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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

Since the new coronavirus this time must be very similar to the SARS virus, there might be a strong possibility that the Japanese already had an “immunological antibody” that was somewhere similar to it(今回の新型コロナウィルスが、SARSウィルスと酷似しているという以上、どこかそれに近い「免疫抗体」を日本人がすでに持っていた可能性は強いのかも)!

■東仙坊が提唱する、「With Corona(ウィズ・コロナ)」時代の「ASL(Active Smart Life : 積極的スマート生活)」

●これだけはしっこくて狡猾な新型コロナウィルスに対し、簡単に「ワクチン」が創れると思うのは、ただの人類の傲慢!!!

◇「免疫」システムの中での「細胞性免疫」、「T細胞(リンパ球)」の重要な機能
③東仙坊、 我々日本人が、毎年、4種類のコロナウィルスが原因の普通のカゼを引いたり、インフルエンザに罹患したり、それこそ、毒性の強い新型コロナウィルスが流行する前に集団免疫を付与する穏やかなタイプの新型コロナウィルス(?)に晒されたりして取得した「交差免疫」が、全体に感染を軽くしている可能性はあるとなんとなく思っている。
というのも、まだ進化歴が約1億年と浅いヒトの「自然免疫」の中に、「マクロファージ(貪食細胞)」、「好中球」、「ナチュラルキラー(NK)細胞」、「樹状細胞」などがあり、「獲得免疫」の中に、「T細胞(リンパ球)」、「B細胞(リンパ球)」、「ヘルパーT細胞」、「キラーT細胞」、「サプレッサーT細胞」、「リンホカイン感作T細胞 」などがあるのに、かなり重要な役割を担っている「T細胞(リンパ球)」、「ヘルパーT細胞」、「キラーT細胞」ですら、ケアレスミスを犯すというのだから、ほんとうにミステリアス。
今回の新型コロナウィルスに対し、「マクロファージ」が貪食することでドンドンやつける。
すると、その新型コロナウィルスの死骸が血管壁や肺胞など細胞組織に付着し血栓を作り、循環障害を起こさせられる。
とりわけ、ドロドロ血液の低体温状態になると、免疫細胞群が間違えて、自分の正常細胞に「異物マーク」をつけ、「マクロファージ」や「キラーT細胞」などが攻撃してしまうから、 自己免疫疾患」や免疫異常が急激に起こり、いわゆる「サイトカインストーム」を起こすことになってしまう。
どうだろう?
ほんとうに複雑怪奇のヒトの免疫システムなのでは?
そこで、2つ目が、「結核ワクチン」の「BCG」接種が、ヒトの「細胞性免疫」を増強しているのでは?という可能性。
実際、BCG接種国で発現している新型コロナウィルス耐性には、こうした非特異的な「細胞性免疫」の効果があるとか。
もともと、今回の新型コロナウィルスだって、「SARSウィルス」とRNAが約80%一致すること、感染に同じ受容体(レセプター)を使用することなどから新型コロナウィルス、「SARSウィルス新型」と呼ばれたほど。
そう考えれば、「SARS抗体が、新型コロナウィルスにも反応する可能性があるだけでなく、そのとき以来、いろいろな「Xコロナウイルス」、いわゆるが「コロナウィルス亜型」が東アジアに流行し、その結果、その「抗体」が新型コロナウィルスを軽症化している可能性もあるのでは?
事実、今回の新型コロナウィルス感染において、我々日本人の「IgM」の反応が遅くて弱いだけでなく、「IgM」の反応がないまま「IgG」の反応が最初に出てくるケースが多いとか。
どうだろう?
そうなると、我々や東アジア人が、先に「IgG」が出てくるような免疫をすでに持っている可能性も大なのでは?
まだある。
我々日本人には、気道における新型コロナウィルスのレセプターである「ACE2」の発現がいくらか少ないとか、新型コロナウィルスに対する免疫耐性を与える明確な「HLA(ヒトの組織適合性抗原)」を持っているなどとか。
まあ、そのへんに、「ファクターX」があるもの確か。
ところで、それで、気になる情報が、2つ。
1つが、5月3日のコロンビア大の感染症研究者たちのリポート。
「ウィルスのゲノムが79%類似するとされるSARSは、『抗体』が過去の感染者から2年後も検出されており、『免疫』の有効性もそれだけの期間、持続している。旧型コロナウイルスの感染者は回復しても1年後には再感染した」。
2つ目が、6月18日、中国・重慶医科大学などの研究チームが、「新型コロナウィルスの『抗体』は2~3ヵ月経つと急激に減少する」と、UK医学誌「ネイチャー・メディシン」に掲載した論文。
何でも、4月上旬までに、重慶で感染して症状が出た患者37人、症状が出なかった患者37人について、「抗体」の量の変化などを調査。
その結果、感染後しばらくして作られる「IgG抗体」が、80%以上で検出。
しかし、退院から2ヵ月後には、抗体が検出された人のうち、症状があった人の96.8%、無症状の人の93.3%で「抗体」が減少。
減少割合は、半数の人で70%超。
どうだろう?
もしこの通りに抗体が減少するのだったら、再感染のリスクはメチャクチャ高いのでは?
実は、これって身も蓋もない話で、ワクチン製造など到底不可能で、例えできても、インフルエンザのように毎年ワクチンが必要になるようなものなのでは?
それどころか、新型コロナウィルスで終生免疫など持てないのでは?

We shouldn't have too much hope for successful vaccine development, even if we expect it to(我々は、それなりに期待しても、ワクチン開発成功に過度の期待をすべきではない)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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