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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

ああ日本砂漠-161 徳俵に足がかかったヒビ割れの「民主主義」!?


The most important ones must be the information collection power and the propaganda power of the country in the globalized world(グローバル化してしまった世界で最も重要なのは、国の情報収集力とプロパガンダ力)!

今回は、そのまま前回の続き。
と、と、ところが、ドップリ親中派のマルコム・ターンブルが首相になったオーストラリア。
4月26日、潜水艦コンペの結果を、共同開発・建造先は、フランスと発表。
ポイントは、その長男が北京留学中に知り合った中国国際法学者の娘と2012年に結婚したというマルコム・ターンブル首相が、4月14日、オーストラリア経済界の代表団1000人以上を率いて訪中し、李克強首相と会談したこと。
それはそうである。
オーストラリアにとって、主要輸出品目の鉄鉱石や石炭を中心の圧倒的に最大の輸出相手国で、2014年、輸出の33.6%が中国向け。
ちなみに、日本向けは17.9%、USA向けだって4.2%。
さらに、昨年12月20日、オーストラリアでは、中国とのFTA(自由貿易協定)が発効、AIIBにも参加。
もちろん、これを裏でコーディネートしたのが、UK。
何しろ、オーストラリアを訪れる中国人観光客が年間100万人超というのだから、それも当然。
まだまだある。
鉄仮面のボス習近平国家主席の弟の習遠平が、オーストラリアの永住権を取得し移住しているほど。
また、2015年6月に発表されたUSAの世論調査機関「ピュー・リサーチセンター」の世界40ヵ国で4万5435人に「中国への好感を持つか否か?」調査結果は、実に気になるデータ。
オーストラリアでは、「イエス」57%、「ノー」33%
USAでは、「イエス」38%、「ノー」54%
サプアでは、「イエス」61%、「ノー」37%
フィリピンでは、「イエス」54%、「ノー」が43%
そして、40ヵ国の中間値は、「イエス」55%、「ノー」34%
それから、日本では、「イエス」9%、「ノー」89%
どうだろう?
世界の認識などこんなもの。
すべてはそのプロパガンダのチカラでは?
そもそも、武器の売り込み競争は、お互いに国益をかけたなりふり構わぬもの。
それぞれが、情報機関を動員するのはもちろん、謀略、贈賄、政治工作が基本。
ライバルのフランスやドイツが、オーストラリアに、「日本の潜水艦を選べば軍事同盟のように中国に思われてしまいますよ。いいんですか?」と囁いたに違いないし、恫喝が十八番の中国が、「我々はアナタ方も敵だと思いますよ。第一、日本よりも他の国の潜水艦の方が優秀ですよ」と脅かしたに違いない。
そう、UKはもちろん、フランスやドイツなどのEU諸国はもちろん、オーストラリア、それこそ、USAを我々はノーテンキに過大評価しすぎなのでは?
さて、ここで、ようやく本題に戻る。
この経済成長のためにグローバル化せざるをえなかった世界で、金儲けのためならモラルなど微塵もなく何でもありの市場原理主義の世界で、自国益のためなら他国を欺くことなど当たり前の国しか生き残れないのが、現実。
黒社会国家中国が羽振りを効かせるのも当たり前。
実は、その先頭を走るのが、UK。
その点から考えると、今回のUKの「Brexit(ブレグジット:EU離脱)」か「Bremain(ブリメイン:EU残留)」の「referendum(レファレンダム:国民投票)」など、その国の経済破綻を隠す目クラマシ。
それ以上に、ありとあらゆる規制、約束を無視し、それこそ民主義国家としてのプライド、正義を棄て、稼ぐために何でもやると宣言しているだけ。
それは、決して変容するということなどではなく、昔通りの阿漕な893国家に戻ると公言しているだけ。
そう、UKは日本人が思いたい紳士の国などではない。
そもそも、世界で奴隷を貿易に利用した最初の国。
そして、中近東を今のようにグジャグジャにし、インドを200年以上搾取し、中国をアヘン戦争で壊滅させた傍若無人で卑劣な国。
それだけじゃない。
それこそ、世界中の国々が、それこそUSAまでも自分たちより低級な国と決めつけ。
世界の風見鶏というよりも、世界のコウモリとして、イヤ、世界のハイエナとして、発展する国を裏から引きずり下ろす陰険なヤツラ。
我々日本だって、ロシアの脅威に「日英同盟」で利用され、我々が植民地独立を標榜すると米ソを狡猾に煽って我々を第二次世界大戦に引きずり込んだ国。
いい加減、世界一のお人好し国の国民だからといって、UKに幻想を抱くのは止めるべきなのでは?
少なくとも、中国増長の陰に、UKのいやらしい顔を見るべきなのでは?
どちらにしても、UKがそこまで尊大な行動をとれる理由は、たった一つ。
それは、MI-5、MI-6などど明白なように、その諜報能力。
同じ島国でありながら、圧倒的な違い。
UKとは真っ向から違う美しい民主主義国家でありつづけるためにも、我々日本も諜報能力アップを図るべきだと思うが…。

We Japanese should abandon our illusion to an other country and love our Japan which is the beautiful country where the world can be proud(我々日本人は、他国への幻想を棄て、世界に誇れる美しい国である自分たちの日本を愛すべき)!





















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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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