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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

ああ日本砂漠-77 「エボラ出血熱」に世界で一番弱そうな国!?

In Japan of the tepid water nation which lacked of the reality of any infectious disease is pandemic, and must be only someone else's problem(リアリティの欠如したぬるま湯国家の日本では、いかなる感染症のパンデミックでも対岸の火事)!

東仙坊、すでにたびたび警告してきた「エボラ出血熱」。
も、も、もし、我が国で「エボラ出血熱」がパンデミックしたら、あっという間に国が滅亡すること間違いナシ。
それはそうだと思わないか?
あれほど口を酸っぱくして気をつけるべきと言ってあげた「デング熱」だって、ついに関西にまで飛び火しいまだに感染者は増え続けるばかり…。
もともと、世界一のお人好し国家というよりも、世界一のタガの緩み切ったぬるま湯国家らしくリアリティが欠如しているのだから、それも当然。
何の根拠もナシに自分だけは大丈夫、自分に限ってはそんな目に遭わないと勝手に思い込んでいるヒトがほとんど。
そもそも、経済大国とかG7とか、先進文明国を自負しながら、いまだにAIDS、梅毒、スーパー淋病までが大流行してくらいなのだから、無理からぬこと。
実際、昨年12月ごろから西アフリカで急激に流行し始めたこの「エボラ出血熱」、WHOの集計で、10月8日までの感染疑いも含めると8033名が感染し、3897名がすでに死亡。
な、な、なんとその死亡率が46%(とっくに致死率90%と言われているけど…)。
それだって、氷山の一角なのだから、本当はすでに表に出せないくらいの数であることは間違いナシ。
シエラレオネなどでは、1時間ごとに5人が感染していて、まるで全土に山火事のように広がっていて、3週間ごとに新規感染者数が倍増しているとか。
そんなの「シラナイヨオレ」ではすまない勢い。
単純に、86×1023 ^d=感染者数(dは、3月26日からの日数)で算出すると、平均して1日あたり約2.3%増。
これを基に推計すると、感染者は、1年後24万人、2年後7億人、800日後31億人、830日後60億人???
どうだろう?
まさに人類が直面している最大の危機と言えるのでは?
そ、そ、それなのに、我が国では相変わらず株価がどうこうとか景気がどうこうとか、消費税10%増税とか、トンチンカンばかり。
なかでも、「エボラ出血熱」の治療薬としての効果が認められそうとかで、富士フィルムの株価が上がったとヌカ歓びしているヒトは感染しないように用心すべきでは?
もっとも、富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラビル(商品名:アビガン)」には、人類を救う可能性があるので期待したことは期待したいが…。
それはそうである。
「ファビピラビル(商品名:アビガン)」を投与したリベリアでボランティアで医療チームに加わっていてエボラ出血熱に感染したフランス人女性は、10月4日、奇跡的に治癒し退院。
そのせいで、新たに感染したアフリカ大陸以外で初のエボラ熱感染者となったスペイン看護助手女性も、シエラレオネで「エボラ出血熱」の治療活動に参加していたノルウェー初めての感染者である30歳の女性医師も、「ファビピラビル(商品名:アビガン)」の投与で安定中。
一方、USAでの国内初の発症例だったリベリア人男性は、カリフォルニア州の創薬ベンチャー企業が開発した「ZMapp」は、
不運にも、10月8日、テキサス・ヘルス・プレズビテリアン病院で、入院10日後に死亡。
どうだろう?
イヤでも、「ファビピラビル(商品名:アビガン)」に期待せざるを得ないのでは?
さて、そんなとき、10月6日、インド北東部マニプール州で旅行中の27歳日本人女性が「エボラ出血熱」の疑いで現地病院で隔離されたというニュースに、東仙坊、真っ青。
何でも、その日本人女性、シンガポール、マレーシア、タイ、ミャンマーを旅行し、数日前に陸路でインド入りしたばかりとか。
ところが、西アフリカを訪問したはないと言っているというから???
すると、高熱などの症状が改善したために、血液検査を行う前の段階で「感染の可能性はない」と判断されたというから、とにかくホッ。
インド保健当局が空港などでの「水際対策」を強化していたせいだというから、それはそれで見習うべき。
ところで、この「エボラ出血熱」の本当の怖さを教えてくれているのが、スペインとUSA。
とりわけ、スぺインでの初めての国内感染というニュースに、東仙坊、思いっきり戦慄。
なぜなら、ああ日本砂漠-58 AIDS、梅毒、スーパー淋病、デング熱、エボラ出血熱のテンコ盛り!?で書き込んだように、テレビで観ていた限り、そのスペインの対応はそれこそ異常と思えるほど厳重かつ厳密。
感染者を搬送するための特別機内に空気清浄器をビッシリ、医師団は使い捨ての防護服、手袋はすべて二重、靴にもブーツカバー。
37人が入院していたマドリードのカルロス3世病院で、6人を退院させ、31人を転院させ、医師1人と看護師4人と手伝い4人の専門チームを発足し、同じように宇宙服状態。

そ、そ、それなのに、結果的に9月26日に亡くなってしまった感染者2人を治療していた40歳代女性看護助手が感染してしまったというから、あまりにも残酷。
さらに、もう1人の同僚の女性看護師にも感染の疑いがあるというから、ただただ絶句。
どうあれ、10月7日、スペイン保健当局は、その40歳代女性看護助手の夫、ナイジェリアから最近帰国したスペイン人エンジニア男性の合わせて4人を隔離しているというから、唖然呆然。
そして、その40歳代女性看護助手夫妻に子どもがいなかったことが攻めての幸いとか。
また、その40歳代女性看護助手、9月26日から発症するまでの数日間旅行していたとも。
さらに、非番だった9月30日に体調不良を感じカルロス3世病院に電話連絡。
すると、カルロス3世病院は、高熱じゃないのなら近所のマドリード南部の病院で受診するようにとの指示。
夫が「妻は体調不良を訴えたとき、何もかもカルロス3世病院から指示された通りにした」と証言しているほど。
そのせいで、カルロス3世病院に入院したのはその5日後。
それから、回復患者の抗体を含む血清の点滴、抗ウイルス薬の投与、そして、「ファビピラビル(商品名:アビガン)」を投与。
どうあれ、その結果、カルロス3世病院スタッフ22人、女性患者を運んだ救急隊員、マドリード南部の病院関係者、患者の家族らを含む計52人について、監視中とか。
では、あれだけ防護服や手袋を身につけていたにもかかわらず、なぜ感染してしまったのか?
特別処置室で何があったのか?
死亡した2人の排泄物の処理の問題なのか?
とにもかくにも、カルロス3世病院の医師や看護師らが、「回復の見込みのない宣教師らを帰国させて周囲の人々を危険にさらすべきではなかった」と病院前で抗議活動。
そして、保健相の辞任を要求。
そのうえ、10月7日、スペイン保健当局は、マドリードの自宅に残された40歳代女性看護助手夫妻の飼い犬を感染拡大阻止のために殺害。
すると、ピンボケの動物愛護団体が猛反発。
.東仙坊、これは想像していた以上にヤバいと鳥肌…。
それは、世界最先鋭の文明国家のはずのUSAでも同じ。
9月20日、USA国籍のリベリア人男性がUSAに帰国。
9月25日、テキサス州ダラスの病院で受診し、リベリアから戻ったと告げたにもかかわらず、低い熱と腹痛などの症状があったものの「入院が必要な容体ではなく、エボラ特有の症状も出ていなかった」と、エボラの検査は受けず、抗生物質を処方され、入院させられないまま帰宅。
当然、子どもたちを含む家族と接触。
9月28日、救急車でダラス市内のテキサス・ヘルス・プレスビテリアン病院に搬送。
おかげで、直接の接触があった人は18人で、監視対象は80人と当初は発表されていたのに、たちまちテキサス州で監視対象となった人数が約100人超。
接触した子どもの少なくとも1人が通う小学校では、白い防護服に身を包んだ職員4人が建物を消毒するハメに…。
もちろん、その子どもと接触した5人の子どもも監視中。
そ、そ、そうしたら、10月8日、男性と同じアパートに住むダラス郡副保安官も発症したというから、もう大変。
そして、金、金、金の国の権化のUSA、亡くなったばかりの男性の医療費の総額は最大50万ドル(約5400万円)で、病院が費用を回収できないと発表。
.実験的薬剤、補液、輸血、血圧を維持するための薬剤投与、警備やエボラウイルスに汚染された廃棄物の処理、医療関係者を保護するための装備費用、病院運営の他分野に支障が出たことによるコストなど間接的な費用と金がかかると大騒ぎ。
どうだろう?
人口密度の異常に高い我が国だったら、やはりあっという間にパンデミックなのでは?
ついでだから、もう一つ。
どうせリアリティのない国民だから暖簾に腕押しかもしれないけど、念のため…。
10月8日、東アフリカのウガンダで、エボラ出血熱と似た症状を引き起こす感染症の「マールブルグ出血熱」で医療従事者が死亡し、この患者と接触のあった99人がウガンダ国内の4ヵ所で隔離されたとか。
死亡したのは首都カンパラの病院に勤めていた30歳男性放射線技師。
9月17日に発症し、9月28日に死亡したというから、これまた物凄い致死率(致死率80%)。
ただし、男性の家族、病院の同僚、葬儀に参列した親類など11人は感染が疑われる症状が出たものの、検査の結果、陰性と診断されたとも(?)。
しかし、症状が治まらなければ3日後に再検査とも。
何でも、エボラ出血熱と同様、感染すると発熱などの症状が出て、悪化すると身体の内外から出血して臓器不全を起こし、死に至るという、この「マールブルグ出血熱」のウイルスは1967年に発見され、そのときは、ドイツとユーゴスラビアで31人が感染。
感染源はウガンダから輸入された実験用のサルだったとか。
さらに、ウガンダで2012年に起きた集団感染では、15人のうち4人が死亡とか。
どうだろう?
ウイルスたちの人類へのリベンジも本格的になってきているのでは?
それこそ、早く心の芯を取り戻さないと危ないのでは?
USAで数年前からブームになっている「タイニーハウス」じゃないけど、「豊かで小さな心のある暮らし」が重要なのでは?

If “EBOLA haemorrhagic fever” gets, I must be exterminated in an instant including Japan which AIDS still increases(「エボラ出血熱」が入り込んだら、いまだにAIDSが増加している日本など一瞬で全滅)!
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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