Home  |  All  |  Log in  |  RSS

甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

心のブラックホール-62 黒社会中国のようなマフィア国家イタリアの行く末!?

Why do drivers that can drive explosive rear-end collision explosion by driving the tank truck at a tremendous speed(タンクローリーを猛スピードで運転して追突爆発できるドライバーが、どうして出てくるのか)?

今や、誰もがスマホ片手の「ルポルタージュ・フォトグラファー」、そう、「ビジュアル・ルポライター」。
大袈裟に言えば、70億人総カメラマン。
おかげで、臨場感に溢れる生々しい報道映像が今までになくいっぱい。
それに、監視社会らしく、そこら中にある防犯カメラ、ドライビングレコーダーの映像が加わり、驚愕のライブ映像がこれでもかこれでもかと見られるビジュアル時代。
実は、それだけじゃない。
ついでに触れておくと、誰もがボイスレコーダーを隠し持って会話をレコーディングするイヤな時代。
これでは、そうでなくてもコミュニケーション不足の現代、人はますます猜疑心からまともにコミュニケーションをしなくなるばかり。
どうだろう?
タノシイ時代になったと本当に思える?
さて、そんななか、車を運転するようになって半世紀近く、いつも運転しながら想像してビビっていたのが、今、流行している煽り運転よりも、あのタンクローリー車。
万が一、衝突したら一体どんなことになるのか?というとりとめのない恐怖と不安…。
そ、そ、そうしたら、そんな映像を実際に観るハメになって、長生きがいいのか? はたまた悪いのか?と複雑。
しかも、数少ないイタリアで自分が運転したことがある高速道路で、メチャクチャビックリ仰天。
それも、訪れたことがあるガレリア・カヴール・ショッピングセンターやアウトレット・ビレージ・カステロ・ゲルフォの近くで…。
誰かが偶然撮ったドライビングレコーダーの映像やスマホの映像によると、8月6日白昼、イタリア北部ボローニャの高速道路で、タンクローリーが長い渋滞の列に猛スピードで追突。
引火性の高い物質を運んでいたらしく、たちまち炎上。
そして、ほんのしばらくして、大爆発。
一瞬で、あたり一面がオレンジ色の炎の海と黒煙。
その大惨事が起きた場所は、ボローニャから南部ターラントに向かう道路との連結地点。
その結果、高速道路の高架の一部が崩落し巨大な穴ができたり、付近の店舗や住宅の窓ガラスが割れたり、近くにあった自動車販売店の並べられていた多数の車にも引火し、火災が拡大。
3人が死亡、67人以上が負傷したというから、ただただ鳥肌。
東仙坊、思わずタンクローリーであんな運転するなんて…とボソッ。
そ、そ、そうしたら、そのイタリアで、そう、またまた自分で運転して通ったことのあるイタリア北部ジェノバの高速道路高架橋で、8月14日午前11時半ごろ、今度はその高さは約45mにある高架橋自体が、約200mにわたって崩壊。
運悪くそこを通行していた自動車約30台と大型トラック3台も落下したというから、テリブル。
当然のごとく、8歳、12歳、13歳の子どもたちやチリ人やフランス人を含む少なくとも39人(?)が死亡、15人が負傷したというから、実にお気の毒。
それはそうである。
その1967年に開通したイタリアの建築デザイナー故リッカルド・モランディの制作した「A10」の「モランディ」と呼ばれる高架橋、地中海に面した港湾都市に架かるだけあって、イタリアの保養地リビエラやフランス南部の地中海沿岸地域と繋がる大動脈。
しかも、翌日がイタリアの休日で、普段よりも多くの車が走っていたとか。
また、事故当時、雨が激しく降っていたうえ、高架橋は補修工事中だったとも。
ポイントは、その高架橋の下。
川や鉄道や工場とみられる建物の上を東西に走っていたのだから、幸運にも列車は通過していなかったとしても、みんな本当に無事だったのか?
橋の下の住民約440人が避難したというのでは?
どうあれ、あんな橋の崩落とともに落下して無事でいられた人は奇跡なのでは?
実際、軽傷ですんだというセリエA「カリアリ・カルチョ」の元選手ダビデ・カペロ、「車の外に出ることができたが、これで終わりだと思ったが、なぜ自分の車が潰れなかったのかわからない。映画の一場面のようだった。世界の終わりのようだった」と語っているのでは?

What kind of country is the country where there are assholes who can do a habit construction at a public facility that needs safety(安全性が必要な公共施設で手抜き工事ができるヒトびとがいる国とは、どんな国なのか)?

To be continued...









profile

東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

■Mail■
ご意見・ご感想など
東仙坊へのメールはこちらから

■Link■
まさに介護は悔悟。
Kaigo Kaigo 会合リポート

最近の記事
カテゴリーリスト
カテゴリー
カレンダー
07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
月別アーカイブ
ブログ内検索
リンク
RSSフィード