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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

ああ日本砂漠-3 欺瞞超大国の小さくて大きなウソ!? 追補-1

I believe Japan of the island couldn't lose sea fight to China(島国の日本が、海戦で中国に負けるわけにはいかない)!

東仙坊、新宗主国の中国に対しては、ああ日本砂漠-3 欺瞞超大国の小さくて大きなウソ!?-1と軽く触れることで、留めようとしていた。
というのも、あれだけの不気味な欺瞞超大国に本気で「忠告」していたら、残りの人生のすべての時間が必要と思えるから…。
そのくらい、13億人もの巨大な「チュウ獄」…。
間違いなくそのトラウマになっているが、「毛沢東の国葬のビデオ」。
何しろ、ひょんなことから、三日三晩、白い布を手にした「マオ・トー・シー」と泣き崩れる国民の映像を観させられたせい…。
とにかく、そのとき、この国を民主化させるなんて人類存続中にはほとんど不可能…と感じたことだけは、事実。
どちらにしても、今度の「江沢民傀儡政権」である習近平国家主席、その毛沢東の強面スタイルを踏襲するというから、開いた口が塞がらない。
というのも、今年、毛沢東生誕120周年。
「ソ連はなぜ崩壊したか? それはレーニンやスターリンらのソ連共産党の歴史をすべて否定し、ニヒリズムに陥ったからだ。さらに軍隊を党の軍隊から国家の軍隊に変え、党の武装を解いた。だからゴルバチョフが共産党解散を宣言した際に、誰一人立ち上がらなかったのだ!」とソ連崩壊の教訓を総括し、同じ轍を踏まないために、「レーニンとスターリンの役割を一人で担った毛沢東は偉大だった。とりわけ、文章の激しい気勢、鋭い風刺とユーモア、唐詩や宋詞の典雅さと農民口語が混然とした魅力を持った、文章の大家だった」と称賛しつつ、自分と共産党の歴史と指導者の正統性を誇示。
毛沢東の大躍進政策や文革の弊害を「改革・開放の30年とそれ以前の毛沢東時代の間に根本的対立はない」と勝手に解釈し、毛沢東が発した檄を連呼。
「腐敗撲滅」を口実に自分への異論を厳禁し、「民主」を称揚しながら言論統制を強化し、「党の軍隊」を標榜して軍隊に絶対服従を誓わしているというのだから、また暗黒の時代へ逆戻り。
これはもうお手上げかも?
「現状の非民主的な独裁体制を強権的に維持しようとすれば、その災禍は地球環境破壊の問題や環境と相関的な人権問題といったグローバルなイシュウをはじめとして、人類の未来に取り返しのつかない影響を与えるであろう」と喝破していた中国研究家がいたが、まさにその通りでは?
大気、水質、土壌などの環境汚染問題のうえに、致命的な食品偽装と水不足…。
特に、硫黄分が多い石炭を使うので排煙に含まれる二酸化硫黄濃度がメチャクチャも高いというのだから、大気汚染は話にならないのでは?
何しろ、中国全土の4分の1が有害物質を含むスモッグに覆われ、約6億人が影響を受け、呼吸器疾患を引き起こす大気中の微小粒子状物質PM2.5は、北京で日本の環境基準値(大気1立方m当たり1日平均で35マイクログラム以下)の25倍。
あの「南方週末」が5年前に、「中国都市部での大気汚染による死者は毎年約30万人」と書いていたというのだから、もう大変。
それなのに、本年度の環境対策予算が日本円で約4兆9千億円、国防費11兆1千億円の半分にも満たないというのだから、やはりソ連の二の舞なのでは?
実際、3月10日、中国最高人民検察院が、昨年有害食品や偽薬に絡む犯罪で8138人が起訴され、前年比5倍以上に急増したと発表。
それも、排水溝の廃油を再利用した有毒な「地溝油(どぶ油???)」のほか、豚肉の赤身を増やすため豚に与える禁止薬物「痩肉精(???)」、医薬品に用いるカプセルから大量のクロムが検出された「毒カプセル(???)」などと、多種多彩。
また、マルチ商法、偽札、金融詐欺など経済に絡む犯罪の起訴も昨年10万5024人と前年比2倍近くに急増。
偽ブランド品販売など知的財産権侵害での起訴も1万2997人と前年比で89%増というのだから、偽装大国の面目躍如。
すると、3月11日、中国・上海市当局は、水道水の水源にもなっている上海市中心部を流れる黄浦江の上流で2月初めから、2800匹(3300匹? 6000匹?)以上の豚の死骸を発見。
その一部の豚が、豚伝染病である「豚サーコウイルス2型」に感染していたと発表。
豚の耳のタグから、上海に隣接する浙江省嘉興市の複数の小規模の養豚農家が、縁起が悪いと捨てたというのだから、豚であるのにトンでもないのでは?
上海市当局は「人にはうつらず、現段階で水質への影響もない」と言っているのだが、果たして本当か?
そう言えば、確か、習近平国家主席、かつて豚の飼育のためにUSAアイオワ州の知人宅のドアをトントンと叩いたのでは?

さて、そんな中で、東仙坊的にショックなのが、中国海洋戦略研究でUSA権威とされる海軍大学トシ・ヨシハラ教授が、3月5日に発した警告。
尖閣諸島をめぐる日本と中国の対立に関して、中国側がミサイルや潜水艦の戦力で急速に優位に立ちつつあるというから、エッとビックリ。
第1に中国軍の近代化計画での空と海からの対艦ミサイル増強が有事の日本側の対応を弱体化させ始めた。
第2に中国軍の日本側の米軍基地を標的とする地上発射の中距離ミサイル網が着実に増強され、日本側の抑止を弱め始めた。
第3に中国軍が最近、「宋」型など攻撃型潜水艦の建造ペースを速め、日本側が優位に立ってきた対潜能力の効果を侵食するようになった。
中国は2010年までの10年間に攻撃型潜水艦の数を6倍にまで増やしていたというから、茫然。
第4に中国側は準軍事力と呼べる海洋監視の諸艦船を増強し、尖閣周辺では日本側領海への侵入を増しているが、この活動拡大がすでに日本側の海上保安庁や海上自衛隊を疲弊させ始めた。
この活動は日本側の消耗を増すとともに、米軍介入の可能性をも含めて、日本側が有事にどう行動するかの探察に有力な手がかりになっているというから、かなりショック。
こうした傾向が続くと尖閣をめぐる日中の軍事バランスは顕著に中国側に有利に動き、中国側の軍事力行使への意欲を増す結果を呼ぶとして、日本側が防衛のための海洋戦力増強を提言。
もっとも、中国軍が尖閣海域など西太平洋で日米側との海上戦闘を始める場合、大型艦艇はみな、いくつかの海峡を通過しなければならず、実際の軍事作戦ではその地理的な特徴が日米側に有利な条件を生む、とも指摘してはいるのだが…。

Even if China reinforces the navy no matter how much, it might be useless like casting not pearls before swine(中国がいくら海軍を増強しても、豚に真珠)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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