それが北半球ではこれが夏至と冬至の日。
天文学では、冬至点より90度東にずれた春分点が天球上の黄道と赤道の交差点になるため、ここを座標の起点にしているのだそうである。
その一方で、地軸は約26,000年という長周期で首振り運動(「歳差現象」)をしていて、春分点や冬至点も同じ周期で黄道上を移動し、冬至点がちょうど射手座の銀河中心付近になるのだという。
それゆえ、現代の冬至には、単に地球-太陽-銀河中心ではなく、地軸の傾く方向(南半球側)-太陽-銀河中心がほぼ並び、歳差運動により約13,000年後は射手座が夏至点に移動するため、今度は地軸の傾く方向(北半球側)-太陽-銀河中心がほぼ並ぶことのなるのだという。
歳差運動による春分点の移動は、角度にして毎年約360/26,000=0.014度=0.8分というゆっくりとしたものなので、実際には2012年を含む数百年間は冬至点が銀河中心近くにあることになり、2012年だけが特別ではないというのだが…。
マヤの人々は、それを知っていたということ?
とにもかくにも、今、地球で、太陽で、銀河系で、宇宙で、何かが起こっていいると思わないか?
実際、地球の相対的な重力場の強さは、古代化石では10ガウス、2000年前のものは4ガウス、1998年には0.4ガウスにまで急激に落ち込んでいるというのでは?
地球の固有振動数である「シューマン共鳴」もまた、ずっと7.8ヘルツだったものが、1996年には8.6ヘルツにまで上がり、2000年を越えた現在では11.2ヘルツにまで上昇しているというのでは?
エルニーニョやラニャーニャ現象が連続して起きてるのも、地球内部の温度上昇で海流の温度が上昇が原因なのでは?
太陽の磁性の両極は1995年の時点で、すでに探知不能なのでは?
地球の磁気圏で巨大な穴で見つかっているのでは?

It must be a fact that something happens on the earth, in the solar system ,in a galaxy,in space(地球で、太陽系で、銀河系で、宇宙で、何かが起こっているのは、事実)!

To be continued...





新・新日本砂漠化-4 「マーヤっ」、「まーマヤ」、マヤかし、このマヤ!?-5

I feel such an eschatology might be a cock-and-bull story-like because of only using a calendar of Maya(マヤのカレンダーを利用しているだけで、そのような終末論は眉唾っぽい)!

東仙坊、マヤのカレンダーである「ノングカウント」の最後の日である、2012年12月22日を「地球滅亡の日」に巧妙に利用した、いかなる予言も信じない。
きっと、マヤの人たちだって、カレンダーの日付が終われば、また新しいカレンダーをめくるだけだったと思うが…。
もっとも、そんな「地球滅亡の日」とは無関係に、個人的には、地軸がズレた(?)ことが、今後の地球の活動と密接に関わってくると、秘かに思っている。
もちろん、いつもの単なる勘で…。
そして、どちらかというと、そんな宇宙的ショッキングなデキゴトよりも、今後も地球は人間自身の手で、一気に破壊されていくと確信している。
どうあれ、この振り込め詐欺社会の世界では、昔の文明人の叡智もただの詐欺の小道具にされてしまうのかも…。
ところで、そんなマヤのカレンダーを使った終末観マジックのような予言の中で、その信憑性も確かめようのない、興味深いいくつかがある。
そこで、よくわからなくても、なんとなくインスピレーションのように感じるものを取り上げてみたい。

■預言者エドガー・ケイシー

磁極の移動が、大規模な地球崩壊を引き起こし、アトランティス再浮上(?)…。
アメリカの東西岸に沿った広い地域が、かつてのアトランティスのように、押し寄せてくる海の波の下に消滅。
同時に、ヨーロッパでも、海岸部は洪水に呑み込まれ、気候も急激に変化し極寒化(?)。
なぜなら、旧アトランティス大陸が上昇しメキシコ湾流を引き裂き、ヨーロッパの「暖房システム」を断ち切ってしまうから(???)。
極の変化が、ほかの気候変化も引き起こし、今日の極地方と熱帯地方がもっと温和な気候になる。
なんとなくマーマーヤで、マーヤだではない?
それは、キリストが再臨するとか、アトランティス再浮上するとかいう占い師ポイところではなく、極地方と熱帯地方がもっと穏和になるというところ…。
どちらにしても、東仙坊的には、その表情がすでに詐欺師っぽいと思ってしまうのだが…。
もっとも、言われているようなポールシフトは、予言してはいない。
そこで、やむを得ず、少し好意的に歩み寄って、拡大解釈してみる。
今から1050万年前には、現人類の肉体的な祖先に相当する、類人猿的な生物(?)が出現し、洞窟などに生息。
20万年前に、地球外から知的生命体のような霊的存在(?)が地球に入り込んで、初期アトランティスを形成。
原初のイブの出現は約20万年前(?)。
リチャード・ホグランドによれば、生命体が居住していたと思われる火星の廃墟の古さも約20万年(?)。
「火星の隕石」の研究でも、約20万年前に火星に生命体が存在していた可能性が?
この存在は純粋な思考形態だったものが、アメーバのような状態でこの現象界に押し出されてきた(?)。
広い知識をもち、動物の中に自己を投影。
動物の体内に入っていくことで、振動そのものが構造に影響を与え、DNAを変異させたというから???
それらの「固体化」は紀元前7万5000年ほど前に完了。
輪廻転生やカルマの世界観から、このときが現在のカルマのスタートに相当(?)。
この大周期は2万5000年であり、3回でワンセット(?)。
7万5000年前から現在までで、この大カルマ周期が3回(?)。
アトランティスの滅亡が1万2500年前、これは大カルマ周期の3回目のちょうど半分が過ぎた時期(??)。
約5万年前には、極シフトで初めの人類文明が崩壊。
レムリアが壊滅し、アトランティスも水没。
2万5000年前にはアトランティス2度目の大壊滅、
1万2500年前にはアトランティスが3度目の大壊滅。
あらかじめその周期を知っていたマヤ人は、記録保存のために大ピラミッド建設したというのだが…。
ともあれ、1つの大周期が2万5000年で、マヤの2万6000年とは、ほんの少しのズレ
また、極性の逆転現象の痕跡が、7万5000年前、5万年前、2万5000年前の地層に確認。
実際のところ、現在の遺伝子工学では、DNA分子が複雑すぎてダーウィンの進化論モデルでは現在のような進化は不可能であるという考え方が主流(?)。
それどころか、今ではDNA分子を円筒形の光の中に入れると、光子を引きつけて螺旋運動を起こさせるということまで判明(??)。
グレッグ・ブレディンによれば、この光子はDNAを取り去っても螺旋運動を続けるというから???

■数学者モーリス・コットレル

太陽の磁場こそ、地球の磁場の逆転を引き起こし、激変と結びついている(?)。
東仙坊、マヤ、マヤマヤ、マヤと思わず歌いだしそう…。
何でも、惑星歳差運動周期と長期的太陽黒点周期の長さが同じ年数であるということを発見したというから、よくわからなくても、凄い気がしないか?
ガス状液体の塊りである太陽は、全てが同じ速度で自転しているのではなく、1回転するのに赤道付近で26地球日、極周辺では37地球日。
2つの周期は87.4545日ごとに交差するので、これを1ビットとすると、48ビットが11.49299年で太陽黒点周期(11.1年)に近似していることが、わかったというから、アンビリーバブル。
この781ビットごとのパターン68302日(187年)周期、この19周期が3回、20周期が2回で合計97周期(18139年)という大周期も判明。
この20周期は1366040日(3740年)で、何とマヤの5254×260…5254ツォルキン。
日数は、260の2乗の20倍1352000と54ツォルキンの和というから、マヤの予測通り。
この太陽の磁極がシフトするのに要する年数を、「黒点周期」。
そもそも、太陽は内接する正8面体の頂点と思しき点から、「++、+-、--、-+」と表現できる異なる種類の電荷粒子をスプリンクラーのように放散。
太陽の様々な周期のスパン、グレートソーラーサイクルは、一種の呼吸。
12500年間「息を吸い」、一時停止して、それから12500年間「息を吐く」、そんなようなもの。
それが、もし想像を超える最大になったら?
事実、2012年は太陽活動の極大期に当たっており太陽嵐が発生する可能性があるとも言われているのでは?
もっとも、1957年にも、ほぼ同程度の太陽の活動があったとき、人類は滅亡していないが…。

Anyway, I should admire the astronomical having a quick eye of the Maya(とにもかくにも、マヤ人の天文学的慧眼には、感心する)!

To be continued...

新・新日本砂漠化-4 「マーヤっ」、「まーマヤ」、マヤかし、このマヤ!?-4

It must be certain that at least people of Maya used to listen to a voice from the space(少なくとも、マヤの人々が宇宙からの声に耳を傾けていたことは間違いない)!

さて、東仙坊、ここからが今回のメインテーマ。
今、巷間で流布されている「2012年人類滅亡説」なるものへのチャレンジ。
そして、その根拠とされている、「マヤ文明において用いられていた暦の1つ長期暦が、2012年12月21日から12月23日頃に1つの区切りを迎える」という終末論の考察。
そもそも、一切の予言なるモノを信じない、ましてや、予言するたかが人間を信じない、東仙坊、すべてがマヤカシと決めつけている。
すなわち、終末観は、一人の人間としてこの世に生を受けた瞬間から、個々にそれぞれがその内に抱くべきもの。
ただ、個人的には、マヤ文明に畏敬と憧憬の念を持っているのも、事実。
中でも、零の概念を発明した数学、文字種が4万種に及ぶマヤ文字、持ち送り式アーチ工法など高度な建築技術などの知的レベルには、どれもマーマヤなどでなく、メチャクチャ感心させられている。
もちろん、今回着目されている天体観測、常に精密な暦にも…。
もっとも、中には、生贄のようなマーヤっというのもあるが…。
どうあれ、鉄器や青銅器を使わず大地を耕し、トウモロコシやラモンの木の実を作り、最低限の生活必需品のほかには私有財産をほとんど持たなかったという生き方には、共鳴する。
ところで、今回の問題の碑文などで用いられていた「Long Count(ロングカウント:長期暦)」、紀元前3114年に置かれた基準日からの経過日数で表され、その周期は「13バクトゥン(147万2000日)」。
そして、1827年を一つの区切りとしてすでに新しいサイクルに入っている、この太陽の「第五の時代」である現代(以前に4つの民族と4つの時代?)が、2012年12月22日に終わり、そのとき、地球は、壊滅的な大地震のために再び破局を迎えるというのである。
まさしく、マヤ、マヤマヤ、マヤ、マヤマヤ…。
それは、メソアメリカ帝国アステカの神話にも、ほぼ同じことが書かれていて、一つの論拠にもされている。
もっとも、「マヤ暦の最終日は2011年10月28日だった」という話もあるけど?
どちらにしても、25年前に、ホゼ・アグエイアス博士が「『マヤンファクター』で、2012年12月21日に『新しい太陽の時代』が始まる。自身の仮説は考古学におけるマヤと関係のない。自分の説は『銀河のマヤ』のものだ」と主張して、世界に紹介して広まったのが、今の「2012年人類滅亡説」の根拠。
そして、ホゼ・アグエイアス博士は、マヤ文明の観念である「歴史は繰り返す。永遠に破壊と再生を繰り返す」を取り入れ、何れの周期においても現サイクルが終了すれば新しいサイクルに入り、永遠に循環する太陽暦「ドリームスペル(13の月の暦)」を提唱。
これは、1ヶ月を28日、1年を13ヶ月とすることを主体としてグレゴリオ暦の不合理を改める暦法として提案されたもので、厳密にはマヤのカレンダーとは相違しているのだが…。
では、肝心のマヤの「ロングカウント」について、何とか簡潔に確認してみる。
この「最後の時代(今の現代)」が始まったのは、金星(ケツァルコアトルの星?)の誕生した(??)、紀元前3114年8月12日(ただし、このとき大きな天変地異はナシ?)。
夜明けの直前に子午線上のプレアデス星団によって予告された、金星の出現。
それが、この時代の終わりにあたる2012年12月22日、金星と太陽とプレアデス星団とオリオン座の宇宙での関係が再び明確に変わる。
つまり、こんどは金星は象徴的に「死ぬ」のだというのである。
2012年12月22日に太陽が沈む直前、金星は西の地平線の下に沈没、同時に、プレアデス星団が東の空に上昇。
太陽が没すると、オリオン座が上昇。
新たな歳差運動の周期が始まり、新しい時代が誕生するというのである。
それを、ちゃんとカレンダーにしているというところが、マヤの「ロングカウント」の凄さ?
そもそも、1年(1トゥン)を360日(20日の18ヶ月)をベースとして、その年の最後に5日の「ワイエブ月」を追加することで365日とする「ハアブ」という太陽暦のカレンダーが、マヤにある。
それと、一周期を260日(13日の20サイクル)とする「ツォルキン」という宗教的儀礼的カレンダーが、マヤにある。
そのワイエブ月を除いた「ハアブ」と「ツォルキン」の組み合わせが、約13年(13トゥン)ごとに一巡。
これをベースとして4サイクルの約52年を周期に、 約5129年のサイクル(26000年、52000年、260000年という大きなサイクルもある?)のカレンダーが「ロングカウント」。
13バクトゥンの終了する最後の日が、問題の2012年12月22日。
むろん、これはカレンダーなので、何れの周期においても現サイクルが終了すれば新しいサイクルに入り、永遠に循環していくだけ。
所詮、カレンダーなのだから、それが当然では?
実際、マヤのたくさんあるカレンダーの一つの「カルトゥン」では、約256年を一つの周期として、現サイクルは1827年に始まり2086年までとなっている。
と、と、ところが、終末論者たちは、マヤの神話の飛びついた。
「ディエゴ・デ・ランダ」の焚書の影響などで、現在残されている「ポポル・ヴフ」の今までの4つの世界の破滅に注目した。
ちなみに、 マヤのカレンダーでは、キン(1日)、ウィナル(20キン)、トゥン(18ウィナル、360キン)、カトゥン(20トゥン、7200キン)、バクトゥン(20カトゥン、144000キン)。

A doubtful prophet should want to use the calendar of Maya naturally(怪しげな預言者が、マヤのカレンダーを使いたくなるのは自然)!

To be continued...

新・新日本砂漠化-4 「マーヤっ」、「まーマヤ」、マヤかし、このマヤ!?-3

I wonder if it should be natural that the American Continent is valid(アメリカ大陸も、生きているのは当然かも)!

東仙坊、今、世界中で起きている、鳥や家禽、とりわけ海の生き物たちの大量の突然死、奇怪な謎の死にある種のバイブレーションを感じている。
それにしても、よくまあ起きるな!というのが、率直なそのミステリアスな大量死への感想…。
どうあれ、今回取り上げたUSAアーカンソーで1年振りにデジャブのように発生したdrum fish(ドラムフィッシュ)の大量死をフォーカス。
一体全体、何が起きているのか?を追及してみたい。
とにかく、なぜ、USA周辺で、一昨年末から昨年初頭に、それが集中したのか?
◆2010年
◇9月10日ルイジアナ州プラクマインズのミシシッピ川で膨大な魚の死??
◇12月15日フロリダ海岸に数千匹もの死魚。低水温?
◇12月15日12.17インディアナ州レイク・ビーチでやはり多数の死魚。嵐?
◇12月22日ノースカロライナで百羽以上のペリカンが死??
◇12月23日サウスカロライナで多数の海棲生物の死。低水温?
◇12月27日ハイチの湖の岸辺に多数の死魚??
◇12月29日テキサス州サン・アントニオで死魚??
◆2011年
◇1月3日メリーランド州チェサピーク湾で、何万匹もの死魚があがる。冷水?
◇1月4日フロリダ州海岸に数頭のマナティの死??
◇1月4日フロリダ州のクリークで、何千匹もの死魚??
◇1月4日カナダ・オンタリオ州サン・クレア河で多数の死魚??
◇1月11日ミシガン湖岸で何千匹ものギザード・シャッド・フィッシュの死。低水温?
◇2月3日コロンビア州バランカベルメハ市のエル・ラニトで、約2千匹ものナマズ、アマダイ、エイなどが死。その全部にやけど?◇3月9日カリフォルニア州ロサンゼルス南郊レドンドビーチのヨットハーバーで、カタクチイワシ数百万匹の死??

どうだろう?
ただただ不気味で、原因はオカシイのでは?
では、何が起きているのか?
その核心に入る前に、世界の状況もチェック。
◆2010年
◇12月13日オーストラリアで未知の原因によって、数千匹のバラマンディーフィッシュが死??
◇12月18日フィリピンの入り江で数千匹の死魚が仰向け??
◇12月23日ニュージーランドの漁網で10トンもの死魚??
◆2011年
◇1月3日ブラジルで100トンもの死魚??
◇1月5日ニュージーランドの海岸に大量の死魚??
◇1月6日イギリス海岸に4万匹のデビル・クラブの死??
◇1月10日イギリス小川で無数の死魚??
◇6月2日フィリピンの世界で最も低い活火山、タール火山近くの湖で魚の750トンの死??
◇8月15日中国・長江に注ぐ支流、資江で200トンあまりの魚が大量死??
◇9月5日中国・福建省寧徳市の黄他鎮から水口鎮へかけての水面で、死んだ魚の数は数千匹の死??

そして、念のために日本の状況も?
◆2011年
◇5月17日名古屋市人工河川中川運河にかかる蜆橋付近には、水面だけでなく地表にも魚の死??
◇6月14日石川県金沢市の浅野川で、あゆ約1万匹の死??
◇6月15日東京都大田区中央の呑川に架かる双流橋付近でボラなどの魚が約1千匹の死。酸欠?
◇10月2日神奈川県茅ヶ崎市内を流れる千ノ川で大量のボラ、ハゼ、コブナなどの死??
◇10月5日神奈川県茅ケ崎市内を流れる千ノ川の千ノ川橋でボラやハゼなどの魚数千匹が死
◇12月21日日高川町土生地内、日高川支流の土生川で、ハイなど数千匹の死??
◇12月24日広島市安佐北区可部南の根谷川上原橋付近で、オイカワやカワムツなど約3千匹の死??

ど、ど、どうだろう?
UFOとか? 環境汚染とか? 諸説紛々…。
けれども、冷静かつ怜悧に、USAだけでなく、世界や日本を見る限り、やはり地震活動や火山活動の盛んな場所ばかりだと思わないか?
ということは、地震発生や火山爆発を予測していくうえで、かなり重要なサインなのでは?
その観点からみると、USAアーカンソーのことも、かなり納得できると思うのだが…。
実際、USGS(アメリカ地質調査所)によると、昨年9月からだけで、アーカンソー州中部で、 500回以上の地震が記録されているというから、ビックリ。
何でも、その地域は、「ニューマドリッド地震帯」、アメリカ合衆国中西部にある地震帯に属し、イリノイ州、ミズーリ州、アーカンソー州、ケンタッキー州、テネシー州、ミシシッピ州の6つの州にまたがる活断層帯。
な、な、何と、カリフォルニアの「サンアンドレアス断層地帯」の6倍というから、唖然。
しかも、約300年から500年間隔で大地震を引き起こし、近年発生した地震では1811年から1812年の冬季に連続して発生した「ニューマドリッド地震」というから、絶句。
さらに、アメリカ合衆国史の中で起きたもっとも大きな地震は、「ニューマドリッド断層」に起因したもので、現在、この「ニューマドリッド断層帯」が再び活発化しているのではないか?という懸念が…。
何しろ、約200年前、1811年と1812年に、「ニューマドリッド断層」で、4つの巨大地震が発生。
その4つのすべての地震が、マグニチュード7より大きかったというのでは?
そして、この地域を襲った最後の地震は、1968年にイリノイ州デールで発生したマグニチュード 5.4の地震で、44年前。
そのうえ、元地質学者で地球物理学者のジャック・M・リードは、40年以上、メキシコ湾の地質学を研究。
メキシコ湾が現在地質学的に活発であり、そして、メキシコ湾が「ニューマドリッド断層」に沿った大部分の地震活動の原因となっていると、断言。
また、イリノイ大学によると、「ニューマドリッド断層」に沿ったマグニチュード 7.7の規模の地震が発生した場合、死者 3,500人、負傷者 80,000人以上が発生し、 700万人以上が家を失うとされるというのだから、予断を許さないのでは?
さらに、2010年の「BP」の原油流出によって、解き放たれた「油火山」が新たな地震活動を誘発しているかもしれないという話もあるくらいだから、大変なのでは?

I think the creature of the sensitive sea would sense a change of the earth sensitively(敏感な海の生き物は、大地の変動を敏感に感知する)!

To be continued...






新・新日本砂漠化-4 「マーヤっ」、「まーマヤ」、マヤかし、このマヤ!?-2

We should watch movement of “the oarfish” closely(我々は「リュウグウノツカイ」の動きを注視すべき)!

東仙坊、海の生き物たちは、本来、五感が卓越していると決めつけている。
とにかく、シャープでスマートで、スピーディー。
やはり、生命と水は深く関わっているのでは?
逆説的に、海の生き物たちの大量死や大行動は、何らかのメッセージを多く含んでいると思わないか?
実際、新しい年になり、対馬市上県町の対馬棹埼灯台からわずか南西約17㎞沖で、警戒活動中の巡視艇「あきぐも」乗組員が300頭ものイルカが真横を並走しているのを目撃されたり、神奈川県小田原海岸や新潟県長岡海岸にクジラが死んだ状態で打ち上げられたりしているというから、メチャクチャ気にならないか?
その符牒の中で、不気味なのは、あたかも地震予知ができるかのようなイルカ、クジラの状況。
「イルカやクジラは音に敏感で、超音波を聞いて方向を決めている。地震の発生前にも音波が出ることから、座礁との因果関係は否定できない」といも言われているのでは?
事実、クジラの座礁は大地震の予兆として有名(??)な点も…。
なぜなら、昨年2月のニュージーランド大地震前には、ニュージーランド南島南西沖で107頭のゴンドウクジラが海岸に座礁。
そして、あの3.11の1週間前に、茨城県鹿嶋市の海岸でカズハゴンドウクジラが約50頭が座礁していたというから、かなり、リアルでは?
世界でも、アイルランドやニュージーランドで、やたらそのイルカやクジラが座礁しているというから、クワバラ、クワバラ。
無論、近ごろ、赤丸急上昇の「リュウグウノツカイ」も、熱いスポットの中…。
めったに姿を現さない1000m以上の深海魚なのに、大地震の前に必ず現れると評判(?)。
何でも、東日本大震災前に、いろんな海岸で打ち上げられていたというから、見逃せない。
実際、3.11の1年以上前の2009年11月ごろから、富山、福井、京都、兵庫、山口、長崎などで何十匹と見つかっていて、昨年12月21日静岡県牧之原市静波海岸で見つかったら、その10日後の元旦にマグニチュード7の大地震が静岡県沖の方向にある鳥島付近で発生…。
その竜宮城は、どこにあるのやら?
そ、そ、それにしても、今、海の中で、どんな恐ろしいことが起きているのか?
そして、突然死している魚の身に、一体何が起きているのか?
メチャクチャ危惧しているのは、東仙坊だけではあるまい。
とにかく、前回書き込んだUSAのアーカンソーリバーで、1年振りにnew year eve(ニューイヤー・イブ)に死んだ大量の魚に何が起きたのか?
どうあれ、天変地異、とりわけ地震や火山爆発と関わっていることだけは間違いない気がするのだが…。
どちらにしても、昨年4月、世界トップクラスの海洋専門家27人がUKオックスフォード大で最新研究を総括した報告書通り、海洋汚染と地球温暖化は、世界中の海で、海洋生物を過去5500万年見られなかった大量絶滅へと予想を超えるスピードで追いやっているのでは?

ところで、海の環境を悪化させる要因は、主に3つ。
温暖化、酸性化、低酸素化…。
いずれも人間活動が直接的にもたらしたもので、ホシは人間。
とにかく、今、それら3つの要因が複雑に絡み合い、相互作用し、さらなる環境の悪化を生じているというから、何をかいわんや。
「IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)」が2007年に発表した最悪のシナリオの場合と同じか、それを上回る速度で悪化しているというから、呆れるばかり。
生物学的要因と化学的要因が複雑に絡み合った、「地球系」の広範な崩壊をもたらす前兆と言えるほど…。
どうあれ、今の海洋環境の状況は、深海生物の50%以上が死滅した5500万年の「PETM(暁新世/始新世境界温暖化極大イベント)」の前の状況と多くが同じというから、かなり、リスキーでは?
そもそも、海の酸性化へつながる連鎖反応は、地球の気候系に大量のCO2が流入したことが発端。
海は大気中のCO2の25%以上を吸収する巨大なスポンジの役割。
それが飽和状態になると、海、ひいては地球上のすべての生態系の微妙なバランス崩壊。
海洋汚染の影響も大。
例えば、N2を多く含む化学肥料や病原菌、環境ホルモンが海に流入することで、サンゴ礁が大量死したり、サメなど1部の大型魚類の乱獲により、海の食物連鎖が大きく崩れ、藻やクラゲなどが異常繁殖したりして、グチャグチャ。
IUCN(国際自然保護連合)が発表した2011年度レッドリストによると、生息状況が判明している59508種の生物のうち、絶滅が危惧されるのが32.4%に当たる19265種。
絶滅、あるいは野生では絶滅したとされる種は861種。
データが得られていない種も8996種。
本当にクリティカルだと思わないか?
それなのに、さらにフクシマノブイリの信じがたい放射能が、海に加わっているのだから…。
どちらにしても、アーカンソーの大量の魚が死んだ原因を、いい加減、ちゃんと突き止めるべきでは?

It must be true that that which how about we deteriorate the environment of the sea by our hands(どうあれ、我々が自分たちの手で海の環境を悪化させていることは、真実)!

To be continued...

新・新日本砂漠化-4 「マーヤっ」、「まーマヤ」、マヤかし、このマヤ!?-1

Just one year later, it is unbelievable that the same abnormality phenomenon happens(ちょうど一年後に、同じ異常現象が起きるなんて信じられない)!

東仙坊、新・日本砂漠化-175 中秋の名月、満月、スーパームーン、心マンマル!?を書き込んで以来、なぜか月明かりが無性に気になっている。
ときには、大好きな太陽より、輝いて見えて、気にかかっている。
その真理に近づくと、人生の晩節に入ったことかも?と、気にしてもいる。
確かに、寝不足でも、呑み過ぎでも、翌朝がムーンフェイスで、気にしている。
と同時に、black crow(ブラック・クロウ)、カラスがむやみやたらと親しげになってきていることを、気に留めてもいる。
ときには、こちらを飼っているかのような大胆な行動を見せるので、気になっている。
東仙坊、「少しなれなれし過ぎだぞ!」と、キッと睨みつけても、「カラスの勝手!」というトボケタ表情で、ムッとさせられている。
そのうえ、地球からはるか120億光年離れた(つまり120億年前の)、地球の340億倍の質量を持つ「クエーサー(准恒星状天体)」に、地球上の海水の100兆倍の水が存在することを知って、いじけたのか?
あるいは、銀河系内で数光年の範囲に分布する水を全部合わせた水の4000倍という、その天文学的な量の水を羨んだのか?
あるいは、我々人類も、もともと海の中に住んでいたとでも教えたいのか?
せっかく新しい年になったのに、地球では、世界中で早くも洪水ばかり…。
昨年大洪水が起きたばかりのタイで、今度は年末年始の大雨により南部を中心に浸水や地滑りが発生。
最大2mの冠水で、道路や鉄道や飛行場が交通マヒ。
10人死亡、約15万世帯の47万人が被災したというから、ただただお気の毒。
ただ、この被害には、森林を伐採し過ぎた人災の色彩が濃いとタイ地元メディアが指摘していたことが、気になるが…。
そんな中で、東仙坊、俄然注目しているのが、宗主国アーカンソー州での大雨によるWhite river(ホワイトリバー)の氾濫。
まるで、あたり一面、池、池、池のもうアーカンゾー状態。
そ、そ、それだけではない。
世にも不思議な異常現象が、そのアーカンソー州で発生しているのである。
な、な、何とちょうど1年前のデジャブかのごとく、アーカンソー州で、1月2日までに、鳥と魚がまたしても大量死しているのが発見されたというから、ビックリ仰天、顔面蒼白。
中部ビーブの約1.6㎞の範囲内に、blackbird(ブラックバード)と呼ばれるムクドリモドキ科鳥5000羽が落下死亡。
そのときは、発達した低気圧が通過していたから落雷か?
もしくは、年越しの打ち上げ花火に驚いてストレス死したのか?と、今年は花火を規制。
それなのに、な、な、なぜか、ちょうど1年後に再び?
これは、完全なミステリー?
さらに、北西部のオザーク近郊では、アーカンソー川の流域約32㎞にわたり、10万匹の魚の死骸が水面に浮遊。
スズキ目のdrum fish(ドラムフィッシュ:ニベ)という魚1種類のみだったことから、病気が原因となっていたのに?
また、今年も同じ現象が?
これって、どこをどう考えても、メチャクチャ不気味だと思わないか?
どうあれ、これでまた原因がクリアに判明しなければ、相当リスキーだと思わないか?
少なくとも、アーカンソー州は、モウダメ州に名前変更すべきだと思うが…。

東仙坊、すでに、新・新日本砂漠化-2 地球にいる人間以外の生き物たちの中で-1で触れたように、これは2012年人類滅亡説と無関係ではないのでは?
そういえば、あの東日本大震災の2、3日前、宗主国のカリフォルニア州ロサンゼルス南郊のレドンドビーチのヨットハーバーで、カタクチイワシ数百万匹の死骸が浮遊していたの発見されていたのでは?
それも、まるで「魚たちは口を開けて腹を上にして浮かんでいた。まるで、水が替えられなかった金魚鉢で金魚が死んでいるような感じがした。油などが流出した痕跡は見つかっていない。もしかしたら強風により大量の魚が入り江に閉じ込められ、酸素が欠乏したのでは?」と地元漁師が語っていたのでは?
南カリフォルニア大の専門家は、「大量死が藻類の繁茂のせいなのか? 大量の魚が入り江に閉じ込められたことによるのか? 赤潮のせいか?」と言っていたが、その調査結果はどうなったのか?
凄く気にならないか?
えっ、死んだ魚には、カタクチイワシないって?

I wonder if the same fish kill should occur, the same major earthquake should be generated(同じ魚の大量死が発生したら、同じ大地震が起きるのでは)!

To be continued...


新・新日本砂漠化-3 アジアでの大自然災害の本当の被害!?

What we Japanese should really prepare for in now might be choice of the national seclusion(我々日本人が、今、本当に覚悟すべきことは、鎖国の選択)?

東仙坊、この日本も、相当酷いが、世界も相当酷いと、ほとんど諦めムード…。
大自然をここまで本気で怒らせたら、そのしっぺ返しは相当な凄いものになるのは、自明の理。
因果応報は、この宇宙の大原則。
おかげで、どこか観念し切って、達観モード…。
資本主義や市場原理主義の限界は見えていても、それに代わるパラダイムは、残念ながら皆無。
仮に何かあっても、今さらtoo late、すべては遅すぎの観…。
東仙坊的には、せっかくfar east、極東にある小さな島国なのだから、それこそ、もう一度、鎖国でもして、その美しい停滞を享受すべきだと思っているが…。
その極東の周りが、今、一番キナ臭いのだから、実に困ったもの。
それで、メチャクチャ気になることがあった。
ようやくタケナワになってきたUSA大統領選の共和党候補者選で、な、な、なんと、結構善戦しているロン・ポール下院議員が、「日本から米軍を全部引き揚げろ!」と主張していたこと。
なぜか、我が国のマスメディアは取り上げないけど、そうなる可能性は20%ぐらいはあるのでは?
もしそうなったら、もちろん日本の消滅はあっという間だろうけど、そうならなくても、大災害で消滅するのが運命なのでは?
どうあれ、自分たちの自らの手で、それを早めていることだけは間違いないと思うが…。

ところで、昨年、東日本大震災(死者・行方不明者が約2万人)をはじめ、タイ大洪水(死者750人以上)、フィリピンの台風被害(死者・行方不明者2000人以上)と、大自然災害が猛威をふるった1年だったことに、誰も異論はないはず。
国連協力機関「災害疫学研究センター」の調査によると、2001年~2010年までの災害による年平均死者数は、世界全体で11万2493人で、1991年~2000年(48890人)までの2.3倍。
2001年~2010年までの被災者は、2億2810万5000人。
地域別にみると、アジア・太平洋地域が、死者(73252人)、被災者(2億435万人)で、ともに最も多く。
このうち、死者は東南アジアが34213人で、南・南西アジア22250人、東・北東アジア10826人。
アジア・太平洋地域以外では、中南米26450人、欧州8114人。
2001~2010年の世界全体の年平均死者数をその前の10年(1991~2000年)と比べると、欧州24.7倍、東南アジア約10倍、北・中央アジア8.9倍、中南米と東・北東アジア約3倍。
年平均自然災害発生件数も、1991~2000年は約3400件、2001~2010年が約4300件と増加。
被災者は1991~2000年が約2億300万人、次の10年は約2億2800万人。
年平均経済損失額は、世界全体で1991~2000年が約825億ドル、2001~2010年が約906億ドル(うちアジア・太平洋地域が約347億ドル)。
それから、大規模な自然災害は国内避難民を生み出し、避難民は2020年までに、世界全体で5千万人に達すると、国連は予測しているというから、もう大変。
それらを受けて、「国連世界防災白書2011」は、「自然災害の危険にさらされている人口は急速に増加し、GDPが低く、政治の統治能力が弱い国では死亡率が増加している」と警鐘を鳴らしている。
そして、自然災害が増えている要因として、国連や多くの科学者が、地球温暖化の影響による気候変動を指摘し、「広域災害は無計画で無秩序な都市化や環境劣化、貧困などのリスク要因によって形成されている」と分析している。
つまり、急速な都市化による環境破壊などが被害を拡大させていると明言しているのである。
では、どうするべきなのか?
増加する自然災害に対処するには、地球温暖化を防ぐ努力の一方で、災害予防・管理を強化し災害リスクの軽減を図るほかないはず。
具体的には、
1)早期警報と緊急対応態勢の整備
2)インフラを頑強なものにするなど、公共投資計画や都市開発、環境計画の見直し
3)社会保障制度の充実
4)森林、湿地をはじめ生態系の保護と復元
どうだろう?
誰が考えても、「国や地方の統治能力、説明責任などの要因が、死者数や経済損失に影響を及ぼす」のは、明々白々だと思わないか?
そうなると、必然的に、地域協力も重要。
実際、ASEANでは、「防災人道支援調整センター」など、緊急対応、人道支援、情報共有などの協力が進み、ARF(ASEAN地域フォーラム)は、災害救援実動演習を実施しているというから、いい傾向では?
そ、そ、そこで、東仙坊、またブルー。
我が日本の隣には、よりリスキーになったキチガイのガキの国、金儲けに奔走する傲慢な一党独裁国家、金儲けに狂騒する勘違いの兄弟の国、金儲けになりふり構わぬオールディーズな共産国家ばかり…。
やはり、鎖国しか道はないのかも…。

Anyone should understand to hear that a person killed in natural disaster doubles 2.3(誰もが、自然災害で死ぬ人が2.3倍になっていると聞いて、納得しているはず)!


新・新日本砂漠化-2 地球にいる人間以外の生き物たちの中で-2

I got be confused to know that the insect parasitism bacteria which makes the other a zombie should be here on this earth(他の昆虫をゾンビ化してしまう昆虫寄生菌が存在していると知って、ビックリ)!

地球に存在する、人間以外のミステリアスな生き物に取りつかれた、東仙坊。
二番手に取り上げるのが、アリの頭部からキノコのような柄を生やす新種の昆虫寄生菌、「オフィオコルディセプス・カンポノティバルザニ(Ophiocordyceps camponoti-balzani)」。
元々は「タイワンアリタケ(Ophiocordyceps unilateralis)」と同種と考えられていたが、実際には4つの異なる種に分類できることが判明したというのであるが…。
とにかく、それらの菌類の不気味さは、ハンパじゃない。
何しろ、アリに寄生し、脳を支配し、その意思を操るというから、メチャクチャ凄まじい。
つまり、アリをゾンビ化するというのである。
そうして、体内の栄養物を消費し、体表へと拡大し始め、 頭部から白い柄を突出させ、白い綿毛状のカビを生えさせ、 自分たちの成長と胞子の拡散に適した場所まで移動させ、そこで絶命させるというからする、絶句。
そして、寄生したアリが絶命すると、この昆虫寄生菌は急速に全身へ広がってゆくというから、残酷。
どうあれ、その柄のカタチが、フォーク形になるのが、今回、ブラジルの熱帯雨林で発見された「オフィオコルディセプス・カンポノティバルザニ」。
ど、ど、どうだろう?
いつか、人間にもこんなことが起こるのでは?と、率直に感じるのは、東仙坊だけではあるまい。
どちらにしても、その寄生されてしまったアリの写真は、一度ご覧になるべきだと思うが…。

その三番手は、体長1mmにも満たないのに、大きなクモ類と同じくらい上手に網を張ることができる、巨大な脳を持つごく小さなクモ、ハエトリグモの1種、「フィデイッパス・クララス(Phidippus clarus)」。
何しろ、成虫の消化器系が腹部ではなく頭胸部の中にあるくらい、頭でっかちというから、もう衝撃。
いわゆる、小さなクモが、身体のサイズに比べて非常に巨大な脳を持っていて、脳の一部が身体の隙間にあふれ出している場合すらあるということの、典型。
しかも、幼虫ではすべてが脳で、、赤ん坊は消化器系が未発達というから、やっぱりビックリ。
それもこれも、網を張るという行動が、かなり複雑で、大きな脳を必要とするからというのも、どこか納得できないか?
実は、東仙坊、この「フィデイッパス・クララス」の写真を見ながら、日本人の頭が大きいのには、それなりの理由があるのでは?と感じているのだが…。
どうあれ、スミソニアン熱帯研究所研究員・コスタリカ大学教授のビル・エバーハードが率いる研究チームは、いずれも網を張る性質を持つ6つの科に属する9種のクモを調査。
その結果、小さなクモほど、身体のサイズに対する脳の比率が大きいことが判明したというから、ますます納得。
中には、中枢神経系が身体の容積の80%近くを占め、ときには脚の中にまではみ出している種もあったというから、思わず微笑。
円形の網を張る「マリアナシロカネグモ(Leucauge mariana)」など一部の種では、成虫の大きさになるまでの幼虫の期間、詰まった脳で身体が膨れあがっているから、大笑い。
もっとも、網を張る能力を失い、ほかのクモの獲物をこっそり横取りする「盗み寄生者」と呼ばれるクモでも「脳が相対的に小さいという徴候は見られなかった」というから、クモ自体の知能は相当高いということか?
確かに、こっそり盗みに入るのにも一定の知能は必要。
そのうえ、身体の容積のうちこれほど大きな部分を脳に取られたら、ほかの器官に問題が生じるのかもしれない?
そんな何かを犠牲にしてまで、脳を大きくしているクモに、どこかシンパシーが生まれるのは、東仙坊だけではあるまい。

四番手は、大西洋中央海嶺の近く、水深2700m付近で見つかった赤紫色の「ギボシムシ」。
最近の2度の深海探査で発見された十数種の新種の一つ。
実は、これは、ワシントンD.C.・スミソニアン国立自然史博物館進化生物学者カレン・オズボーンが、「半索動物のギボシムシ類は浅海の穴居性動物と考えられてきたが、今回の調査でその常識が覆された」と叫ぶ、大発見。
「浅海の巣穴を捨てたグループは、昔の仲間とまったく異なる形態・生態を獲得し、深海に暮らしているんだ」というから、妙に関心。
この新種の「ギボシムシ」、細長い体形の柔軟性に富む肉質の体を持ち、体長は数cmから2m程度、極めて長い唇を活かして、資源の乏しい深海でも巧みにエサを捕食するというから、かなりスマート。
ただし、欄干の飾りである「擬宝珠(ぎぼし)」に前体部が似ているそのボディは、どこかネオテニー(幼形成熟)のようで、メチャクチャ気色悪いが…。

さて、今回のプロファイリングのトリを飾るのは、その姿形ではなく、遺伝学の定石を根底から覆す、その不可解なメカニズムの新たな発見。
そもそも、近親交配は、通常、遺伝的欠損を発生させ、やがて生物種を死に追いやるものとされてきた。
しかしながら、その定説が当てはまらない虫がいることが、USAノースカロライナ州立大昆虫学者、 コービー・シャルが率いる研究チームによって、米国熱帯医学会で発表された。
それは、1950年代に一度消えたものの近年になって急増している、「トコジラミ(ナンキンムシ)」。
何でも、そのトコジラミ対策費用は、ニューヨークだけでも年間4000万ドル(約31億円)だというから、深刻。
「妊娠したメスが1匹いれば、コロニーを作り、繁殖を始めることができる。そのメスから生まれた子孫たちは
お互いに交尾をすることができるため、指数関数的に数が増える。つまり、近親交配できることが有利に働いている」というから、興味深くないか?
そこで、東仙坊、ゴキブリも同じかと思ったら、やっぱりそう…。
それで、ふと日本の政治屋も、なるほどそうなのかも!と納得している。
ともあれ、我々は、地球が人間以外の生き物たちのものでもあるということ、もっともっと本気で再認識する必要があるのでは?

I hope the existence extending power in an inbreeding should be screened(近親交配で勢力を伸ばすような存在は、淘汰されるべき)!




新・新日本砂漠化-2 地球にいる人間以外の生き物たちの中で-1

Do you know the Halicephalobus mephisto named the insect of the devil(悪魔の虫と名づけられた虫を知っているか)?

東仙坊、この正月ほど、大自然のバイブレーションを感じたことは、今までになかった。
とりわけ、地球も、太陽も、それこそ、宇宙さえも、人間同様に生きていて、どこか過渡期、衰退期に入っているように感じ、苦笑するばかりだった。
おかげで、夜空を眺めては、星の煌めき、月の明かりの動きを追い回し、ますます肩こりが酷くなって、ウンザリ。
どうあれ、このちっぽけな地球が、われわれ人間だけのものではないということだけは、イヤというほど痛感させられたのだが…。
その意味で、我が国の地震も、もしかしたら昨年のが、単なる序章なのでは?と予感しているのは、東仙坊だけではあるまい。

さて、大晦日の12月31日に、ノルウェー北部トルムス県の海岸で、大量のニシンの死骸が漂着して砂浜を埋め尽くし、地元住民を不審がらせていたのに、1月3日までに、その死骸のほとんどが海岸から消えていたというニュースを知っているか?
交流サイトの「フェイスブック」で騒ぎを知って見物に出かけたという地元民たちは、何千、何万匹という死骸が海岸を埋め尽くしているのを見たと証言、「今日の気温は零下15℃だから臭いはしないが、いずれ強い臭いを放つようになるだろう」と地元テレビ局に語っていたというから、メチャクチャ不気味では?
それが、1月3日までに大半の死骸は海岸から消えていたというから、さらに不気味では?
地元市長は、「潮流と風によって海に押し流されたのでは? いずれ死骸は海に沈むだろう」と話しているのだが…。
何でも、 これほど大量のニシンが漂着した理由は依然としてわかっていないらしいが、ノルウェー海洋研究機関専門家は地元メディアに対し、「ニシンを餌とするタラなどの魚類によって海岸に追い込まれた可能性がある。この地域にはタラが多数生息していることが分かっている」と解説しているというが、果たしてそれが本当の原因なのか?
どうあれ、これをnetでは、今、この話が「2012年地球滅亡説(??)」と結びつけられ、その最初の兆候ではないか?と大騒ぎになっているというから、凄く気にいならないか?
そこで、東仙坊、なぜか夢中になっているのが、最近になって発見確認されたばかりの「バグ」たちのチェック。
つまり、人間以外の地球上の不可解な生き物たちのwebでの存在確認…。
その一番手が、これまでで最も深い地中、地下3.6㎞の深さで発見された、線虫、「ハリケファロブス・メフィスト(Halicephalobus mephisto)」。
何しろ、可哀そうのにも、傲慢な人間によって、ファウストの伝説に登場する悪魔「メフィストフェレス」にちなんでと名づけられた、「悪魔の虫」。
もっとも、東仙坊も、その「ハリケファロブス・メフィスト」の写真を見ながら、その想像を絶する生命の存在に鳥肌になったまま、しばらく凍てついていたのだが…。
「何のために、こんな姿形をしているのか?」
「何のために、生きているのか?」
「自分の姿形を感じたことがあるのか?」
「それでも、何らかの意義や価値を持って生きているに違いない…」
とにかく、 これまで線虫の生息は、数10mの深さまでしか確認されていないかったというのだから、画期的。
今まで数㎞の深さでの存在が知られていた生きるものは微生物だけで、この体長0.5mmの線虫は、そうした微生物をエサにしているというから、衝撃的。
どちらにしても、ぜひ一度、webでチェックすることをお勧めする。
それにしても、この「悪魔の虫を発見した2人の学者、USAプリンストン大学地球微生物学者、タリス・オンストットと、ベルギー・ヘント大学の線虫学者、ハエタン・ボルホニーは、実に感動的。
「小さな生き物と思えるだろうが、私にとってはオンタリオ湖でクジラを見つけたほどの驚き。この生物はエサの細菌よりも何百万倍も大きいんだ。多細胞生物の生息限界が地球内部に向けて大きく拡大したのだ。極端な環境下で生息する高度な生命体に関する他の研究を促すことを期待している。地球上だけでなく、ほかの場所でもだ。火星のような惑星の地下には細菌しか存在できないと普通は考えられている。だが、今回の発見は、ちょっと待てと言っている。小さな緑の宇宙微生物ではなく、小さな緑の宇宙虫を探そうという考えを否定することはできないのだ」と、2人は言っているが、その通りだと思わないか?
ちなみに、「ハリケファロブス・メフィスト」が発見されたのは、南アフリカの金鉱の底深く。
1年かけて金鉱の奥深くの水脈をボーリングし、水の中に棲む線虫を求めてサンプルを回収し、それを濾過。
そして、合計3万1582リットルの水を漉し流した末に、ついに地中深くのいくつかの岩の中から線虫を発見したというから、奇跡的。
しかも、水の同位体年代測定から、この水が3000~1万2000年前のものであることが判明したというから、幻想的。
それはそうだと思わないか?
この「ハリケファロブス・メフィスト」、その深度の極端な高圧と高温の下で、生存し続けるようにように着実に進化してきているはずだから…。
そう考えると、われわれ人間は、この「ハリケファロブス・メフィスト」からも学ぶ何かがあるのでは?
この「線虫派」、「戦中派(?)」から…。

When it must not be a human thing, we should keenly realize the earth(地球は人間のものじゃないと痛感すべき)!

To be continued...











真実イチロー  2011年を総括したイチローを、総括!?

Though my body was spirit, my heart was broken(私の体は元気なのに、心が折れた)!

イチローが、MLB1111年目で、年間200安打連続が、ゴールドグラブ賞連続受賞が、連続オールスター戦出場が途切れ、周囲から「年齢からくる衰え」という声まで出始めた、2011年シーズンを、新聞やテレビで総括していた。
そこで、それらを読み、観た、東仙坊が、そのイチローの総括を総括?
どうあれ、それから、東仙坊、なぜか、笑顔が、ワクワクが止まらない。
なぜなら、今年はきっと新たな記録を成し遂げてくれると信じられたから…。
厳しいシーズンだった?
「厳しくないシーズンなどないですけどね。ただ、その中でもわかりやすく難しいシーズンだったことは確かです。心が折れることなんて、めったにないことですから…大好きな野球をやってて、全然つまらない。苦しい。手応えまでなくなってしまったんですから…プロ野球の世界は、勝とうが負けようが、結局は、個人の競技。お前は何をしたんだ?というバランスが難しくて、葛藤していた」
4月は自己最多タイ、リーグ単独トップの39安打。エドガー・マルティネスのトタールヒットマリナーズ記録2247本を早々と破り、11年間で最高の滑り出しだったのでは?
「手応えがあったわけでもないのに、結果が出る。最も危険なスタートだったと言えるでしょう」
これまでも、オープン戦と公式戦とは全くの別物と繰り返し口にしてきたのは覚えてますけど?
「毎年のことですが、4月の難しさはスプリングトレーニングから自分がやってきたことが、正解か不正解かどうか、結果でしか判断できないことが、わかりにくいとこ。それでも、正解で結果が出ていれば、ベスト。ただ、やっていることと結果はなかなか比例しないもの。だから、不正解なのに、結果が出ていると、そうはなかなか思いにくいもの。結果が出ていることで、正解と判断してしまいました。その当然の結果、軌道修正が遅れ、実際には不正解だったのですが、それに気づくことができたのは、やっぱり、やっぱりと、時間が経ってからです」
課題を見つけるのが遅れるほど、修正が難しくなる?
「4月は結果と感触のギャップがこれまでで最も大きかったと言えるでしょう。結果が出ているときにこれは不正解という判断が必要になるわけですが、そんなことは、僕には不可能に近いです」
体は元気で心が折れる」、レギュラーシーズンの最終戦後に語った言葉が印象的だったのですが?
「肉体のストレスなんか大したことないんです。ようはメンタルのストレスで疲れは決まる。毎日2本、3本とヒットが出れば、疲れるはずなどない。1時間のマッサージより、1本のヒットがストレスを解放してくれるものです」
年齢からくる衰えを指摘する人たちがいるが?
「確かに紅白歌合戦を見ていると演歌の方が気持ちよくなってきたり、野菜がオイシイと感じたり、白髪が増えたり、テレビに出ている人の言葉の使い方がやたら気になったり、肌が乾燥しやすくなったりもしている。ややこしい、いやな年齢に達しているんだなあとか、自分も年を重ねてきたのかなあと実感することはあります」
ひとくくりに衰えと決めつけたがる人たちに笑って返す余裕があります?
「生命体が誕生した瞬間からの定めで片づけてしまうのは、つまらない人たちだなあと思います。だいたい、そういう発想の人たちって、話していてオモシロミも深みもない、自己管理もできない残念な人だったりするんですよ。あっ、こうやってムキになっている僕は、やっぱりちょっと年取ったってことなんだと、今、思いました」
この空気を変えるには?
「それなら結果を出すことで、あれこれ言われる方がよっぽどいいなと思いました。当たり前のことですが、プロと呼ばれる世界では結果を残すしかないのです」
最終戦以降の練習は?
「自宅で特注の器具を使ってのトレーニングは翌日から、走り始めたのが10日後くらいで、今は週に2回ほど、自宅近くでロードワーク。その約10㎞のコース途中には、片道2㎞に及ぶ急勾配の坂」
坂道のランニングは、これまでのオフにはなかったのでは?
「自分がやりたくなったらやるというスタンスです。自宅でのトレーニングや坂のランニングは、腹が減ったから飯を食うという感じでしょうか。何か気持ちを奮い立たすためにやるということは、今のところありません。体が走りたがっている」

どうだろう?
ここまででも、十分に、こんなにスマートなサムライは、世界にもそんなにいないと、ニコニコしてしまうのは、
東仙坊だけではないと思うが…。
そんな中で、特に着目したいのが、ここから…。

ウエッジ監督は、キャンプで、「イチローはマリナーズ最年長者MLBプレイヤーとして、言葉ではなく、プレーで仲間を引っ張っている」、そして、休養させるとき、「イチローはチームのためなら、何でも受け入れると言ってくれた」と言っている。
あたかも、その核心に近いことに、我がイチローは、メズラシク明確に答えている。
「全く頭にない200本安打だけにフォーカスされるのは、怖い。そろそろ、そういう時期は終わった
人種の違いはある。価値観が共有できない。人種によって、価値観の違いはあるもの。その意味で、あきらめなければならないものはある。僕は妥協ができないから、そちら側に、すり寄れない」
僕の目標は、凄い野球選手になることではない。野球選手としての成熟ではなく、人としての成熟
結果が出ていないと、自分を甘やかすようになってしまいがち。でも、そうしてしまったら、僕は壊れる。そのためにも、自分を一人で守るしかない。だから、僕の方からは、情報を出さない」
好きなことをやって、お金をもらっているからこそ、しんどいし、苦しい。好きなことをやっていない人は、そこまでいかない
「張本勲さんが、王さんがハンク・アーロンのホームラン記録を塗り替えたとき、その後ろでジャンプしている有名な写真があるじゃないですか。あのとき、張本さん37歳だったらしいんですけど、スバらしいじゃないですか、普段あんなにジャンプしていなかった人が、人の記録のためにあそこまでジャンプするなんて、スバらしいじゃないですか

どうだろう?
今年、かなり期待できると感じないか?
どうあれ、すでに書き込んだ通り、宗リン、それに岩隈久志が加われば、少なくとも日本人が3人、なんか、ドキドキしてこないか?
そして、東仙坊、何を伝えたいのか?十分にもうわかってもらえたと思うのだが…。

In a racial difference, Ichiro couldn't share sense of values(人種の違いで、イチローは価値観が共有できない)!

新・新日本砂漠化-1 「ヒックス」で、「ヒッグス粒子」を感じること-2

My head already reels to know that this space continues expanding while accelerating(この宇宙が加速しながら膨張していると知って、もう頭がクラクラ)!

ど、ど、どうして、宇宙の膨張が加速されていて、それこそ無限に拡大しているのか? わかるの?
人類の叡智は、やはり、かなり凄いものがあるのかも?
そう考え、東仙坊、さらにバーボン、ゴクゴク、ヒックス、ヒックス…。

人類の物理学者たちは、そのために、「タイプIa(ワンエー)」の超新星爆発に着目した。
何しろ、一番重要なのは、爆発を起こすときの重さがみんなだいたい同じものを選ぶことがポイントだったから。
なぜ、同じでなければいけないのか?
もともと軽い星が一生を終えた後、すぐ近くの巨大な星から物質をもらい、重さがある一定の臨界に達したときに起こす爆発が、「タイプIa(ワンエー)」超新星爆発。
それは、重さが一定で爆発を起こすので、爆発のエネルギーも同じなるという。
だから、地球から見える爆発の明るさを測って、距離を正確に特定することができるというのである。
他のタイプの超新星爆発では、もともと重たい星が爆発するので、もともとの重さによって輝きも変わってしまうので、不適格なのだというから、何となく了解。
それに、その「タイプIa(ワンエー)」だと、明るさの変化のしかたも同じで、好都合なのだという。
また、「タイプIa(ワンエー)」超新星爆発では、カルシウム、鉄、ニッケルなど、重たい元素がどんどん作られるが、その変化の仕方も同じ。
ともかく、ニッケルがコバルトに変化するときに出す光と、コバルトから鉄に変化するときに出す光で構成されていて、これらが時間とともに遷移するという。
そこで、この元素の構成を観測することで、超新星爆発のどの時期に相当するのかがすぐにわかるというのである。
そのうえ、他のタイプの超新星爆発に比べ、特に、水素がないこと、ケイ素の存在すること、が特徴的で、観測データが得やすいのだという。
と、と、ところが、肝心の「タイプIa(ワンエー)」超新星爆発はめったに起こらない。
しかも、数100億から数1000億個の星が集まる銀河一つで、1世紀に数回(?)。
それに、いったん爆発しても数週間で暗くなるので、短時間で距離や明るさを特定する必要があるというから、忍の一文字。
そこで、月明かりにジャマされない新月のときに、チリの「トロロ望遠鏡」で自動スキャンし、突然明るく輝き始めた星を探しているというのだから、大変。
発見すると、それをハワイの「ケック天文台」で光解析。
そして、望みの「タイプIa(ワンエー)」超新星爆発なら、宇宙から「ハッブル望遠鏡」で観測を続けるという、蛍雪の功。
もっとも、「タイプIa(ワンエー)」超新星爆発の「絶対光度(天体によって放射される単位時間当たりの全エネルギー)」は、すでに比較的詳しく解明ズミ。
この「絶対光度」を使うと、光源までの距離を計ることが、簡単に可能。
昨年ノーベル物理学賞を受賞した2つの実験チームは、遠方の「タイプIa(ワンエー)」超新星爆発を多数観測し、その明るさがこれまで考えられていた減速膨張宇宙からの予想より、暗くなっているという事実を突き止め、宇宙が加速膨張をしていることを発見したというから、パチパチパチ。
1998年に2つのチームがほぼ同時にそれらの研究結果を発表。
「宇宙の遠方を見るということは、宇宙の昔の姿を見るということ」と、2つのチームが観測したのは、20億年前あたりの「タイプIa(ワンエー)」超新星爆発の光、宇宙が生まれてから約117億年後の「タイプIa(ワンエー)」超新星爆発。
宇宙膨張によって引き起こされた、銀河の後退速度による赤方偏移と地球からその銀河までの距離の関係は、宇宙が減速膨張するのか、加速膨張するのかによって変化。
現在観測される超新星爆発は、遠くのものほどより昔に起こったもので、減速している場合と比べて、宇宙膨張が加速している場合は、同じ距離にある超新星の後退速度は小さくなるという。
超新星の後退速度は、距離とともに増大するから、同じ速度で運動する、もしくは同じ赤方偏移を示す超新星までの距離が、加速膨張の場合の方がより大きくなり、みかけの明るさがより暗くなることを意味するという。
しかし、初期の観測結果が発表されたころは、この発見には疑問が…。
宇宙空間に存在するチリなどによる吸収により、光が暗くなる効果との区別がつかないという反論があったから。
吸収の効果により、より遠い超新星爆発ほどより暗くなっていくことが予測されていたがその場合、加速膨張であろうが、減速膨張であろうが、その傾向は変わらず区別がつかなかったから。
ところが、遠方の「タイプIa(ワンエー)」超新星爆発が「ハッブル宇宙望遠鏡」に偶然観測されていて、2001年にそのデータの再解析。
約30億年前(宇宙が生まれてから約107億年後)に爆発した「SN1997ff超新星爆発」の解析結果、チリによる吸収の予想に反し、「SN1997ff超新星爆発」からの光は、より遠くの爆発であるにもかかわらず予想したほど暗くなっていなかったというのである。
このことから、一連の「タイプIa(ワンエー)」超新星爆発の距離に依存した明るさの変化は、チリによる吸収ではなく、30億年ぐらい前までは減速膨張宇宙だったものが、途中で加速膨張宇宙に転じた効果(??)と結論したという。
そして、その原因は、通常の物質とは違う性質を持つエネルギー「暗黒エネルギー」が宇宙に満ち満ちているためということになったという。
ちなみに、暗黒エネルギーは、物体に対して斥力の重力を及ぼし、宇宙膨張を減速させる通常の物質による引力の作用を打ち消してしまう謎のエネルギー…。
そして、90年代の超新星爆発の大捜索によって、この「暗黒エネルギー」は宇宙の70パーセントを占めているということがわかているが、その「暗黒エネルギー」の正体はまだわかっていない。
どうあれ、未来永劫、宇宙の膨張がどんどん加速して、星々の距離は離れていったら、数100億年後、我々の銀河はどうなるの?
まさか、真っ黒な宇宙空間にポツンと独りぼっちになってしまうのでは?
そう感じて、東仙坊、一気にバーボン呑み切り、天才バーボン、天災バーボン(?)と、ヒック、ヒック、ヒックス…。

Of the potato which lived in peace and every day since a human being was a human being while feeling truth of the space(人間は人間である以上、宇宙の真理を感じながら、毎日を安穏と生きたいもの)!

新・新日本砂漠化-1 「ヒックス」で、「ヒッグス粒子」を感じること-1

I have been drinking liquor on and on and keep on looking up at the star because a night sky is dazzling strangely(夜空が異様に眩いから、酒を呑み呑み、星を見上げ続けている)!

東仙坊、メチャクチャ寒い中、なぜかよく見える夜空の星を見上げている。
そして、温まるつもりなのに、全然温まらない、バーボンの小瓶を呑み続け、「ヒックス、ヒックス」と震えている。
それもこれも、昨年末の「ヒッグス粒子」発見か!の衝撃のせい…。
それにしても、いくら満点の星空を見上げていても、星が揺れているように見えても、遠ざかっているように見えないのは、なぜ?
それも、どんどん加速して、遠ざかっているなんて見えなくて、メチャクチャ情けないのだが…。

昨年12月13日、 物質に質量(重さ)をもたらす「ヒッグス粒子」の発見は、現代物理学の巨大な光明と、大騒ぎだった。
山手線並みの膨大なLHC(円形大型ハドロン衝突型加速器)で探索を続ける、CERNの日本も参加するアトラスチームなど2つの国際実験グループが、最新成果を公表。
まだパーフェクトにな「世紀の発見」ではなくても、十分、「ヒッグス粒子」のナゾに肉迫したかの観。
約50年前に、存在を理論的予言された「ヒッグス粒子」。
ビッグバン直後は、すべての素粒子の質量はゼロ。
それが、膨張とともに冷却し始めたある時点で「相転移」と呼ばれる劇的変化が起こり、宇宙空間は「ヒッグス粒子」で満杯に…。
すると、クォークやニュートリノなどの素粒子が、「ヒッグス粒子」と相互作用することで動きが鈍化し、質量を持ったというから、メチャクチャドラマティック…。
それでも、光の粒子「光子」は「ヒッグス粒子」とせず、光速で、今なお飛び回っているというから、実にミステリアス…。
この仕組みは、提唱者の名から「ヒッグス機構」と呼ばれるが、2008年ノーベル物理学賞受賞、南部陽一郎の「対称性の自発的な破れ」がオオモトというから、どこかニンマリ、ムフフ…。
しかも、「ヒッグス粒子」は素粒子論の柱である「標準理論」の中で、唯一未発見の素粒子というから、やはりミラクル…。
何でも、その存在が実証されれば、「標準理論」は完結に近づき、物理学者たちは「標準理論」に開けられる風穴により、より大きな理論の構築ができるというのだから、ヤキモキ、ヤキイモ(?)、ヤキモチ(?)…。
そもそも、人類が認識できる普通物質は原子からなり、その行動パターンは「標準理論」でほぼパーフェクトに説明できるというから、人類の叡智に乾杯!
しかし、全宇宙で普通物質が占める割合は、たったの4%。
残り96%のうち約22%は、大きな重力を持って銀河や星の形成に大きく関与している、「暗黒物質」。
残りの74%は、重力とは逆に斥力(物質を引き離す力)で宇宙を加速膨張させている、「暗黒エネルギー」。
そのどちらも、正体不明で、「標準理論」の枠組みでは説明できないというから、人間の叡智など、まだまだ?
ところが、そのLHCで、暗黒物質の候補(?)とされる「超対称性粒子」の発見も期待できるというから、オーサム。
どうあれ、超高エネルギー状態で顔を出す「ヒッグス粒子」の性質がわかれば、「暗黒物質」や「暗黒エネルギー」の手がかりが得られる可能性があるというのだから、ファンタステック…。

物理苦手の、東仙坊でも、これがわかったら確かにメチャクチャ凄いのでは!と、ワクワク。
そのうえ、昨年、米カリフォルニア大学バークリー校のサウル・パールムッター教授、オーストラリア国立大学のブライアン・シュミット教授、米ジョン・ホプキンス大学のアダム・リース教授の3人がノーベル物理学賞を受賞したのだから、ますますドキドキ。
その授賞理由が、「宇宙の加速膨張の発見」と、それを可能にしている「暗黒エネルギー」の存在の指摘。
宇宙は137億年前に起きた、とても熱く密度の高い火の玉ビッグバン大爆発で生まれ、急激に膨張を続けていたが、その膨張速度は徐々に減速し、今は一定速度で膨張していると考えられていた。
けれども、その3人の物理学者たちは、超新星の観測から、膨張は逆に加速していることを突き止めたというから、メチャクチャ奇跡的。
確かに、ビッグバンとそれに続く宇宙の膨張は、ボールを思い切り真上に放り投げたようなもの。
最初に加えたエネルギーがすべてだから、重さのある物質は重力で引き合うので、少しずつスピードが落ち、重力とつり合う点でいったん止まり、地上に落ちてくる。
もっと大きな力で投げても、やはり重力とつり合う点を過ぎれば、そこからはほぼ等速運動。
ところが、それが「加速」しているとなると、投げたボールを何物かが後押ししているとしか、考えられない。
その何物かが、まだ正体不明の暗黒エネルギー。
これまでの宇宙観を根底から変えてしまうし、「宇宙の終わり」についての考え方にも多大な影響を与える「発見」と指摘するのも、当然。
そ、そ、それにしても、宇宙の膨張が、未来永劫、加速している!とは、実にアメージングでは?
そもそも、1929年、天文学者エドウィン・ハッブルが、銀河を観測して、銀河が地球からどんどん離れていっていることを、宇宙が膨張していること発見。
しかも、その後退する速度は、遠い銀河ほど速く遠ざかるというもの。
宇宙には変化がなく、銀河などの天体はいつもそこに「存在している」と考えていた人々にとって、これは衝撃的な発見だったはず。
何でも、光の波長(光の波)を出している星や銀河が遠ざかると、その波が伸び、波長が長くなり、反対に近づいてると、波が縮まり、波長が短くなる、「ドップラー効果」。
それは、色で識別でき、レッドシフト(赤色)は波長が長く、ブルーシフト(青色)は波長が短い。
宇宙空間が伸びて、その空間上の星が遠ざかっていても、同じ。
違いは、光の波が空間そのものによって引き伸ばされること。
星や銀河から光が出たばかりのときは、レッドシフトもブルーシフトもしていない。
そこで、遠くの銀河を観測し、レッドシフトの度合いを調査し、遠ければ遠いほど速く後退していっていることを、そして、地球からどの方向を見ても、天体が地球から離れていっていることを発見したというから、トレメンダス。
東仙坊、正直、よくわからないまま、もう少し詳細に説明してみる。
宇宙が膨張していること、銀河が後退していることは、「赤方偏移」の観測によって判明するのだという。
「赤方偏移」とは、遠ざかる光源から発せられた光のスペクトルを測定すると、長波長側(可視光で言うと赤い方)にずれる現象のこと。
ちょうど、遠ざかる救急車の音がドップラー効果で低くなるのと同じ様に、光速に近い速度で運動している銀河から放射される光の波長は、赤い方にずれるのだという。
そして、銀河の後退速度がより大きいほど、より赤方偏移も大きくなるのだという。
さらに、この膨張の速さが「加速」している、つまり速度を増しながらどんどん宇宙が膨らんでいる、ということを観測から明らかにしたというから、ビックリ。
普通の物質である原子と、正体は知られていないけれども存在が知られている「ダークマター(暗黒物質)」で満ち満ちている宇宙は、アインシュタインの一般相対性理論から導かれるフリードマン方程式(1917年、アインシュタインは、重力と反対に働く「宇宙項」を式の中に導入)により「減速膨張」をすると見られていた。
減速膨張とは、膨張している宇宙の膨張の速度が、時間とともに小さくなるという意味。
ところが、観測結果からわかったのは、遅くなるどころか速度を増しているかも?ということになり、人類は驚愕。
どちらにしても、これで「宇宙は静止している」のアインシュタイン相対性理論は、完全に否定されたということ。
アインシュタインは宇宙項を導入したことを「人生最大の過ち」と言っていたというのだが…。
どうあれ、エドウィン・ハッブルの観測では、その膨張の仕方、減速しているのか? 一定の速さなのか? 加速しているのか? が正確にわからなかった。
そこで、遠くでも観測できる明るい、宇宙全体に分布している天体を詳しく調べる必要が生まれた。
というのも、銀河の明るさや輝き方がそれぞれ違うので、正確な距離が測定できななかったから。
そこで明るさが正確にわかり、一様な光源として候補となったのが超新星爆発…。
重たい星が一生を終えるときに起こす最期の輝き。
それも、「タイプIa(ワンエー)」という一番明るい「スタンダード・キャンドル」の超新星爆発。
銀河そのものに勝る、明るさの輝き。
東仙坊、ヒックス、ヒックスと酔った勢いで、さらに「宇宙の膨張の加速」に、執着…。

I could feel the existence of “the Higgs boson” somehow, too(なんとなく「ヒッグス粒子」の存在を感じられる)!

To be continued...















新・日本砂漠化-207  「ポジティブ心理学」が、今、重要な理由-2

I guarantee as for we human beings, anyone has human strength potentially(我々人間は、誰もが潜在的に人間の強さを持っている)!

生まれながらに、人間は、笑顔を取り戻す強さを持っている。
絶望を乗り越える、「人間の強さ」持っている。
そして、どんなに強い人も、それなりの弱さを持ち、どんなに明るい人も、人には決して見せない悲しみや不安をそっと抱えている。
逆に、どんなに弱い人も、本当は「人間の強さ」を秘かに隠し持っている。
誰もが、「人間の強さ」を、潜在的にしっかりと保持している。
つまり、人間は弱くもあるが、どこまでも強いもの。
それこそが、人間の人間たる人間らしさ。
こんな不安な今だからこそ、その「人間の強さ」を内からグッと引っ張り出し、より高めることが、求められていると思わないか?

この「ポジティブ心理学」に、大輪を咲かせたのが、ショーン・エイカーの「The happiness advantage(ハッピネス・アドバンテージ:幸福優位) 7つの法則」。
「努力すれば、成功して、幸せになれる」を、「幸せだからこそ、努力して、成功できる」と、幸せが前提条件であることをデータ検証し、見事に証明している。
えっ、幸せは人それぞれ異なるって?
その通り。
それでも、職場における幸福感、何か仕事を成就したときの満足感は、いかに自分の仕事を愛しているかの「バロメーター」になることは、間違いない。
人生でアクティブに幸福感を創造していくことは、人生における「ビジネス(真剣に取り組むべき課題)」そのもの。
そこで、仕事上の幸福感は、単なる気分ではなく、仕事観と結論しているから、インクレダブル。
その「法則1:ハピネス・アドバンテージ:幸福優位性(幸福感は人間の脳と組織に競争優位をもたらすという原則)」で、「幸せが先か、成功が先か」として、収入面でも健康面でも、まずは幸福感ありきで状況が好転すると説いているから、小気味いい。
確かに、幸せになることは、適度な食事や運動を心がけることと同様、大切な日々の健康管理の一環。
職場でも、家庭でも、適度にポジティブな状態を保つことは、そのまま自分を大切にすることにも繋がるもの。
そのためには、幸福感が高まる取り組みを日常生活の中で習慣化してしまえば効率がいいというのも、ナルホド。
また、「法則6:20秒ルール(変化へのバリアを最小化して悪い習慣をよい習慣に変える方法)」で、「人間は単なる習慣のかたまり」というUSA心理学祖、ハーバード大学故ウィリアム・ジェームズの言葉を引用。
20秒程度のちょっとした手間をかけることで生活習慣を大きく改善することの有効性も説いているから、さすが。
何でも、朝の運動を習慣化するべく、トレーニングウェアと靴下を着たまま寝て、起き抜けに「運動しようか?どうしようか?」と迷う気持ちを追い払うことに成功するというから、凄くリアル。
つまり、習慣にしてしまうことは、目標を設定することと同様、「やろうか?どうしようか?」を巡る数限りない選択肢の「やってどうなる?」、「どうやってやろうか?」、「別のことをやったほうがいいか?」などを減らすというから、実に納得。
その結果、頭の中で次から次へと困惑しエネルギーを使い果たさず行動でき、確かに得策。
そもそも、人間の脳は賢さと同時にズル賢さを併せ持っていて、朝の運動が脳の活性化によいとわかっていても、自らそれを拒絶するためにありとあらゆる手練手管を行使するのもまた同じ脳の働きというのも、オモシロい。
ともあれ、自分にとってよいことだという知識があることと、それを実行することは全く別物なのでは?

「1日に何本タバコを吸いますか?」、「お酒はどの程度飲みますか?」、「ちゃんと運動はしていますか?」と聞かれるお決まりの問診。
これに「あなたはどのくらい幸せですか?」という新しい質問を加えるべきと提唱するのが、幸福研究第一人者、「幸せ博士」の異名、イリノイ大学心理学部名誉教授・ギャラップ社シニア・サイエンティスト、エド・ディーナー。
◇1日に何本タバコを吸いますか? -3年 (20本/1日)
◇ちゃんと運動はしていますか? +3年  
◇お酒はたしなむ程度にしていますか? +2年  
◇あなた、お酒の飲み過ぎですね。 -7年  
◇あなたは幸せですか? +9.4年  
この「幸福感が強いと9.4年もの長生きにつながる」という数字を人間・動物を対象とした160以上の調査研究の分析には、さすがにビックリしないか?
人生に対する幸福感や満足感、ポジティブな感情(喜びや感謝など)とネガティブな感情(悲しみやイライラなど)の有無、楽観的な考え方の有無などが質問項目。
どの研究からも、人間の健康と寿命は、日々どのような気分で過ごすかで決定されることが判明したというから、鮮烈。
一方、抑鬱や不安感を抱えていたり、日々の活動に楽しみがなかったり、悲観的だったりすると、病気にかかる危険性や短命となる可能性も高いというのだから、ただただ感心。 

ミシガン大学心理学部クリストファー・ピーターソン教授が、「斜に構える」姿勢がエクササイズの大きな弊害とる研究結果を発表していて、興味深い。
ポジティブ心理学について学ぶとは、スポーツ観戦ではない。実際に自分自身がプレーヤーとして参戦しないことには、ポジティブ心理学の本質を体得できない。
これはポジティブ心理学のエクササイズに限ったことではないが、コメンテーターとして傍観を決め込んでいる限は、何ら現実を前向きに切り拓き、新しい価値を生み出せないというのも、凄く納得しないか?

人間のポジティブな機能に着目する流れは、イスラエルの健康社会学者であるアーロン・アントノフスキーが、「ストレス対処力(sense of coherence)」という概念を提唱したことが、キッカケ。
「本当に人間が健康でいるためには、健康の謎を解く必要がある」として、それまで医学や心理学が「疾病要因」だけに焦点を絞ってきたことを反省し、「健康要因(元気になる力or傘?)」を探る必要があると、説いたことが、最初。

米国心理学者、キャロル・D・リフの「心理的ウェル・ビーイング 」にも、着目。
「幸福感」とか「ハピネス」という言葉に置き換えられる「ウェル・ビーイング」とは異なり、「危機や不安時に遭遇した時にこそ高められる人間のポジティブな心理的機能」が「心理的ウェル・ビーイング 」。
不安なときこそ、「こういう人生でありたい」、「こういう自分でいたい」という崇高な問いを何度も繰り返すもの。
具体的には、「人生における目的」や「自分が大切に思う人」を明確にして、「自分の気持ち」や「決断」を信じた人ほど、「充足感のある人生を送れる」というもの。
そのために、その日の「幸せ探し」を1日の終わりにやることが秘訣。
ポジティブな感情に心の針が傾いた瞬間を思い出し、仕事がうまくいったとか、おいしいものを食べたとか、誰かの役に立ったとか、温かい気持ちを持てた瞬間があったとか、誰かと楽しい会話ができたといった些細な幸せを何でもいいから思い出し、少しだけ心を整えるだけで、OK。
そんな単純なことで?って?
人間の感情は、複雑な半面、実に単純。
ポジティブな感情を少しでも高めることができれば、「こういう人生でありたい」、「こういう自分でいたい」と思い描いたイメージにつながる行動が喚起されるもの。
第一、不安な感情に気持ちが左右されているときには、前に進む気になかなかなれない。
しかし、心の針がポジティブな感情に傾いたときには、不思議と「自分の気持ち」「決断」を信じることができるもの。
何かを期待して行動を起こすのではなく、「自分がこうありたい」から行動するべき。
極めて単純なこの繰り返しが、心理的ウェル・ビーイングを高め、不安を軽減できるもの。
先行きが見えない社会だからこそ、「何かハッピーだったね」と幸せに敏感に反応できる柔軟性が求められるということ。
そして何よりも、「これでいいんだ」と前向きな決断できるように、ちょっとした幸せ探しをすべき。
健康とは、身体的・精神的・社会的に良好な状態(well-being)、幸福。
そもそも、「ネガティブ」と「ポジティブ」は、コインの表と裏のような関係ではなく、全く別の次元の存在。
人間が健康で幸せに生きるためには、ポジティブな要因である元気になる力を増やし、人間の強さを引き出すことが、欠かせないということ。
ムリやり悲しみや不安などのネガティブな感情をなくそうとか、減らそうとするのではなく、少しだけ視点をずらして、「人年の強さ」を増やしていくことができれば、不安な時代の中にあっても、前向きになれるもの。
困難な出来事に遭遇したとしても、幸せになれるもの。
「人間の強さ」は、なにげない日常の中に存在しているもの。
それが、ついつい不安感が蔓延してくるとネガティブな感情に引きずられ、とかくベクトルが自分の内側の方にばかりを向いてしまうもの。
そんなときこそ、ベクトルを強引に外に向ければいいだけ。
自分のためではなく、他人のために、何かをすると、思わぬ自分の「強さ」に気づいたり、出遭ったりするということなのだが…。
When the human being lives for somebody, the human get used to being strong naturally(人間は、誰かのために生きていると、自然に強くなれる)!

新・日本砂漠化-207  「ポジティブ心理学」が、今重要な理由-1

We should learn “Positive psychology” now(今こそ、我々は、「ポジテイブ心理学」を学ぶべき)!

2011.3.11は、間違いなく私たち日本人に、世界中の人たちに、「Human strength(ヒューマン・ストレングス:人間の強さ」と「Power of love(愛の力)」を、それこそ、圧倒的なパワーで教えてくれた。
大切な人の存在、思いやり、ガマンすること、親切にすること、勇気を持つこと、働ける場所や仕事ががあるということ、家があるということ、「絆」…。
それらが、自分たちに内在している「元気の素」を、いつのまにか活性化していたことを教えてくれた。
そもそも、人類誕生以来、どんなに制度や法律ができようとも、将来への不安がなくなったことなどなかったはず。
そして、これから先も、永遠に不安がなくなることなどないはず。
最初から最後まで、人生に安心や安全など、あるはずがないもの。
それは、たかが人間が、宇宙のチリみたいな存在で、大自然にイソウロウさせてもらっている肩身の狭い存在でしかないこと。
されど人間だからこそ、どんな不安の中でも、人間の強さを発揮し、助け合って生きるしかないということ。
その真実を、間違いなく教えてくれた。
では、どうしたら、人間の強さを発揮できるのか?
それは、決して難しことでも何でもない。
不安なときほど、自分のためではなく、誰かの人のために、ひたむきに目の前にあるやれることをやればいいだけ。
とにかく、何らかの仕事をすること。
その仕事が、元気が出る力、誰かにために働くことこそが、人間の強さ…。
その人間のポジティブな側面、人間の強さを大切にすれば、必ず幸せを引き寄せられるもの。
危機や困難こそ、人間が成長する絶好のチャンスと考えればいいだけ。
えっ、仕事がないからできないって、ここで言う仕事は稼ぐことだけのための仕事ではなく、人のためや社会のための貢献のこと。

この根幹的考え方を支えてくれるのが、ここ10年ぐらいにメチャクチャ脚光を浴びている、「Positive psychology(ポジティブ心理学)」。
それは、巷間、安易に言われている「ポジティブ・シンキング(前向きな思考)」や「オプティミズム(楽観主義)」とは、全く似て非なるもの。
「ポジティブ心理学」の「ポジティブ」とは、ネガティブ一辺倒に偏った個人や組織における「バランスの是正」を目指すべく、ポジティブを志向するところから生まれた「方向性」のこと。
ネガティブ過剰でも、ポジティブ過剰でも、現実を正しく認識することはできないということ。
とにもかくにも、自分の枠に頑迷固陋に捉われず、柔軟に見方を変えてみようということ。
そうして、でバランスのよい地点に到達することが大切ということ。
それこそが、「ポジティブ心理学」が、「バランス心理学」や「パースペクティブ(大局観)心理学」とも呼ばれる所以。
そもそも、「ポジティブ心理学」の目的は、最先端の学術的知識を追求し、その知識を現実の世界へと応用すること。
その「知識(know:ノウ)を、本当に実行に移す(how:ハウ)こと。
もともと、「ポジティブ心理学」という言葉自体は、1930年ころにも存在。
けれども、1998年当時のUSA心理学会会長マーティン・セリグマン(ペンシルベニア大学教授)がコラム「Building human strength: Psychology’s forgotten mission(人間の強さを構築すること。心理学の忘れられた使命)」で、精神病理や傷害などネガティブな人間の弱い側面ばかりに心理学が焦点を当ててきたことを反省し、もっと「人間の優れた機能(human strength:ヒューマン・ストレングス)」に注目すべきと提案したのが、普及の発端。
「Positive social science(ポジティブ・ソシアル・サイエンス:ポジティブ社会科学)」、「Work, love and play(ワーク・ラブ・プレイ:働くこと、愛すること、遊ぶこと)」と発展しながら、一気に開花。
そこで、新たに「ポジティブ心理学」、「人間一人一人のもっとも建設的な時質である、楽観性、勇気、職業倫理、未来志向性、対人スキル、喜びと洞察の能力、社会的な責任などがどういうものであるかを理解し育成することを重視する、新しい方向を目指す学問である」と定義されたもの。
つまり、「ポジティブ」とは、「Human strength(ヒューマン・ストレングス:人間の強さ)」のことで、誰もが必ず持っている人間のポジティブな側面「人間の強さ」を見つけ、日々の仕事や子育て、恋愛、遊びに役立てることをゴールとする考えのこと。
そのマーティン・セリグマンの「Authentic Happiness(オーセンティック・ハピネス:世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生」に、興味深い実験結果が表されている。
人間・動物に対して、無気力にさせる状況を作り出し不快な刺激を与えたところ、人間・動物ともに、3分の2はそのまま無気力。しかし、3分の1は決して与えられた状況に屈することがなかったというから、ナイスでは?
ちなみに、10分の1は、初めから完全に無気力だったというから、これまたオモシロいのでは?
そこで、3分の1の人間が備える、無気力となることを防ぐメカニズム(?)を研究することによって、あとの3分の2の人間にとって有益な「処方箋」を考えたというから、お見事。
また、毎晩寝る前に、その日に起きた出来事で、自分がウレシかったことやアリガタかったことを、最低5つ(3つでも可)書き留めてみる、「感謝の日記」という有名なエクササイズを推奨。
さらに、「意識して人に親切にする」というエクササイズを組み合わせてみるという方法、1週間のうちの1日を選んで5つの親切なことをしてみるというエクササイズなども提案。。
これらのエクササイズはいずれも、ポジティブ心理学の研究から、幸福度アップと幸福感の持続に効果があると実証されているというから、パチパチパチ。
人に親切にするといっても、何も大げさに構える必要はなく、道端のゴミを拾ったり、駅の階段でお年寄りの荷物を持ってあげたりといった些細なことでもよいというから、実に実践的。
しかも、あくまでも「自分の健康のため」と割り切って、社会的な損得勘定は抜きにしてやることが肝要というから、納得。
東洋には「陰徳を積む」という古来の美学があるが、まさに、その精神でエクササイズに臨むべきとまで言っているから、感動。人に感謝されようがされまいが、自分が意識してそのような行為を通し学べたことに感謝できれば、その出来事を「感謝の日記」に加えることができるという、自己啓発法。
おかげで、鬱病の発症が年々急速に若年化していることに対する予防策として、特に学校教育や企業現場から、引っ張りダコというから、やはり深刻かも?
確かに、ジャック・アタリは、世界が今日の金融危機に陥ったのは、「楽観主義」で現実を正しく認識せず、常に目標達成に突き進むことを助長する「ポジティブ・アティチュード(積極的な態度)」や「ポジティブ・シンキング」が、卑屈な企業経営陣どもを洗脳してしまった影響を指摘している。
バーバラ・エーレンライクも、自分が乳ガンを患ったとき、怒りや悲しみにある自分の気持ちを汲み取ってもらえず、とにかく治療に効果があるからと、医療従事者をはじめ周囲から一様に「ポジティブ・シンキング」をするよう説き伏せられ続けたことに対し、強い嫌悪感を隠していない。
どちらにしても、重要なポイントは、「何でもかんでも、やみくもにハッピーにポジティブに」というのは、ダメということ…。

It must be no use positively for you to be happy whatever it takes(何が何でも、ハッピーにポジティブには、ダメ)!

To be continued...

スティーブ・ジョブスの「Your time's limited(アナタの時間は有限)」!?

We Japanese could sympathize with Steve Jobs having come by the death of Buddha very much(我々日本人は、スティーブ・ジョブズが涅槃できたことに、メチャクチャ共感できる)!

昨年、10月5日、膵臓ガンで亡くなった「スティーブ・ジョブス」のことが、USAの2011年世界10大ニュースに入らなかった。
派手好きで、自己顕示の強かった彼のこと、かなり草葉の陰でショックを受けているだろうな…と、東仙坊、どことなく苦笑している。
東仙坊、そんな彼について、緊急プロファイリング 北海道滝上町立図書館員女性失踪or蒸発(?)-追補の中で、すでに少し触れている。
スティーブ・ジョブスは、「Changing the world─ one person at a time(世界を変えていく─1度に1人ずつ)」をスローガンに、「我々は宇宙に凹みの跡を残すために、ここに集まった。一体、それ以外に何の理由があるものか」と、「humanity(ヒューマニティー)」を掲げ、「 普通の人が使いたいと思う一般家庭用の製品にすること」と、Apple1、Apple2とpcを開発、人類史上初めて実用化。
さらに、Mac、DTP、iPod、iPhone、CGI、iTunes Store、App Store、iPadと、「art meets technology(アートとテクノロジーの遭遇)」、「テクノロジーとリベラルアーツの結婚によって、心が歌いだすような結果が生まれる」と、革新的かつ画期的な商品を次々と世に提供。
発明家でも、コンピュータ・エンジニアでも、科学者でもないのに、それこそ、頭脳明晰な理工系でもないのに、メチャクチャ凄いと思わないか?
いくら彼がすべてを自分でコントロールしたがる傲慢で、自分を文化的かつ政治的リーダーの一人と考える誇大妄想的でも、ニュートンやシェクスピアなど一握りの特別な人以外取るに足らない人間ばかりと決めつけるイヤな奴でも、そのIT革命の寵児であったことは事実では?
少なくとも、その先見性、カリスマ性、卓越したコミュニケーション能力で、ITで世界を支配できたことは、事実。
とにかく、人間にとって重要なことは、絶えず涅槃すること、改心すること、自省すること…。
彼が、シリア人の教育助手で大学院生の父と大学院生の母の間にサンフランシスコで生まれ、未婚の両親が育てられないからと養子に出され、大学を出ていない養父母に育てられ、リード大学中退でインド旅行し、ドラッグと音楽とフリーセックスに溺れ、リンゴ園共同体でリンゴを食べるだけの「フルータリアン」だったとしても、27歳で「TIME」の表紙を飾る成功を収めたことは、やはり努力した結果と思うが、どうだろう?
それはそれで、認めざるを得ないのでは?
その彼の養父母の家が、シリコンバレーの中心になっただけでも、十分インプレッシブ。
「The computer for the rest of us(取り残された人々のためのコンピューター)」を掲げて登場したMac、Mackintosh。
マウス、アイコン、ウインドウ、メニュー…。
webのオオモトであるマルチメディアソフト「ハイパーカード」と音声合成機能を使って英語の授業を受けることができ、パソコン通信網にも簡単にアクセスでき、「非日常」だったコンピューターを「日常」に転換するキッカケを創ったパイオニアなのでは?
その大きな変革のアイデアをもたらせたのは、彼の活字の美しさを極めるカリグラフィー感覚と、その精神的支柱であった日本の禅宗による悟り、その独自の死生観…。
その傑出した「シンプルな機能美」、「直感でわかる操作」、そのバックグランドに間違いなくなっていたのは、
京都大学を卒業後、永平寺で修業し、1960年カリフォルニア州ロスアルトスに慈光寺を開設した、曹洞宗北アメリカ国際布教師、知野弘文との出遭い。
2002年にその老師が亡くなるまで師事したというから、本格的だったのでは?

東仙坊、この新たな年の初めに、日本人一人一人が、一日一日を完全燃焼するように生きるようになるためにも、彼が、2005年6月12日、スタンフォード大学で、名誉博士号受賞の演説の要約を、どうしてもお届けしたい。
なぜ、そんなジコチュウ人間がここまで涅槃できたのか?
それを伝えるために…。

17のとき、「来る日も来る日も、これが人生最後の日と思って生きるようにしよう。そうすれば、いずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」と考えた。
以来、「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことは私が本当にやりたいだろうか?」。
それに対する答えが「NO」の日が何日も続くと、「そろそろ何かを変える必要があるな…」と、悟るようになった。
自分が死と隣り合わせにあることを、忘れずに思うこと。
自分もいつかは死ぬ。
そのことを思い起こせば、自分が何か失ってしまうんじゃないか?という思考の落とし穴は回避できる。
これは、私の知る限り最善の防御策。
自分の心のおもむくまま生きてならない理由など、何一つない。
死は、我々誰もが共有する終着点。
かつて、そこから逃れられた人は誰一人としていない。
そして、それは、そうあるべきことだとしたら、そういうことになっているもの。
なぜなら、死はおそらく生が生んだ、唯一無比の最高の発明品。
それは、生のチェンジエージェント。
自分がもうすぐ死ぬと理解しておくことは、人生の重大な決断を助けてくれるもっとも重要な道具、助け。なぜなら、他人からの期待、あらゆる種類のプライド、恥や失敗に対する恐れなどは死を前にして消え、真に重要なことだけが残るから。
人生をムダにするな!
果敢に生きろ!
Your time's limited.Don't waste someone else's life(自分らしくない生き方をして、自分の時間を浪費するな)!
自分の心と直感に従う勇気を持って!
Stay hungry, stay foolish(ハングリーであれ、バカであれ)!


ところが、どうやら、そんなデジタル業界の預言者、スティーブ・ジョブスにも、やり残したことがあったらしいというから、悲しい。
それは、次世代のための手助け、子どもの未来のための教育改革…。
その一つは、わかりやすいデジタル教科書をつくること。
もう一つは、「iphone」を通じ、子どもたちの意思を社会に反映させる仕組みをつくること。
すなわち、「i教育」「i政治」といったアプリ。
そこで、東仙坊、確信していることがある。
禅に精通したぐらいの彼のこと、「i」には、日本語の「愛」の意味が、間違いなく付加されているに違いないと思うのだが、どうだろう?

We should obey advice “Stay hungry, stay foolish!” of Steve Jobs(スティーブ・ジョブズの「ハングリーであれ、バカであれ」というアドバイスに従うべき)!


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東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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