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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・新日本砂漠化-106  2013年晴れているのに晴れない年明け-1

From the beginning of the New Year, I have been feeling dark(新年早々から暗澹たる思い)!

東仙坊、昨年暮れから正月にかけ、この国のタガは一体どこまで緩み切ってゆくのか?と、改めて絶望的な気分になっていた。
それを「まさに象徴的だな…」と感じたことは、4つ。
1つは、笹子トンネル事故。
笹子トンネル事故といっても、老朽化が著しい上り線天井板が「点検後」でありながら落下したことではない。
そして、その後、慌てて「再点検」すると、日本中のトンネルで同じように不具合が見つかっただけでなく、な、な、なんと笹子トンネル下り線天井版にも670ヵ所の不具合が見つかったということでもない。
それはそれで、十分に振り込め詐欺社会日本の現実をイヤというほど示唆してはいる。
しかし、それはかなり想定できたこと。
実は、それ以上に呆れ返らされたのが、12月29日午後2時、突貫工事で正月のために仮復旧したその下り線対面通行の笹子トンネル内で発生した追突事故。
それも、12月30日午後3時25分ごろ、トンネル入り口の上り線側で、渋滞の列に車が追突。
1台が規制ラインを越えて下り線に飛び出し軽乗用車と衝突、計5台の絡む事故が発生。
渋滞なのに3時間通行止。
さらに、翌12月31日午前10時ごろ、トンネル中央付近下り線側で、渋滞で停車中の車に後続車が追突。
弾みで計4台が玉突き衝突が発生。
渋滞なのに、3時間半通行止。
どうだろう?
メチャクチャ変だと思わないか?
規制ラインとして上下線をゴム製ポールを5m間隔で設置。
当然、トンネル内は制限速度40㎞。
規制速度を保つためのペースカー走行。
故障や事故などに備えてレッカー車待機。
山梨県警高速道路交通警察隊がバス停などに駐留して厳重警戒。
確かに、高速道路の暗いトンネルでは少ない一車線ずつの対面通行、凄くナーバスな運転になったことぐらいは容易に想像がつく。
けれども、それだけなのか?
ついつい心配(?)か、物見遊山で天井を見上げていたのが直接の原因になったに違いないと感じるのは、東仙坊だけではあるまい。
イヤでも、天井を気にしたに違いない。
もっと正直に言えば、走行しながら携帯電話で写真でも撮っていたせいなのでは?
そのノーテンキさこそが、今の日本の一番の問題だと思わないか?
2つ目は、これだけ豪雪警報が出ているのに、ノコノコ冬山登山に向かい遭難する大バカどもたち…。
それこそ、好きで自分の意思で入山するのだから、仮に遭難しても救助は必要ありませんと一筆書いてから、山に入るべきでは?
そんな傍若無人なジコチュウ登山家もどきの大バカどもの中でも、特筆ものの3バカがいる。
①富士山に出現した2人の19歳バカオトコ
1月3日正午ごろ、閉鎖中(?)の富士山スカイライン入り口(標高約1500m)付近から、革ジャン、チノパン、スニーカーで、懐中電灯やテントなど登山用装備は持たず、「軽いノリで登ってみようと思った」と入山し、道に迷っていた埼玉県新座市に住むのバカオトコども…。
運よく(?)午後11時45分ごろ、標高約1800m付近で、捜索中の山梨県警山岳遭難救助隊員に2人とも無傷で発見されたというから、開いた口が塞がらないけどオメデトウ。
少なくとも、108回は雪ダルマに頭をぶつけるべきなのでは?
②秋田・山形県境の鳥海山(2236m)にスノーモービルで飛び込んだ8人のバカオトコ
1月2日「大雪、風雪、なだれ、低温の各注意報」が発令されていた中、颯爽とスノーモービルで入山し吹雪で遭難した秋田県在住の25~50歳の4人と岩手県の23~45歳の4人のバカオトコども…。
これまた運よく(?)5合目祓川ヒュッテ付近の野外でビバークとヒュッテで2夜を過ごした後、捜索隊に救助され、救助隊スノーモービルに乗せられノコノコ下山できて、開いた口が塞がらないけどオメデトウ。
それぞれスノーモービルの先にくくりつけて1日中走り回らせるべきでは?
③愛宕神社に小3長女(9歳)、小1長男(7歳)、次女(3歳)の3人の子連れで出現した35歳のバカママ。 
1月6日午後0時40分ごろ、京都市右京区の愛宕山(924m)の山頂付近にある愛宕神社に行くと自営業の夫(36歳)に言って車で自宅を出発。
1月7日午前0時半ごろ(??)、夜になっても戻らず捜していた夫が麓の駐車場で車を発見し「妻と子ども3人が帰宅しない」と110番。
何でも、1月6日午後4時半ごろ、神社の宮司が境内でおみくじを買っていたこの母子とみられる一行に「暗くなるから早く帰りなさい」と声をかけたいたというから、何をかいわんや。
というのも、な、な、なんと登山口から神社までは約4㎞あり、大人なら約2時間の道のりで登山ルートだというから、ビックリ仰天。
案の定、暗くなって駐車場までの道のりで迷ってしまった母子4人…。
バカママの機転で下手に動かず(?)、集めた枯れ葉に埋もれるように寝て寒さをしのいで夜明けを待って、運よく(?)全員無事に自力で下山できたというから、またまた開いた口が塞がらないけどオメデトウ。 
ちなみに、その日の午前6時の山頂付近の気温はマイナス4℃、積雪約3cm。
とにかくジャンパーやジーンズなどの軽装だったのに、まあ、本当にラッキーだったのでは?
それにしても、3歳二女まで連れてこんな行動を取るバカママ、それを真夜中まで110番しないバカパパって、一体今後どうなるの?
もしかして、夫婦ゲンカか何かで? バカママは無理心中でもするつもりだったの?
ところで、この一向に後を絶たない悪天候下での山の遭難事故。
これらの不届き千万のジコチュウ大バカどものために、いつまで税金をムダ遣いするのか?
凄く不愉快なのは、東仙坊だけではあるまい。

The tax loss errand that is repeated for self-centered assholes(身勝手なヒトたちのために、繰り返される税金の無駄遣い)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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