ああ日本砂漠-171 東京という伏魔殿の大きなブラックホール!?
Because the asshole who don't think it's to account and work are eager to be an officer to live, it must be bad for disposal(生きていることが責任を持って仕事をすることだと思わないヤツほど、役人になりたがるから始末に悪い)!
今や、「天下り」と「渡り」のメッカの国でさえ、多少は躊躇するのに、いまだ伏魔殿の東京都には全くのスイスイ状態。
それゆえ、当然のごとくブラックパワーを持つブラック妖怪のドンに抵抗することもナシ。
ノホホンと昼行灯のように「天下り」と「渡り」の棚ボタ的恩恵に浴するだけ。
一応、「天下り」や「渡り」をチェックする内部機関、東京都総務局管理団体指導課なるものがあるが、赤信号みんなで渡れば怖くないとばかりに野放し状態。
それはそうである。
東京都の外郭団体には、都政と密接した事業を行う「東京都住宅供給公社」や「東京都都市づくり公社」などの「監理団体」33団体、東京都が出資し運営状況の報告が求められる「東京メトロ」など「報告団体」50団体。
ともあれ、いくつかの気になるサンプルを挙げておきたい。
◆「東京ガス」との豊洲用地買収責任者の一人、前川燿男知事本局長→「東京ガス」執行役員→練馬区長。
◆「鹿島建設」による秋葉原駅前再開発/「東京ガス」との豊洲用地買収最終責任者、浜渦武生副知事→東京都と三菱地所が出資する第3セクター「東京交通会館」副社長。
◆「東京ガス」との最初の交渉者、福永正通副知事→「東京メトロ」副社長。
◆地下空間当事者とされる中央卸売市場長、比留間英人総務局長→「東京臨海ホールディングス」代表取締役社長→「東京メトロ」代表取締役副会長。
◆佐藤広副知事→「東京信用保証協会」理事長→公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会常務理事。
◆村山寛司副知事→「日本自動車ターミナル」代表取締役社長→「東京信用保証協会」理事長
◆大原正行知事本局長→東京信用保証協会理事長→「東京都都市づくり公団」理事長。
注目すべきは、次の2人。
◆幸田昭一東京都出納長→「東京都住宅供給公社」理事長。
コヤツ、2006年、会食などを理由に幾度となく長時間にわたり公用車を待機させたり女性を同乗させたりしたとして、ガソリン代の返還を求める住民監査請求をされたアンポンタン、舛添要一の個人教授(?
◆中村正彦都市整備局長→「東京都公園協会」理事→「東京都都市づくり公社」理事長
コヤツ、2008年、首都高速大橋ジャンクションに隣接する目黒区大橋地区の再開発事業で、都有地7200平方mを42階建てマンション用地として販売しようと、190億円で公募をかけるも応札者ゼロ。
そこで、わずか2ヵ月後に、半値以下の79億円までダンピングし再入札を行うも、またしても応札者ゼロ。
2014年、ついに「予定価格なし」という再々入札により、たった19億円で販売。
東京都は用地買収費などで約79億円を投じていたために、差し引き約60億円の大赤字。
どうだろう?
USAだったら、間違いなく塀の中なのでは?
では、東京都の税金のブラックホールの受け皿(?)になっている東京都議会の政務活動費は?
何しろ、全国トップの約1700万円の給料+月60万円の政務活動費。
そして、ブラック妖怪のドンが率いる自民党 その政務活動費を昨年度4億200万円受給され、約3億9000万円支出、執行率97.67%。
領収書などは非公開でほとんどが真っ黒の本物のブラックマネー。
他の地方議会があれだけヒドいのだから、一体どこまでヒドいことやら…。
ここは、ブラック妖怪のドンの政務活動費に限定して軽くチェック。
まず東京都議会自民党自体で、コヤツが監査役をする「東光電気工事」に、2014年2月、改選にともなう控え室工事によるnet回線工事費(?)約24万円???
2014年6月以降、事務所費として、「有限会社トリート企画(???)」に138万円。
もちろん、そのヘンテコな会社の代表取締役は、二女夫婦。
事務所の土地建物の所有者も、二女夫婦。
何もかもがこの調子。
セコい舛添要一がマネをしたくなるのも、ブラック妖怪のドンを頼りにするのも当然では?
どちらにしても、日本中の本物の有識者の方々、ぜひ小池百合子東京都知事の片腕になってくださいとお願いしたくなるのは、東仙坊だけではないと思うが…。
Japanese essential boast must be only to have a sense of shame(日本人の本質的な矜恃は、恥を知るということだけ)!