恒久不変な日本砂漠-46 本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?
Seeing a simulation of the same number of deaths as in World War II, would the Americans really fight for Japan, their vassal state? Don't you feel uneasy(第二次世界大戦と同じくらいの死者が出るというシュミレーションを見て、USA人たちは、本当に属国である日本のために戦ってくれるのか? アナタは不安にならないか)?
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○なぜ世界中のマスメディアが、我が国の宗主国USAを分断国家として認識しているのに、我が国のみっともない政府は、それを的確に認識できないのか?
1月9日、USAの「CSIS(戦略国際問題研究所)」が、中国の台湾侵攻シミュレーションを発表。
「次の戦争の最初のバトル─中国による台湾侵攻の戦争ゲーム」という165ページの報告書。
シミュレーションは、基本、楽観、悲観など5つのシナリオに基づいて、計24回繰り返したとか。
そして、そのほとんどが、日本の参戦を前提にしているとか。
◇[楽観シナリオ]
「米日台連合軍が圧倒的に勝利」
◇[基本シナリオ]
「楽観ほどではないが、やはり米日台側の勝利」
◇[悲観シナリオ]
「中国のやや優勢を想定しているが、それでも、中国は勝利できない」
そして、問題は、双方の被害の大きさと結論。
[基本シナリオ]でも、USAは、航空機270機、艦船は2隻の空母を含めて17隻を、喪失。
死傷者は、開戦から3~4週間の戦闘で、6960人、うち死者は3200人。
1日当たりの死者を140人とすると、最悪期のベトナム戦争での30人、アフガニスタン戦争での3人に比べて非常に多く、第二次世界大戦当時の300人に迫るとか。
日本は、航空機112機、艦船26隻を、喪失。
台湾は、航空機の半数とすべての艦船26隻を、喪失。
中国は、航空機155機、艦船138隻を、喪失。
死傷者は、地上と海上で計2万2000人。
[悲観シナリオ]では、USAが、航空機484機、艦船14隻を、喪失。
日本は、航空機161機、艦船14隻を、喪失。
中国は、航空機327機、艦船113隻を、喪失。
「このプロジェクトは、台湾防衛のメリットがコストを上回るかどうか、また、どのようにメリットとコストを計測するのか、という問題には触れない。そうではなく、我々の目的は、国民に議論を促し、それによって、この死活的に重要な国家安全保障問題について、国民がよく理解したうえで決定を下せるようにするためだ」
何でも、この報告は、あくまで参考というスタンスだとか。
このあたりが、いかにもUSAらしいのでは?
中国との対決を前に、徹底的に事態の予想される推移を検討し、国民が判断を下す一助にしようというのである。
ともあれ、こんな悲惨な結果を知れば、国民の多くは、「戦争になる前に、中国の侵攻をなんとしても抑止しなければならない」と考えるはず。
そこで、USA国民が台湾へのUSA軍派遣について、どう考えているのか?、という調査結果も見せる。
USAシンクタンク「シカゴ国際問題評議会」は、昨年8月、台湾侵攻に関するアンケート調査を実施。
中国が侵攻したとき、台湾の政府を守るためにUSA軍を派遣するのに、USA国民の賛成意見は、半数以下の40%。
中国の海上封鎖に対抗するためのUSA海軍の派遣については、賛成意見が62%。
中国が「ロシアのウクライナ侵攻を台湾侵攻の前例とみて、自らも台湾侵攻に傾くか?」という質問に対しては、76%が「ありうる」。
また、USA軍動員については、時系列でも調査。
◇USA軍派遣に対する賛成意見
1998年27%、2021年52%、2022年44%。
共和党支持者で見ると、昨年7月、60%をピークに、44%と16ポイントも低下。
どうだろう?
こうなると、尖閣諸島有事や北海道有事(?)が発生したときのUSAやUSA人の対応が気になってこないか?
If the USA were like it was before Barack Obama, it might be a little more dependable, but with Joe Biden, who inherits it, is it unreliable(USAが、バラク・オバマ以前のようだったら、もう少し頼りになったかもしれないが、それを受け継ぐジョー・バイデンでは、信頼できないのでは)?
To be continued...
■893国家中国を甘やかし寛大極まりない関与策を取り続け、木のテッペンにまで登らせてしまったUSA民主党の世紀の不作為
●日本は、歴史的にありとあらゆる影響を中国から受けてきたが、ただの一度も中国と真っ向から対峙したことはなかったのでは?
○なぜ世界中のマスメディアが、我が国の宗主国USAを分断国家として認識しているのに、我が国のみっともない政府は、それを的確に認識できないのか?
1月9日、USAの「CSIS(戦略国際問題研究所)」が、中国の台湾侵攻シミュレーションを発表。
「次の戦争の最初のバトル─中国による台湾侵攻の戦争ゲーム」という165ページの報告書。
シミュレーションは、基本、楽観、悲観など5つのシナリオに基づいて、計24回繰り返したとか。
そして、そのほとんどが、日本の参戦を前提にしているとか。
◇[楽観シナリオ]
「米日台連合軍が圧倒的に勝利」
◇[基本シナリオ]
「楽観ほどではないが、やはり米日台側の勝利」
◇[悲観シナリオ]
「中国のやや優勢を想定しているが、それでも、中国は勝利できない」
そして、問題は、双方の被害の大きさと結論。
[基本シナリオ]でも、USAは、航空機270機、艦船は2隻の空母を含めて17隻を、喪失。
死傷者は、開戦から3~4週間の戦闘で、6960人、うち死者は3200人。
1日当たりの死者を140人とすると、最悪期のベトナム戦争での30人、アフガニスタン戦争での3人に比べて非常に多く、第二次世界大戦当時の300人に迫るとか。
日本は、航空機112機、艦船26隻を、喪失。
台湾は、航空機の半数とすべての艦船26隻を、喪失。
中国は、航空機155機、艦船138隻を、喪失。
死傷者は、地上と海上で計2万2000人。
[悲観シナリオ]では、USAが、航空機484機、艦船14隻を、喪失。
日本は、航空機161機、艦船14隻を、喪失。
中国は、航空機327機、艦船113隻を、喪失。
「このプロジェクトは、台湾防衛のメリットがコストを上回るかどうか、また、どのようにメリットとコストを計測するのか、という問題には触れない。そうではなく、我々の目的は、国民に議論を促し、それによって、この死活的に重要な国家安全保障問題について、国民がよく理解したうえで決定を下せるようにするためだ」
何でも、この報告は、あくまで参考というスタンスだとか。
このあたりが、いかにもUSAらしいのでは?
中国との対決を前に、徹底的に事態の予想される推移を検討し、国民が判断を下す一助にしようというのである。
ともあれ、こんな悲惨な結果を知れば、国民の多くは、「戦争になる前に、中国の侵攻をなんとしても抑止しなければならない」と考えるはず。
そこで、USA国民が台湾へのUSA軍派遣について、どう考えているのか?、という調査結果も見せる。
USAシンクタンク「シカゴ国際問題評議会」は、昨年8月、台湾侵攻に関するアンケート調査を実施。
中国が侵攻したとき、台湾の政府を守るためにUSA軍を派遣するのに、USA国民の賛成意見は、半数以下の40%。
中国の海上封鎖に対抗するためのUSA海軍の派遣については、賛成意見が62%。
中国が「ロシアのウクライナ侵攻を台湾侵攻の前例とみて、自らも台湾侵攻に傾くか?」という質問に対しては、76%が「ありうる」。
また、USA軍動員については、時系列でも調査。
◇USA軍派遣に対する賛成意見
1998年27%、2021年52%、2022年44%。
共和党支持者で見ると、昨年7月、60%をピークに、44%と16ポイントも低下。
どうだろう?
こうなると、尖閣諸島有事や北海道有事(?)が発生したときのUSAやUSA人の対応が気になってこないか?
If the USA were like it was before Barack Obama, it might be a little more dependable, but with Joe Biden, who inherits it, is it unreliable(USAが、バラク・オバマ以前のようだったら、もう少し頼りになったかもしれないが、それを受け継ぐジョー・バイデンでは、信頼できないのでは)?
To be continued...