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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・日本砂漠化-65 ドナウ川は、どなうかあ!?

What of the few country does freedom of speech are you going to believe now(今どき言論の自由がない国の何を信じるのか)?

東仙坊、いまだ「United Kingdom(英国)」に学ぶことが多い、と痛感している。
我が国と同じ小さな島国なのに、独特の気骨を示しているからである。
その最大の原動力が、何とも言えない「irony(皮肉)」、「synisme(冷笑)」、「sense of humour(ユーモア)」、「witness(機知)」…。
それを解するのに必要なのは、精神の成熟、魂のゆとり…。
本来の日本人なら、自然と共生し風情を味わうことと同様に、簡単に人間的な対応ができると思うのだが…。
今度のノーベル受賞だって、日本人が獲得したこと自体は称賛で自負だけど、それをじっと抑制し、新宗主国である中国国内在住の中国人が受賞したことに、最大級の賛辞を贈るべきでは?
5000年もの歴史のある大国で、13億人もの人口がいる大国で、初めての中国からのエスケープ者ではない中国人、劉暁波、ノーベル賞受賞おめでとう…と日の出の光の波を送るべきでは?
そろそろ、そういう公明正大(?)な戦略を取るべきときだと思うが…。
それにしても、一党独裁の反体制活動家に、何が何でも受賞させまいという中国政府の恫喝は相当なものがあったと思わないか?
その意味で、我が国のようにみっともなく平伏さなかったノルウェーのノーベル賞委員会も大したものでは?
他の国を国とも思わない中華思想ここにありという圧力に負けないなんて、東仙坊、どこかノルウェーが好きになりそう…。
あのオドロオドロした五星紅旗が、この小さな島国日本に、絶対に似合わないと思っているのは、東仙坊だけではあるまい。
そもそも、この時代に、言論の自由すらない国があること自体が異常では?
しかしながら、何が何でもお金が欲しい国は、そうではないのが実情。
ギリシャでは、飛行機のタラップから深紅のジュウタンと五星紅旗…。
イタリアでは、古代ローマもコロセウムまでが深紅にライトアップ…。
金なら何でもいい場合は、それしかないのかも…。
そうしていたら、そういう国の未来を占うかのような事故が、ハンガリーで起きた。
東仙坊、その無残な光景は、子どものころ夢でよく見た死後の世界のようで、鳥肌もの…。

10月4日、ハンガリー西部アイカにあるアルミニウム精錬工場の廃液貯水ダムが決壊。
その水銀などの有害物質を含む真っ赤な汚泥が流失。
その強いアルカリ性の汚泥は、住民に残酷なヤケドを負わせながら、ドナウ川にまで到達。
あの美しきドナウ川が、どうなるのか?の「どなうかあ?」という危機。
まさに、有害汚泥のオディセー(?)…。
すでに7人以上の死者、100人以上の負傷者を出しているというから、ハンパじゃない。
周辺の街はゴーストタウン化し、復旧のメドは立たないというから、オー・ミゼラブル。
その汚泥は乾燥すると、呼吸器系疾患を引き起こすだけでなく、汚染した魚を食べたら重大な疾患を引き起こすというから、もう大変。
ハンガリー首相は、非常事態宣言を発令し、「2週間前の検査で問題ない」とうそぶいていたが、果たしてそうなのか?
中国におもねるからだよ、と感じているのは、東仙坊だけではないと思うが…。
何しろ、街中が中国になってしまったかのような不気味な赤。
しかも、街はそのままゴーストタウンになるというのでは?
ハングリー精神は、高潔な精神があってのもの。
中国に寄り添ったようなハンガリー精神では、こんなことが起こるのでは?
どうあれ、残りの少ない人生、愛する日の丸の下で生きていたいのだが…。

Do you wanna grow in the downright red world(真っ赤な世界で生きたいのか)?
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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