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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

腐乱した大和魂-5 せっかくイビチャ・オシムが讃えたサムライブルーの消滅を、惜しむ!?

I guarantee teams that feel more afraid to lead can't be said to be really strong teams. Because their confidence must be nowhere to happen(リードするとよりあたふたするチームは、本当に強いチームとは言えない。なぜなら、自信がどこにもないから)!

では、試合観戦中、東仙坊、何を感じていたのか?
①先取点を取った直後、追加点を取るな! 取るといつものように勝ちを意識し、ビビるから…。
ところが、たった4分後に、マン・オブ・ザ・マッチに選出されるほどのMF乾貴士のワンダフルな無回転シュートで2点目。
思わず、マズい!と声を上げてしまったほど。
そして、こうなりゃ、3点目を早く奪うしかない! と、再びブツブツ。
そうでなくても、もともとサッカーで2-0になると、勝っている方は慢心すると同時に、必要以上に1点を取られると流れが変わってしまうと失点を恐れるようになるもの。
また、 もっと引き離すために点を取りに行くべきか、徹頭徹尾守るべきか、ハムレット状態のメンタルになりがち。
特に、本物の自信のないチームはそうなるもの。
②後半20分、ベルギーが2人、FWメルテンスとMFカラスコを一挙にバカでかいMFフェライニとMFシャドリに交代。
つまり、負けているベルギーが力尽くで小さな日本相手に点を取ろうと戦術変更。
と、と、ところが、我が日本は何の対処もナシ。
つまり、戦術変更もナシ。
案の定、すぐにオタオタし始めるサムライブルー。
ここは、試合後の日本選手のコメントから探ってみたい。
◆FW乾貴士
「…引いてはイケないと思いつつも引いてしまった。特に、デカい選手が入ってきて混乱してしまった…」
◆キャプテンMF長谷部誠
「…力不足もあるが、リードしてから勝負への甘さが出しまった…」
◆MF香川真司
「…最終的に個の力の差が出てしまった…」
◆DF吉田麻也
「…精神的なモロさが出たんじゃないかと思う…」
◆MF柴崎岳(東仙坊、一番正直な感想を語っていたと思ったのが、スペインに行ってノイローゼになりながらかなり成長した、コヤツ)
「…2点リードしてから別の戦い方があったと思う。惜しい試合にしてしまった…
実際、ベルギーの両サイドのDFフェルトンゲンと ムニエが前に出てきて、日本選手たちは右往左往!!!
すると、後半24分、ベルギーの右CKをGK川島永嗣がパンチングで弾きこぼれ球を乾貴士がクリアしきれず、ペナルティーエリア内左奥深くにいたフェルトンゲンにド・フリーでヘディングでゴール右隅に決められ、2-1。
ちなみに、このヘディングシュート、距離にして18.6m地点から生まれたW杯史上最も遠い位置からのヘディングだとか。
このとき、かなり好セーブを連発していたGK川島永嗣、なぜかジャンプもせずに見送っていたのでは?
すると、日本選手たち無様に浮き足立つだけ。
後半29分、FWのE・アザールが左サイドの深位置からクロス、これまたド・フリーでMFフェライニにヘディングシュートを決められ、たちまち2-2。
この後半29分をメチャクチャ象徴的に捉えたのは、東仙坊だけではないと思いたいが…。
それはそうだと思わないか?
まさに、コロンビアが対セネガル戦で得点してくれた時間。
そう、サムライがそのサムライ魂を棄て、ただのブルーと化してしまった情けない瞬間…。
そして、開き直って、あれだけ次のステージに進むためには不本意でもその選択をすると豪語していたのは、どこの誰?と思わないか?
なぜ2点差をつけた段階で、なぜ足の速いFWや屈強な対人に強いDFを日本は投入しなかったのか?
④後半36分、やっとなぜかMF柴崎岳をMF山口蛍に、MF原口元気をMF本田圭佑に交代させただけ。
⑤ロスタイムの後半49分、MF本田圭佑の左CKをキャッチしたGKクルトワがMFデブルイネにハンドパス。
すると、彼はなんと約55mもドリブル。
それを受けたDFムニエが右からFWルカクにクロス。
それをFWルカクがMFシャドリにスルー。
MFシャドリにまたまたド・フリーで流し込まれ、万事休す。
2-3の敗退決定。
このカウンター、たったの9秒。
このどこが一体わずかな違いなのか?
もしかして音速と光速を同じくらいに思っているのでは? どこかの監督サン?

This time our Japanese defeat in the final tournament, but that fight was worthy of praise adequately. However, it also revealed that there is considerable difference in power with the world(今回、我が日本代表は決勝トーナメントで惜敗してしまったが、その戦いぶりは十分に称賛に値するものだった。ただし、世界との力の差がかなりあるということも露呈してしまった)!


To be continued...





































profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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