ああ日本砂漠-103 まさかブラックホールに吸い込まれる瞬間を目撃できるとは!?
I am excited at the illusion that the human seems to survive forever to some extent(人類が永遠に生き残ってゆくかのような錯覚に多少興奮)!
東仙坊、「火星:Mars」に触れたついでに、一気「呵成」に、銀河系宇宙について言及。
それも、誰の「加勢」もなしに…。
11月24日、NASAは、12月16日から22日まで地球をここ300年で最強の磁気嵐が襲い、太陽光は9割遮られ、6日間にわたって闇に包まれるという根拠なきウワサを全面否定。
そう言えば、NASAは、9月4日、日本時間9月8日午前3時20分ごろ、直径約20mの小惑星が地球のすぐ近くを通過する見通しだだが地球に衝突する心配はないと発表。
何でも、ニュージーランド上空を通り過ぎる際に、地球の直径の約3倍に相当する約4万kmまで近づくと想定。
「暗くて肉眼で見るのは難しいが、望遠鏡を使えばアマチュア天文家でも観測できるかもしれない」とのことだった。
事実、結果的にNASAの予告通り、衝突はなかったというから、ホッ。
その小惑星は、8月末にUSAの天文施設が発見したばかりの「2014RC」。
地球の公転軌道と一部が交差する楕円軌道を周回し、多くの気象衛星や通信衛星が高度3万6千kmの静止軌道を回っているが、小惑星の通過でこうした衛星に影響も出なかったというから、とにかくホッ。
さて、今や世界に誇るテクノロジー大国日本が、種子島宇宙センター大型ロケット射場から、11月30日午後1時24分48秒に、H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」を打ち上げるとか。
そして、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するために、軌道が判明している46万個の小惑星のうちスペクトル型が判明している3000個の物の中の1つのアポロ群のC型小惑星「1999 JU3」を目指すとか。
というのも、太陽系の起源や進化を知るためには、代表的なタイプであるS型、C型、D型の小惑星を調査する必要があり、炭素でできたC型小惑星「1999 JU3」はS型小惑星のイトカワと比べるとより始原的な天体で、同じ岩石質の小惑星でありながら有機物や含水鉱物をより多く含んでいるうえ、はやぶさクラスの推進力で探査可能でスペクトルC型でタッチダウン運用が可能な自転6時間以上の対象として考えられるのだとか。
そのために、「はやぶさ」ではお椀型だったアンテナを「はやぶさ2」では平面アンテナに変更し、イオンエンジンμ10の推力を8.5mNから10mNにパワーアップ、「衝突装置」で人工的にクレーターを形成する新たな機能も搭載するとか。
それにしても、C型小惑星「1999 JU3」に到着するのは2018年半ばで、1年半ほどその「1999 JU3」に滞在し、2019年末ごろに「1999 JU3」を出発し、2020年末ごろに地球に帰還する予定とは、遠大な計画では?
どうあれ、日本の凄さの1つの証明になるのでは?
けれども、世界はさらに壮絶。
今、宇宙の始まり、生命の起源を知るという人類未踏の謎を解き明かすために、人類史上最大の国際共同天文学プロジェクト「アルマ望遠鏡プロジェクト」が進行しているというから、ビックリ。
それも、各地の精巧な望遠鏡を繋いで解像度を向上させ、超大質量ブラックホール周辺の領域を画像で捉えるというのだから、メチャクチャ凄いのでは?
その中心となるのが、チリ北部に位置するアタカマ砂漠の標高5000mに設置され、2013年3月から本格的に運用を開始したばかりの宇宙を見通す巨大な複眼「アルマ望遠鏡」。
正式名称「ALMA(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array:アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計)」。
パラボラアンテナ66台を組み合わせる干渉計方式の巨大電波望遠鏡である人類の新しい眼。すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡の約10倍の視力というから、ハンパじゃない。
実は、科学にはあまり興味のない、東仙坊、一番驚いたのは、その「アルマ望遠鏡」を使用している研究者たちの様子。
絶えず血圧を計りながら、酸素ボンベで呼吸していること。
正直、そこまでして…とただただリスペクト。
では、彼らは今、何をしようとしているのか?
銀河系の中心部にある超大質量ブラックホールに、小さなガスと塵の雲「G2」が最接近していることを発見。
その軌道を計算したところ、射手座A*の周りを180年から216年かけて公転していて、2015年にブラックホールに最接近し、そのブラックホールに呑みこまれる瞬間を初めて観測できるかもしれないというのである。
もちろん、最接近といっても、ブラックホールからわずか「20光時」ほどの範囲内。
その「20光時」とは、太陽と太陽から最も遠い惑星である海王星との距離の約5倍。
何しろ、銀河系の中心部が地球から26000光年の彼方なのだから、それも当然。
ともあれ、当初は地球の約3倍の質量をもつ塊だった「G2」、ブラックホールの巨大な重力に引っ張られほぼ直線の形状になり、時速約800万kmを超える速度で、銀河系中心のブラックホールに接近中とか。
昨年7月の観測では、「G2」は長さ1600億kmにまで引き伸ばされ、前方部分はすでに近点を通過し、高速で遠ざかっているが、後方部分はまだブラックホールに向かって接近中であり、通過には1年前後かかるとか。
では、「G2」が今後どうなるか?
ブラックホールの周囲を取り巻くガスや塵からなる「降着円盤(ブラックホールが過去に食い散らしたものの残骸)」に衝突するのか?
もしそうなると、「G2」は絶対温度1000万度を超す高温になり、望遠鏡で観察可能なX線その他の放射線を放つ?
あるいは、「G2」の塵の一部が排水口に水が吸い込まれるようにブラックホールに吸い込まれ始めるのか?
その場合もやはり高温となって放射線を放つ?
あるいは、ブラックホールを取り巻くガスと塵が拡散しすぎていて「G2」が衝突しない?
その場合、「G2」は重力が定める軌道に沿って、相互にほとんど影響を及ぼすことなく、静かにこの領域を通りぬける?
どちらにしても、銀河系中心部には、質量が太陽410万個分に相当する超巨大質量ブラックホールに加え、太陽と同質量の小型ブラックホールが約10,000個存在する?
かつて銀河系中心で輝いていた大質量恒星の残骸であり、恒星が燃え尽きて劇的な超新星爆発を起こした後に、圧縮されてブラックホールになったもの?
死んだ恒星の中心核は、他にも白色矮星や中性子星などになり、これらも銀河系中心部に多数存在する?
とにもかくにも、ブラックホール周辺の領域が比較的空いているとすれば、銀河系中心のブラックホールが現在あまり放射線を出していない理由が説明される?
銀河系中心の超大質量ブラックホール周囲から放出されているエネルギーは、他の銀河の中心にあるブラックホールに比べて10億分の1と、極めて低いレベル。
ブラックホールの画像を撮れた場合、「事象の地平線の中からの光は戻ってこない」ので、ブラックホールに落ちて行くプラズマガスの光の中に「事象の地平線」の存在による黒い影が見える?
この黒い影の直接撮像から、「事象の地平線」の存在を確かめられる?
それらによって、少なくともアインシュタインの特殊および一般相対性理論の効果を観測できる?
そのために、10億年は狂わない時計を開発したというからアメージング?
実はそれだけじゃない。
時計座の方向およそ3000万光年彼方の棒渦巻銀河「NGC 1433」。
そこで、ブラックホールに物質が流れ込む様子を示す分子ガスの渦巻き構造やわずか150光年の長さのジェットを発見。
銀河中心でこれほど小さい分子ガスジェットが見つかったのは初めてのことだと大騒ぎ。
なぜなら、星の材料となる分子ガスがジェットとして銀河中心から放出されると、その周辺では星が作られにくくなると考えられているから。
つまり、「NGC 1433」の中心にあるような穏やかなブラックホールにも分子ガスジェットが見つかったことで、ブラックホールが銀河の進化に与える影響の一端が明らかにあるのだとか。
これもそれも、110億年前の銀河と3000万年前の銀河の中心にあるブラックホールから噴き出すジェットを、「ALMA」で観測できたから。
何でも、その「ALMA」で見えるのは、「サブミリ波(電波の一種)」での明るさ。
ガンマ線観測衛星「フェルミ」のデータを調べたところ、ガンマ線でもはっきりとした変化の兆候がとらえられていたとか。
どうあれ、ブラックホールジェットから発せられるガンマ線とサブミリ波でこれほどはっきりと連動的な変化が見られたのは初めてで、どこかワクワクドキドキしてこないか?
なぜなら、ブラックホールのことが少しでも解明されたら、死や輪廻に関してもどこかヒントが生まれる気がするから…。
どちらにしても、太陽系の起源・進化、生命の原材料物質の解明、宇宙の創造、生命の起源などがわかったからといって、それが何?と言っていないで、率直にやはり人間は凄いと認識すべきなのでは?
Look,Korea! When can you imitate Japanese space technology(ねぇ、サプア!いつになったら日本の宇宙技術をパクれるの)?
東仙坊、「火星:Mars」に触れたついでに、一気「呵成」に、銀河系宇宙について言及。
それも、誰の「加勢」もなしに…。
11月24日、NASAは、12月16日から22日まで地球をここ300年で最強の磁気嵐が襲い、太陽光は9割遮られ、6日間にわたって闇に包まれるという根拠なきウワサを全面否定。
そう言えば、NASAは、9月4日、日本時間9月8日午前3時20分ごろ、直径約20mの小惑星が地球のすぐ近くを通過する見通しだだが地球に衝突する心配はないと発表。
何でも、ニュージーランド上空を通り過ぎる際に、地球の直径の約3倍に相当する約4万kmまで近づくと想定。
「暗くて肉眼で見るのは難しいが、望遠鏡を使えばアマチュア天文家でも観測できるかもしれない」とのことだった。
事実、結果的にNASAの予告通り、衝突はなかったというから、ホッ。
その小惑星は、8月末にUSAの天文施設が発見したばかりの「2014RC」。
地球の公転軌道と一部が交差する楕円軌道を周回し、多くの気象衛星や通信衛星が高度3万6千kmの静止軌道を回っているが、小惑星の通過でこうした衛星に影響も出なかったというから、とにかくホッ。
さて、今や世界に誇るテクノロジー大国日本が、種子島宇宙センター大型ロケット射場から、11月30日午後1時24分48秒に、H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」を打ち上げるとか。
そして、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するために、軌道が判明している46万個の小惑星のうちスペクトル型が判明している3000個の物の中の1つのアポロ群のC型小惑星「1999 JU3」を目指すとか。
というのも、太陽系の起源や進化を知るためには、代表的なタイプであるS型、C型、D型の小惑星を調査する必要があり、炭素でできたC型小惑星「1999 JU3」はS型小惑星のイトカワと比べるとより始原的な天体で、同じ岩石質の小惑星でありながら有機物や含水鉱物をより多く含んでいるうえ、はやぶさクラスの推進力で探査可能でスペクトルC型でタッチダウン運用が可能な自転6時間以上の対象として考えられるのだとか。
そのために、「はやぶさ」ではお椀型だったアンテナを「はやぶさ2」では平面アンテナに変更し、イオンエンジンμ10の推力を8.5mNから10mNにパワーアップ、「衝突装置」で人工的にクレーターを形成する新たな機能も搭載するとか。
それにしても、C型小惑星「1999 JU3」に到着するのは2018年半ばで、1年半ほどその「1999 JU3」に滞在し、2019年末ごろに「1999 JU3」を出発し、2020年末ごろに地球に帰還する予定とは、遠大な計画では?
どうあれ、日本の凄さの1つの証明になるのでは?
けれども、世界はさらに壮絶。
今、宇宙の始まり、生命の起源を知るという人類未踏の謎を解き明かすために、人類史上最大の国際共同天文学プロジェクト「アルマ望遠鏡プロジェクト」が進行しているというから、ビックリ。
それも、各地の精巧な望遠鏡を繋いで解像度を向上させ、超大質量ブラックホール周辺の領域を画像で捉えるというのだから、メチャクチャ凄いのでは?
その中心となるのが、チリ北部に位置するアタカマ砂漠の標高5000mに設置され、2013年3月から本格的に運用を開始したばかりの宇宙を見通す巨大な複眼「アルマ望遠鏡」。
正式名称「ALMA(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array:アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計)」。
パラボラアンテナ66台を組み合わせる干渉計方式の巨大電波望遠鏡である人類の新しい眼。すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡の約10倍の視力というから、ハンパじゃない。
実は、科学にはあまり興味のない、東仙坊、一番驚いたのは、その「アルマ望遠鏡」を使用している研究者たちの様子。
絶えず血圧を計りながら、酸素ボンベで呼吸していること。
正直、そこまでして…とただただリスペクト。
では、彼らは今、何をしようとしているのか?
銀河系の中心部にある超大質量ブラックホールに、小さなガスと塵の雲「G2」が最接近していることを発見。
その軌道を計算したところ、射手座A*の周りを180年から216年かけて公転していて、2015年にブラックホールに最接近し、そのブラックホールに呑みこまれる瞬間を初めて観測できるかもしれないというのである。
もちろん、最接近といっても、ブラックホールからわずか「20光時」ほどの範囲内。
その「20光時」とは、太陽と太陽から最も遠い惑星である海王星との距離の約5倍。
何しろ、銀河系の中心部が地球から26000光年の彼方なのだから、それも当然。
ともあれ、当初は地球の約3倍の質量をもつ塊だった「G2」、ブラックホールの巨大な重力に引っ張られほぼ直線の形状になり、時速約800万kmを超える速度で、銀河系中心のブラックホールに接近中とか。
昨年7月の観測では、「G2」は長さ1600億kmにまで引き伸ばされ、前方部分はすでに近点を通過し、高速で遠ざかっているが、後方部分はまだブラックホールに向かって接近中であり、通過には1年前後かかるとか。
では、「G2」が今後どうなるか?
ブラックホールの周囲を取り巻くガスや塵からなる「降着円盤(ブラックホールが過去に食い散らしたものの残骸)」に衝突するのか?
もしそうなると、「G2」は絶対温度1000万度を超す高温になり、望遠鏡で観察可能なX線その他の放射線を放つ?
あるいは、「G2」の塵の一部が排水口に水が吸い込まれるようにブラックホールに吸い込まれ始めるのか?
その場合もやはり高温となって放射線を放つ?
あるいは、ブラックホールを取り巻くガスと塵が拡散しすぎていて「G2」が衝突しない?
その場合、「G2」は重力が定める軌道に沿って、相互にほとんど影響を及ぼすことなく、静かにこの領域を通りぬける?
どちらにしても、銀河系中心部には、質量が太陽410万個分に相当する超巨大質量ブラックホールに加え、太陽と同質量の小型ブラックホールが約10,000個存在する?
かつて銀河系中心で輝いていた大質量恒星の残骸であり、恒星が燃え尽きて劇的な超新星爆発を起こした後に、圧縮されてブラックホールになったもの?
死んだ恒星の中心核は、他にも白色矮星や中性子星などになり、これらも銀河系中心部に多数存在する?
とにもかくにも、ブラックホール周辺の領域が比較的空いているとすれば、銀河系中心のブラックホールが現在あまり放射線を出していない理由が説明される?
銀河系中心の超大質量ブラックホール周囲から放出されているエネルギーは、他の銀河の中心にあるブラックホールに比べて10億分の1と、極めて低いレベル。
ブラックホールの画像を撮れた場合、「事象の地平線の中からの光は戻ってこない」ので、ブラックホールに落ちて行くプラズマガスの光の中に「事象の地平線」の存在による黒い影が見える?
この黒い影の直接撮像から、「事象の地平線」の存在を確かめられる?
それらによって、少なくともアインシュタインの特殊および一般相対性理論の効果を観測できる?
そのために、10億年は狂わない時計を開発したというからアメージング?
実はそれだけじゃない。
時計座の方向およそ3000万光年彼方の棒渦巻銀河「NGC 1433」。
そこで、ブラックホールに物質が流れ込む様子を示す分子ガスの渦巻き構造やわずか150光年の長さのジェットを発見。
銀河中心でこれほど小さい分子ガスジェットが見つかったのは初めてのことだと大騒ぎ。
なぜなら、星の材料となる分子ガスがジェットとして銀河中心から放出されると、その周辺では星が作られにくくなると考えられているから。
つまり、「NGC 1433」の中心にあるような穏やかなブラックホールにも分子ガスジェットが見つかったことで、ブラックホールが銀河の進化に与える影響の一端が明らかにあるのだとか。
これもそれも、110億年前の銀河と3000万年前の銀河の中心にあるブラックホールから噴き出すジェットを、「ALMA」で観測できたから。
何でも、その「ALMA」で見えるのは、「サブミリ波(電波の一種)」での明るさ。
ガンマ線観測衛星「フェルミ」のデータを調べたところ、ガンマ線でもはっきりとした変化の兆候がとらえられていたとか。
どうあれ、ブラックホールジェットから発せられるガンマ線とサブミリ波でこれほどはっきりと連動的な変化が見られたのは初めてで、どこかワクワクドキドキしてこないか?
なぜなら、ブラックホールのことが少しでも解明されたら、死や輪廻に関してもどこかヒントが生まれる気がするから…。
どちらにしても、太陽系の起源・進化、生命の原材料物質の解明、宇宙の創造、生命の起源などがわかったからといって、それが何?と言っていないで、率直にやはり人間は凄いと認識すべきなのでは?
Look,Korea! When can you imitate Japanese space technology(ねぇ、サプア!いつになったら日本の宇宙技術をパクれるの)?