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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-4 東仙坊の相撲バカ貴乃花全面支援宣言!?


It must be always true that to talk quite badly(本当に悪いヤツほどよく喋るというのは、いつも真実)!

東仙坊、いよいよ核心に入りたい。
誰のことも名指ししていなかった貴乃花が、なぜ「一番悪いのは黒鵬」と言ったのか?
それは、簡単である。
今回の事件を仕組んだのが、すべて黒鵬で、日馬富士はそのボスの命令に従っただけだとわかったからに他ならない。
そう、貴の岩を日馬富士が可愛がっているからこそ、日馬富士に、「貴の岩は、オレが八百長していると言っているだけでなく、オマエも八百長をしているって言ってるぜ」と煽ったはず。
だからこそ、日馬富士もすっ飛んできたに違いない。
そして、黒鵬の思惑通りに、日馬富士は貴の岩を締めてしまったに違いない。
それに対し、「心配するな。オレが後はうまくやる」と日馬富士を安心させたに違いない。
そして、11月11日の臨時理事会で、「大丈夫だ、議題にさえ上がらなかった」と伊勢ヶ浜から言われ、日馬富士はホッとして九州場所に出場したのである。
ところが、11月14日、スポニチ(東仙坊、確かこれを日刊スポーツと書いていたはず、失礼!!)にスクープされ、思わず「怖いな」と吐露し、黒鵬に、「どうなってるんだ?」と日馬富士が電話すると、「まだオレがうまくやる」と応える。
そして、11月16日、場所中にもかかわらず、黒鵬は、突然、日馬富士を擁護するかのようなコメントを出してくれる。
それも、「4、5年前、貴ノ岩が問題を起こしたとき、貴乃花親方から電話があって『可愛がってくれ』と言われた。ぶつかりのとき、顔叩いて気合入れて、ダメだよと。稽古ではそういう光景が普通ですから。今回は貴ノ岩は納得していましたし、こんなになるとは思わなかった」とまで言い訳してくれた。
日馬富士は、そうだよ、頼むよボスと祈る。
だからこそ、11月17日、ボスに言われた通りに、鳥取県警の事情聴取に応えようとするも、誰かがゲロしてしまったのか、日馬富士が平手で殴ったうえに、器物でも殴ったことがすでにバレてしまっている。
11月21日、同じく鶴竜と照の富士が鳥取県警に事情聴取される。
どうやら、2人は口裏合わせ通りに証言してくれたようで、日馬富士は少し安堵する。
11月26日、優勝後に、黒鵬が、得意の日本人チョロ舐めのパフォーマンスで、「日馬富士と貴の岩を再び土俵に戻してあげたい」、「膿を出し切って…」とノーテンキな観衆を味方につけ、万歳三唱で締めくくってくれた。
それだけじゃない。
オープンカーによる優勝パレードで、2011年八百長での引退勧告を受けず解雇されたのに裁判を起こし2年あまり後、無罪を勝ち取りSUMOに戻ったモンゴル系中国人相撲取り蒼国来を別部屋なのに車に同乗させ、「モンゴルSUMO協会」を脅かしてくれたから、なんとかなるかもと日馬富士はまだ期待していた。
そ、そ、それなのに、11月27日、理事会で、日馬富士に対し引退勧告が出される様子だ、それどころか、「モンゴル会」のボスである黒鵬まで叱責され危うい情況だと、伊勢ヶ浜から聞かされ、日馬富士はすっかり意気消沈したはず。
もうダメだ。ここままでは我々の金のなる木である「モンゴル会」まで潰されてしまうかもしれない。それだけはなんとか阻止しなければならない。「モンゴル会」こそ、モンゴル人力士だけでなく、モンゴル人のための金塊なのだから…。
日馬富士は、ほとんど諦めかけていた。
せっかく民族問題や人種問題にまでして圧力をかけたのに、せっかくいろいろなタレントどもや知識人どもを使って偏狭な組織論と誇大な日馬富士イイヒトキャンペーンを展開したのに、効果がなかったのか…。
とにかく、ここままでは、ボスまでヤバい、オレが助けるしかない。
いくらボスが「心配するな! オレがなんとかする。引退するな」と言ってくれたところで、「モンゴルSUMO協会」が言ってきているように、オレさえ引退すれば、ことは収まるかもしれない。
とにかく、オレが引退すれば、なんとか「モンゴル会」を、そのボスの黒鵬を救える。
ほぼ日馬富士が観念したとき、11月28日、黒鵬が、鳥取県警による事情聴取で、こともあろうに自分の身を守るために、何もかもを喋ったという情報が入ってきた。
それで、日馬富士は、あのヤロー、やっぱりそういうヤツだったと決意したはず。
11月29日、日馬富士は、ついに引退表明…。
だからこそ、その引退会見での「千秋楽後に黒鵬が『日馬富士関を再び土俵に上げてあげたい』と話したことについて?」と訊かれたとき、かなり間をおいてから、「その気持ちはウレシかった」と応えたはず。
そう、黒鵬にハメられたと…。
それを裏づけるのが、悪いヤツほどよく喋るの定説通りに、黒鵬の一言。
「巡業が始まっているしね。本人にどういうことを言ったらいいのか、言葉が見つからない。難しい。少し時間をおいて本人に直接、伝えられたらいいね。みなさんを通してああだこうだと言うことはしない」。
そう、黒鵬は日馬富士を裏切ったので、自ら連絡さえできないし、おそらく日馬富士も連絡を受けないはず。

Harumafuji must be surely stepping on the ground alone now knowing betrayal of Hakuhoh(日馬富士は、白鵬の裏切りを知って今独り地団駄踏んでいるに違いない)!

To be continued...

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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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