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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

検証プロファイリング 東北公益文科大弓道部同級生殺人事件と神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件に見る克服できない幼稚な嫉妬-2

Why did the arrest of the classmate who was an influential suspect take three months from the case direct next(事件直後から有力な容疑者であった同級生の逮捕になぜ3ヶ月もかかったのか)?

■東北公益文科大弓道部同級生殺人事件と神奈川県伊勢原夫マグカップ撲殺事件に見る克服できない幼稚な嫉妬

□東北公益文科大弓道部同級生殺人事件

●東仙坊がプロファイリングするこの事件の不可解な点

①事件発生直後から、一部の学生の間では「クソッタレが犯人ではないか?」という噂が広まっていたというのも、ムリからぬことでは?
誰が考えても、この事件が起きうるサインは弓道部への、そして、クロコダイルアローへの弓の筒への露骨なイヤガラセの数々。
そのころに弓道部を辞めたクソッタレが浮かび上がるのは、当然では?
それだけではない。
すでに寮生活をしていた1年生のころ、寮生共有のゲーム機を壊したり、友人が所有するポスターを破ったりしたことがあり、学生仲間から「キレたら何をしでかすかわからないタイプ」と言われていたのでは?
実際、目ざといマスメディアもそれを嗅ぎつけ、クロコダイルアローの葬儀があった6月3日夜には、酒田市の自宅アパートでクソッタレに取材していたのでは?
しかも、それらの取材に対し、葬儀に参列していたにもかかわらず、「クロコダイルアローは同級生だが、知らない」と回答した後、「実は友だちだった」と説明を一転させたり、「もう言うことはない」と一方的に話を打ち切ったり、不審な対応をしていたというのでは?
それなのに、逮捕になぜ3ヶ月もかかったのか?
メチャクチャ変だと思わないか?

②同じ学区内、同じ小中学校の幼馴染。父親同士が知り合い。
そして、大学が同じで部活も同じ。
どうだろう?
だからといって、特別親しいかどうかは疑問なのでは?
いくら田舎のスモールワールドだからといって、簡単に親密だったと決めつけるのはかなり性急では?
ポイントは、同じではなかった高校時代にあるのでは?
クロコダイルアローは、村山地方の県立高校、クソッタレは私立高校。
その間、2人には一体どのくらいの親交があったのか?
そもそも、2人は前もって同じ大学を相談して目指したのか?
たまたまそれぞれに受験の合格し喜々として大学に行ったら偶然同じだった程度だったのでは?
そこで、東仙坊、どうしても引っかかっていることがある。
では、なぜ2人は同じ弓道部に入ったのか?
そこに2人のそれぞれが思惑あったと思うのだが、どうだろう?
そして、それこそがこの事件の直接の引き金だと思うのだが…。
また、それは2人の弓道の技量の問題ではなく、もっと生々しい個人的なものだったのでは?
どうあれ、長い期間の幼馴染同士には、嫉妬や羨望が介在しする確執が生まれやすいもの。
しかし、ほとんどのそれは長い期間に、憧憬や敵わないというギブアップ観に変わるもののはず。
とりわけ、本当に親密な幼馴染なら、必死で自分が勝てる分野を探す精進に繋がるはず。
その意味で、クソッタレが明らかに自分より技量の高いクロコダイルアローと同じ弓道部に入ったこと自体、ハナから矛盾しているのでは?

③この事件の真相を探るには、否応なしにクソッタレのその殺害方法を詳細に検証するしかない。
1)クソッタレは、クロコダイルアローを殺してやる!と決意し、刃物を隠し持ってクロコダイルアローのアパートを訪ねる。
2)幼馴染で元同じ弓道部員の突然の来訪に、クロコダイルアローは躊躇うことなくクソッタレを部屋に迎え入れる。
3)クソッタレは、用意していた適当な話題を口にしながら、そのチャンスを伺う。
そして、部屋の中で殴るのにピッタリの鈍器を見つけ、まず殴ろう!と考える。
もしかすると、手提げバッグに入れその鈍器も持参したのかもしれない。
4)そんなクソッタレの神をも恐れぬ残忍な殺人計画など微塵も想像していないクロコダイルアロー、何か飲む?というような軽い気持ちで、クソッタレに背中を向けてしまう。
その瞬間、卑怯で卑劣に背後から、クソッタレがその鈍器を掴んでクロコダイルアローの後頭部に力任せに振り下ろす。
それも何度も何度も執拗に。
5)その場に前のめりに倒れ込むクロコダイルアロー…。
すると、クソッタレは自分の持参した刃物を力いっぱいその背中に突き刺す。
それから、さらにそのキッチンから刃物を見つけるとそれでも切り付ける。
微動だにしないクロコダイルアロー…。
6)クソッタレは、自分の刃物をしまってから、クロコダイルアローのそばに彼の血の付いた刃物を置き、電気を消し、戸締りをして部屋を後にする。
おそらくそのドアは閉めると自動的にロックするものだったに違いない。
もしかすると、返り血をきちんと拭き、着替えてから、開いていた窓を締め、部屋中の指紋を拭き、夜中になるのを待って部屋を出たに違いない。
どうだろう?
こんな凄惨な殺害の仕方を、果たしてクロコダイルアローへの劣等感や敗北感だけでできるものなのか?
どちらにしても、東仙坊、着目するのが、クロコダイルアローの遺体発見日、つまり事件発覚後に、クソッタレが取った行動…。
酒田市の小売店でアルバイトを申し込んだこと。
そして、就業予定日の6月1日になって、その朝、「今週は友だちの葬式があり、いろいろ落ち着かないので、当面は勤務シフトに組み入れるのを待ってほしい」との電話しいきなり休んだこと。
すでに捕まりそうな気がして、メチャクチャ不安だったに違いないと思うが、どうだろう?

●東仙坊がプロファイリングするホシの誰にも言えない本当の殺害動機

①東仙坊、どうあれ2人が所属した一緒に大学のクラブ、弓道部に直接的な一因があると確信している。
弓道部と言えば、かならず清楚でチャーミングに見える(?)女子が一人や二人はいるはず。
おそらく大学で偶然再会した2人が、部活をどうするか?と他愛なくメンズトークをしたとき、私立高校だったクソッタレの方から「可愛い子がいる弓道部に入らないか?」という話が出たはず。
そして、なんとなく2人で弓道部に入部したに違いない。
その意味でも、2人がホモセクシャルなどでは間違いなくなかったはず。
そして、クソッタレは本気で気に入った女子部員ができてしまったはず。
しかし、外交的ではないクソッタレは、その気持ちをなかなか伝えられないだけでなく、誰にも言えなかったはず。
それこそ、クロコダイルアローにも…。
なぜなら、小中学時代も自分の仄かに思慕するガールフレンドがいつのまにか人当たりのいいクロコダイルアローとつき合うのを何度も目にさせられていたから、余計に話せなかったはず。
ところが、そんなクソッタレの気持ちを知ってか知らないでか、クロコダイルアローがその女子部員と親密になる。
あるいは、その女子部員に思い切って直接「誰か好きなヤツがいるの?」と聞いてみたかもしれない。
すると、その女子部員が「クロコダイルアロー」と答えたのかもしれない。
そこで、クソッタレはさりげなくクロコダイルアローにその女子部員をどう思っているか確かめたに違いない。
そのとき、クロコダイルアローは「何を言ってるんだよ。あんな子は目じゃないよ」と答えたに違いない。
そう言われたときのクソッタレの気持ちは最悪だったはず。
それは、単なる敗北感などではなく、屈辱感に近いものだったはず。
つまり、せめてクロコダイルアローが「あの子イイよな。気になる」とでも答えたならまだしも、「何とも思っていない」と答えられてしまったことは、その女子部員を気に入っている自分自身が否定された気持ちになったはず。
それゆえ、その屈辱感の矛先が、何とも言いようのない怒りの矛先がクロコダイルアローに向かったはず。
「許せない。自分を何様だと思ってるんだ。オレは本気であの子が気に入っている。それなのに、あの子はキサマを気に入っている。そのキサマはあの子のことを何とも思っていない。オレは、オレは一体何なんだ」…。
どうだろう?
今回の残忍非道な蛮行は、そんな話だと思わないか?

I suppose this is just the reason why the cause that this asshle left the Kyudo club just killed a childhood friend(このクソッタレが弓道部を辞めた原因こそが幼馴染を殺害した理由)!

To be continued...






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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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