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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

腐乱した大和魂-10 「ゲイ色文化」?「芸職文化」?「迎蝕文化」?「鯨食文化」?


Ordinary Japanese citizens should be fully aware that whale food culture claims are only those secured by the Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries(普通の日本国民は、鯨食文化の主張が農林水産省の天下り先確保のタメでしかないということを、十分に認識しておくべき)!

東仙坊、好きじゃないけど懸命に我が国の鯨肉マーケットと捕鯨の現状をリサーチし、具体的にその矛盾と不可解さを検証してみた。
①鯨肉マーケットの規模は、70億円内外で、多く見積もっても100億円を超えないとか。
農林水産省によると、海の漁業生産額は1兆円強で、捕鯨の規模はその1%に満たないとも。
②遠洋でクジラを捕る主体は、実質上、日本政府のみで、民間会社は1社も存在しないとか。
そして、その日本政府主体における常用雇用規模は、発注元「日本鯨類研究所」と請負企業「共同船舶」の合計で330人程度とも。
また、現在、稼動する捕鯨船の数は、全国でたったの5隻。乗組員数も、31人。
1隻平均水揚げ約6460万円に対し、経費平均は9500万円以上。
つまり、2007年で、操業すればするほど赤字。
③「日本捕鯨協会」なる実に胡散臭い団体の存在。
もともと、1959年、発足された財団法人。
商業捕鯨モラトリアムで、いったん解散したものの、「捕鯨に関する諸情報を収集、調査、解明して、捕鯨の再開に必要な諸対策を企画、実施し、捕鯨業の復活とその健全な発展を目指して活動」とすぐさま任意団体として活動を再開。
そこで何人が働いていて、どこからどうサラリーが出ているかも、一切不明。
④一般財団法人「日本鯨類研究所」なる中国の国営企業並みの捕鯨独占の我が国唯一の組織。
1941年、民間研究機関「中部科学研究所」として設立。
1987年、財団法人「日本鯨類研究所」に移行。
2013年、水産庁所管の一般財団法人「日本鯨類研究所」に移行。
主に水産庁の計画する鯨類などの研究や調査。
そこから、調査捕鯨を一手に担い、年間45億から50億円規模の予算で、例年2回、12月~翌年3月に南極海、6月~9月に北西太平洋の沖合いと沿岸で実施。
その調査費は、鯨肉販売の収益(???)。
ただし、実際の操業は、1987年創立の「共同船舶株式会社」に全面委託。
本社所在地は、東京都中央区豊海町4-5 豊海振興ビル5F。
同じビルに、「日本鯨類研究所」があることが、最大のミソ。
資本金5千万円、従業員数約200名。
所有船舶、4隻。
売上額不明
信用調査会社の推定によると、年間利益、1000万~2000万円程度とも(???)。
ともあれ、我が日本政府の捕鯨独占組織、かなり経営が不安定で、長期借入金が突出、固定負債が21億円(???)とか。
そのために、農水省外郭団体(理事長が水産庁長官OB)「海外漁業協力財団」ゼロに近い低利で借金。
2008年、7億7800万円強の経常赤字とか。
そこで、政府から補助金として、前年比7割増に当たる9億800万円を得ても、糠に釘とも。
そう、農林水産省の官僚の絶対に手放したくない米櫃の天下り先。
ということは、農林水産省の族議員どもや捕鯨関係者が多い選挙区を持つ議員どもにとっても、ヨダレタラタラの血税懐へのダミー会社のごとし。
どうあれ、いかに捕鯨ビジネスが成立しないかは、調査捕鯨の株を保有していたニッスイなどの民間企業が、2006年、すべての株を手放してしまったことで、明々白々。
どうだろう?
これで柄でもなく国際機関を自ら脱退し、国際的に大切な友好国まで敵に回してまで再開しようとしている商業捕鯨は、百害あって一利ナシで全くナンセンスなのでは?
そして、この捕鯨ムラの権益を死にもの狂いで確保しようとしている日本人らしからぬ強気なヤツらが、我が国の鯨食文化を保全のためではないことも理解していただけたのでは?
そう、単なる血税を喰うために貴重な天下り先を権守しようとする農林水産省のクソッタレ官僚どもとその農林水産省族議員や捕鯨地区を選挙区に持つ議員どもの、大がかりなトリック、作為的オオボラ。
こんなヤツらばかりだから、この国はすぐにもらうことばかり、受けることばかり考える情けなくてみっともないヒトが増え続けるのでは?
そして、それは特に我が国のヤングどもに顕著。
人間の人間たる所以は、どこまでも与えることだと思うのは、東仙坊だけではないと思いたいが…。
どちらにしても、我が国の「鯨食文化」なる世界への大声での主張は、今や安定した伝統的私利を手放したくないだけの農林水産省の官僚どものなりふり構わぬオタメゴカシであるということを、そう、あまり行き場のない農林水産省の天下り先であるということを、我々普通の日本国民がよく認識しておけばいいだけなのでは?
そして、サプアの犬食、そう、狗肉とは違い、人から非難され新たな就職まで世話されたからではなく、自分たちの確固たる意思でやがてくる食糧難のときまでは、鯨食、すなわち、クジラやイルカの肉は食べないに限るのでは?

As soon as the food crisis comes definitely, you should eat whales and rats again, or just eat scientific food(やがて必ずくる食糧危機になったら、またクジラやネズミを食べるか、科学的食糧を食べればいいだけ)!






















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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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