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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

彷徨う大和魂-23  イエ、イエー、家の絆はオー・イエーッ!?-13

You should know the good addition and subtraction when you cannot spend the heavy life without knowing the lost love(失恋を知らないで、濃密な人生が送れるワケはないと、いい加減知るべし)!

■茨城県日立市元妻宅放火事件

●現時点で知り得る限りの事件の概要

1月19日、茨城県警日立署は、元妻宅に火をつけたとして、現住建造物等放火未遂と住居侵入で、茨城県日立市川尻町に住む、会社員、木村隆志(29歳)を現行犯逮捕。
何でも、1月19日午前7時40分ごろ、茨城県日立市川尻町の元妻(29歳)のアパートをチェックしに行くと(?)、案の定、元妻は外泊。
離婚したのだから、元妻が何をしようとカラスの勝手。
ところが、このバカ、子どもに鍵を開けさせ、部屋に侵入。
そこへ、朝帰りした元妻と口論、妻が110番通報。
ベランダにあった灯油を居間にまき、ライターで火を付けて衣類やコタツ布団などを燃やしたというから、どこまでも情けなくてみっともない。
2人は昨年5月、元妻がDVを警察に相談し、離婚。
元妻は、子ども3人と暮らし。
110番通報で駆けつけた警察官が消火したというのだが…。
そのとき、まだ幼いはずの子どもたちはちゃんと外に逃がしてから火をつけたのかどうかが気にならないか?

●東仙坊がプロファイリングする事件の真相

①この事件に今のヤングの恋愛一つ満足にできない、未熟な精神性を見つけるのは、東仙坊だけではあるまい。
70億分の1の存在でしかない人間が、偶然、同じ時間、空間の中で出遭い、恋に落ちる…。
こんなスバらしい人生の瞬間は他に何もない。
しかし、お互い70億分の1の個性的存在である以上、パーフェクトにお互いに理解し合うことなど到底不可能。
それ以前に、愛にパワーはあるもののその量や重さがそれぞれである以上、等分の恋愛など起こりえない。
いわゆる「オレはここまで愛しているのに…」とか「私はこんなに愛しているのに…」ということが、いかに無意味なことか?
まず人間が恋愛をすることで身に染みて学ぶことは、自分のことを他人が理解することなど絶対にないということ。
次に、人を愛することは、間断なく愛し続けてゆくことで、不連続の連続。
つまり、一度愛したからそれでいいわけでもなく、永遠の愛を誓ったからすむものではないということ。
それこそ、一生のうちに一枚のキルトを織り上げられればラッキーだということ。
そして、最後はその愛に勇気を持って命を懸けられるかということ。
それは、仮に相手が自分を愛していなくてもその愛する相手のために死ねるかということで、相手を物理的に傷つけたり殺したりすることとは究極的に対極的にあるもの…。
実は、そんな簡単な真理する知らずに恋愛をしていること自体が、一番の問題なのでは?
おかげで、子どもことなんて全くの二の次。
衝動的に結婚したうえ、その育児プランがないママ子どもを作り、子どものことはなおざりにし自分の気分ですぐ離婚…。
親を選べない子どもたちは、そんな親の下で一体どうやって生きてゆくのか?

②この夫婦に関しても、他のみっともないヤングカップル同様にメチャクチャ不可解なことがある。
どんなプロセスがあったにしても、離婚した段階で、その関係は基本的にオーバー。
仮に養育費のこととか、子どもとの面会とかの約束が付帯されていても、もう夫婦ではないはず。
ということは、いかなるケンカも起きてはいけないはず。
つまり、離婚前にすべては片づいているべきものなのでは?
それなのに、なぜいつまでもイジイジ未練を残すのか?
本当に恥を知らないのか?
どんな人間も必ず死ぬように、どんな愛にも終わりはあるもの。
極論すれば、人生に失恋はつきもの。
それこそ、失恋とともにあると言っても過言ではないのでは?
どうあれ、男としての本物のプライドがあるなら、いつも潔くその儚さを受け入れ、子どもにとってのいい父親を演じるべきでは?
その意味で、子どものために何の忍耐もできない情けなくてみっともない未成長なヒトは、子どもを作るべきではない。

■東京都世田谷変形一家心中崩れ事件

●現時点で知り得る限りの事件の概要

1月21日、心中を図ろうと知的障害のある二女(当時39歳)を絞殺し承諾殺人罪に問われた、東京都世田谷区若林に住む、無職、松村宏子(69歳)に対し、 東京地裁は、懲役3年保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役4年)の判決。
佐藤弘規裁判長は「一歩一歩前へ進んで、困った時は周囲に相談して」と説諭(?)。
夫、二女と3人暮らしだった松村被告は、夫が病気で余命わずかと知って将来を悲観。
2011年10月、自宅で二女に心中を持ちかけた際、二女が「先に逝きたい」と電気コードで首を絞めたため、「楽にしてあげたい」と殺害。
被告も自殺を図ったが、夫に発見されて一命をとりとめ、 夫はその後、病死。
佐藤裁判長は「追い詰められた心情には同情の余地も大きい(?)。夫がつなぎ留めてくれた命。困った時は長女や保護司に相談すると約束してくれますか?」と問うと、被告は「はい」と答えたというのだが…。

●東仙坊がプロファイリングする事件の真相

①東仙坊、この判決を知って、本当に日本の司法にはイマジネーションとクリエイティビティに欠けるヒトしかいないのか?と改めて絶望している。
そして、これだけ我が子に対する無償の愛を持てない母親が跋扈している日本社会は、ますます面倒なことや不足や不幸を忌み嫌うだけの薄っぺらな母親しかいなくなってしまうと深く溜息している。
おそらくこういう判決で、知的障害や身体的障害を抱え命懸けで奮闘している母親たちは、著しく傷つくことだけは間違いない。
そういうハンデを持った人間は、まるで生きる価値がないというばかりの人非人の判決だから…。
少なくとも、「母体血清マーカー」などの安易な方法でダウン症などの胎児の染色体異常が分かる新しい「出生前診断」などで、まもなく誰も出産しなくなることだけは間違いないと思うが、どうだろう?

This crooked sympathy judgment must let the empty safe delivery myth which is not afraid of God of our country either accelerate(この歪んだ温情判決は、我が国の神をも恐れぬ空虚な安全出産神話を加速させる)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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