Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

検証プロファイリング  逗子ストーカーベース劇場型無理心中事件-2

Do feelings of the goodwill turn into feelings of the grudge(好意の感情が、怨恨の感情に変わったりするのか)?

東仙坊、ストーカーに躊躇なくなるクソッタレどもを、どうしても許せないので、もう少しイントロダクションを続ける。
何でも、ストーカーになる動機は、好意の感情(9,322人 62.9%)、好意が満たされず怨恨の感情(3,791人 25.6%)、精神障害(被害妄想含む。71人 0.5%)、職場・商取引上トラブル(8人 0.1%)、その他怨恨の感情(75人 0.5%)、その他(154人 1.0%)というから、開いた口が塞がらない。
それはそうだと思わないか?
いくら好意の感情を抱いても、それを相手が好意と感じなければ、ただのハタ迷惑。
ましてや、好意が満たされないからと、それが怨恨の感情になるとは、ハナからメチャクチャ矛盾。
そもそも、人を愛することとは、究極的に、自分の好意の感情を超越し相手のことのみを考えることなのでは?
つまり、ひたすら相手がより人間的であること、より自分らしくあることを求めることなのでは?
そんな無償の愛こそが、人間として生きる歓びなのでは?
それなのに、本物の究極の愛とはほど遠い痛ましい事件がまた起きた。
マスメディアがやたらと取り上げ、メズラシク警察の怠慢、ストーカー規制法の改正、「被害者を守ることに比重を置け」とかまびすしい。
確かに、刑事訴訟法で規定されているとはいえ逮捕状記載の住所と結婚後の姓を2度読み上げたり、2000年に施行されたストーカー規制法には5年後の見直し規定があるのに一度も改正されていないとか、自宅や職場などでのつきまといや待ち伏せ、面会・交際の要求、連続した電話やファクスなどを規制しているのに連続メールの規制がないとか、どこかオカシイことは明白。
もっとも、メールでも、文面に交際や面会などの「義務のない要求」や「乱暴な言動」などがあれば、ストーカー行為にあたるとして規制対象になるというのだが…。
どうあれ、「電話なら立件できて、メールは立件できないなんて時代遅れ。大量のメールが送られてきただけで十分恐怖。問題が多いのに改正しないのは国会議員が無関心なのが原因」。
「『メール』という文言だけを規制対象に盛り込んで法改正しても、場当たり的な対策でしかない。これからは、SNSなど次々と新たな手段を使ったストーカー被害が出てくる可能性がある。法改正だけではなく、どのような手段でも、状況でも、被害者を守れる態勢づくりが必要」。
「警察はたくさんの仕事を抱えている。そんな中で、被害者は警察に早く取り扱ってもらえるように証拠集めなどものすごい労力をかけている。ストーカーの相談件数が増える中で、このままでは警察も被害者も疲弊するばかり」。
「欧米では、被害者が直接、裁判所に訴えることができ、裁判所が警告を出す。警察は警告に違反した場合に取り締まる。日本では、警察署長らしか警告を出すことができないので、被害者は警察にしか訴えられない。迅速に対応するためには、欧米式を取り入れるなど抜本的な見直しが必要」。
「1000通以上のメールは内容に関わらず脅かされ、不安になる。身体的被害に等しく、何らかの法的処分を下すべき」。
「今やメールは電話やファクス以上に身近なコミュニケーション手段。時代に応じた柔軟な法改正が必要」などと、諸説紛々。
しかし、この事件が垣間見せる根幹的問題は、本当にそんな単純なことだけなのか?
そこで、東仙坊、モラル完全崩壊社会到来で恋愛一つ満足にできない幼稚で無知なヤングが増えただけと断言しつつも、早速、この事件を検証してみたい。

■逗子ストーカーベース劇場型無理心中事件

●現時点で知り得る限りの事件の時系列的概要

①東京都世田谷区等々力に住む、32歳の東京都目黒区にある私立女子中学高校一環校「トキワ松学園(?)」で産休教師の代わりに現代社会を担当する非常勤講師、小堤英統なるブラウンシュガー・ジョンがいた。
プチブルの家庭の末っ子(?)らしく、このブラウンシュガー・ジョン、とにかく甘えん坊で脆弱、典型的マザコン。
落ち着かず、アキっぽく、集中力に欠き、喜怒哀楽が激しいジコチュウで、とにかく人の目を気にする日和見型。
ちょっとでも怒られたり失敗したりすると、すぐ必要以上に言い訳したり、すぐなりふり構わず人のせい。
それがかなり執拗なので、周りはいつのまにか触らぬ神に祟りなし。
当然、どんどん唯我独尊、独断専行、とにかく気の短いお調子者で、気分がいいときは明るいものの、ちょっとでも気まずくなると、必要以上に気をもみ、気を病む、小心者。
医者から「鬱病」と診断されると、周りはますます寝てる子を起こすまいと見て見ぬフリ、本人は本人で忍耐力や協調性などあの空の彼方。
その結果、32歳になるまでプロパーな彼女がいないばかりか、せっかく女子中学生高校生を教え、バドミントン部の手伝いまでしているのに、その特典の恩恵を受けることも皆無。
というのも、今の女子中学生高校生の勘はシャープで、特に外見があまりよくないオトコには辛辣。
それ以上に、このブラウンシュガー・ジョン、本物の恋愛経験がないのだから、醸し出すセクシー度はゼロ。
もし本当の恋愛経験をしていたり本物の彼女がいる状態だったら、ウハウハのピンク狂師になれていたことは間違いナシだったのでは?
それはそれで、大変なことになったかもしれないけど…。
とにもかくにも、2004年、東京都世田谷区にある鬱病厚生施設的バドミントンサークルで、バドミントン講師もしていたブラウンシュガー・ジョンが、同じ東京都世田谷区に住む、25歳だった今回の被害女性、キューブシュガー・メアリーと出遭った。

Even if appearance encounters it, two people feeling pity for an illness aspect don't develop for almost good love relations(同病相哀れむ2人が出遭っても、ほとんどいい恋愛関係には発展しない)!

To be continued...



profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
10 | 2012/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード