ああ日本砂漠-33 災害現場に入るマスメディアは「マイマイガ」!?
In the natural disaster spot, do stupid reporters of the mass media want to let on earth what say to a victim and the bereaved(自然災害現場で、マスメディアの愚鈍なリポーターどもは、被災者や遺族に一体何を言わせたいのか)?
女子ゴルフの優勝者が仲間たちから浴びせられるペットボトルの水のシャワーというよりも、MLBでサヨナラヒットを打った選手がチームメイトから浴びせられる大きなポリタンク一杯のスポーツドリンク…。
東仙坊、自転車に乗ってお使いの帰り、降り出した雨に少し慌ててペダルを強く踏み始めた瞬間、誰かに上から水をかけられた気がして、止まって上をしばらく見まわしていた。
けれども、誰も上にはいなかった。
どうあれ、おかげで、パンツの中までビッジャビッジャ。
もう笑うっきゃなかった。
いつものように「雨、雨、振れ、振れ、母さんが…」という鼻歌が冗談でも出てこなかった。そのくらい理屈抜きに今の雨は、密度が濃い。
だから、7月28日、気象庁が、何度も何度も「これまでに経験のないような大雨」と警戒を呼びかけるを聞きながら、予測を超えた集中豪雨になるのだろうな…と想像していた。
そうでなくても、お天道様は傲岸不遜な人類に激怒しているに違いないはず。
東仙坊、ああ日本砂漠-29 いけないと思いつつ「台風7号」にちょっと願かけ!?などで、書き込んだ通り。
そして、とにもかくにも、そのこれまでに経験のないような大雨警報が、山口県と島根県とに集中していることに目を見張らせられた。
すぐに、ちょうど日本中を震撼させていた山口県周南市金峰あたりはどうなるのか?
そして、ふと島根県浜田市野原町あたりは?
さらに、広島県北広島町の臥龍山山頂付近は?
相当激しい豪雨に晒されるのでは?と感じたからに他ならない。
す、す、すると、7月29日、どんどんミーハー化してゆく日本のマスメディアは、朝から記録的な豪雨に襲われた山口県、島根県の被害状況の特番ばかり…。
人の不幸こそ蜜の味という低劣な愚行を繰り返すばかり…。
とりわけ、山口市阿東地区で阿武川が氾濫し家が強烈な濁流に呑まれ、父親が屋根に穴をあけ屋根の上から救助ヘリを待ち、息子、妻、父親自身が救助されるシーンを物見遊山で実況したことには、呆れ果てた。
それが、山口市阿東嘉年下の山口県十種ケ峰青少年自然の家に取り残された小中学生ら204人のヘリによる救助シーン、萩市上小川の特別養護老人ホーム「阿北苑」の入所者や利用者のヘリで搬送まで実況したことで、ブチ切れた。
なぜなら、特別養護老人ホームはともあれ、その3人家族と小中学生ら204人の引率者には危機管理の不足や怠慢があったのでは?
「逃げようとして外に出たら足首まで水かさがあって、あっという間に膝までになって、逃げられなくて屋上に避難した(??」…。
川のそばに住み、小さな子どもかかえていたら、速やかに避難すべきなのでは?
「7月27日から施設近くでキャンプし、7月28日に帰る予定だった。それが午前2時ごろに雷が鳴り始め、近くの2階建ロッジに一時避難した。夜が明けてから1階の食堂や調理場に水が流れ込んだため、高台の管理棟まで約10分歩いてさらに避難した。膝上まで水が迫る中、小さい子どもたちをおぶったりしながら歩いた。夕方には別の施設に移動し、停電の中で一夜を過ごした。午前6時からヘリに7、8人ずつ乗り込み、救助された(?)」
万が一のことを考えたら、そそくさとキャンプを中止し帰るべきだったのでは?
ところで、マスメディアがあえてそんな救助ライブ・ドキュメンタリーを放映した意図は何?
救助の臨場感を伝え、レスキュー隊員たちの救助ヘリでの命懸けの活動を称賛するため?
だとしても、少しはイヤでも危機管理の不足や怠慢に触れるべきなのでは?
そ、そ、それなのに、子どもたちの声ばかり集めて?
それとも、低級で軽佻浮薄なマスメディアのこと、どこかの子どもに「ヘリに乗れてこの夏休み一番の思い出になった」とでも言わせようとしたの?
それより何より、まだまだ記録的な豪雨が続くと言われている被害地域に入って、「ここにあった堤防が決壊した」とか、「ここにあった家が跡形もなくなくなってしまっている」とか、「ここに線路が川の中にある」とか、泥だらけになった家の掃除を始めている80歳を超えた老人の家にカメラマンと一緒にズカズカ入り込んで被害状況を言っているヒマがあったら、その掃除を手伝うか、もしくは「まだ豪雨が続くみたいだから天候が安定するまでは避難なされた方がいいですよ」と注意を喚起すべきなのでは?
本当にこの手の下品で無知蒙昧なリポーターどもにウンザリするのは、東仙坊だけではあるまい。
そこで、我が国のモラル再生を夢見て、経済再生よりも教育改革こそが最優先課題と訴え続けている、東仙坊、その一因に日本のマスメディアの凋落、テイタラク、幼稚化もあるとつくづく感じてしまうのだが…。
そして、今のマスメディアの立ち位置を象徴するのが、これだ!という事象を見つけ、苦笑している。
7月26日夜から27日にかけて、福井県大野市中心部の広範囲で、蛾の一種の「マイマイガ」が大量発生。
早朝から六間、七間、三番など各通り沿いの商店や民家で、市民が壁、軒下など建物に張り付いた成虫や卵塊を取り除く作業に追われたというから、不気味なうえにお気の毒。
何でも、その「マイマイガ」、体長3~6㎝、樹木や建物などに産み付けられた卵塊で越冬。5月ごろから孵化し幼虫に、7月末から8月上旬に羽化して成虫になり、成虫は羽化から7~10日で死ぬ短い命の運命。
街路灯などの明かりに誘われて集まったというのだが、その量がハンパじゃない。
実際、大野市に長年住む老人も、「何年か前にも発生したことがあるが、ここまで大量なのは初めて」と証言するほど。
福井県自然保護センターでは「理由はわからないものの大野の山の木々に、幼虫が大量にいたことは確認していた。成虫や卵塊の細い毛は毒性が弱く神経質になることはないが、じかに触れないよう気を付けるに越したことはない。特に卵は翌年の発生を防ぐためにも見つけたら取り除いてほしい」と言っているというのだが、どうだろう?
人の不幸や自然災害に土足で入り込んでくる日本の傍若無人なマスメディアにソックリだと思わないか?
そこに少しでも光るネタがあれば、とにかく群がる。
傍から見れば、自分たちの方が同情されるほど粗末だという自覚もなく、まるで蝶のごとく目立つ行動をし、その被害者たちにさらに毒を撒いてゆく…。
どうだろう?
マスメディアが、マイマイガなのか?
それとも、マイマイガがマスメディアなのか?
そのくらいソックリでは?
と、と、ところで、マイマイガを取り除くのにはホウキなどで叩き落とすのがいいというけど、未熟なマスメディアを退治するにはどうしたらいいのか?って?
どうかご心配なく。
お天道様は必ず見ているから…。
Such reporters of the mass media which is unenlightened in frivolity of our country must be just Lymantria dispar(我が国の軽佻浮薄で無知蒙昧なマスメディアのリポーターどもは、マイマイガそのもの)!
女子ゴルフの優勝者が仲間たちから浴びせられるペットボトルの水のシャワーというよりも、MLBでサヨナラヒットを打った選手がチームメイトから浴びせられる大きなポリタンク一杯のスポーツドリンク…。
東仙坊、自転車に乗ってお使いの帰り、降り出した雨に少し慌ててペダルを強く踏み始めた瞬間、誰かに上から水をかけられた気がして、止まって上をしばらく見まわしていた。
けれども、誰も上にはいなかった。
どうあれ、おかげで、パンツの中までビッジャビッジャ。
もう笑うっきゃなかった。
いつものように「雨、雨、振れ、振れ、母さんが…」という鼻歌が冗談でも出てこなかった。そのくらい理屈抜きに今の雨は、密度が濃い。
だから、7月28日、気象庁が、何度も何度も「これまでに経験のないような大雨」と警戒を呼びかけるを聞きながら、予測を超えた集中豪雨になるのだろうな…と想像していた。
そうでなくても、お天道様は傲岸不遜な人類に激怒しているに違いないはず。
東仙坊、ああ日本砂漠-29 いけないと思いつつ「台風7号」にちょっと願かけ!?などで、書き込んだ通り。
そして、とにもかくにも、そのこれまでに経験のないような大雨警報が、山口県と島根県とに集中していることに目を見張らせられた。
すぐに、ちょうど日本中を震撼させていた山口県周南市金峰あたりはどうなるのか?
そして、ふと島根県浜田市野原町あたりは?
さらに、広島県北広島町の臥龍山山頂付近は?
相当激しい豪雨に晒されるのでは?と感じたからに他ならない。
す、す、すると、7月29日、どんどんミーハー化してゆく日本のマスメディアは、朝から記録的な豪雨に襲われた山口県、島根県の被害状況の特番ばかり…。
人の不幸こそ蜜の味という低劣な愚行を繰り返すばかり…。
とりわけ、山口市阿東地区で阿武川が氾濫し家が強烈な濁流に呑まれ、父親が屋根に穴をあけ屋根の上から救助ヘリを待ち、息子、妻、父親自身が救助されるシーンを物見遊山で実況したことには、呆れ果てた。
それが、山口市阿東嘉年下の山口県十種ケ峰青少年自然の家に取り残された小中学生ら204人のヘリによる救助シーン、萩市上小川の特別養護老人ホーム「阿北苑」の入所者や利用者のヘリで搬送まで実況したことで、ブチ切れた。
なぜなら、特別養護老人ホームはともあれ、その3人家族と小中学生ら204人の引率者には危機管理の不足や怠慢があったのでは?
「逃げようとして外に出たら足首まで水かさがあって、あっという間に膝までになって、逃げられなくて屋上に避難した(??」…。
川のそばに住み、小さな子どもかかえていたら、速やかに避難すべきなのでは?
「7月27日から施設近くでキャンプし、7月28日に帰る予定だった。それが午前2時ごろに雷が鳴り始め、近くの2階建ロッジに一時避難した。夜が明けてから1階の食堂や調理場に水が流れ込んだため、高台の管理棟まで約10分歩いてさらに避難した。膝上まで水が迫る中、小さい子どもたちをおぶったりしながら歩いた。夕方には別の施設に移動し、停電の中で一夜を過ごした。午前6時からヘリに7、8人ずつ乗り込み、救助された(?)」
万が一のことを考えたら、そそくさとキャンプを中止し帰るべきだったのでは?
ところで、マスメディアがあえてそんな救助ライブ・ドキュメンタリーを放映した意図は何?
救助の臨場感を伝え、レスキュー隊員たちの救助ヘリでの命懸けの活動を称賛するため?
だとしても、少しはイヤでも危機管理の不足や怠慢に触れるべきなのでは?
そ、そ、それなのに、子どもたちの声ばかり集めて?
それとも、低級で軽佻浮薄なマスメディアのこと、どこかの子どもに「ヘリに乗れてこの夏休み一番の思い出になった」とでも言わせようとしたの?
それより何より、まだまだ記録的な豪雨が続くと言われている被害地域に入って、「ここにあった堤防が決壊した」とか、「ここにあった家が跡形もなくなくなってしまっている」とか、「ここに線路が川の中にある」とか、泥だらけになった家の掃除を始めている80歳を超えた老人の家にカメラマンと一緒にズカズカ入り込んで被害状況を言っているヒマがあったら、その掃除を手伝うか、もしくは「まだ豪雨が続くみたいだから天候が安定するまでは避難なされた方がいいですよ」と注意を喚起すべきなのでは?
本当にこの手の下品で無知蒙昧なリポーターどもにウンザリするのは、東仙坊だけではあるまい。
そこで、我が国のモラル再生を夢見て、経済再生よりも教育改革こそが最優先課題と訴え続けている、東仙坊、その一因に日本のマスメディアの凋落、テイタラク、幼稚化もあるとつくづく感じてしまうのだが…。
そして、今のマスメディアの立ち位置を象徴するのが、これだ!という事象を見つけ、苦笑している。
7月26日夜から27日にかけて、福井県大野市中心部の広範囲で、蛾の一種の「マイマイガ」が大量発生。
早朝から六間、七間、三番など各通り沿いの商店や民家で、市民が壁、軒下など建物に張り付いた成虫や卵塊を取り除く作業に追われたというから、不気味なうえにお気の毒。
何でも、その「マイマイガ」、体長3~6㎝、樹木や建物などに産み付けられた卵塊で越冬。5月ごろから孵化し幼虫に、7月末から8月上旬に羽化して成虫になり、成虫は羽化から7~10日で死ぬ短い命の運命。
街路灯などの明かりに誘われて集まったというのだが、その量がハンパじゃない。
実際、大野市に長年住む老人も、「何年か前にも発生したことがあるが、ここまで大量なのは初めて」と証言するほど。
福井県自然保護センターでは「理由はわからないものの大野の山の木々に、幼虫が大量にいたことは確認していた。成虫や卵塊の細い毛は毒性が弱く神経質になることはないが、じかに触れないよう気を付けるに越したことはない。特に卵は翌年の発生を防ぐためにも見つけたら取り除いてほしい」と言っているというのだが、どうだろう?
人の不幸や自然災害に土足で入り込んでくる日本の傍若無人なマスメディアにソックリだと思わないか?
そこに少しでも光るネタがあれば、とにかく群がる。
傍から見れば、自分たちの方が同情されるほど粗末だという自覚もなく、まるで蝶のごとく目立つ行動をし、その被害者たちにさらに毒を撒いてゆく…。
どうだろう?
マスメディアが、マイマイガなのか?
それとも、マイマイガがマスメディアなのか?
そのくらいソックリでは?
と、と、ところで、マイマイガを取り除くのにはホウキなどで叩き落とすのがいいというけど、未熟なマスメディアを退治するにはどうしたらいいのか?って?
どうかご心配なく。
お天道様は必ず見ているから…。
Such reporters of the mass media which is unenlightened in frivolity of our country must be just Lymantria dispar(我が国の軽佻浮薄で無知蒙昧なマスメディアのリポーターどもは、マイマイガそのもの)!