プロファイリング-30 札幌市25歳結婚間近養護施設女性職員殺人・死体遺棄事件-3
It must be the defect of the present young men should deal with a person with the servile feeling like the thief at a fire(今のヤングの欠陥は、火事場泥棒のような卑屈な気持ちで人に対処すること)!
■札幌市25歳結婚間近養護施設女性職員殺人・死体遺棄事件
●東仙坊がプロファイリングするこの事件を見誤らないためのポイント
①この事件が、6月に職場の同僚であるフィアンセと結婚式を挙げる予定で、その新居のマンションで同棲生活を始めているヤングカップルの間で発生した些細な諍いが発端であることは既成の事実である。
ただし、それが、それまで極めて良好だった2人の間に突如発生したことのように見えるところがミソ。
フィアンセの年齢はわからないが、LSSWの年齢は少なくとも25歳である。
ということは、現代のヤングらしく、まだまだジコチュウ剥き出しのカップルだったはず。
ましてや、ハンデを抱えた娘のハッピーライフを夢見た両親がかなり甘やかしたことも事実なはず。
つまり、精神的に未成長な2人だったはず。
と同時に、いつごろから同棲し始めたのかわからないが、一緒に暮らし始めお互いのライフスタイルや生活慣習の違いから、
諍いが起きるのは当たり前。
それこそが、赤の他人と一緒に生活するということ。
そのためにも、お互いに妥協し合うというよりも、譲歩し合うことが大切。
そして、そのためには、本物の思いやりが必要。
どうだろう?
この直接のコミュニケーション下手ばかり時代、いくら少しぐらい愛し合ったところで、それはかなり困難なのでは?
それこそ、すでに同棲し始め、毎日が言い争いと諍いだったのでは?
料理の味つけとその片づけとそれから食べ方自体、寝方やsex自体、窓の開け閉め、ゴミの分別と出す担当、掃除の仕方やフロの洗い方から、象徴的なトイレのフタの上げ下ろしまで、ありとあらゆることがお互いのガマンのし合いになっていたのでは?
そう、2人がそれぞれに完璧に「マリッジ・ブルー」だったのでは?
その意味で、結婚を前提に同棲するのではなく、同棲してから結婚するしないを決めればよかっただけなのでは?
実際、その夜も、家事の分担のことでケンカになった(?)とLSSWのフィアンセは証言しているのでは?
それで、東仙坊、俄然着目している点が、1つ。
4月26日、LSSWが1人で婚姻届を出すために帰省したということ。
そして、そのLSSWへの報告がなんと2日後の4月28日だったということ。
些細なことなのだが、お互いに養護施設勤務である以上シフトの関係で一緒に休みを取ることがいくら難しくても、それは一緒にやることだったと思うが、どうだろう?
実は、東仙坊、この行動を、すでにお互いに内心では結婚するのをイヤだイヤだと思いながら、結婚式に日取りを決めてしまっているので親や周りの手前仕方なくやったことで、決定的な亀裂になっていた気がするのだが…。
②東仙坊、この事件に、日本人の、とりわけ、人間的に未成長なヤングの本質的な恋愛観の欠如と錯誤を見つけている。
今の日本人は、昔と違って、基本的にその恋愛感情を凝視し、その深奥が絶対的なものかどうかを追求しようとは考えない。
単に自分の愛している相手が自分を愛しているかどうかということばかりにこだわる。
当然のごとくその人を愛するという気持ちは、どこまでも浅薄で表面的。
そのうえ、愛している相手の中でこの相手が一番かもと相対的。
その結果、一番愛している相手が自分を愛しているなら、何が何でも自分のモノと独善的。
ところが、その程度のヒトにとって、逆も真。
世に「恋をしている人は美しいとか魅力的」とあるように、それまでは大して気にしていなかった相手が他人のモノになると公言すると、つまり、婚約発表したり結婚したりすると、なぜか妙に気になる存在に変わるもの。
そう、他人に取られてしまうと思うと、どこか悩ましい存在。
どこまでも強欲。
急に、どこかもったいない気持ちやソンした気持ちになって、今までになく積極的。
そうなると、それを公言した相手の方も、メチャクチャ複雑。
1人プロパーな相手を見つけた余裕も手伝い、今まで以上に人の気持ちに敏感。
ああ、本当にこの人でいいのか?と瞬く間に困惑。
本物の自分への自信のないヤングは、そんな悩める相手にはなぜか安心し自信満々にアプローチするもの。
もちろん、それがバーチャルな恋愛感情だとは自覚するはずもナシ。
あたかも、生まれて初めて味わう恋の綾取り状態…。
実は、ここに大きな危険が潜んでいる。
世の中、勝手にヒーローとかヒロインになったつもりで調子に乗っていると、ロクなことが起きないの常。
自分が結婚や婚約を宣言したとき、自分がそこそこな人間でしかないのと同じに、自分に急に近づいてくる人間もそこそこでしかないことをよくわかるべきだと思うが…。
●東仙坊がプロファイリングするこの事件の真相
①東仙坊、すでにいくつかのこの事件の真相解明のための重要なポイントを挙げている。
そして、あえて挙げるなら、この事件解明の最大のポイントは、LSSWのフィアンセ以外で最後にLSSWの生活反応を、つまり、生きていたことを最終確認したのは誰で、一体それはいつの何時だったのか?を調べ上げることだと確信している。
それが判明さえすれば、LSSWのフィアンセが証言していることが、どこまで真実なのかを確認できるからに他ならない。
それによって、この事件の真相に大きく近づくはず。
その点から言えば、率直に言って、事件後、LSSWのフィアンセをクロと決めつけ2日間拘留してまで事情聴取をし、そのウラを取るための聞き込みに250人投入した北海道警札幌厚別署とほぼ同じスタンスだった。
ただし、東仙坊、その独自の推察は、LSSWのフィアンセの直情径行的な突発犯行ではなかった。
しかも、単独犯ではなく、じっくり時間をかけた計画殺人だった。
その動機はこうだ。
LSSWのフィアンセは、同棲を始め、すぐにLSSWとの結婚に不安を覚え始めていた。
とにかく、LSSWの毀誉褒貶が酷く、エモーショナルで、何かにつけて針小棒大にコトを荒立てた。
それでいて、もういいわ!とすぐブチ切れた。
そんなふうに職場では見えていなかったから、LSSWのフィアンセは戸惑った。
外面がよく内面が悪い…。
なんとなく結婚を止めたいと感じ初めていたが、ウルサイ両親とともにどんどん結婚式に向かって進んでいて、今さら遅いという雰囲気で、どうしていいかわからない。
自然に、顏を合わせれば諍いになって、ますますイヤなムードになってきた。
どうやら、LSSWもそう感じているらしく、時間があるとやたらと関西弁のオトコと会っている様子に、猜疑心まで生まれてきた。
それをLSSWの女友だちに相談すると、「LSSWはそういう子よ。変わるワケはないわ。お気の毒」と言い放たれてしまった。
それが、LSSWのフィアンセをメチャクチャ動揺させた。
そこで、そのLSSWの女友だちに、いろいろ相談しているうちに、ついつい男女の仲になってしまった。
すると、彼女が言う。
「そんなに気にしなくて大丈夫よ。LSSWだって彼氏と同じことをしているんだから」…。
それを聞いて、LSSWのフィアンセは、ショックというよりも、無性に頭にきてワナワナした。
冗談じゃない。オレのことをそこまでバカにしているのか!!
と同時に、いつのまにかLSSWの女友だちの方が自分に合っている気にもなってきた。
そんなとき、家事分担のことで大ゲンカになった。
それだけじゃない。
「女みたいにイチイチ細かいことにウルサイわね。パパに言いつけるわよ」
という一言に、ワケがわからなくなるほどブチ切れてしまった。
こんなヤツのためにオレの一生を棒に振らされてたまるか!
LSSWのフィアンセは真剣にLSSW殺害計画を練る。
その計画をLSSWの女友だちに話し共犯にする。
1)LSSWの飲物の中に睡眠薬を入れ、眠らせる。そして、クッションを当て窒息死させる。
2)LSSWを下着姿にするも、襲われたように見せるために片方の靴下だけをはかせ、その遺体をビニールで丁寧にラップする。
3)LSSWの女友だちの車で、2人で見つけて置いた大きな温室の土の中に埋める。
そして、2人で自宅に戻り、そのLSSWの女友だちにLSSWの衣服を着せ、髪形も似せさせる。
それから、LSSWの携帯電話を持たせ、LSSWの女友だちにコンビニの駐車場に車で行かせる。
そこで、LSSWの女友だちにLINEでやり取りさせる。
そして、予定の午前1時きっかりに自分に電話をさせ、コンビニの防犯カメラに速い動きでわざと写らせる。
4)3分後、110番通報すると、わざわざコンビニの防犯カメラにゆっくりと写る。
5)LSSWの遺体が予定通りに腐乱すると、警察が4回も捜索した遺棄現場に2人で運ぶ。
どうだろう?
かなり完全犯罪に近いのでは?
実際、LSSWのフィアンセも養護施設の職員なら、そのくらいの学習はすぐできるのでは?
LSSWの携帯電話のやり取りもLSSWを熟知するLSSWの女友だちなら簡単に代行できるのでは?
東仙坊、こんな推察をした一番の理由は、マスメディアの前に顔を出さないLSSWのフィアンセの代理人かのように登場し、
「脅えたような声で、すごく怖がっていたような声で、『助けて、警察呼んで』と。その電話を受けて、LSSWのフィアンセは、すぐに、電話をつないだまま、部屋を出て、エレベーターを降りて、外に出た時に電話が切れてしまって、その間、電波が遠いのか、無音の状態が何度か続いたりして」とまるで自分が聞いたかのように話す摩訶不思議なLSSWの女友だちがいたこと。
さらに、このLSSWの女友だち、「連日の事情聴取と心労からかフィアンセは憔悴しきっていた。LSSWはLSSWのフィアンセにはすねて電話に出なくても友だちには折り返してくれるはず。行方不明になってから何度か友だちとメッセージを送っても既読にならない。早く無事で見つかってほしい」ともマスメディアの前で言っていたこと。
凄く気になったのは、東仙坊だけではないと思うが…。
もっとも、この推察は、今ではすっかりない。
つまり、LSSWのフィアンセへの疑惑はほとんどなくなっている。
なぜなら、LSSWのフィアンセの両親が、LSSWの両親に、「婚約を破棄する。LSSWの捜索に協力しない。だから、もう一切関わらない」と、そのLSSWの遺体発見前に、同棲してた部屋にあった荷物をさっさと実家に運ばせたというから。
実際、そのビラ配りにも参加しなかっただけでなく、葬儀にまで参列しなかったというから。
それはそうだと思わないか?
ここまでの完全犯罪を企てられるようなヒトが、そんなバカな行動をとるはずがないのでは?
To tell the truth, I doubted the fiance of the damage woman first like the police, too(正直言って、警察同様に最初は被害女性のフィアンセを疑った)!
To be continued...
■札幌市25歳結婚間近養護施設女性職員殺人・死体遺棄事件
●東仙坊がプロファイリングするこの事件を見誤らないためのポイント
①この事件が、6月に職場の同僚であるフィアンセと結婚式を挙げる予定で、その新居のマンションで同棲生活を始めているヤングカップルの間で発生した些細な諍いが発端であることは既成の事実である。
ただし、それが、それまで極めて良好だった2人の間に突如発生したことのように見えるところがミソ。
フィアンセの年齢はわからないが、LSSWの年齢は少なくとも25歳である。
ということは、現代のヤングらしく、まだまだジコチュウ剥き出しのカップルだったはず。
ましてや、ハンデを抱えた娘のハッピーライフを夢見た両親がかなり甘やかしたことも事実なはず。
つまり、精神的に未成長な2人だったはず。
と同時に、いつごろから同棲し始めたのかわからないが、一緒に暮らし始めお互いのライフスタイルや生活慣習の違いから、
諍いが起きるのは当たり前。
それこそが、赤の他人と一緒に生活するということ。
そのためにも、お互いに妥協し合うというよりも、譲歩し合うことが大切。
そして、そのためには、本物の思いやりが必要。
どうだろう?
この直接のコミュニケーション下手ばかり時代、いくら少しぐらい愛し合ったところで、それはかなり困難なのでは?
それこそ、すでに同棲し始め、毎日が言い争いと諍いだったのでは?
料理の味つけとその片づけとそれから食べ方自体、寝方やsex自体、窓の開け閉め、ゴミの分別と出す担当、掃除の仕方やフロの洗い方から、象徴的なトイレのフタの上げ下ろしまで、ありとあらゆることがお互いのガマンのし合いになっていたのでは?
そう、2人がそれぞれに完璧に「マリッジ・ブルー」だったのでは?
その意味で、結婚を前提に同棲するのではなく、同棲してから結婚するしないを決めればよかっただけなのでは?
実際、その夜も、家事の分担のことでケンカになった(?)とLSSWのフィアンセは証言しているのでは?
それで、東仙坊、俄然着目している点が、1つ。
4月26日、LSSWが1人で婚姻届を出すために帰省したということ。
そして、そのLSSWへの報告がなんと2日後の4月28日だったということ。
些細なことなのだが、お互いに養護施設勤務である以上シフトの関係で一緒に休みを取ることがいくら難しくても、それは一緒にやることだったと思うが、どうだろう?
実は、東仙坊、この行動を、すでにお互いに内心では結婚するのをイヤだイヤだと思いながら、結婚式に日取りを決めてしまっているので親や周りの手前仕方なくやったことで、決定的な亀裂になっていた気がするのだが…。
②東仙坊、この事件に、日本人の、とりわけ、人間的に未成長なヤングの本質的な恋愛観の欠如と錯誤を見つけている。
今の日本人は、昔と違って、基本的にその恋愛感情を凝視し、その深奥が絶対的なものかどうかを追求しようとは考えない。
単に自分の愛している相手が自分を愛しているかどうかということばかりにこだわる。
当然のごとくその人を愛するという気持ちは、どこまでも浅薄で表面的。
そのうえ、愛している相手の中でこの相手が一番かもと相対的。
その結果、一番愛している相手が自分を愛しているなら、何が何でも自分のモノと独善的。
ところが、その程度のヒトにとって、逆も真。
世に「恋をしている人は美しいとか魅力的」とあるように、それまでは大して気にしていなかった相手が他人のモノになると公言すると、つまり、婚約発表したり結婚したりすると、なぜか妙に気になる存在に変わるもの。
そう、他人に取られてしまうと思うと、どこか悩ましい存在。
どこまでも強欲。
急に、どこかもったいない気持ちやソンした気持ちになって、今までになく積極的。
そうなると、それを公言した相手の方も、メチャクチャ複雑。
1人プロパーな相手を見つけた余裕も手伝い、今まで以上に人の気持ちに敏感。
ああ、本当にこの人でいいのか?と瞬く間に困惑。
本物の自分への自信のないヤングは、そんな悩める相手にはなぜか安心し自信満々にアプローチするもの。
もちろん、それがバーチャルな恋愛感情だとは自覚するはずもナシ。
あたかも、生まれて初めて味わう恋の綾取り状態…。
実は、ここに大きな危険が潜んでいる。
世の中、勝手にヒーローとかヒロインになったつもりで調子に乗っていると、ロクなことが起きないの常。
自分が結婚や婚約を宣言したとき、自分がそこそこな人間でしかないのと同じに、自分に急に近づいてくる人間もそこそこでしかないことをよくわかるべきだと思うが…。
●東仙坊がプロファイリングするこの事件の真相
①東仙坊、すでにいくつかのこの事件の真相解明のための重要なポイントを挙げている。
そして、あえて挙げるなら、この事件解明の最大のポイントは、LSSWのフィアンセ以外で最後にLSSWの生活反応を、つまり、生きていたことを最終確認したのは誰で、一体それはいつの何時だったのか?を調べ上げることだと確信している。
それが判明さえすれば、LSSWのフィアンセが証言していることが、どこまで真実なのかを確認できるからに他ならない。
それによって、この事件の真相に大きく近づくはず。
その点から言えば、率直に言って、事件後、LSSWのフィアンセをクロと決めつけ2日間拘留してまで事情聴取をし、そのウラを取るための聞き込みに250人投入した北海道警札幌厚別署とほぼ同じスタンスだった。
ただし、東仙坊、その独自の推察は、LSSWのフィアンセの直情径行的な突発犯行ではなかった。
しかも、単独犯ではなく、じっくり時間をかけた計画殺人だった。
その動機はこうだ。
LSSWのフィアンセは、同棲を始め、すぐにLSSWとの結婚に不安を覚え始めていた。
とにかく、LSSWの毀誉褒貶が酷く、エモーショナルで、何かにつけて針小棒大にコトを荒立てた。
それでいて、もういいわ!とすぐブチ切れた。
そんなふうに職場では見えていなかったから、LSSWのフィアンセは戸惑った。
外面がよく内面が悪い…。
なんとなく結婚を止めたいと感じ初めていたが、ウルサイ両親とともにどんどん結婚式に向かって進んでいて、今さら遅いという雰囲気で、どうしていいかわからない。
自然に、顏を合わせれば諍いになって、ますますイヤなムードになってきた。
どうやら、LSSWもそう感じているらしく、時間があるとやたらと関西弁のオトコと会っている様子に、猜疑心まで生まれてきた。
それをLSSWの女友だちに相談すると、「LSSWはそういう子よ。変わるワケはないわ。お気の毒」と言い放たれてしまった。
それが、LSSWのフィアンセをメチャクチャ動揺させた。
そこで、そのLSSWの女友だちに、いろいろ相談しているうちに、ついつい男女の仲になってしまった。
すると、彼女が言う。
「そんなに気にしなくて大丈夫よ。LSSWだって彼氏と同じことをしているんだから」…。
それを聞いて、LSSWのフィアンセは、ショックというよりも、無性に頭にきてワナワナした。
冗談じゃない。オレのことをそこまでバカにしているのか!!
と同時に、いつのまにかLSSWの女友だちの方が自分に合っている気にもなってきた。
そんなとき、家事分担のことで大ゲンカになった。
それだけじゃない。
「女みたいにイチイチ細かいことにウルサイわね。パパに言いつけるわよ」
という一言に、ワケがわからなくなるほどブチ切れてしまった。
こんなヤツのためにオレの一生を棒に振らされてたまるか!
LSSWのフィアンセは真剣にLSSW殺害計画を練る。
その計画をLSSWの女友だちに話し共犯にする。
1)LSSWの飲物の中に睡眠薬を入れ、眠らせる。そして、クッションを当て窒息死させる。
2)LSSWを下着姿にするも、襲われたように見せるために片方の靴下だけをはかせ、その遺体をビニールで丁寧にラップする。
3)LSSWの女友だちの車で、2人で見つけて置いた大きな温室の土の中に埋める。
そして、2人で自宅に戻り、そのLSSWの女友だちにLSSWの衣服を着せ、髪形も似せさせる。
それから、LSSWの携帯電話を持たせ、LSSWの女友だちにコンビニの駐車場に車で行かせる。
そこで、LSSWの女友だちにLINEでやり取りさせる。
そして、予定の午前1時きっかりに自分に電話をさせ、コンビニの防犯カメラに速い動きでわざと写らせる。
4)3分後、110番通報すると、わざわざコンビニの防犯カメラにゆっくりと写る。
5)LSSWの遺体が予定通りに腐乱すると、警察が4回も捜索した遺棄現場に2人で運ぶ。
どうだろう?
かなり完全犯罪に近いのでは?
実際、LSSWのフィアンセも養護施設の職員なら、そのくらいの学習はすぐできるのでは?
LSSWの携帯電話のやり取りもLSSWを熟知するLSSWの女友だちなら簡単に代行できるのでは?
東仙坊、こんな推察をした一番の理由は、マスメディアの前に顔を出さないLSSWのフィアンセの代理人かのように登場し、
「脅えたような声で、すごく怖がっていたような声で、『助けて、警察呼んで』と。その電話を受けて、LSSWのフィアンセは、すぐに、電話をつないだまま、部屋を出て、エレベーターを降りて、外に出た時に電話が切れてしまって、その間、電波が遠いのか、無音の状態が何度か続いたりして」とまるで自分が聞いたかのように話す摩訶不思議なLSSWの女友だちがいたこと。
さらに、このLSSWの女友だち、「連日の事情聴取と心労からかフィアンセは憔悴しきっていた。LSSWはLSSWのフィアンセにはすねて電話に出なくても友だちには折り返してくれるはず。行方不明になってから何度か友だちとメッセージを送っても既読にならない。早く無事で見つかってほしい」ともマスメディアの前で言っていたこと。
凄く気になったのは、東仙坊だけではないと思うが…。
もっとも、この推察は、今ではすっかりない。
つまり、LSSWのフィアンセへの疑惑はほとんどなくなっている。
なぜなら、LSSWのフィアンセの両親が、LSSWの両親に、「婚約を破棄する。LSSWの捜索に協力しない。だから、もう一切関わらない」と、そのLSSWの遺体発見前に、同棲してた部屋にあった荷物をさっさと実家に運ばせたというから。
実際、そのビラ配りにも参加しなかっただけでなく、葬儀にまで参列しなかったというから。
それはそうだと思わないか?
ここまでの完全犯罪を企てられるようなヒトが、そんなバカな行動をとるはずがないのでは?
To tell the truth, I doubted the fiance of the damage woman first like the police, too(正直言って、警察同様に最初は被害女性のフィアンセを疑った)!
To be continued...