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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

恒久不変な日本砂漠-46  本当に地球上の人間社会は「ワンチーム」なのか?

Humanitarian aid could be done in any amount, and that is just wonderful, but isn't it the responsibility of the country that provided it to know how the aid money it contributed was used(人道支援がいくらでもできることはそれはそうれでワンダフルでも(?)、自国の拠出した支援金がどう使われたを知る責任も、拠出した国にあるのでは)?

■893国家中国、マフィア国家ロシア、チンピラ国家北を蔓延らせているのは、建国以来、自国ファースト政策を貫いてきているUSAの世紀の不作為、怠慢の結果なのでは?

●人類は、今までに数々の国際機関を創設してきたが、一つでも本当に世界平和に貢献したモノがあるのか?

○世界に誇る世界で8番目の「日本文明」を開花させているのに、なぜ外交ベタの我が国は、他国同様の大ウソつき国家になりながら、国際貢献を世界のキャッシュディスペンサーとしての金配り、それを債務を増やしての金配りしか考えつかないのか?

2011年から始まったシリア内戦に悪魔の手先ロシアが加わったことで、反政府勢力のインフラはほぼ粉々の壊滅状態。
そのせいで、すでに国連や「ユニセフ」が指摘しているように、シリア難民の山、山、山…。
そして、「ユニセフ」が、どんな算出をしたのか全くわからないが、その難民たちへの人道支援に必要な支援金2億9500万ドルのうち、わずか53%の1億3800万ドルしか集まっていないと嘆いていた矢先に、今回のトルコ・シリア大地震が発生し、すでに約5万人の死者が確認されているだけでなく、両国で100万人以上が被災しているというから、本当に大変。
そのうえ、残忍非道なロシアのウクナイナ侵攻によって、2月15日、「UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)」によると、ウクナイナ難民が、807万人以上(ロシアへ285万人? ポーランドへ157万人、ドイツへ105万人、チェコに48万人、スロバキアに11万人、イタリアに16万人、ベラルーシに2万人、日本に2300人)の難民が生まれているというのだから、ますます大変。
ところで、「ユニセフ」は、決してシリア難民のことだけを人道支援していたワケではない。
実際、「ユニセフ」事務局長ヘンリエッタ・フォアは、「59ヵ国にまたがる人道危機において、合計4100万人の子どもたちの基本的な保健、教育、栄養、保護のニーズを満たすために、41億6000万ドルを必要なのに、現在までにその54%しか確保できていない」と泣きついているのである。
そして、「資金不足が最も大きい緊急事態は、その不足の多い順に、パキスタン83%、カメルーン80%、ブルキナファソ76%、ベネズエラ73%である」とも明言しているのである。
つまり、シリアの46%の不足など、まだマシの方なのである。
どうだろう?
世界がこんな状況では、人道支援などでは、到底手に負えるレベルではないのでは?
それこそ、日本が、魔法のキャッシュディスペンサーになっても、十分にならないのでは?
それで、正直、東仙坊、心の底から呆れ果てたことがある。
国連には、まだまだ、似て非なる国際機関が、無能な世界の官僚の受け皿、そう天下り先がある。
その1つの名が、「WFP(国際連合世界食糧計画)」。
1961年、国連総会と「FAO(国際連合食糧農業機関) の決議により、食糧欠乏国への食糧援助と天災などの被災国に対して緊急援助を施し、経済・社会の開発を促進する国連機関として創設されたとか。
し、し、しかも、2020年、ノーベル平和賞を受賞しているのである。
その「WFP」へも、我が日本政府は、拠出金をジャンジャン、ジャブジャブ。
2002年約9290万ドル、2003年約1億3000ドル、2004年約1億3573万ドル、2005年約1億6053万ドル、2006年約7119万ドル、2007年約1億1874万ドル、2008年約1億4306万ドル、2009年ガザへ400万ドル/独立行政法人国際協力機構経由で約3183万ドル/食糧価格高騰対策・アフガニスタンとスーダンにおける国連人道支援航空サービスの運営へ約1億2397万ドル。
そして、2020年、約1億961万ドル。
日本の民間(企業・団体、個人等)からも、14億7740万円を拠出。
ついでに、日本人正規職員も、約50人がアジア、アフリカなど世界各地の「WFP」事務所で勤務。
どうだろう?
我が国のこの大盤振る舞いは、ほとんど病気の類いなのでは?
ともあれ、国連の救い難い無力を的確かつ怜悧に喝破したのが、ウクナイナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領。
昨年4月5日、彼は、UN本部で開かれた国連安全保障理事会会合で、ビデオ演説、
「安全保障理事会からロシアを排除し、ロシアが自らの侵略や戦争に関する安保理の決定を阻止できないようにすべきだ。それができなければ、次の選択肢は自らを丸ごと解散することだ、皆さんは、国連を閉鎖する用意はあるか? その答えがノーなら、即座に行動する必要がある」
日本の国会での演説でも、彼は、「国連改革の必要を解き、UK政府は国連安全保障理事会からのロシアの除外を求めている。現状の国際社会は完璧ではないが、法と規範も存在。とはいえ、もちろん、国際法は『白と黒』で分かれているのではなく、多くのグレーゾーンを抱えている。また、冷戦後の30年間で、USAが国際法や国際的な規範を踏み躙るような行動を幾度も行い、USAへの不信感、国際法の信頼性が大きく後退したのも事実で、その隙間をついたのがPuサンだ」
どうだろう?
お見事の一言だと思わないか?

At the stage of giving the permanent members of the UN Security Council a veto power after losing to the USSR's plot, isn't the UN completely dysfunctional from the beginning(USSRの策謀に負けて拒否権なるものを国連安全保障理事会常任理事国に付与した段階で、最初から国連は完全に機能不全になってしまっているのでは)?

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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