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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

One of the worst stupid Ministry of Health, Labor and Welfare's random act must be that it didn't try to give nursing homes the same maximum infectious disease protection material as medical institutions(最大の大バカ厚生労働省の不作為の作為は、介護施設に医療機関同様の最大限の感染症防護マテリアルを与えようとしなかったこと)!

◆東仙坊、誰がどういう基準で選んだのかわからないが、自分で自分たちをプロフェッショナルと言い放った段階で、間違いなく専門者会議は、「振り込み詐欺師集団」と確信している。
そして、その見地からも、こんなスカタンどもを集めた厚生労働省官僚ども、「NIID」の作為と怠慢は、「市中引き回しのうえ、獄門晒し首」に値するのもの。
それはそうだと思わないか?
おバカ厚生労働省官僚どもが、いくら何の想像力も創造力もないまま、日々予算を自分たちの懐に迂回させることに没頭していたとしても、仮にも国民の命を守る省庁の看板を掲げている以上、こりゃ大変と、自分たちが減らし続けてきた、医師、看護師、保健所職員のヒューマン・リソースの確保、病床、「ECMO」、人工呼吸器、PPE、N-95マスク、医療用ガウン、医療用フェイスホールドなどの感染症対策用フィジカル・リソースの拡充を図ればよかっただけ。
とりわけ、そのテイタラクを象徴するのが、検査試薬と検査キットの準備。
「NIID」と一緒になって、これで稼げると皮算用し、「自家調整品」、すなわち、「オリジナル」にこだわっただけでも、それに失敗し「医療崩壊」をお題目に感染症対策のコアにすべきPCR検査を抑制したところで、致命的ミス。
山梨大学島田真路学長が声高に指摘するとおり、「PCR検査の不十分な体制は、日本の恥」、そのもの。
それはそうである。
PCR検査をすればするだけ、感染者を発見し隔離でき、新たな感染拡大を阻止できることは、世界の常識。
そう、日本のおバカな対策は、単なる世界の非常識。
事実、人口10万人当たりのPCR検査実施数、イタリアやドイツ、約3千人、シンガポール1700人、サプア1200人。
それに対し、日本は、たったの188人。
また、1万3000人(1万5000人? 約2万人)のキャパシティがあると豪語しているのに、実際のPCR検査数は1日4000~9000!!!
5月10日時点までで、合計検査総数も、約21万人強。
対応に出遅れたUSAだって、1日20万件、合計検査総数約900万人、UKだって1日10万件、合計検査総数約173万人。
どうだろう?
明らかにメチャクチャ少なく、世界の恥そのものなのでは?
えっ、検査試薬や検査キットが足りないって?
そんなものいくらでも我が国にある世界的な「メガファーマ」に量産させ、生産コストを低くすればイイだけでは?
もちろん、「ロシュ」にロイヤリティーを、「メガフォーマ」にも生産代を払えばイイだけ。
えっ、検査センターや検体採取のマンパワーが足りないし、グレードを管理できないって?
PCR検査なんか、民間検査センターや大学病院にとって、比較的簡単な検査だということは、かなり早くから、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長上昌広が、こちらも自分の利権を念頭に明確に言っていたのでは?
そもそも、かなりのキャパシティのある民間検査センターに、大学病院、すなわち、文部科学省に予算を渡したくないから、ドケチな厚生労働省官僚どもが、最初から「武漢や中国への渡航歴や患者との接触歴などから、地方自治体が必要と判断した場合に検査」という厳格な縛りをかけ、保健所に管理させようとしたから、検査数が増えなくなったのでは?
マンパワーだって、全国の大学に医学部以外の農学部、薬学部、獣医学部など研究員だってたくさんいるし、一般の医師でも特設感染症外来などを設置したり、ドライブスルーなどで協力してくれているのでは?
ほんの少し研修したら、すぐにもできるようになるのでは?
USAなどは、東仙坊の好きなアクターの一人、ショーン・ペンが、ボランティアのアマチュアだけで月2万人ちかくのPCR検査をやっているのでは?
それで、凄く気になる話が、3つ。
1つ目は、ノーベル賞受賞者の山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長が、netマスメディアでの対談で、安倍晋三首相に直接言ったという内容のこと。
「オリンピックというのは、世界中から選手がきて、そして世界中から観客がくる、凄い人間の大移動が起きる大会ですから、これを可能にするだけのワクチン量を1年で準備できるかどうかというと、これ研究者として、率直に、かなり幸運が重ならない限り、ワクチンだけでは難しいんじゃないかなと思います。幸運が重ならないと東京五輪までにワクチンは難しい。新規のこのウィルス専用の薬の開発も科学者は一生懸命やっていますが、これはやっぱりいくらガンバっても普通にやったら10年20年かかりますから…。経済を再開していくカギは、徹底的な検査と陽性者の隔離。研究所の中には、PCR検査ができる機械が30台ほどある。研究員や技術員が何10人といるが、多くの人が実験せず在宅になっている。こうした大学や研究所の力をうまく利用すれば、PCR検査数は1日2万を超えて10万くらいいけるのではないか?」
どうだろう?
これは核心を突いた意見だと思わないか?
2つ目は、九州大学小田垣孝名誉教授が、スペインカゼ解析の数理モデルを改良し、新型コロナウィルスの陽性判定ですぐに隔離することを前提に、独自の計算方法で「自粛を減らして収束させるため」の試算結果を発表したこと。
何でも、それによると、「接触機会が8割削減、検査数が現状のまま、新規感染者が10分の1になるまでの日数は23日」、「接触機会を5割削減、検査数2倍増で、新規感染者が10分の1になるまでの日数は14日」、「接触機会の削減ナシ、検査数を倍増で、新規感染者が10分の1になるまでの日数は8日」とか。
そのうえで、「『接触8割減』のみ主張するのは完全に国の責任放棄だ。自分の計算に意義のある人はどんどん言ってください。ただし、そちらも、その数式を公開ください」と正々堂々。
3つ目が、フランスから迅速なウィルス検出に社会貢献したと感謝状が届いたという東証マザーズ上場の「PSS(プレシジョン・システム・サイエンス)」の「全自動リアルタイムPCR測定システム製品」の存在。
何しろ、フランス「エリテックブランド」で日本製造しているというこのスグレモノ製品、独自のプレフィルドカートリッジ抽出試薬や付属プラスチック消耗品などと一体化した画期的装置で、迅速(およそ1~2時間で結果判明)、正確、安全に1日240件のPCR検査可能が認められ、現在、フランス、ドイツ、イタリア、その他のEU諸国、USA、サプアで大活躍中というから、ジャパニーズ・プライド。
ちなみに、定価も、800~2400万円。
おかげで、この会社、連日のストップ高だとか。
そ、そ、それなのに、なぜか我が日本では、未承認。
どうだろう?
この3つの事実に、厚生労働省官僚どものテイタラクが証明されていると思わないか?
ともあれ、その阿漕な手下の専門家会議でさえ、自分たちの悪代官を裏切って、5月5日、「 PCR検査は明らかに少ない 」とのたまっているのでは?
そして、同じ5月5日、なぜか突然責任者にされた西村康稔経済再生担当相が、経済団体トップとのテレビ会議で、「感染者数をゼロにするのは非常に難しく、やや長丁場になることを見据える必要があり、企業や施設の種類に基づき長期的な防疫ガイドラインを定めることの必要性がある」と平然とほざいているのでは?

In this era, is a country that couldn't satisfy even the total number of infected people really a developed country boasting advanced technology(この時代に、感染者の集計さえも満足にできない国が本当に高度なテクノロジーを誇る先進国なのか)?

To be continued...































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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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