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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

彷徨う大和魂-23  イエ、イエー、家の絆はオー・イエーッ!?-4

It not going the way yourself want it to that it is valid that a human being learns as a human being first. And the life being short fleetingly. Therefore you should become important how you live as far as you live(人間が人間として最初に学ぶことは、生きることは自分の思い通りにならないということ。そして、人生は儚く短いということ。だからこそ、生きている限りどう生きるかが大切になるはず)!

■岐阜長良川変則無理心中事件

●現時点で知り得る限りの事件の概要

1月3日午後3時ごろ、岐阜市日野の長良川の河川敷で、ゴミ拾いをしていた男性がオトコの遺体を発見。
岐阜県警北署が照会の結果、オトコは昨年11月10日、岐阜市長良古津のバス停車帯で車の中から女性の絞殺死体と会社員の娘の遺体が見つかった事件で、殺人で逮捕状が出されていた女性の夫、会社員、高橋勝幸(59歳)と判明。
遺体のズボンのポケットに車の鍵。
ちなみに、オトコの死因は水死で、死後1ヶ月以上経過。
また、オトコの遺体発見場所は、車があった堤防から約2.5㎞下流の対岸。 
さらに、車内には3人がそれぞれ書いた遺書のようなメモ。
特に、オトコの筆跡で「迷惑をかけて申し訳ありません。静かに休ませてください」と…。
ただし、娘の死因は持病の糖尿病に伴う昏睡(??)とも。

●東仙坊がプロファイリングする事件の真相

①金銭的に困窮しての無理心中という報道もあったが、果たしてそうなのか?
59歳で会社員、娘も持病を抱えていても会社員、親子3人多少貧しくたって、力を合わせれば何とかなるのでは?
とにかく、死んで花実がなるワケはないのでは?
どうあれ、その最後の最後まで、心中の仕方までオシャレじゃなかったのは、恥ずかし過ぎないか?
少なくとも、そのせいで、岐阜県警が延べ3000人もの警官を動員して、山探しすることになったのでは?
そして、指名手配される死してなお汚名まで着せられることになってしまったのでは?
いくらなんでもそこまで迷惑をかけると、静かに休めないのでは?

②東仙坊、実はこの一家心中、娘の病死が原因ではなかったのか?と同情している。
溺愛し夫婦の生きがいであった一人娘が、妙齢なのにも病弱のせいで結婚もできない。
それどころか、持病の合併症まで出てきて、将来への展望が開けない。
そこで、悲観した娘が自殺したがる。
そんなときに、娘が病死して絶望してしまったと思うのだが…。
それにしても、その心中の仕方があまりに憐れ過ぎるのでは?
ところで、その娘の遺書ぐらい公表すべきと思わないか?
世にもったいない生き方をしているヤングレディたちに、いい教育になると思わないか?

■神奈川県川崎市一家無理心中事件

●現時点で知り得る限りの事件の概要

1月4日午後11時50分ごろ、川崎市多摩区中野島の市営住宅の一室で、この部屋に住む職業不詳の女性(70歳)ら親子3人の遺体を発見。
女性、女性の長男の会社員男性(44歳)、病気(?)で寝たきりだった長女の無職女性(42歳)。
また、女性と長男は首を吊った状態。
3人はいずれも長女の寝室で見つかり、長女の遺体に外傷は見られず病死した可能性もあるというから、衝撃。
隣の部屋のイスの上に遺書のようなものが見つかったことから、神奈川県警多摩署は、無理心中と断定。
何でも、1月4日午後10時15分ごろ、女性の妹から「姉の安否確認ができない」と通報があり、神奈川県警多摩署員が駆けつけて3人の遺体を発見したのだが、死後数日が経過しているというから、さらに衝撃。

●東仙坊がプロファイリングする事件の真相

①この無理心中も、「岐阜長良川変則無理心中事件」同様、妙齢の長女の病死が大きく悲観する動機になっていると思うが、どうだろう?
ただし、こちらの家族には、働き盛りの人生の最盛期を迎えている長男がいるのだから、わからない。
娘の死、妹の死がいくら哀しい出来事とはいえ、それを克服して、その分まで生きようと努力するからこそ、人間なのでは?
東仙坊、メチャクチャ気になるのが、その長女の病気。
家族が希望の微かな灯まで消し去られてしまうような凄惨な最期だったのだろうか?
それこそ、ガンとか? 若年性脳梗塞とか?
どうあれ、年が明け、少しでも元気になろうというときなのに、なぜ後追い心中になってしまうのか?

②この無理心中で、どこまでも胸が痛むのは、やはりその心中の仕方。
母子での首吊りの競演なんて、惨すぎるのでは?
特に、女性では極めて稀な母親の首吊り…。
70歳女性なら、もっとソフトな方法を考えると思わないか?
娘の死を目の前にして、思わず決心したせいで手っ取り早い方法を選んだのだろうが、あまりに悲し過ぎないか?
ここに、今の日本の家庭崩壊の性急なリズムを聞くのは、東仙坊だけではないと思うが…。

③家族の絆なるものの脆弱さ傾向を痛感させられるのが、新年早々、「姉の安否確認ができない」と110番通報するハメになった女性の妹…。
姉と遠く離れて暮らしているのか?
あるいは、日ごろから距離を置いた姉妹づき合いをしていたのか?
もしくは、それこそ姉妹ゲンカでもしていたのか?
なぜ胸騒ぎを感じたらオットリガタナで自分で飛んで行かないのか?
どうだろう?
その辺に、姉妹の絆の異常な細さを感じるのは、東仙坊だけではないと思うが…。

You should conclude all beautifully if you live as a Japanese(日本人として生きるなら、何もかもを美しく完結すべき)!

To be continued...
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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