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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・新日本砂漠化-107 日本マスメディアが創る世界のカモ国家日本!?

I have been wondering why Japanese mass media would make a fuss only by Japanese safety(なぜ日本のマスメディアは、日本人の安否ばかりを大騒ぎするのか)!

東仙坊、極悪テロリストが起こしたアルジェリアのガスプラント襲撃事件で、イヤというほど思い知らされたのが、日本のマスメディアの致命的な幼稚さと宿命的な低劣さ。
もしかしたら、この日本を平和ボケのオコチャマ国家にしている主因は、勘違いこのうえない無能なマスメディアのせいなのかも…。
というのも、多国籍企業が襲撃されたというのに、バカ丸出しのエゴイストのように日本人人質の安否情報は?と、そればかり。
いくら人命尊重を金科玉条にするとウケがいいからと言っても、あまりにも浅薄な恥知らず…。
それなのに、これ幸いと露骨に政府の遅い対応ばかりを批判。
首都アルジェから1300㎞も離れたサハラ砂漠にある孤立した、携帯電話も通じない、防犯カメラもないイナメサスのプラント。
UK大手「BP」がアルジェリア軍に完全警備を依頼している、天然ガスサイト。
世界10位アフリカ最大の天然ガス生産を誇るアルジェリアにとっての米櫃の一つ。
ジハードを御旗にしたモスリムテロ集団の犯行とういうより、金のためなら何でもありの街道盗賊団の蛮行。
しかも、アルジェリア軍に扮した(?)重火器武装集団で、北・西アフリカ地域で活発活動をしている「AQIM(イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ」すら破門になった組織。
そのうえ、自分たちに便利にモーリタリアの通信社を利用している用意周到の蛮行。
その長いイスラムテロ組織の歴史から「いかなるテロにも交渉も妥協もしない」と宣言しているアルジェリアが、どんな対応を取ろうと、それはアルジェリアの勝手。
何しろ、街道盗賊団の基本手口は、それこそ何ヵ月でも外国人の人質を拉致し、金を搾り取るもの。
それに対し、軍事オペレーションを隠密裏に取るのは、世界の常識。
ましてや、そのプラントを運営する「SAS(Special Air Service:イギリス陸軍の特殊部隊)」を有する「BP」の母国のUK、「SEALs」・「Green Berets」・「Delta Force」を有する世界の警察のUSAにも教えないのに、
特殊部隊どころか陸路救出に向かえない自衛隊しか有しない日本に、どうして情報を供与するのか?
それだけじゃない。
MI-6やCIAのような「インテリジェンス:諜報機関」を持たない日本に、なぜ情報を供与する必要があるのか?
にもかかわらず、なぜ情報がないのか?と歯痒いとか面映ゆいとかピーチクパーチク暖房の中で政府を糾弾する始末。
テロ犯罪の本質を全く理解していないそのテイタラクは、一体どこからくるのか?
東仙坊、遠いアルジェリアの事件、日本人が何人殺害されたか、それは誰なのか? まるで具体的なデジタル情報がないとニュースバリューがすぐ落ちると思い込んでいるからとしか思えないのだが…。
もちろん、情報が錯綜しているからこそ、そのベンチマーキングも極めて重要。
とりわけ、テロリストサイドのモーリタリアの通信社情報、テロリストサイドになりがちのアルジャジーラの情報には厳密な精査が必要なのも、当然。
まず、空爆と戦車でのテロリストへの攻撃が始まった。
それだけで、必然的に人質に犠牲者が出たのは間違いないと誰もが想像できるはず。
と同時に、この計画的テロには現場に内通者(11人人? 6人? 「日揮」のコック2人?)がいると考えるのも当たり前。
そして、アルジェリア軍が、テロリストどもが人質を連れて逃げ出そうとしたので攻撃を開始したと言った段階で、人質に明白に犠牲者が出たのは間違いないと誰もが想像できるはず。
しかも、人質には爆弾がカラダに爆弾が巻きつけられていたはず。
そして、近づいたら人質を殺害すると脅すのは、常道。
事実、すぐに5台で移住区を出た車のうち4台が空爆され破壊されたという目撃情報で、5~6人×4台、20人~24人のテロリストと人質が木端微塵になったと想像できるはず。
そうこうしていると、地元アルジェリア人と外国人が分けられていたというから、かなり深刻な状況と想像できるはず。
そのうち、アルジェリア人500人以上、外国人132人のうち100人の人質が解放されたという情報が出てきて、ますます深刻な状況ということは明確。
そして、今なお7人の人質が拉致され交戦中でその中の1人に日本人がいるという情報が出てきて、真っ青。
すると、CNNのブレーキングニュースで、ある解放された人質の1人が、テロリストたちが「日本人はどこにいる?」と探していて、4、5人の日本人を見つけると台所に連れて行き、そこで銃声がしたとはっきりと証言。
と同時に、アルジェリアが戦闘の終結を宣言し、アルジェリア人685人と外国人107人の人質を無事解放できたが、23人の人質と7人の最後の人質、テロリスト32人が死亡したとの初めて具体的な数字を発表。
さらに、2人の人質の死亡を発表。
どうだろう?
「Life is anyway not be precious for them:terrorists(命はテロリストにとってとにかく貴重ではない)」
このヒラリー・クリントンの言葉を世界一のお人好し国家の日本人は肝に銘ずるべきでは?
ところで、東仙坊、この営利目的の人質テロ事件で、さらに再認識すべき点はたった1つと確信。それは、世界一身代金の金払いがいい人命最優先を掲とにかく交渉しようとする日本人をメインターゲットにしたということ。
そのために、テロリストどもは従順な日本人を選び抜いて「人間の盾」にしたはずということ。
だからこそ、日本人の被害者に損傷が酷いのでは?
それを裏づけるのが、アルジャジーラであえて日本人の人質の声を聞かせたりしたこと。
卑怯で卑劣なテロリストのリーダーが、にもかかわらずアルジェリア軍特殊部隊「ニンジャ」が即刻攻撃してきたことにかなり動揺した声を上げていたということ。
だから、そんなに全体的に多くないはずの日本人に被害が集中しているのでは?
「日本人9人が殺害された」とか、新たに25人の遺体が発見されたといっても、日本人の身元確認が事実上不可能だということぐらい、イヤでもわかるはず。
どちらにしても、死んだらユートピアに行けると信じ込んでいるモスリムの過激派には、命など藪の蚊のようなものでしかないということ。
現世界では、どんな相手でも話せばわかるなんてオタメゴカシでしかないということ。
まさに、灼熱の砂漠の中で見つけた液体シャンプー…。
とにかく、自分の命の安全は自分で守るしかない。
もちろん、我々が日本人の本性である性善説を改める必要はないが、世界の中では絶対に性悪説を取るべき。
どうあれ、中国ばかりに稼がしてはいけないとばかりに、ここ10年で13倍にアフリカとの投資額を拡大し、アルジェリアにも35社(14人?)、560人もの日本人を送り込んでいる日本企業は、せめてセキュリティぐらい自分たちで講じるべきなのでは?
それより何より、我が国の国土から拉致された自国民を何十年経っても救出できない国なのに、何を今さらアタフタと冷笑しているのは、東仙坊だけではないと思うが…。
そうじゃありませんか?
日本の情けなくてみっともないマスメディアさん!!!
それもこれも、普段からのアナタ方の問題では?
ところで、134人の外国人ワーカーで、死亡者は8ヵ国37人。
そのうち、身元が確認できない遺体が5人。
無念の現在までの日本人死亡者7人はご遺族の要請で氏名の公開ナシ。
さあ、どうする?
ミーハーのマスメディアさん!!! 

I am disgusted with pathetic childishness to go out to the world by the view of human nature as fundamentally good of Japanese(性善説で世界に出て行く、日本人の救い難い幼さ)!





 



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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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