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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

When you see the suffering of the people affected by the big earthquake and feel the pain in your heart, don't you feel even more irritated by Russia's viciousness in harassing the people with one-sided artificial missile attacks(大地震に被災して苦しみあがいている人々を観て胸を痛めていると、なおさら一方的作為的ミサイル攻撃で人々を苦しめているロシアの悪辣さに腹立たしい気持ちにさせられないか)?

■893国家中国、マフィア国家ロシア、チンピラ国家北を蔓延らせているのは、建国以来、自国ファースト政策を貫いてきているUSAの世紀の不作為、怠慢の結果なのでは?

●人類は、今までに数々の国際機関を創設してきたが、一つでも本当に世界平和に貢献したモノがあるのか?

○世界に誇る世界で8番目の「日本文明」を開花させているのに、なぜ外交ベタの我が国は、他国同様の大ウソつき国家になりながら、国際貢献を世界のキャッシュディスペンサーとしての金配り、それを債務を増やしての金配りしか考えつかないのか?

2月6日、現地時間午前4時17分、トルコ南東部のシリアとの国境付近を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生した。
何でも、アナトリア・プレートとアラビアン・プレートの境界にある「東アナトリア断層」付近で、深さ17.9㎞、長さ約190㎞、幅約50㎞で、水平に横ズレたというから、最悪。
暴走列車が全速力で、壁にぶつかったのと同じで、阪神大震災の15倍、熊本地震の10倍と、内陸型地震では過去世界最大だとか。
すると、9時間後、そのプレートに、ほぼ垂直に、再びマグニチュード7.5の余震が、深さ10㎞で発生したというから、完全に泣きっ面にハチ。
トルコとシリアで、合わせて、少なく見ても6000弱のビルが崩壊しているというから、その被害死者数もハンパじゃないのでは?
一縷の望みを繋ぐ72時間目が近づいてきた2月8日日本時間午後10時時点で、もう死者数は、1万1千人以上。
とりわけ、世紀のクラッシャー、残虐非道なロシアとその手先の「ワグネル」に完膚なきまでに破壊され尽くされていたシリア反政府勢力の拠点であるアレッポは、粉々になってしまっているのでは?
そして、どの国よりも早く13時間半をかけトルコ入りした我が日本の国際緊急援助隊の勇姿に感涙しつつ、東仙坊、親日国であるトルコの国民を1人でも多く助けられたらイイのにと願いながら、シリアの反政府勢力をどう支援できるのか?と不安だらけ。
それはそうである。
あのクソッタレPuサンとそのポン友みたいなバッシャール・アル・アサドのこと、何が何でも支援物資が届かないようにするに決まっているはず。
それに、トルコの方からの道は断絶してしまっているというのでは?
そんななかで、地震発生直後から、懸命な救助活動と支援活動を行っているのが、「トルコ赤新月社」と「シリア赤新月社」のスタッフとボランティア。
「トルコ赤新月社」は、24時間対応体制で揺れの激しかった地域で、240人のスタッフと数百人のボランティアが、被災住民への食料や水の提供、テントや毛布の配付、全国各地で献血の受付などにあたっているとか。
「シリア赤新月社」は、救急車27台を出動させ、緊急対応チームが崩壊した建物から212名を救出し、病院に搬送。
また、約5000個のマットレスと約1万枚の毛布を含む救援物資を輸送し、避難住民に配付したとか。
そこで、「国際赤十字・赤新月社連盟」は、「トルコ赤新月社」と「シリア赤新月社」の救援活動や今後の復興活動を支援するために、、トルコでの活動に5000万スイスフラン(約70億円)、シリアでの活動に2000万スイスフラン(約30億円)、計7000万スイスフラン(約100億円)の緊急アピールを発出することを決定したとか。
それに呼応して、世界のキャッシュディスペンサー国家の「日本赤十字社」も、トルコでの活動に1000万円、シリアでの活動に1000万円、計2000万円の資金援助を決定したとか。
さすがに、これは素直に褒められることだけど、なぜすぐお金を渡すことから始めるのか?と思わないか?
せっかくいち早く駆けつけて、「さすが地震に慣れている日本だ。彼ら援助にきてくれたら鬼に金棒だ」と世界から評価されているのに、また金配りか?と感じないか?
さて、長い時間をかけて続けてきたこのテーマも、そろそろ本気でエピローグにしたいとせつに希望している、東仙坊、これを機に、一気にその方向に向かってゆきたい。
そこで、この今回は、この世界中で活動を展開している「ICRC(国際赤十字・赤新月社連盟)」にフォーカス。
ほとんどが各国政府からの任意の拠出金を軸に成り立っている「ICRC」の人道支援活動資金、2019年、19億9805万スイスフラン(約2277億7777万円)。
そう、戦争、紛争、その他暴力のともなう状況下で犠牲を強いられている人々を支援し、保護する「ICRC」の活動資金のほとんどは、「ジュネーブ諸条約」に加入している政府から拠出。
EUの行政執行機関「欧州委員会」を加えると、全体の90%以上。
国ごとで見ると、日本も主要ドナーとして、アジアで唯一上位20位に入っていて、毎年、「日本赤十字社」を通じ、「ICRC」に対して活動資金を提供。
ちなみに、その額は、2020年で、世界第14位の2600万スイスフラン(約3億円)。
どうだろう?
本当にお金配りが大好きな豪毅な民族では、我が日本人は…。

When you see people risking their lives to rescue people in the aftershocks, don't you realize that true support must be more about human actions than money(大きな余震の続くなかで命懸けで救助活動をしている人々を観ていると、やはり本当の支援とはお金よりも人間としての実行動だと思い知らされないか)?

To be continued...


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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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