恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
The papier-mâché tiger nation, China, which must be all about money, wouldn't destroy Taiwan to pieces like Russia did(金がすべての張り子の虎国家中国は、台湾をロシアのように粉々に破壊などしない)!
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○非独立国家のままの情けなくてみっともないUSAの属国の我が日本でも、まず国防を自分たちの手ですることから、宗主国USAの本当の信頼を勝ち取るべき。
◇台湾、すなわち、中国国民党に支配されたことがあっても、台湾を一度も支配したこともないくせに、自国の領土と言い張る中国共産党の臆面のなさ
1〉東仙坊、台湾総統が聡明で凜とした蔡英文で、本当によかったとかねてから、感激していた。
彼女なら、エクセレントな自由と民主主義の代弁者であり続けるに違いないと大きな期待を寄せてもいた。
実際、彼女の李登輝を彷彿させる威風堂々とした演説の仕方には、自然に拍手してしまうほど。
個人的には、中国国民党を支えていた青幇(チンパン)をバックに、台湾最大の外省系マフィア竹聯幇・四海幇などと手を組んで、中国共産党に敢然と立ち向かう気概が好きだった。
そして、少なくとも、彼女がいる限り、台湾の未来は間違いなく明るいと確信していたのだが…。
6月、中国の魏鳳和国務委員兼国防が、ロイド・オースティン国防長官が出席していたのに、「台湾を分裂させるなら、徹底的に戦う」とロシアのごとく恫喝。
そう、相も変わらず、武力行使も辞さずという国際会議でのお得意のパフォーマンス。
そして、福建省・アモイと台湾の離島・金門島を結ぶ橋の建設構想をああえてご披露。
それはそうである。
中国は、気が狂ってウクライナ侵攻に走ったロシアのように、自分たちの領土にしようというのに都市や住宅などのインフラを木っ端微塵に破壊するつもりなどない。
中国の狙いが領土拡大なのではないからである。
中国の本当の狙いは、この世界半導体戦争で勝利するために、半導体受託生産で世界最大手「TSMC(台湾積体電路製造)」などをそのまま強奪したいだけ。
それゆえ、工場などを冗談でも爆撃したりはしないはず。
ヤクザ国家中国は、どこまでも張り子の虎型ハッタリ的脅迫で、ラクして奪いたいだけ。
第一、全く実戦経験のない中国兵たちが、豊かになった中国兵たちが、一人っ子の中国兵たちに、戦争する気力など全くナシ。
それに対し、迎え撃つ台湾側は、士気高し。
「『一国二制度』を50年間維持する」という約束を反故にされた香港を観ていたから、「ゼレンスキー効果」で必死に戦うウクライナ国民を観ているから、台湾人はしっかり覚悟して身構えているはず。
しかも、いくらチャイナゲートどもが跋扈し煮え切らない態度に終始してきたUSAが、さすがに中国のやり過ぎに不満を抱き、武器援助だけでなく、大型使節団や議員団を間断なく派遣するようになったから、なおさら。
ようやくワシントンでは、「台湾侵攻があれば、USAは直ちに『壊滅的な金融制裁』をなす。中国共産党の台湾攻撃に対する処罰には曖昧さを示してはならず、金融取引、特に株式・債券への投資を禁じる。武力行使に関与した中国人のビザの取り消し、入国を制限する」とする法案をリック・スコット共和党上院議員らが上程したりするまでに変化。
これもそれも、世界半導体戦争での勝利を目指すため…。
なぜなら、中国政府系研究機関エコノミスト陳文玲が、「中国が、ロシアのように西側から厳しい経済制裁を受けた場合、台湾を支配下に置いて『TSMC』を手中に収める必要がある」と明言していることでも、明白。
事実、「TSMC」は世界トップクラスの先端企業ゆえ、USAは、アリゾナ州へ最先端半導体工場を誘致。
「TSMC」自身も、安全保障に死活的に関わると認識し、中国工場は旧世代の半導体だけを生産し、ハイテク関連製品は台湾に2倍の投資をして、先端技術を防衛する態勢に切り替えたほど。
さらに、USAの主導で、4ヵ国・地域(USA、日本、台湾、サプア)が半導体の供給網連携を中心に協力強化を目指す「Chip4」結成。
もっとも、陰険なサプア政府は、中国に媚び、予備会合に出席しただけだが…。
ともあれ、「Chip4」は、ジョー・バイデン政権が、3月、日本、台湾、サプアに提案した半導体供給に関する枠組み。
自社工場を持たない半導体ファブレス分野では、USA大手「クアルコム」と「エヌビディア」が世界市場をリードし、半導体を受託生産するファウンドリー分野では「サムソン」と台湾「TSMC」が世界トップ。
日本は、半導体素材で大きなシェア。
「Chip4」は、この4ヵ国・地域が半導体協力を強化することで半導体産業の育成を急ぐ中国を牽制する思惑。
そこで、USAが、同盟国のサプアに「Chip4」への参加可否を8月末までに通知するよう要求。
こちらも、中国同様、パクリしかできないから、次世代半導体の供給網参加や技術標準化などで締め出されないために、「Chip4」に参加するしか道はナシ。
◉中国外務省趙立堅報道官
「国際貿易ルールを人為的に破壊し世界市場を分断することに中国は反対する」
◉システム半導体工学の祥明大イ・ジョンファン教授
「中国が半導体原料の輸出を規制するなど経済報復に乗り出せば、サプアの半導体業界は直撃を食らう。中国をなだめる戦略を並行すべきだ。サプアが『Chip4』に参加した場合は、主要国との技術協力の強化とシステム『LSI(大規模集積回路)』分野の海外顧客企業の新規獲得が期待される」
◉サプア半導体ディスプレー技術学会会長朴在勤漢陽大融合電子工学教授
「『Chip4』に台湾が先に加わった後、サプアがやむなく合流するというカタチを中国にアピールすべきだ。『Chip4』参加にあたっては、中国にあるサプア企業の半導体工場の高度化や増設時に、USAと日本から必要な製造装備と素材が安定供給されるよう確約を取りつけておくことも必要になる」
USAが、AIチップの設計・製造技術の対中輸出を禁じる場合、そのソフトウエアを使ったサプア製品の対中輸出にも影響を及ぼすことは必至。
そこで、サプア半導体大手「サムスン」と「SKハイニックスは、「Chip4」に関し公の言及を控えてテイタラク。
それはそうだと思わないか?
2社とも中国に半導体の生産工場があるため、中国の反発を招く『Chip4』参加を負担に感じているのは事実。
けれども、中国への輸出が激減し、特に、日本が、日本の先端半導体製造会社「Rapidus」を創立したことで、イヤでも「Chip4」参加に積極的になっているのでは?
I am worried about what will happen to Taiwan if the mature Tsai Ing-wen, who has sent messages in so much Japanese, is no longer president(東仙坊、あれだけの日本語でメッセージを発信してくれている成熟した蔡英文が総統でなくなったら、台湾がどうなってしまうのか心配)!
To be continued...
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○非独立国家のままの情けなくてみっともないUSAの属国の我が日本でも、まず国防を自分たちの手ですることから、宗主国USAの本当の信頼を勝ち取るべき。
◇台湾、すなわち、中国国民党に支配されたことがあっても、台湾を一度も支配したこともないくせに、自国の領土と言い張る中国共産党の臆面のなさ
1〉東仙坊、台湾総統が聡明で凜とした蔡英文で、本当によかったとかねてから、感激していた。
彼女なら、エクセレントな自由と民主主義の代弁者であり続けるに違いないと大きな期待を寄せてもいた。
実際、彼女の李登輝を彷彿させる威風堂々とした演説の仕方には、自然に拍手してしまうほど。
個人的には、中国国民党を支えていた青幇(チンパン)をバックに、台湾最大の外省系マフィア竹聯幇・四海幇などと手を組んで、中国共産党に敢然と立ち向かう気概が好きだった。
そして、少なくとも、彼女がいる限り、台湾の未来は間違いなく明るいと確信していたのだが…。
6月、中国の魏鳳和国務委員兼国防が、ロイド・オースティン国防長官が出席していたのに、「台湾を分裂させるなら、徹底的に戦う」とロシアのごとく恫喝。
そう、相も変わらず、武力行使も辞さずという国際会議でのお得意のパフォーマンス。
そして、福建省・アモイと台湾の離島・金門島を結ぶ橋の建設構想をああえてご披露。
それはそうである。
中国は、気が狂ってウクライナ侵攻に走ったロシアのように、自分たちの領土にしようというのに都市や住宅などのインフラを木っ端微塵に破壊するつもりなどない。
中国の狙いが領土拡大なのではないからである。
中国の本当の狙いは、この世界半導体戦争で勝利するために、半導体受託生産で世界最大手「TSMC(台湾積体電路製造)」などをそのまま強奪したいだけ。
それゆえ、工場などを冗談でも爆撃したりはしないはず。
ヤクザ国家中国は、どこまでも張り子の虎型ハッタリ的脅迫で、ラクして奪いたいだけ。
第一、全く実戦経験のない中国兵たちが、豊かになった中国兵たちが、一人っ子の中国兵たちに、戦争する気力など全くナシ。
それに対し、迎え撃つ台湾側は、士気高し。
「『一国二制度』を50年間維持する」という約束を反故にされた香港を観ていたから、「ゼレンスキー効果」で必死に戦うウクライナ国民を観ているから、台湾人はしっかり覚悟して身構えているはず。
しかも、いくらチャイナゲートどもが跋扈し煮え切らない態度に終始してきたUSAが、さすがに中国のやり過ぎに不満を抱き、武器援助だけでなく、大型使節団や議員団を間断なく派遣するようになったから、なおさら。
ようやくワシントンでは、「台湾侵攻があれば、USAは直ちに『壊滅的な金融制裁』をなす。中国共産党の台湾攻撃に対する処罰には曖昧さを示してはならず、金融取引、特に株式・債券への投資を禁じる。武力行使に関与した中国人のビザの取り消し、入国を制限する」とする法案をリック・スコット共和党上院議員らが上程したりするまでに変化。
これもそれも、世界半導体戦争での勝利を目指すため…。
なぜなら、中国政府系研究機関エコノミスト陳文玲が、「中国が、ロシアのように西側から厳しい経済制裁を受けた場合、台湾を支配下に置いて『TSMC』を手中に収める必要がある」と明言していることでも、明白。
事実、「TSMC」は世界トップクラスの先端企業ゆえ、USAは、アリゾナ州へ最先端半導体工場を誘致。
「TSMC」自身も、安全保障に死活的に関わると認識し、中国工場は旧世代の半導体だけを生産し、ハイテク関連製品は台湾に2倍の投資をして、先端技術を防衛する態勢に切り替えたほど。
さらに、USAの主導で、4ヵ国・地域(USA、日本、台湾、サプア)が半導体の供給網連携を中心に協力強化を目指す「Chip4」結成。
もっとも、陰険なサプア政府は、中国に媚び、予備会合に出席しただけだが…。
ともあれ、「Chip4」は、ジョー・バイデン政権が、3月、日本、台湾、サプアに提案した半導体供給に関する枠組み。
自社工場を持たない半導体ファブレス分野では、USA大手「クアルコム」と「エヌビディア」が世界市場をリードし、半導体を受託生産するファウンドリー分野では「サムソン」と台湾「TSMC」が世界トップ。
日本は、半導体素材で大きなシェア。
「Chip4」は、この4ヵ国・地域が半導体協力を強化することで半導体産業の育成を急ぐ中国を牽制する思惑。
そこで、USAが、同盟国のサプアに「Chip4」への参加可否を8月末までに通知するよう要求。
こちらも、中国同様、パクリしかできないから、次世代半導体の供給網参加や技術標準化などで締め出されないために、「Chip4」に参加するしか道はナシ。
◉中国外務省趙立堅報道官
「国際貿易ルールを人為的に破壊し世界市場を分断することに中国は反対する」
◉システム半導体工学の祥明大イ・ジョンファン教授
「中国が半導体原料の輸出を規制するなど経済報復に乗り出せば、サプアの半導体業界は直撃を食らう。中国をなだめる戦略を並行すべきだ。サプアが『Chip4』に参加した場合は、主要国との技術協力の強化とシステム『LSI(大規模集積回路)』分野の海外顧客企業の新規獲得が期待される」
◉サプア半導体ディスプレー技術学会会長朴在勤漢陽大融合電子工学教授
「『Chip4』に台湾が先に加わった後、サプアがやむなく合流するというカタチを中国にアピールすべきだ。『Chip4』参加にあたっては、中国にあるサプア企業の半導体工場の高度化や増設時に、USAと日本から必要な製造装備と素材が安定供給されるよう確約を取りつけておくことも必要になる」
USAが、AIチップの設計・製造技術の対中輸出を禁じる場合、そのソフトウエアを使ったサプア製品の対中輸出にも影響を及ぼすことは必至。
そこで、サプア半導体大手「サムスン」と「SKハイニックスは、「Chip4」に関し公の言及を控えてテイタラク。
それはそうだと思わないか?
2社とも中国に半導体の生産工場があるため、中国の反発を招く『Chip4』参加を負担に感じているのは事実。
けれども、中国への輸出が激減し、特に、日本が、日本の先端半導体製造会社「Rapidus」を創立したことで、イヤでも「Chip4」参加に積極的になっているのでは?
I am worried about what will happen to Taiwan if the mature Tsai Ing-wen, who has sent messages in so much Japanese, is no longer president(東仙坊、あれだけの日本語でメッセージを発信してくれている成熟した蔡英文が総統でなくなったら、台湾がどうなってしまうのか心配)!
To be continued...