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甘ちゃんアマチュア探偵団

情報化が模倣犯罪、劇場型犯罪を助長しているなら、犯罪抑止、犯罪摘発も、精度の高い情報がすべて。このブログは、人間通を自負するコピーライター東仙坊が迅速な犯人検挙のために、人間的プロファイリングをするものである。

新・新日本砂漠化-115  自分の星は、準惑星「マケマケ」!?

It might be so miraculous that there is 17 billion earth even in the Milky Way(天の川銀河にだけでも、170億の地球類(?)が存在しているなんて、奇跡かも)!

東仙坊、完全に宇宙の虜…。
1月7日、約1000億個の恒星のある太陽系が存在する「Milky Way(天の川銀河)」には、その恒星の約17%に近距離で公転する地球サイズの大きさの岩石型太陽系外惑星が少なくとも170億個存在することが判明したと、「NASA」が発表。
何でも、惑星が公転する恒星の前を横切ったときに(「トランジット」)、恒星の光がわずかに弱まる瞬間を観測し、太陽系外惑星の可能性がある天体を探したというから、物凄い。最初の16ヶ月で2400個の候補を発見し、それらを「ハーバード・スミソニアン天体物理学センター」が精査分類した結果、大きさが地球の0.8~1.25倍で公転周期85日以下の惑星を確認したというから、ますます凄い。
もちろん、 これら惑星の全てに「生命」が存在可能というワケではないというが、ファンタステック。
また、「NASAケプラーミッション担当チーム」は、これとは別に、新たな惑星の可能性がある天体を461個発見。
うち4個は、地表に水が液体で存在できる「ハビタブル・ゾーン(生命生存可能領域)」「ゴルディロックス・ゾーン」に位置するものもあるというから、もうドキドキワクワク。
それにしても、従来の研究の岩石惑星は太陽型よりも小さな恒星を回るものの方がはるかに多いだろうというのは、何だったのか?
1990年代初頭に最初の太陽系外惑星が確認されて以来、大きく惑星探索技術が進歩し、その平均発見数は当初の3個/年程度から、この5年間では50~100個/年にまで飛躍的に増加。
2012年末時点で、確認された太陽系外惑星は総計854個におよび、さらに毎週のように新たな天体が発見されているというから、ビックリ。
ともあれ、「ハクチョウ座」の一部、約15万の恒星が含まれる範囲を集中的に観測し、「M型矮星(太陽よりも小さくて暗く、宇宙の大多数を占めるタイプの恒星)」の周りを回る惑星の6つに1つは、太陽系の水星よりも恒星に近い軌道を回る岩石惑星を持つことがわかったというのは、衝撃的。
というのも、星空を見上げて、目に映るほとんどすべての星に惑星が存在するのだから…。
つまり、恒星1つにつき約1個の惑星があるということになるのだから…。
実際、「地球2.0」なるの地球の双子的存在候補の発見にかなり近づいていて、今年の間に見つかる可能性もあるというのだから、ミステリアス。
そこで、昨年に見つかった太陽系外惑星の中から、最も興味深いトップ5をご紹介。

1)「クジラ座タウ星e、f」
地球から12光年、恒星系で5つの惑星を持つタウ星の4つ目。
そのうち、外側の軌道を巡る2つの惑星(eとf)の質量は、地球の4~6倍で、液体の水? さらには生命にピッタリの環境条件??

2)「ケンタウルス座アルファ星Bb」
地球からわずか4.3光年、ケンタウルス座アルファ星Bの周囲を回る、太陽系に最も近い地球サイズの太陽系外惑星。
この惑星、主星から約640万㎞しか離れてなく、太陽系内で最も太陽に近い水星の10分の1。
そのため、生命には熱すぎると考えられるが、隣り合う3つの恒星からなるケンタウルス座アルファ星系のどこかに、液体の水の存在が可能な他の惑星(?)が存在している可能性??

3)「グリーゼ667Cc」
地球から22光年、「ハビタブルゾーン」を周回していることが確認された初の太陽系外惑星。
地球の4.5倍の質量を持つこの岩石惑星は「スーパーアース(巨大地球型惑星)」に分類され、主星の周りをわずか28日で1周。
この惑星が受ける光は赤外線が主体で、その光量は地球が太陽から受け取る光の90%程度であるため、その地表には液体の水が存在??

4)「ケプラー42b、c、d」(「KOI-961b、c、d」)
地球から126光年先、「ハクチョウ座」にある恒星「KOI-961」の周囲を回るこれら3つの最小の太陽系外惑星。
太陽系内の金星や火星に相当する大きさの3つの岩石惑星からなり、直径が木星のわずか1.7倍しかない小さな恒星の周りを公転。
最小記録を更新したこれらの惑星はすべて地球より小さいが、主星のすぐ近くを周回、公転周期はわずか2日。
非常に主星に近いため表面温度はかなり高く、液体の水すらも存在できない??

5)「ケプラー34b、ケプラー35b」
「スター・ウォーズ」の架空惑星「タトゥイーン」を想像させる、2つの太陽(?)を持つ惑星が多数。
そして、土星サイズの惑星2つが、連星となっている2つの主星のそれぞれを周回しているというのだが…。

どうだろう?
「天の川銀河」、「太陽系」、「地球」、「人類」の摩訶不思議さを改めて意識しないか?
その宇宙の神秘は、まだまだある。
東仙坊、妙に愛着があるのが、「マケマケ(136472 Makemake)」という準惑星。
もちろん、理由はその名前とカラー。
太陽系外縁天体のサブグループである冥王星型天体の1つで、2005年に発見され、準惑星としては4個目、冥王星型天体としては3個目。
太陽系圏外で知られている中での最も大きな物体(?)。
この「カイパーベルト(海王星軌道外の小惑星のディスク形をしている領域)」のオブジェクトは、「冥王星」のおよそ3分の2の大きさ、冥王星よりわずかに遠いところで太陽の周りを周回し、冥王星よりほんの少し薄暗く土気色に見えるもの。
何でも、メタンが凍りついてそんな色に見えるというのだが…。
それにしても、その「マケマケ」の語感が、イースター島の「ラパ・ヌイ神話」の「人間を創造した神」の名に由来するとは、本当に興味深くないか?
それから、今年の11月下旬にかけて肉眼で見られるほど接近(?)し、地球と太陽の近くを通過し、史上最も明るい彗星になる可能性がある「ISON(アイソン、C/2012 S1)彗星」。
自分にとっても一生に一度、人類にとっても一生に一度の天体ショーになるというから、夢のようでは?
さらに、昨年末にNASAのWISE(広域赤外線探査衛星)に発見された、77億光年離れた銀河集団。
その銀河集団のことを果たして人類が存在している間に、何かを知ることができるのだろうか?
凄く好奇心をくすぐられないか?
どちらにしても、東仙坊、残されたマケマケ人生を目一杯エンジョイしたい。

The dwarf planet “Makemake”must be a star of myself(準惑星マケマケは、自分の星)!
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東仙坊 

東仙坊 tohsenboh.jp
コピーライター歴三十有余年。人間通の東仙坊が、人間の弱気と恥ずかしい業が生む、情けなくてみっともない犯行を、徹底的に追及、究明。

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