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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

ああ日本砂漠-6   「アンジェリーナ・ジョリー」だけが頼りのレイプ撲滅!?

A genuine celebrity such as Brangelina may not disappear one rape in this world with making philanthropy seriously(ブランジェリーナのような本物のセレブが本気で慈善活動しないと、この世界ではレイプ一つなくならないのかも)!

東仙坊、「Playing by Heart(マイ・ハート、マイ・ラブ)」でエイズの彼氏を愛する直情径行な役を演じ、「Girl, Interrupted(17歳のカルテ:アカデミー助演女優賞獲得)」で精神病棟のスケ番役をペーソスいっぱいに演じた、アンジェリーナ・ジョリーに着目していた。
それ以上に、ヘンリー・フォンダの娘、ピーター・フォンダの妹、ロジェ・バディムの妻だったジェーン・フォンダと共演し、「Coming Home(帰郷)」でともにアカデミー主演賞を獲得したジョン・ボイドの娘ということで、アンジェリーナ・ジョリーに好奇心を抱いていた。
何しろ、父親のジョン・ボイド、それ以降、なぜか奇妙にフィットした悪役ばかり。
その娘だから、あれだけ体中にタトーをいれているのか?と感じていたから…。
そんなアンジェリーナ・ジョリー、何年もUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)特使を継続し、今のフィアンセのブラッド・ピッドと慈善活動に邁進。
とにかく、世紀のパワフルなカップルBrangelinaの寄付した額は、すでに天文学的…。
さて、そのアンジェリーナ・ジョリーが、ウィリアム・へイグUK外務大臣とタッグを組み、「紛争地における女性へのレイプや性的暴力我々は犠牲者やその家族たちを助けるために、70人の特別精鋭警官隊、弁護士、精神科医、医師、法廷専門家を送り込む準備が整っています」と紛争地域の男女を問わないレイプ犯罪を一掃する取り組みを強化していたことは、よく知っていた。
そして、女性や子供たちの人権などを守るために、「レイプや性的暴力が、本人や家族、さらに相手の民族を意図的に傷つけるために、紛争の駆け引きに利用されていることはあってはならないことです。私たちは犠牲者たちの正義ために一緒に闘っていかなければなりません」と初監督作品として「In the Land of Blood and Honey(イン・ザ・ランド・オブ・ブラッド・アンド・ハニー)」を製作したことも、知っていた。
3月25日、アンジェリーナ・ジョリーとウィリアム・へイグUK外務大臣が、今年1月に反政府武装勢力「3月23日運動(M23)」が停戦宣言したばかりの中央アフリカ・コンゴのゴマ近郊にある、難民支援団体「IRC(国際救援委員会)」が設置した避難民キャンプを訪れ、紛争下で性的暴行を受けた女性らと面会。
「紛争が解決されるなら、紛争時の性的暴行も解決される必要がある。なぜなら、レイプが戦争の武器として利用されれば、社会の結束が難しくなり、人々が生活を続けていくことがさらに困難になるからだ。性的暴行はあらゆる戦争で起きている。終わらせる時期にきているし、戦時下の暴行に対する免責も終わらせる必要がある」と発言したのを観ながら、人類はまだ動物から毛の生えた程度なのかも…とシミジミ。
そして、「日本のヤングレディには想像すらできないだろうな…」と、それから、「従軍慰安婦とトンチンカンに叫び続ける兄弟の国の人々は、一体どう考えるのか?」とポツリ…。

ところで、検証プロファイリング ルーマニア日本人女子大生強姦強盗殺人事件-7で少し触れた、インド・アグラの3つ星ホテル「アグラ・マハル」2階客室バルコニーから飛び降り負傷した事件の被害女性、ロンドン在住の歯科衛生士、ジェシカ・デービス(31歳)が、3月24日、BBCのインタビューに応じていた。
①午前3時45分にドアがノックされ「驚いた」。
②ホテル支配人は、ジャイプール行きの列車に乗るためにモーニングコールをするように頼まれた(?)。
③「とんでもない」自分で午前4時半に目覚ましをセットしていた。
④パジャマ姿のままドアを開けると、支配人はシャワーを浴びたいか?と聞いてきて、マッサージ・サービスの提供を申し出た。
「手に持っていたオイルを私に見せました」
⑤支配人がその場から立ち去るのを拒否したため、客室にこもってドアの前に内側から家具でバリケードを築いた。
「鍵穴に鍵を差し込んで抑えていましたが、反対側からオトコたちが鍵を開けようとしているのがわかりました」
⑥それから1時間15分、「ドアを蹴りながら叫び続けて、誰か助けにきてくれるのを待っていた」。
しかし、ホテルの他の滞在客が誰1人自分を助けてくれず「ムカついた」。
⑦結局、バルコニーから飛び降りて逃げるしかなかった。
「オトコたちは、どんな手段を使ってでも私の部屋に入ろうとしていました。100%確信しています。そして2階から飛び降りるのが、唯一の逃げ道でした」
⑧着地したとき、オトコたちの声が聞こえたが、「後ろを振り返らずに、ただ走りました」。
興奮していたせいで、両足をケガしていることには気づかなかった。
⑨通りがかった人力車の運転手に警察署に連れて行ってもらったが、この運転手は数時間にわたって警察署で付き添ってくれ、通訳まで勤めてくれた。
「スバらしい人でした。でも名前を知らないので、どうやって感謝を伝えたらいいかわからないんです」
⑩オトコたちは、地元治安判事裁判所に出廷したが、性的イヤガラセを否認。
2人のオトコたちの弁護人はAFPに、2人は無実の罪を着せられただけで、事件は被害女性の作り話だと主張。
さらに、事件は、観光客に人気の高いアグラのイメージを貶めるため、ニューデリー観光当局が仕組んだ陰謀だとも主張。
⑪インドでレイプ事件が相次いでいたことも、事件直前にも夫と2人で自転車旅行をしていたスイス人女性が集団レイプの被害に遭ったことも知っていたから、「注意深く行動し、服にも気を遣っていた」。
今後もインド旅行は続けるつもりだが、「1人旅はもう絶対にしません」。
「性的暴行の恥ずかしさから、多くの人が怖がって声を上げることができずにいる」ので、自分の身に起きたことを話す決意をしたと、その英国人女性は言っているのだが…。
どうだろう?
日本人のヤングレディは、どう感じられるのか?
そう言えば、「Coming Home(帰郷)」のジェーン・フォンダも、人妻の「ミッドライフ・クライシス」と戦争の悲哀を描いていた。
もっとも、東仙坊的には、挿入歌のステッペンウルフの「Born to be wild」、ジミ・ヘンドリックスの「Manic Depression」、ジェファーソン・エアプレインの「White Rabbit」などの方が印象的だったが…。

Cannot the sweet woman of the world recognize the terror of the rape unless she really encounters damage(世の甘い女性は、実際に被害に遭わない限りレイプの恐ろしさを認識できないのかも)?









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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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